
監修:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。英語での読解・英作文・発表・英検に取り組む中学生を支援しています。塾長プロフィール/無料体験・学習相談。
茗溪学園中学校が2027年度に新設するケンブリッジインターナショナルクラス(IC)を志望するご家庭では、「英語の会話や英検は得意でも、数学・理科・社会を英語で学ぶ授業についていけるだろうか」という不安があるかもしれません。茗溪学園は2026年5月にケンブリッジ国際認定校となり、2027年度入学の中学1年生からICを段階的に開設すると公式発表しました。ICでは英語だけでなく数学・理科・社会も英語で学び、国語などは日本語で学ぶ計画です。学校が示す6年間の構想では、中学1年から高校1年までケンブリッジのカリキュラムに取り組み、その後は国際バカロレアのディプロマプログラム(IBDP)へ接続する設計となっています。ただし、現在の中学1・2年生が当然にICへ移れるわけではなく、年度途中のコース変更や編入には条件があります。新入生は英語の語彙・文法だけでなく、問題文を読んで教科の概念を理解し、理由を英文で説明する力を段階的に準備することが大切です。本記事では公式の確定事項と、入学前後に役立つ具体的な学習法を区別して解説します。
2027年度開設のICはどのようなクラスか
2026年5月にケンブリッジ国際認定校となった
茗溪学園は2026年5月19日付の公式発表で、Cambridge International Educationから認定を受け、Cambridge International Schoolとなったと公表しています。2026年1月の計画発表時には認定手続き中でしたが、その後に認定が完了した点に注意しましょう。古い案内の「認定申請中」という表現を現在の状況として扱うのは正確ではありません。
2027年度の中学1年から段階的にスタート
学校公式ではICを2027年度に入学する中学1年生から導入し、年度ごとに対象学年を増やすとしています。2026年度の在校生全員がICで授業を受けているわけではありません。現中1・中2が別コースから移る場合の条件は、最新の転コース・編入学の案内を確認してください。
英語・数学・理科・社会を英語で学ぶ
公式IC紹介ページでは、英語、数学、理科、社会にケンブリッジ国際教育のカリキュラムを用い、英語で学ぶと明示されています。一方、国語・道徳・保健体育などは日本の学習指導要領に沿って日本語で学ぶ構想です。つまりICは単に英会話の時間が多いクラスではなく、教科の内容を英語で読み取り、理解して、説明する力が求められる学習環境です。
Cambridge Lower SecondaryとIGCSEを接続
学校によると、ICではCambridge Lower Secondary ProgrammeとCambridge IGCSEを導入し、中学段階から高校段階へ継続するカリキュラムを構成します。英語の授業だけを先取りするというより、教科の知識、情報を読み取る力、説明する力を同時に育てる計画です。個々の教科書や単元、評価方法は学校からの正式な時間割とシラバスで確認してください。
高校1年の1月からIBDPへ接続する構想
IC公式ページには、中学1年から高校1年までの4年間をケンブリッジ国際教育で学び、高校1年の1月からIBDPへ接続する構想が示されています。ただし、実際のIBDP履修・資格取得・大学進学が無条件に保証されるという意味ではありません。個別の履修選択や進級条件は、入学年度の学校規程によります。
MG・AC・ICの違いを整理する
MGは基礎学力と幅広い経験を重視
茗溪ジェネラルクラス(MG)は、探究活動や行事、実験、部活動などを通した経験と、基礎学力・教養、表現力の育成を掲げています。英語科では、基本語彙・文法力、自分のメッセージを論理的に表す力、英語で世界を広げる力を6年間の柱としています。MGだから英語学習を軽視してよいわけではありません。
ACは知的探究と学びの深さを重視
アカデミアクラス(AC)は、学校が「知的センス」「知的体力」を育成するクラスとして説明しています。ICとの違いは、教科を英語で履修する国際カリキュラムがICの中心的な特色となることです。どちらが一律に上位・下位という分類ではなく、本人がどのような学び方に適しているかで考える必要があります。
ICは英語を学習手段として用いる
ICでは英語が単独の科目であると同時に、数学・理科・社会の内容を理解するための言語にもなります。英検の級や英会話経験だけで、授業への適性を完全に判断することはできません。英語を通して概念を学ぶ力と、日本語でも学習内容を理解する基礎学力の双方が大切です。
2027年度中学の構成はMG3・AC2・IC1クラス
