帰国生の英語力を落とさない中1・中2へ|多読・自由英作文・会話と中高一貫校の定期テストを両立する34問【2026年】

69〜103分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

海外で英語を使って生活していた中学1・2年生が日本の中高一貫校に入学・編入した後、「英語の定期テストでは高得点なのに、以前より会話で言葉が出なくなった」「英文小説や長文を読まなくなった」「英語は話せるのに学校の和訳・文法・英作文で失点する」と悩む場合、学校の成績を上げる学習と、帰国前からの英語力を維持・発展させる活動を、同じものとして扱わないことが重要です。帰国生の英語力は一律ではなく、読む・聞く・対話する・説明する・書く技能にそれぞれ強みと不足があります。学校の返却答案で指定教材への対応を確かめる一方、興味ある英語の本や記事を読むこと、意見を英語で説明すること、段落のある英文を書くことも残してください。British Councilは2026年の帰国生向け案内で、発話の流暢さだけでなく、多様な文章の読解、分析的な意見交換、文章表現を扱っています。本記事では学校の英語・家庭での英語を両立させる「5技能の診断表」、独自34問と全解説、28日間の学習モデル、英語力の変化を比較する方法を紹介します。学校別の帰国生クラス編成や英検級を一律の基準として決め付けず、保護者様が実際に優先すべき学習を整理するためのガイドです。

結論|『学校英語の得点』と『帰国前からの英語運用力』を2本立てで維持する

帰国生に起こり得る状況確認する証拠優先して行うこと
学校の定期考査は得意だが読む量が減った以前と現在の読書習慣・内容興味に合う本や記事を継続して読む
会話は自然だが学校の文法で減点直近2回の返却答案・学校指定文型採点対象の綴り、動詞形、記述条件を練習
流暢に話すが意見説明が短い同じ問いへの1分程度の録音・本人の話の構成結論→理由→具体例の練習
読むのは得意だが段落を組み立てられない過去と最近に書いた文章要点と段落、接続を意識して短い文章を書く
英検は得意だが授業の指定教材に慣れない英検の答案と学校ワークの誤り公式試験形式と学校固有の形式を分ける
英語学習に疲れてしまっている本人の負担感・学校課題・睡眠興味ある活動を優先し、量を調整する

ここに示すのは「帰国したら必ず英語が落ちる」という説明ではありません。維持できている技能もあれば、生活環境の変化で使う機会が減った技能もあります。学校英語の得点が高いこと自体はよい成果ですが、それ一つで長文読解・ディスカッション・自由な英作文の状態を測定したことにはなりません。反対に定期考査の文法得点が低くても、過去の英語での生活経験が無価値になるわけではありません。

帰国生はなぜ日本の学校で英語に困ることがある?環境と評価方法の違い

現地校・インターナショナルスクールなどで英語を使っていた生徒の中には、学校や地域で英語を実際に使う機会が多かった人がいます。帰国後、英語を話す友人との接点や英語で学ぶ他教科が減れば、以前に比べて英語を使う頻度が下がることがあります。ただし、使用環境・年齢・言語経験・家庭での機会が異なるため、「帰国から3か月で何%低下する」などの数字は置きません。維持の優先順位は出身国や海外在住年数だけでは決められません。

また学校の英語試験では、会話の自然さとは別に「教科書本文の理解」「日本語に対応した和訳」「設問で指定された語順」「時制・三単現などの形式」「綴りの正確さ」「学校で扱った内容」を問うことがあります。この場合は英語力そのものを全範囲やり直すのでなく、本人の学校答案で減点された特定の形式を補強することが合理的です。学校名・学年・担当教員によって評価方法は異なるため、正式なシラバスを確認してください。

2026年のBritish Councilの帰国生向け情報から分かること

British Councilの帰国生向け英語教育案内では、CEFR C1以上を目安とする高いレベルを対象とした一部の帰国生プログラムについて、CLIL(内容と言語を統合して学ぶ)、TBL(課題を通じて学ぶ)、CLT(意思疎通を通じて学ぶ)を紹介しています。中学生向けの高度な学習では、広い題材を読み、自分の考えを論理的に伝え、分析的な文章を書く取り組みを示しています。これは帰国生全員がCEFR C1である、あるいは家庭で同プログラムへの通学が必要という意味ではありません。

