結論|麗澤中学校の英作文が書けない中1・中2は「正しい一文」から「主題・根拠・まとめ」を作る
麗澤中学校(千葉県柏市)の中1・中2で「英文法の穴埋めはできるのに英作文が書けない」「何を書けばいいか浮かばない」「GTECのWritingで時間切れになる」ときは、いきなり長文を暗記するのではなく①短く正確な主題文を書く、②理由と具体例を支持文として付ける、③文章全体をまとめる順番で練習してください。学校公式の英語教育ページは、日本語の言語技術教育と連携した「主題文→支持文→まとめ文」のパラグラフ・ライティング、少人数の英語授業、グローバル教員による添削を紹介しています。
麗澤中学校は2026年度から従来のAE・EEの2コース制をAE+の1コースへ改めています。学校のGTEC実施報告には旧AE・EEコース名と学年別の試験タイプが載るものもありますが、それを2026年度以降の現行コースの全生徒へ当てはめてはいけません。本記事では学校公式で確認できる教育方針、オリジナル英作文、文法診断16問、学校の提出物・定期考査・GTECを両立する21日間の学習方法を分けて示します。
【公式情報】パラグラフ・ライティングと2026年度AE+コース
| 項目 | 学校公式が示す内容 | 注意点・家庭での活用 |
|---|---|---|
| コース編成 | 2026年度よりAE・EEの2コースからAE+の1コースへ移行 | 過去のコース別GTEC結果を現在の編成として扱わない |
| 英語授業 | 6名の専任グローバル教員と日本人教員が指導、少人数授業 | 現在の担当教員・授業時数は各学年の案内が優先 |
| パラグラフ・ライティング | 公式では80〜200字程度の英文を、主題文→支持文→まとめ文で構成する訓練 | 「字」という学校の表記を、英語の語数指定と決めつけない |
| 言語技術教育 | 日本語で段落構成・論理展開を学び、英語表現へ応用 | 英作文の前に何を主張し、なぜかを日本語で整理 |
| GTEC | 公式では中1〜中3の全員受検を紹介、過去の学年・コース別試験タイプも掲載 | 受検年度・タイプ・点数範囲を学校に確認 |
出典:麗澤中学・高等学校「英語教育」、「言語技術との連携」、「中学校コース紹介」、2024年12月の「GTECを実施しました」。学校が「80〜200字」と記載する英文の実際の語数、学校の現行GTECの方式、学年の添削基準については最新の授業資料で確認してください。
パラグラフ・ライティングの基本|主題文・支持文・まとめ文を混同しない
| 役割 | 問いかけ | 中学英語の短い例 |
|---|---|---|
| 主題文(Topic sentence) | この段落で主張したいことは? | I think school libraries are important. |
| 支持文(Supporting sentences) | なぜそう言える?どんな具体例がある? | First, students can find useful books. Also, quiet rooms help them study. |
| まとめ文(Concluding sentence) | 言いたいことをどう締めくくる? | For these reasons, I think libraries help students learn. |
学校公式の説明にある構成に合わせた慶英会作成の練習例です。すべての英文を「I think」で始める必要はありません。課題が物語の説明・比較・手順の記述なら適した構成は異なります。学校から指定された作文のテーマ・長さ・引用条件・評価観点を優先してください。
中1:3文の英作文から始める|単語を並べるだけで終わらせない
例えば「好きな教科」の英作文なら、① I like science.(結論)、② I enjoy doing experiments.(理由)、③ Science helps me understand nature.(追加説明)の3文から始めます。3文が書けたら、2文目にbecauseを使うなど、学校で履修した構文の範囲内で文をつなげます。
最初から複雑な関係代名詞や難しい慣用表現を使う必要はありません。主語と動詞が合っているか、動詞が現在か過去か、名詞に冠詞が必要かを優先します。英語の意味が分かっていても書けないなら、授業プリントの基本文を見ずに再現してから、自分の意見に置き換えるのが合理的です。
中2:理由を2つに分け、具体例を入れる
中2で「自分の考えを述べる」場合、同じ理由を言い換えるだけでは内容が広がりません。例えば I think students should help clean their school. という主題に、First, a clean classroom is comfortable for everyone.、Second, cleaning together helps students work as a team. と異なる二つの理由を加えます。英作文は難単語の数より、理由と主題が一致しているかが重要です。
英文法が不安定な場合は、本文中の動詞に印を付け、助動詞shouldの後に原形helpが来ること、everyoneは単数扱いの主語になることなどを確認します。学校で未習の表現はより簡単な言い方にして構いません。