学校公式は2027年度の構成としてMG3クラス、AC2クラス、IC1クラスの計6クラスを示しています。これは学校が示したコース構成です。各クラスの人数、学力差、成績分布を推測したり、入試の合格最低点が特定の数値だと断定したりすることは避けましょう。
2027年度IC入試の出願資格・英語力は「英検2級必須」ではない
学校の「IC入試について」には、次の4条件のうちいずれか一つを出願資格とすると記されています。①海外在学期間が1年以上で、帰国済みなら帰国後3年以内、②英検準2級以上、③TOEFL Junior 645点以上、④TOEFL Primary 212点以上。英検2級取得そのものが必須というわけではありませんが、いずれの条件も満たさない場合に無条件で出願できるわけでもありません。最終的な要件と必要書類は当年度の募集要項を確認してください。
学校の2027年度入試情報ページで案内されている2026年10月更新の公式FAQでは、英語の入試問題は英検2級以上、日本語はJLPT N2~N3程度を難度の目安としています。これは英語資格の出願条件「英検準2級以上」と別の情報です。入試問題の目安と出願できる資格を混同しないことが重要です。
ICの英語クラスはEnglish・English as a Second Language(ESL)の2種類を予定
学校の公式FAQでは、IC入学生の英語力に応じて「Cambridge Lower Secondary English」と「Cambridge Lower Secondary English as a Second Language(ESL)」の2つのレベルを用意する計画です。一方、数学・理科・社会は1クラス40人を2グループに分けて少人数で学ぶ予定で、こちらは英語力の高低による習熟度別クラスではありません。英語科のクラス分けと、英語で学ぶ他教科のグループ分けの目的を区別してください。
2027年度のIC入試は11月・1月の2回を案内
学校公式のIC入試概要では、2026年11月14日の筆記試験と2027年1月11日の筆記試験を案内しています。英語(50分)、算数・日本語作文(合わせて50分)、本人の面接が基本で、寮生は保護者面接もあります。2026年11月の筆記はオンライン、2027年1月は来校型、面接はいずれもオンラインとの案内です。出願・面接日程は方式によって異なり、期限を過ぎた出願を受け付けるとは限りません。
11月入試は2026年10月2日~10月16日が出願期間として公表されています。公開時点で出願期限が近いため、この記事だけで申込可能と判断せず、学校の公式出願案内で受付中か確認してください。なお英検の取得級が高いという理由だけでの入試加点は、公式FAQでは「なし」とされています。
MG・AC・ICの転コースと在籍学年の注意点
学校の2026年10月更新FAQでは、MG・ACからICへの年度途中の変更はできないとし、年度が変わる時点でコースの在籍状況によって変更できる可能性があると説明しています。2027年度からICが開始するからといって、2026年度の既存中1・中2が一律にICの英語授業を受けられるわけではありません。進級時の変更や編入学を希望する場合は学校に条件を確認してください。
2027年に初めてICへ入学する生徒の学年別実施、入学時の英語力、教科横断学習は学校の正式なカリキュラムを基準に考えましょう。学校公式はICを通してCambridge IGCSEから高校のIBDPへつなげる方針を示していますが、全員のIGCSE合格・IBディプロマ取得・大学進学を保証する制度ではありません。
「英語が話せる」だけで教科学習に対応できるとは限らない
数学では文章題の条件を英語で理解する
例えば「A box contains twelve pencils. Three pencils are removed. How many remain?」という一般的な練習文を考えます。計算自体は簡単でも、contains、removed、remainの意味が分からないと何を求めればよいか迷います。まず数量、条件、求める対象を日本語で整理し、それを英語の設問へ結び付けましょう。これは茗溪学園の実際の入試問題や授業教材ではありません。
理科では用語を覚えた後に現象を説明する
理科ではobserve、compare、predict、result、evidenceなど、実験の手順や説明で使いやすい言葉を理解しておくと役立ちます。しかし専門語を丸暗記するだけでは不十分です。「We observed that …」「The result suggests that …」のような簡単な枠組みを使って、何を観察し、どのように考えたかを説明する練習をしましょう。これらは一般的な学習例で、学校の指定語彙ではありません。