なお、同サイトの2026年度日本語案内には帰国生専用の中学生クラスについて「現在開講しておりません」との記載があります。掲載されている教授法や学習活動を参考にすることと、現在そのクラスが受講可能だと案内することは別です。本記事の家庭学習法は慶英会の独自提案であり、British Councilの講座の内容・教材・成果を再現したものではありません。

帰国生の英語を測る5技能|CEFRの考え方を『診断』へ使う

欧州評議会のCEFRの公式自己評価表は、聞く・読む・対話する・話して表現する・書くといった活動を分けて示しています。学校の通知表や英検の級のみで「英語力すべて」を代表させないために、この技能別の発想が役立ちます。ただし以下の家庭用の質問は慶英会独自の診断であり、正式なCEFR判定テストやC1認定には使えません。

技能家庭用の確認質問実際に残す資料
読む(Reading)年齢と本人の関心に合う記事・物語の要点と根拠を説明できる?使った英文記事・理解メモ
聞く(Listening)字幕・スクリプトなしと、見た後で理解に差がある?同程度の長さの教材でのメモ
対話(Interaction)相手に質問し、反対意見を受けて会話を続けられる?双方の話題と応答の録音/振り返り
話して説明(Production)知っている内容を結論・理由・例の順で1分ほど説明できる?同じテーマの発話録音
書く(Writing)要点を一段落にまとめ、理由や例を添えられる?同条件の英文と修正前後の版
学校の指定形式(別枠)現在の授業範囲の記述・和訳・語順整序ができる?学校の返却答案と指定課題

定期テストの正答率と、例えば英語の記事の読み方・議論の深さを直接同じ尺度に換算しません。最初の週は本人の負担にならない量で記録を取り、4週間後に同程度の文章・問い・制限時間で比較する方法をおすすめします。

学校の英語と家庭の英語を両立させる『二層設計』

層狙い教材の出発点進歩の確認
A:学校英語中高一貫校の試験範囲で失点しない学校指定教科書・小テスト・範囲表・提出物答案の同種の誤りが減る
B:英語で考える習慣帰国前から身に付けた語学習慣を保つ・広げる本人が選んだ英語本・記事・会話テーマ同条件の要約・録音・作文が豊かになる

学校の定期考査直前にはAの割合を増やし、考査後はBの時間を戻すなど、期限によって配分を変えます。両者は対立するものではなく、たとえば学校で学んだ比較級を、家庭で読んだ本の人物の比較にも使えます。ただし英語を使うことに心理的な抵抗がある場合、毎日の活動を義務化せず、本人の興味と負担を尊重してください。

帰国後の多読|難しい本を大量に読ませる前に3点を確認

多読は、本人が興味を持てて内容を概ね追える文章を継続的に読むことから始めます。British Councilの家庭読書の案内でも、子ども自身が読みたい本を選ぶこと、年長の子にも読書を通じた支援ができることを紹介しています。中学生であっても、難関の文学作品だけを読ませる必要はありません。

選ぶ基準適切な目安避けたいこと
関心好きな小説、歴史、科学、スポーツ、社会問題など英語力維持の名目で興味のない本だけ強制
理解のしやすさ1章を読み、主な出来事を自分の言葉で説明できる未知語を一語残らず調べて時間を使い切る
読み終えた後何が起きたか・登場人物の判断・その理由を1〜3文で述べるあらすじのコピーで終える
負担試験期間や本人の疲労に応じて読書時間を調整学校の提出物や睡眠を圧迫
記録読んだ日と作品・ひとこと感想を残すページ数だけで評価する

どのレベルの本が適切かは人によって違います。英検級と難読書籍の難易度が完全に対応するわけではないため、本人が最後まで読みたいと思えるか、読み終えた内容を話せるかを実際に確かめて選びます。

多読から要約と意見へ|英語で『読んだ』だけにしない

読む力が十分でも、読んだ内容を相手へ説明する練習は別に必要です。1章読んだあと、The chapter is mainly about …、The main problem is …、I agree/disagree because … のような書き出しを使い、自分の言葉で二〜四文述べます。文章を丸写しせず、誰が・何をしたか・なぜ重要かをまとめ、本人の意見は本文の事実と区別します。