書く前の30秒|日本語で「結論・理由・具体例」を1行ずつメモ
| 段階 | 日本語のメモ例 | 英語へ直すポイント |
|---|---|---|
| 結論 | 学校図書館は役に立つ | I think our school library is useful. |
| 理由1 | たくさんの本を読める | We can read many books there. |
| 理由2 | 静かな場所で勉強できる | We can study in a quiet place. |
| 具体例 | 試験前に利用できる | For example, students can read there before tests. |
| まとめ | 勉強に役立つ | For these reasons, our library is important. |
段落の構成が整理できてから英文にすると、英語の文法ミスと「何を主張したいか分からない」問題を分けられます。日本語メモや下書きが学校の提出条件で許可されているか確認し、自分の言葉で文章を完成させましょう。
英作文の添削で同じミスを繰り返す場合|4段階の再テスト
- 1.誤りを分類:語順・時制・綴り・冠詞・文と文のつながり・設問への答えの不足を区別。
- 2.なぜ直すか説明:例 She go to school → She goes to school。主語Sheが三人称単数現在。
- 3.別の文へ応用:My brother goes to school. のように主語を変える。
- 4.翌日・数日後に見ずに書く:誤答の再発が減ったか確認し、減らなければ基礎教材へ戻る。
学校がネイティブ教員による添削を行っているという公表事項と、家庭での復習工程は区別してください。添削を受けた文章を清書するだけでは、初めてのテーマで同じ文法を正確に使えるとは限りません。自分で短く書ける表現を増やすことが目的です。
GTECのWriting結果をどう読み取る?旧AE・EEの記録と混同しない
麗澤公式「英語教育」は全学年がGTECを受検すると説明し、過去の例として中1CORE、中2・中3EEのBASIC、中3AEのADVANCEDという構成を挙げています。2024年12月の学校ニュースにもこの方式が記載されています。しかし2026年度のAE+一本化後について、全生徒が旧区分のまま受験していると断定はできません。
| 答案・結果で見ること | 解釈の注意 | 次の学習 |
|---|---|---|
| Writingの設問に正面から答えたか | 英語が長くても質問と違えば課題 | 主題文の1文目を修正 |
| 理由・例が伝わるか | 理由の数だけでは説得力を測れない | 理由と具体例を分けて追加 |
| 文法・語彙は正確か | 難しい語彙を使うほど高評価とは限らない | 学校既習の構文で正確に書く |
| 書き終える時間は足りたか | 試験ごとに時間・方式が異なる | 短文→段落へ段階的に時間を測る |
| 前回と比較できるか | 異なるGTECタイプの素点・上限を単純比較しない | 同一形式の技能別結果と学校の解説を確認 |
GTECのスコアだけで学校の定期考査の点数や英検の合格可能性を判断できません。本人の答案があれば、学校の添削内容とGTECで指摘されたWritingの弱点が重なるか確認してください。
独自英文法・英作文16問|中1の一文から中2の段落へ
次の設問は慶英会による独自教材で、麗澤中学校の定期考査・GTECの過去問題ではありません。現在の学校の範囲で未習の内容は除き、学校教材を優先してください。
- 問1:My sister (like / likes) science.
- 問2:Does he (study / studies) English?
- 問3:They (visit / visited) a museum yesterday.
- 問4:次の文を否定文に:She watched a movie yesterday.
- 問5:I enjoy (read / reading) books.
- 問6:We can (learn / learns) many things at school.
- 問7:She is as (tall / taller) as her friend.
- 問8:This room is (bigger / more big) than that one.
- 問9:「私は英語を勉強することが好きです」を英文に。
- 問10:「私は将来、先生になりたいです」を英文に。
- 問11:「なぜなら英語で友達と話すことができるからです」を英文に。
- 問12:「私は学校図書館が大切だと思います」を英文に。
- 問13:「第一に、私たちはそこでたくさんの本を読めます」を英文に。
- 問14:「第二に、そこは静かなので勉強できます」を英文に。
- 問15:「以上の理由から、私は学校図書館は役立つと考えます」を英文に。
- 問16:本文:Tom likes art because he can show his ideas in pictures. He also enjoys talking about his work with friends. 質問:Why does Tom like art?