社会では資料の読み取りと根拠の説明
英語で社会の資料を学ぶときには、変化・比較・原因と結果を読み取る表現が必要になります。例えばincrease、decrease、because、however、compared withなどを文章の中で理解し、グラフや説明文から分かる事実と自分の意見を区別しましょう。正しい用語の理解と根拠を示す習慣が大切です。
内容を理解していても英文記述で失点することがある
日本語では答えが分かるのに、英語で書こうとすると語順や時制を間違える生徒様もいます。授業内容を日本語で正確に説明できるか確認したうえで、短い英文に直してみてください。英語の正確さと教科理解の双方に課題がある場合は、分けて学習する方が原因を見つけやすくなります。
新中1の入学前に確認したい英語の基礎
基本文法は主語・動詞・語順から
「Water changes into ice when it gets cold.」のような一般的な例文で主語と動詞、時を表す節を見つけてみましょう。難しい英文を急いで覚えるより、簡単な説明文の意味を正しく読み取れることが重要です。文法が不足している場合は短文から学び、初見の語彙でも同じ構造を理解できるか確認してください。
教科学習に使う動詞を文で覚える
calculate、measure、describe、explain、identifyなどの語を、意味だけでなく「Explain your answer.」「Describe the result.」のような短い指示文で使えるようにします。これは授業で一般的に役立つ可能性のある語彙例であり、茗溪学園が入学前に指定している単語一覧ではありません。
短い説明文を読む習慣を付ける
物語の会話文が読めることと、図表や理科の説明文を読めることは異なります。まず数文程度の説明文を読み、何について書かれ、何が原因で何が結果なのかを整理しましょう。その後に一段落程度の英文へ進みます。理解した内容を自分の言葉で説明できるかが重要です。
短い英作文で「理由」を書く
例えば「I think recycling is important.」「It helps reduce waste.」といった短い意見と理由を書いてみましょう。語順・冠詞・名詞の単複・時制を確認し、慣れたら具体例を追加します。発音や会話に自信があっても、筆記で正しく表現できるか別に確認してください。
英語で数学を学ぶための練習法
設問の指示を理解する
solve、find、show、compare、estimateなど、問いの求める操作を示す語に注目しましょう。例えば「Show how you got your answer.」は答えの数字だけでなく、考え方を示す指示です。問題文を速く読むより、何を答える必要があるかを確認することが重要です。
式と説明文を対応させる
計算結果を出した後、「First, I …」「Then, I …」「Therefore, …」などの簡単な表現を使って手順を説明します。英文を長くする必要はありません。計算の考え方が伝わり、文法的にも理解できる説明を目指しましょう。
英語で分からないときに数学の能力と混同しない
数学の式が理解できているのに英文問題で失点した場合、原因は数学そのものより読解語彙にあるかもしれません。逆に英語の文章が読めていても、数量関係を整理できなければ数学の考え方を学ぶ必要があります。両方を分けて診断してください。
英語で理科を学ぶための練習法
事実・観察・推論を分けて書く
例えば実験について「We observed …」「We think this happened because …」という二段階で説明してみます。観察した事実と、その理由についての考えを区別する練習になります。学校が指定する実験記録の形式や評価ルーブリックがある場合はそちらを優先します。
図と英文を対応させる
理科の教材では図、表、グラフ、説明文が一緒に使われることがあります。図のどの部分を英文が説明しているか、数値や単位が一致するかを確かめましょう。英語の語彙だけ覚えても、現象を理解していなければ記述は難しくなります。
専門用語は単元に合わせて追加
将来の授業に備えようとしてすべての科学用語を暗記する必要はありません。学校で学ぶ単元に合わせて必要な語を増やし、簡単な英文で意味を説明できるようにすると、理解を保ちやすくなります。
英語で社会を学ぶための練習法
原因・結果・比較を表す語を使う
because、therefore、however、whileなど、事実の関連を示す語を使う練習をしましょう。「The population increased because …」のような文では、数字や原因が実際の資料で裏付けられているかも大切です。根拠を確認せずに英語だけ整えることは避けてください。