中1で作文に慣れていなければ短い二文から始めて構いません。中2で読解力が十分なら、登場人物の判断、記事の主張への賛否、反対意見も追加します。英語の内容が難しくても、文章の要点を一文で正確に表現できれば、それ自体が有用な練習です。

英作文は『学校の5点答案』と『自分の段落』を別々に練習

学校の定期考査が文法指定・和文英訳中心であれば、採点に必要なのは指定構文・時制・綴りを守ることです。一方、帰国生が身に付けた長文表現力を維持するには、情報を整理して段落を書く練習も必要です。文章を短くすることだけが目標ではありません。学校の短い英作文では条件に合う答えを書き、家庭の自由作文では主張・理由・例・まとめを発展させてください。

練習する力課題の例確認すること
学校の英作文She asked her teacher a question yesterday.学校が求める文法・語順・時制を満たす
要約The article explains how communities can reduce waste.元の文章の主張を歪めない
意見段落I support this idea because … / For example, …意見・理由・具体例を区別
比較・評価The second approach may be more effective because …比較対象と判断の根拠
推敲段落を読み直し一文を改善内容・構成・語彙・正確さを別々に点検

添削では、細かな文法の修正だけでなく「質問に答えているか」「読み手に主張が伝わるか」「理由が複数の独立した観点になっているか」を確認します。本人がもともと英語で考えを述べられるなら、初歩の文を大量に書かせるより、その力を維持する活動に時間を振り向けるべき場合があります。

英会話の維持|『何分話したか』だけでなく会話の質も確認する

「昔は英語を流暢に話していたのに」と感じるときは、現在どのような場面で話す機会があるかを確認します。近況を答えるだけではなく、記事を読んで自分の考えを述べる、理由を尋ねる、相手の意見を要約する、意見が異なるときも礼儀正しく質問する活動が役立ちます。会話相手は学校で信頼できる教員、家族、適切な学習指導者、年齢相応の安全な交流機会から選び、未成年者が知らないオンライン相手に個人情報を伝えるような活動は避けてください。

会話の段階問いの例求める応答
事実What did you read this week?具体的な内容を説明
説明Why was that important?理由と証拠を補う
意見Would you make the same decision?自分の立場を述べる
反対意見What would someone who disagrees say?別の視点を整理
追質問Could you explain that with an example?会話の中で考えを深める

毎回難しいディベートをする必要はありません。本人が楽しく話せるテーマを基本に、週に一度だけ理由・反例・要約などを練習するところから始めます。会話の自然さを点数にして本人に過度のプレッシャーをかけないようにします。

無料教材はどう選ぶ?LearnEnglish Teensを技能別に活用

British CouncilのLearnEnglish Teensは、中高生向けにReading、Writing、Listening、Speaking、Grammar、Vocabularyなどの無料教材を提供しています。教材はWritingなどのページでCEFRレベル別に選べます。利用ガイドはレベル確認、事前課題、本文・動画・音声、理解度の確認、必要に応じた文字起こし・解答の活用を説明しています。

これらは無料の公開学習素材です。一方、British Councilの有料の帰国生プログラム受講生が使うLearning Hubは別の学習環境であり、一般の利用者が必ず同じ機能を無料で使えるわけではありません。記事を読む前に内容の難易度を実際に試し、英語の理解が十分ならレベルを上げ、学校の宿題で忙しい場合は短い教材に切り替えてください。

学校の定期考査で減点される帰国生へ|返却答案の失点診断

答案の失点帰国生に起こり得る理由必要な練習
語順整序文意は分かるが学校が指定した並べ替えの条件を見落とした問題文の条件を印付けして再構成
和訳英語の意味は分かるが、日本語として主語・時制・関係を明記しない必要な情報を過不足なく日本語で記述
三単現・時制会話では伝わるが、試験の語形変化を落とした学校の指定文法を短い書き換えで再現
綴り音声では理解できるが記述の正確さが弱い翌日にも白紙で書けるか
本文理解知識に頼り本文にない答えを書いた本文の該当箇所を根拠にする
自由英作文意見は豊富だが設問の条件・語数・用途から外れた課題条件→要点→答案の順に作成