16問の解答・解説
- 答1:likes。My sisterは三人称単数現在。
- 答2:study。Doesの後は動詞の原形。
- 答3:visited。yesterdayで過去形。
- 答4:She did not watch a movie yesterday. did not+原形。didn’tも可。
- 答5:reading。enjoyの後は動名詞。
- 答6:learn。canの後は原形。
- 答7:tall。as+原級+as。
- 答8:bigger。bigの比較級はbigger。
- 答9:I like studying English. I enjoy studying English.など別解可。
- 答10:I want to be a teacher in the future.want to be+職業。
- 答11:Because I can talk with my friends in English. 理由のみを答える一例。文章のつながりでは前の文に続ける。
- 答12:I think our school library is important. 主題文の例。
- 答13:First, we can read many books there. 支持文の例。
- 答14:Second, we can study there because it is quiet. 理由と具体的な行動を結ぶ。
- 答15:For these reasons, I think our school library is useful. まとめ文の例。
- 答16:Because he can show his ideas in pictures. 本文のbecause以下が根拠。
問1〜8は文法の基礎、問9〜11は基本的な英作文、問12〜15は主題文・支持文・まとめ文の順序、問16は読解の根拠探しに対応します。問11のBecauseだけで始まる表現は会話での理由の返答として自然ですが、独立した正式な作文課題なら前の主節へ接続するなど、先生の指定に従います。
中1・中2の定期テストまで21日|英文法とパラグラフを両立
| 時期 | 学校の英語と提出物 | 英作文の取り組み |
|---|---|---|
| 21〜15日前 | 学校の試験範囲、課題、授業プリントと直近の答案を確認 | まず自力で一文を正しく書く |
| 14〜8日前 | 学校の本文・文法を解き直し、翌日に間違いを再テスト | 主題文・支持文・まとめ文の3段階を作る |
| 7〜4日前 | 学校の出題範囲に沿った混合問題・初見短文を解く | 学校の長さ・形式に合わせ時間を測る |
| 3〜1日前 | 繰り返す誤答と未提出物を最終確認 | 先生の添削指示を見ずに再現して確かめる |
この21日間計画は麗澤中学校の正式な考査日程・GTEC受験計画ではなく、慶英会の家庭学習例です。学校で指定されたパラグラフの長さや評価項目、課題期限があれば、そちらに合わせて内容と量を変更してください。
保護者様が週1回確認したいこと
- ① 本人が何を主張する作文を書いているか、一文で説明できるか。
- ② 語順・時制・単語の綴りなど、毎回同じ誤答が出ていないか。
- ③ 学校の提出物とGTEC・定期考査の準備に無理がないか。
- ④ 添削された英文を翌日に自分の言葉で書き直せるか。
- ⑤ 現行AE+コースの授業・テスト範囲や英語課題を最新資料で確認しているか。
よくある質問
Q.麗澤中学校は2026年度からAE+コースだけですか?
A.学校公式の2026年度コース紹介では、従来のAE・EEの2コース制からAE+の1コースへ移行すると明記しています。AE選抜の仕組みや学年の詳細は公式ページの最新内容をご確認ください。
Q.パラグラフ・ライティングは英語80〜200語と決まっていますか?
A.学校公式は「80〜200字程度の英文」という表記です。英語の語数指定や各学年の課題条件を断定せず、実際の先生の指示を優先してください。
Q.英語が話せるのに英作文が苦手なのはおかしいですか?
A.不自然ではありません。即座に返答する会話と、語順・綴りを正確に書き論理構成を作る課題は異なる技能を含みます。
Q.2024年のGTECタイプ別記録は2026年の生徒にも使えますか?
A.過去の実施例を示す資料として参考になりますが、2026年度のAE+コースに以前のAE・EE別タイプをそのまま適用することはできません。学校の当年度資料を確認してください。
麗澤中学校の英作文・定期テストでお困りのときは
慶英会では中高一貫校の中1・中2の英語に関して、学校の教科書・ワーク・定期考査と英検・英作文へ対応するオンライン個別指導を行っています。英作文が書けない原因を確認するには、直近2回の英語答案、先生から添削された英文、学校の指定教材・課題、GTECの技能別結果があれば、文法と段落構成のどちらを優先すべきか整理できます。学校の先生へ質問できる課題は先に学校の添削や学習支援を活用することも有効です。
慶英会は麗澤中学・高等学校と公式提携していません。無料体験・学習相談の条件は慶英会公式サイトをご確認ください。麗澤の学校英語全体については麗澤中学校の英語・定期テスト対策も併せてご覧ください。本記事では英作文の構成・書く力に焦点を当てています。
一次情報・確認日
- 麗澤中学校「英語教育」:少人数のオールイングリッシュ授業、グローバル教員、パラグラフ・ライティング、GTEC
- 麗澤中学校「言語技術との連携」:日本語での段落構成と英語への応用
- 麗澤中学校「2026年度コース紹介」:AE+の1コース制への変更
- 麗澤中学校「中学生GTECを実施」(2024年12月13日):旧AE・EEコース別GTECタイプの過去実施例
情報確認日:2026年10月12日。学校が公表する教育制度と、慶英会の独自例文・16問・21日間の学習モデルを区別しています。GTECの形式やコース編成、英作文の課題は年度で変わり得ます。最新の学校教材・評価基準を優先してください。