自分の意見と資料の記述を区別
社会の資料を読んだら、「The chart shows …」で事実を述べ、「I think … because …」で自分の考えを述べるなど、情報の種類を分けて書きます。説明内容が正しくても英文法の誤りがある場合は、後から短く修正しましょう。
入学前12週間の実行プラン
1〜2週目:英語の現在地を診断
基礎語彙、短文読解、英文法、短い英作文を確認します。さらに数学・理科・社会の簡単な英語指示文を読んで、単語が分からないのか教科内容が分からないのかを分けてください。弱点を一度に全て解消しようとせず、優先順位を決めましょう。
3〜4週目:説明に使う基本語彙を増やす
毎日少量の語彙を学び、定義や指示文の中で使います。学校や入試から指定されていない問題集を大量に追加する必要はありません。新出語を翌日、数日後に再テストしてください。
5〜6週目:短い教科説明文を読んで要約
数学の文章題、理科の簡単な現象説明、社会のグラフ説明などを題材に、読み取った内容を二文程度で要約します。まず教科の意味を理解し、次に英語で説明する二段階で進めてください。
7〜8週目:英作文で考え方を説明
「What happened?」「Why?」「How do you know?」のような問いに、短い英文で答えます。主語と動詞の一致、時制、冠詞、語順を見直し、添削後に同じ内容を自力で書き直します。
9〜10週目:聞く・話す活動を追加
短い説明を聞き、内容を三つほどの要点に整理して話し直します。英語で説明する際に言葉が出なければ、簡単な表現に言い換えてください。知識の正確さを保ちつつ、話すことへの負担を徐々に減らします。
11〜12週目:教科横断の簡単な課題に挑戦
短い英文資料を読んで、情報を選び、理由を付けて答える練習をします。学校の入学前課題や正式な教材が発表されている場合は、それを最優先します。ここで示す12週間は一般的な準備プランであり、茗溪学園が定める必修プログラムではありません。
2026年度在校生がICへの変更を希望する場合
2026年6月のIC質問集では、MG・ACからICへの年度途中の変更はできず、年度替わりに在籍状況により変更可能性があると説明されています。ただし、2027年度は新中1から段階的に開講する構成であり、在校生が必ず希望学年のICへ移れるという意味ではありません。希望する場合は、本人の現在の学年で実際に選択可能かを学校へ個別に確認してください。
英検2級が入学や進級の必須条件というわけではない
ICの2026年公式質問集では、IC入試の英語の試験問題の目安は英検2級以上と案内されています。これは入試問題の難度の目安であり、英検2級の合格証明を持っていなければ出願できないと直ちに意味するものではありません。また、入学後の進級・IBDP接続についても別の学校規程が適用され得ます。英語の資格に関する正式な出願条件は2027年度生徒募集要項を確認してください。
NEW TREASUREの採用は推測しない
ICはケンブリッジ国際教育のカリキュラムを用いて英語で教科を学ぶ予定ですが、そのことから学校の全教科で特定の検定教科書やNEW TREASUREを採用すると判断することはできません。学校から配布される教材リスト、版、授業用プリントを確認してください。既存のMG・ACで使用する教材を、そのままICの教材として想定しないことも重要です。
保護者様が確認したい5項目
①一般的な英会話だけでなく英語の指示文を理解できるか、②数学・理科・社会の内容を日本語でも説明できるか、③短い英語で答えの理由を書けるか、④英語の語彙不足と教科内容の理解不足を分けられるか、⑤学校の最新カリキュラムと入学条件を確認できているかを見てください。進学後は学校が配布する評価規準に合わせて調整しましょう。
独自30問|数学・理科・社会を英語で学ぶための準備
以下の30問は慶英会が独自制作した家庭用の学習診断です。茗溪学園ICの出題予想・入試過去問・Cambridge公式サンプル問題・学校の成績評価用課題ではありません。数学10問、理科10問、資料を読む社会・教科横断10問で、学習内容と言語の理解を分けて確認します。英語で答えることが難しければ、まず数学・理科・社会の内容自体を日本語で説明してから英文へ移して構いません。
A:Mathematics|数学を英語で読む(1~10)
- 1.In the question ‘Find the sum of 18 and 27,’ what calculation should you do?
- 2.Translate into Japanese: ‘Subtract eight from twenty.’