学校の評価を受ける際は先生の正式な基準・答案を尊重しましょう。和訳の一語一句が常に一つの正解とは限らず、学校の設問で採点が求める主語・時制・意味を満たしているかが重要です。疑問がある場合は学校の教科担当へ、どの条件を満たさなかったかを具体的に確認すると改善できます。

帰国生が中1で優先すること|強みを維持し、学校の形式に慣れる

中1の帰国生は、学校の英語が比較的簡単に感じられることも、指定の和訳・語順整序などで初めて困ることもあります。教科書や学年名だけで扱うレベルを決めず、本人の既有能力を最初に確認しましょう。学校の文法問題で誤りが出た部分だけ短時間で補い、読書や自由な意見交換の活動を残してください。

今の状態中1の学習例減らしたい学習
学校英語で失点が少ない学校の範囲を短く確認し、英語読書・意見を続ける知っている超基礎だけを長く反復
学校の和訳で減点本文の意味を日本語へ適切に記述する練習英文全体の会話力を否定すること
書くと綴り・時制を落とす指定文型を白紙で再現し新しい例文へ答えを見ながらの丸写し
長い本を読まなくなった好きなジャンルの短めの章を週に数回本人に合わない難読書籍の強制

帰国生が中2で優先すること|読む・書くを論理的な表現へ広げる

中2では、学校の定期テストを維持しながら、英語の読書や意見表明で扱う題材を少し広げることをおすすめします。科学や歴史の短い記事を読み、主張と根拠を分ける、反対の立場から質問を作る、短い段落を構成する練習ができます。留学経験の長い生徒にも、アカデミックな書き言葉には個別の練習が必要な場合があるため、「会話は上級だから作文は何もしなくてよい」と判断しないでください。

学校教材の本文を使う場合は試験対策へ、家庭で自由に読む作品を使う場合は英語の維持・発展へ分類します。保護者様や指導者が、英語で書いた文章を内容・構成・言語の正確さに分けて短くフィードバックすることで、本人が何を改善できたか分かりやすくなります。

帰国生の英語力維持を測る28日モデル|学校の試験と両立

期間A:学校の英語B:英語の維持・発展確認
1〜3日目最新の英語答案・範囲を確認読書・1分録音・120語程度の作文から本人の水準に合うものを用意最初の資料を保管
4〜7日目語順・和訳・語形の誤りを短く練習興味ある記事や本を選び短い感想を書く何を楽しく続けられるか
8〜10日目学校教材の最も失点した単元を確認同テーマの短い文章を要約原文にない事実を付けていないか
11〜14日目学校形式の類題を再テスト信頼できる相手と読んだ内容を英語で議論意見と理由を説明できたか
15〜18日目学校の試験時期に応じて比率を調整別の題材を読み段落を構成一文の誤りと段落の構成を区別
19〜21日目学校の提出物を優先本人が選んだ話題で会話・短い音声メモ使った表現を記録
22〜25日目以前の誤答を新しい文章で再テスト1週目と同程度の難しさで英作文・録音条件をできるだけそろえる
26〜28日目学校答案の同じ種類の誤りを比較読んだ量・説明の質・本人の興味を振り返る次月の目標を1〜2個決める

この28日モデルの分量や「120語」は慶英会が示す学習用の例であり、全員に適切な課題量や公式のCEFR診断ではありません。英語に慣れていない場合は数文から、高い書記力がある場合はより長い意見文から始めてください。定期考査が迫っている週は学校の提出物と睡眠を優先します。

独自34問|学校の筆記8・読解8・文体6・自由英作文6・対話6

以下の34問は慶英会がこの記事のために独自制作した自主練習問題です。中高一貫校の特定の過去問、British Councilの教材、英検の問題を転載したものではありません。学校や帰国前の教育歴に合わせて難しい問題と簡単な問題を選び、実際の学校の試験範囲とは分けて使ってください。

A|学校の文法・記述形式8問(1〜8)

  • 1.She (go / goes) to school every day.
  • 2.Does he (likes / like) science?
  • 3.They didn’t (went / go) to the museum.
  • 4.The news (is / are) surprising.
  • 5.I am interested (in / on) environmental issues.
  • 6.次の文の誤りを直す:I have visited Kyoto last year.
  • 7.次を学校向けの簡潔な英文にする:「彼女は昨日先生に質問した」
  • 8.「その本は先週読んだ本より面白い」を英文にする。