- 3.A rectangle is 6 cm long and 4 cm wide. Write its area in square centimeters.
- 4.Translate: ‘The denominator of the fraction is five.’
- 5.Which is larger, 0.75 or two thirds? Answer in English.
- 6.Complete: ‘A triangle has three ( ).’ (sides / circles)
- 7.What does ‘the product of three and seven’ mean? Give the answer.
- 8.The ratio of boys to girls is 2:3. There are 10 boys. How many girls are there?
- 9.Write one English sentence explaining how you got x = 8 from x + 5 = 13.
- 10.Write a polite English question asking why a particular solution is correct.
B:Science|理科の指示と説明(11~20)
- 11.Translate: ‘The water evaporates when it is heated.’
- 12.Complete: ‘Ice turns into water when it ( ).’ (melts / freezes)
- 13.Translate: ‘Measure the temperature every five minutes.’
- 14.What does ‘observe the changes in the experiment’ mean in Japanese?
- 15.Fill in: ‘Plants need sunlight to carry out ( ).’ (photosynthesis / evaporation)
- 16.Two plants received different amounts of water. What should be kept the same to make a fair comparison?
- 17.Translate into English: 『水の温度が上がりました』。
- 18.Explain in English, in one sentence, why you should record experiment results.
- 19.Write a safe, polite English sentence to tell a teacher you did not understand the laboratory instructions.
- 20.Write two English sentences stating an observation and a possible explanation for it.
C:Humanities|資料・意見・根拠を分ける(21~30)
オリジナル英文: Our town has two public parks. In 2024, Park A received 30,000 visitors and Park B received 18,000 visitors. The town council discussed how to make the parks more accessible. Some residents wanted more benches, while others asked for clearer signs. The council decided to survey local students and older residents before spending money. The results showed that many people wanted shaded resting areas. The council then planned to install more benches under trees.
- 21.How many public parks does the town have?
- 22.Which park had more visitors in 2024?
- 23.How many more visitors did Park A have than Park B?
- 24.What did some residents want?
- 25.Why did the council survey students and older residents?
- 26.What did many people want according to the survey?
- 27.What was the council’s plan after the survey?
- 28.Write one English sentence explaining why a survey can be useful.
- 29.Write two English sentences giving your own idea to improve a public park and a reason.
- 30.Explain in Japanese the difference between a fact in this passage and your own opinion.
独自30問の解答と簡潔な解説
1~10:Mathematics
- 1.Addition: 18 + 27 = 45. sumは「和」で、足し算を指します。
- 2.「20から8を引きなさい」。Subtract A from BはB−A。
- 3.24 square centimeters. 面積は6×4=24、単位はcm²です。
- 4.「その分数の分母は5です」。denominatorは分母。
- 5.0.75 is larger than two thirds. 2/3は約0.667です。
- 6.sides。三角形の辺は3本です。
- 7.21。productは「積」で3×7です。
- 8.15 girls. 2:3で男子10人なら女子は10×3/2=15人。
- 9.I subtracted five from both sides of the equation. 両辺から5を引いた理由を説明します。