B|帰国生を題材にしたオリジナル英文読解8問(9〜16)

慶英会オリジナル英文:When Hana moved back to Japan after spending several years abroad, she expected English to be the easiest subject at her new junior high school. She enjoyed chatting with friends in English, and she could understand films without subtitles. However, her first English test included detailed questions about grammar, word order and the teacher’s assigned passages. Hana lost points because she had not reviewed those particular forms. At the same time, she noticed that she was reading fewer English books and spending most afternoons studying for school tests. She decided to keep two separate routines. On school days, she reviewed the English questions she had missed, often for just ten minutes. Three evenings a week, she read a chapter of a book she chose herself. Once a week, she discussed a topic with a friend or a trusted teacher in English. After four weeks, Hana compared two pieces of writing and two recordings made under similar conditions. Her school answers were more accurate, but she also noticed that explaining an unfamiliar topic still required practice. She decided to keep both routines rather than treat one test score as a complete picture of her English.

  • 9.Why did Hana expect English to be easy at her new school?
  • 10.Which three kinds of test items caused her difficulty?
  • 11.Did Hana’s ability to understand films mean she made no written errors?
  • 12.Why did she keep two separate routines?
  • 13.How often did she read a self-chosen book?
  • 14.Whom did she discuss topics with?
  • 15.What did she compare after four weeks?
  • 16.What still required practice?

C|文体・根拠・学校英語への書き換え6問(17〜22)

  • 17.教科書で「彼は昨日、図書館に行った」を英作文。`He go to library yesterday.` を訂正する。
  • 18.会話の場で `I dunno.` と答えた。学校の短い記述回答向けに言い換える。
  • 19.`Everyone in Japan loves this.` は調査のない一般化。自分の経験として言い換える。
  • 20.「書き手はその政策に賛成している」を英文にする(意見の出所を示す)。
  • 21.`Because it is good.` だけを独立した回答にした。理由を具体化した一文にする。
  • 22.`The report proves all students improved.` は10人の回答のみ。限定した言い方に変える。

D|要約・意見・学校への文章6問(23〜28)

  • 23.Write two sentences: What is one difference between studying English abroad and in Japan?
  • 24.Give an opinion and two distinct reasons: Should teenagers choose some of the books they read?
  • 25.Summarise a book chapter without copying sentences: use who, what happened and why it mattered.
  • 26.Write a polite English message asking your schoolteacher which pages are in the test.
  • 27.Explain in two sentences why an opinion is different from a fact.
  • 28.You read an interesting article but did not understand one paragraph. Describe two steps in English.

E|会話を深める質問と回答6問(29〜34)

以下は家族または信頼できる指導者が質問を読み、口頭で回答する練習にも使えます。安全な学習環境と本人の負担を優先してください。

  • 29.What did you read this week, and what surprised you?
  • 30.Can you explain one idea from your school’s science class in English?
  • 31.Do you agree with the main character’s decision? Why?
  • 32.What is one question you would ask an author?
  • 33.What was difficult about explaining your opinion today?
  • 34.Your discussion partner disagrees. How can you continue respectfully?

全34問の模範解答・考え方

番号模範解答・回答例確認の観点
1goes三人称単数現在形はgoes。会話が得意でも語形と綴りは別に確認。
2likeDoesの後ろは動詞原形。
3godidn’tの後は原形。
4isnewsは形が-sで終わるが不可算名詞。
5inbe interested inの組合せ。
6I visited Kyoto last year.last yearという明確な過去時点には通常過去形を使う。
7She asked her teacher a question yesterday.過去形・目的語の語順・綴りを確認。
8This book is more interesting than the one I read last week.比較の対象が明確になるようにする。
9Because she had spent several years abroad and could communicate comfortably in English.理由を本文の前半から示す。
10Grammar, word order and assigned passages.3種類の学校固有の評価。
11No. She lost points on specific written forms.受容能力と学校筆記は別。
12To improve school-test accuracy while continuing independent English reading and discussion.二つの目的を明示。
13Three evenings a week.週3回、本文の回数。
14A friend or a trusted teacher.安全・信頼できる相手。
15Two pieces of writing and two recordings made under similar conditions.同条件の比較。
16Explaining an unfamiliar topic.慣れない話題の説明。
17He went to the library yesterday.過去形wentと冠詞theを含む自然な表現。
18I don’t know the answer.略語を避け、完全な文にする。
19Some of my friends like this, and I enjoy it too.根拠がない「全員」を避ける。
20The writer supports the policy.自分の意見と原文筆者の意見を区別。
21I support the idea because it could reduce waste at school.主張と具体的な理由をつなぐ。
22In this small survey, several students reported improvements.標本の範囲を超えない。
23I used English in everyday conversations when I lived abroad. In Japan, I also need to learn the written forms used in my school’s tests.学習環境の違いを述べる例。本人の事実と一致させる。
24Yes, teenagers should be able to choose some books. First, personal interests can make reading enjoyable. Second, choosing different genres can help us explore new perspectives.理由は「楽しさ」と「視野」に分ける。
25The main character disagreed with her friend about a school project. They discussed their ideas and found a way to work together. The chapter shows how listening can resolve conflict.題材は独自架空例。実際の章の事実に替える。
26Could you please tell me which textbook pages will be included in the next English test? Thank you for your help.学校との連絡は丁寧で具体的に。
27A fact can be checked against evidence. An opinion expresses what someone thinks or believes.内容の正確さと説明力の確認。
28I will reread the paragraph and find its main idea. If I am still confused, I will ask my teacher about the unfamiliar expression.理解困難時の行動を論理的に書く。
29I read an article about ocean animals. I was surprised that some species can live at great depths.情報の根拠は実際に読んだ内容を使う。
30We learned that plants need light for photosynthesis. I want to understand how different plants adapt to low light.CLIL的な学びを英語で再説明。
31I partly agree because the character tried to help a friend. However, I think talking to an adult first would have been safer.賛成と留保、理由を示す。
32Why did you choose to tell the story from this character’s point of view?読んだ文章への質問。
33I had enough ideas, but I couldn’t organise them quickly. Next time, I’ll state my point before giving examples.発話の自己観察。
34I see your point. Could you explain what led you to that conclusion?異なる意見への対応を練習。

23〜34番には自由解答が含まれます。自分の経験に即した内容で設問に答え、文章構成・文法・事実関係が適切なら他の答えも正答になります。掲載した自由作文はすべて架空の題材です。「海外で経験したことがあるはず」と推測せず、本人が実際に経験した内容から書いてください。

学校の試験・英検・CEFRのレベルを一つに換算しない

英検やCEFRを学習の指標として使うことはできますが、学校の学年・英語の評定・英語を使った海外での生活経験が、特定の英検級やCEFR水準をそのまま保証するわけではありません。英検を受ける場合は日本英語検定協会の公式級別試験内容で必要な技能・課題を確認し、学校の和訳や指定文型の問題と分けて計画してください。

読解はできるのに記述で失点するなら、まず学校の答案を見ます。自由作文や意見交換が弱いなら、学校以外の英語を使う場を維持することも選択肢です。本人の学習意欲・進学計画・検定日程を考えて、検定を受けること自体が目的にならないようにしてください。

保護者様は英語が得意でなくても支援できる

家庭で高い英語力がなくても、毎日難しい英文を添削する必要はありません。今週何を読んだか、どんな内容が面白かったか、学校の英語でどんな問題を間違えたか、次に何を練習するかを日本語でも聞けます。子どもが英語で話すことや読書を好む場合は、興味と習慣を尊重し、学習時間を本人と相談して決めてください。

確認すること保護者様の問いかけ避けたいこと
読書今週どんな話を読んだ?どう思った?冊数や難易度だけで評価
会話英語でどんな話題を話してみたい?間違いをその場ですべて訂正
学校の英語どの問題で何点落とした?なぜ?総得点だけで英語力全部を評価
文章自分の意見と根拠はどこ?テンプレ文章を丸暗記させる
本人の負担勉強と好きな活動のバランスはどう?時間だけを増やして疲労させる

帰国生が英語を嫌いにならないために避けたいこと

  • 英語で自然に話せるという長所があるのに、日本の定期テストの一点の失敗で「英語ができない」と決めつける。
  • 帰国前は本が好きだったのに、帰国後は受験単語帳だけにして興味のある文章を読む機会をなくす。
  • どの学年の帰国生にもCEFR C1や英検準1級など一律の水準を期待する。
  • 本人の読解力や文章力に合わない易しすぎる教材だけを繰り返す。
  • 知らない人との無制限なオンライン交流を英語維持のために推奨する。
  • 学校の提出物や睡眠が不足しているのに、追加の英語学習量だけを増やす。

よくある質問

帰国すると英語力は必ず落ちますか?