- 10.Could you explain why this solution is correct, please? 学習中の質問を丁寧に伝える表現です。
11~20:Science
- 11.「水は熱せられると蒸発します」。evaporateは蒸発する。
- 12.melts。氷が水になるのは融解です。
- 13.「5分ごとに温度を測りなさい」。measureは測定する。
- 14.「実験で起きる変化を観察しなさい」。observeとchangeに注目。
- 15.photosynthesis。光合成の英語名です。
- 16.例:The amount of sunlight, the type of plant, and the temperature. 水以外の条件を可能な範囲でそろえます。
- 17.The temperature of the water increased. increaseは増加する。
- 18.例:We should record the results so that we can compare them later. 記録の目的を説明します。
- 19.I did not understand the safety instructions. Could you explain them again, please? 安全について分からないことは実験前に教員へ確認。
- 20.例:The plant’s leaves became yellow. It may not have received enough water. 観察した事実と仮説を分けることが重要です。
21~30:Humanities
- 21.Two parks. 冒頭にtwo public parksとあります。
- 22.Park A. 30,000人と18,000人を比較します。
- 23.12,000 more visitors. 30,000−18,000です。
- 24.More benches. 一部の住民はベンチを求めました。
- 25.To understand what different groups needed before spending money. 予算を使う前に意見を調べるためです。
- 26.Shaded resting areas. 調査結果の文が根拠です。
- 27.To install more benches under trees. 最後の文にあります。
- 28.例:A survey can help us understand what local people really need. 調査の役割を説明。
- 29.例:I would add more drinking fountains. They would help visitors on hot days. 提案と理由を分けます。
- 30.例:2024年の来園者数は本文に書かれた事実。『ベンチが最も重要だ』は、本文を踏まえて述べる個人の意見です。
英語の語句を知らないために解けなかったのか、理科・数学そのものを理解していないために解けなかったのかを、回答ごとに分けて記録しましょう。例えば8番で比例の意味が分からなければ数学の考え方を先に復習し、意味は分かるが英語で説明できないなら比率を表す英文に絞ります。英語が上達するまで教科学習を止めるのではなく、両方を少しずつ接続していくことが大切です。
IC入学前の4週間・教科横断英語学習モデル
- 第1週:学校の出願・試験資格を確認し、英語・算数・日本語の現状を整理。教科の基礎語彙と質問の指示動詞を拾う。
- 第2週:数学の文章題を1日1問、計算や図から先に意味を理解し、最後に英文で答える。解法の説明は短く正確に。
- 第3週:理科の観察・実験の手順を英語で読み、現象と理由を日本語でも説明できるか確認する。安全の指示は推測で実行しない。
- 第4週:社会の短い資料文を読んで事実・数字・意見を分け、30問の誤答を再テストする。公式の入試問題の形式や本人に必要な範囲は学校の指示を優先する。
家庭で実施する時間は、本人の学校生活・他教科の課題に合わせて調整してください。一般的な英語学習の時間を増やすだけでは、数学の計算力や理科の考察力が自動的に向上するわけではありません。
茗溪学園の他コースと2026年度の英語学習に関する関連記事
茗溪学園中学校のMG・AC別の英語・定期テスト対策では、2026年度の在籍学年の学びを扱っています。茗溪学園MGクラスの英作文と読解は、基礎文法から文章を組み立てる練習です。ICは2027年度新設の別クラスであり、2026年度のMG・ACの学習制度をそのままICへ適用できるわけではありません。
英語で書く力・説明する力に不安がある場合は、慶英会の最大1か月完全無料体験・学習相談で、現在の英語力と学校の学習目標を整理できます。茗溪学園の入試・カリキュラムの公式運営や合格の保証をするものではありません。
よくある質問
Q. 茗溪学園のICは2026年度から始まっていますか?
A. いいえ。学校公式は2027年度入学の中学1年生から、段階的に開設すると案内しています。
Q. 茗溪学園はケンブリッジ国際認定校になりましたか?
A. はい。学校は2026年5月19日に認定取得を公式発表しています。
Q. ICでは英語以外も英語で学びますか?
A. はい。学校公式では英語・数学・理科・社会を英語で学ぶ計画です。国語などは日本語で学びます。
Q. MG・ACの現中1・中2がICへ自由に変更できますか?
A. 自由に変更できるとは確認できません。学校の質問集では年度途中の変更不可とされており、入学年度・対象学年・在籍状況によるため、学校へ確認してください。
Q. 英検2級を持っていないとICを受験できませんか?
A. 英検2級そのものが必須ではありませんが、学校公式の出願要件には「海外在学1年以上(帰国後3年以内)・英検準2級以上・TOEFL Junior 645点以上・TOEFL Primary 212点以上」の4条件のうちいずれか一つが示されています。英検2級以上は入試英語の問題難度の目安であり、出願資格とは区別してください。
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参考にした主な公式情報
茗溪学園「ICよくある質問」(2026年10月5日更新・公式PDF):ICの英語習熟度、転コース、授業言語、出願資格と入試問題の違い。
茗溪学園「ケンブリッジインターナショナルクラス(IC)」/茗溪学園「ケンブリッジ国際認定校となりました」(2026年5月19日)/茗溪学園「IC入試について」(2026年4月10日)/茗溪学園「2027年度中学入試情報・募集要項」/茗溪学園「MGクラス」/茗溪学園公式ホームページ。確認日:2026年10月15日。