必ず低下するとは言えません。英語を使う環境・読書や会話の機会・本人の得意技能によって変化は異なります。会話・読書・文章などを個別に記録し、以前と同程度の難しさの課題で比較してください。

学校の英語で高得点なら多読や会話は必要ありませんか?

学校の点数はその学校の評価範囲での成果です。興味ある文章を読む力、意見を述べる力、説明を組み立てる力まで全て測っているとは限らないので、必要に応じて活動を維持することが有益です。

帰国生なのに中1の文法の並べ替えを間違えるのはなぜですか?

自然な英語の理解や対話に慣れていても、学校特有の設問形式や綴りの正確さ、指定教材の内容に慣れていないことがあります。実際に誤った問題の条件を確認し、必要な部分だけ学校形式の練習を追加してください。

多読では難しい洋書を読ませるべきですか?

難しい作品ほどよいとは限りません。本人の興味に合い、内容を概ね説明できる本から始め、無理なく継続できることを重視します。理解が安定したら段階的に題材や難度を広げてください。

保護者が英語を話せなくても家庭で英語を維持できますか?

できます。読んだ本や英語活動の記録を見て本人の話を聞き、必要に応じて学校教員や指導者を活用できます。家庭で英語の正確な添削をすべて引き受ける必要はありません。

帰国生なら英検準1級やCEFR C1を目指すべきですか?

一律に目指す必要はありません。British Councilの一部の帰国生向け講座はC1を目安にしますが、帰国生の能力や学習歴は多様です。本人の現在の技能、学校の課題、希望する進路を元に目標を決めてください。

英語学習は毎日何分続ければ維持できますか?

必要な時間に共通の正解はありません。読書、会話、学校の英語を使う機会と本人のレベルによって違います。本記事の週3回の読書や28日のプランは取り組みやすさを考えたモデルで、英語力維持の科学的な最低時間や保証値ではありません。

帰国生向け英語の塾を選ぶとき、何を確認すべきですか?

「英語に長く触れられるか」だけでなく、本人が現在読める文章の難度、書ける英文の構成、学校の返却答案、講師が本人の意見を引き出せるか、学習後に何を振り返るかを確認してください。強みを維持しながら学校の失点に対応できるかが重要です。

中高一貫校へ帰国した中1・中2の保護者様へ|慶英会の無料相談

慶英会では中高一貫校の英語の個別指導において、学校の定期考査・指定教材の誤答と、本人がもつ英語の読解・作文・対話の強みを区別し、必要な学習を選びます。「帰国してから英語の本をほとんど読まない」「英語の会話は得意だが学校の和訳・語順で点を落とす」「英語の自由作文は書けるが、日本のテストの形式へ対応できない」「学校の基礎だけでは英語力が伸びない」といった場合は、現在の学校の答案と本人の英語での読書・作文・会話の実例を比べ、学校対策と英語の維持を分けた個別計画を考えることが有用です。無料相談では、学校の範囲表、返却答案、最近書いた英文と本人が興味ある話題(共有可能な範囲)を確認し、今優先すべき学習を整理します。毎日のLINE学習サポート、無料相談、最大1か月の無料体験は慶英会公式サイトをご覧ください。慶英会はBritish Council、欧州評議会、日本英語検定協会と公式提携する機関ではありません。

一次情報・無料教材・情報確認日

情報確認日:2026年10月12日。British Councilの教育法、CEFRの自己評価枠組みと、慶英会の家庭学習モデルを区別して紹介しています。学校名ごとの帰国生取り出し授業・採点基準・教材採用は学校によって異なるため一般化していません。独自34問、28日間計画、会話・作文のモデルは学校やBritish Council、英検の正式な過去問・診断・採点表ではありません。

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