
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
指導責任者の経歴・方針
英語イマージョン校の理科・数学の授業を、英語の指示文・データ・説明文に分けて練習する慶英会独自の教材です。
リンデンホールスクール中高学部の中学1・2年生が、理科・数学の内容は日本語なら分かるのに英語の説明でつまずく場合、英会話の練習量だけを増やしても解決しないことがあります。まず「先生の指示英語」「理科・数学の専門語彙」「教科の考え方」「根拠を英語で書く力」の四つを分けましょう。同校の公式イマージョン教育案内は国語以外のほぼ全教科を英語で学ぶ方針を示し、公式カリキュラム紹介は数学でのデータ分析や理科での実験・探究、英語で意見を論理的に伝える活動を紹介しています。本記事は慶英会が創作した英文・データと独自48問・全解答を使い、学校の非公開問題に頼らず家庭で練習する方法を扱います。
結論|英語を聞く力・教科の知識・説明する力を混同しない
同じ「英語が分からない」でも、授業の指示が聞き取れない生徒、英語は聞き取れるがscienceやmathematicsの専門語彙を知らない生徒、単語は分かるが比率や実験の条件を整理できない生徒では、必要な対策が違います。反対に数学の計算自体は得意でも、Why do you think so? と尋ねられたとき理由を二文で書けない場合は、計算問題を増やすより説明用の英文を準備します。学校の返却答案と授業ノートにある間違いを「言語」「概念」「計算」「記述」に分けるのが出発点です。
- 指示英語:compare、describe、explain、calculate、identify、supportなどの動詞を見て、求められる答え方が分かるか。
- 専門語彙:temperature、mass、average、difference、evidence、variableなどの意味を教科の中で理解しているか。
- 概念:グラフの縦軸・横軸、実験の条件、平均と合計、相関と原因の違いを日本語でも説明できるか。
- 英語記述:結論・数値の根拠・留保を短い文でつなげ、分からない点を先生に具体的に質問できるか。
学校公式①|リンデンホールは英語を使って他教科を学ぶ中等教育学校
同校の公式FAQは、学校教育法第1条に基づく中等教育学校であり、一般にいうインターナショナルスクールではないと説明しています。6年間を連続して学べる学校ですが、現在の中学1・2年生の教科課題と、高校段階のIBコース・TIコースは区別が必要です。学校のカリキュラム紹介では高校1年生から両コースへ分かれることが示されており、前期課程の全生徒がIBディプロマ課程を履修していると説明してはいけません。
学校の数学教育では数学的推論とデータ収集・分析・評価が紹介され、理科教育ではエネルギー・物質・生命の理解、実験、ポスター作成、探究的な質問への対応が挙げられています。学校の教育方針という一次情報から、観察の数値を読み、計算し、根拠を英文で伝える学習が役立つと考えられます。ただし、以下の架空の植物実験や図書室の貸出記録を学校が授業や定期テストで使用したという意味ではありません。
学校公式②|英語力に不安がある場合の補習と相談
学校のFAQは、英語力が十分でない生徒に授業中および補習でフォローすることを案内しています。入学時に英検準2級程度の英語力が望ましいとの説明はありますが、全員の進級に準2級が必須という意味ではありません。現在の生徒の学習負担を増やす前に、担当教員に「英語の指示なのか教科内容なのか、どこで止まったか」を示し、学校の補習で確認できる内容を尋ねましょう。
指示文を読んだ最初の5秒で「どんな答案か」を決める
慶英会の家庭学習用整理:理科・数学の英語指示には、答えが数字だけでよい場合と、根拠を英文で述べる場合があります。たとえばcalculateは数値を求めること、compareは二つ以上の対象の共通点や相違点を示すこと、explainは理由を述べること、justifyは根拠によって妥当性を示すことを求めます。単語一つの意味は覚えていても、解答として何を書けばよいか曖昧だと、正しい計算をしても問いに答え切れません。
授業プリントを読むときは、まず指示の中心動詞に下線を引き、その隣に求められる出力を日本語で小さくメモします。compareなら「AとBの違い」、calculateなら「式と数値」、describeなら「見たままの観察」、explainなら「理由と根拠」のように区別します。学校の採点基準が公表されていない場合、必ず何文書くという決まりを独自に断定せず、先生の説明に合わせます。
数学の英語|mean・difference・increase byの読み違いを減らす
data(データ)、mean・average(平均)、sum・total(合計)、difference(差)、range(範囲の幅)、ratio(比)、percentage(割合)などを、単なる日本語訳ではなく数値の意味と結び付けて覚えます。例えば「increase by 4」は4増えることですが、「increase to 4」は最終的に4になることです。このbyとtoを取り違えるだけで計算の答えが変わります。定期テストの答案では、元の数、差の数、最終値の数を別々に確認する癖を付けます。
グラフを読む場合には横軸の単位、縦軸の単位、何を比較しているかを最初に記録します。棒グラフで高さが違うだけでは、理由や原因が分かるとは限りません。例えば観測期間や人数が違う場合、見た目の大小をそのまま因果関係として説明することはできません。英文のbecauseを書き始める前に、その理由をデータが本当に示しているか検討することが大切です。
理科の英語|variable・evidence・controlを説明できるか
実験を読むときは「何を変えたか」「何を同じ条件に保ったか」「何を測定したか」を分けてください。variableは変数、evidenceは証拠・根拠、controlは条件を統制することを含みます。ある植物の高さと光の時間が同時に大きくなっていても、それだけで「日照時間を長くすればどこまでも成長が増える」とは言えません。観察があった範囲を超えた断定や、測っていない変数についての説明は避けます。
たとえば仮説を書く場合には『If the amount of light increases, the seedlings may grow taller within the tested range.』のように、実験で調べた範囲と推測であることを示せます。この英文は学校で使用した仮説や調査結果ではなく、慶英会が練習用に作った例です。科学的に正しいと言えるのは、設計や測定精度、標本数、他の条件に左右されます。英語力と教科学力の両方を確認するために、英文の意味だけで満足せず実験の根拠にも目を向けます。
聞き取れなかったときの質問|曖昧な「分かりません」を具体化する
- 指示そのもの:Could you repeat the last instruction, please?(最後の指示をもう一度お願いできますか)
- 専門語彙:What does “variable” mean in this experiment?(この実験でvariableとは何ですか)
- 計算方法:Should we show the formula as well as the answer?(答えだけでなく式も示しますか)
- 測定条件:Did we keep the amount of water the same?(水の量は同じに保ちましたか)
- 説明の範囲:Do you want us to explain the result or the reason?(結果と理由のどちらを説明しますか)
このような質問は、英語の発音を完璧にしてから使うのではなく、短くても相手に意図が伝わるよう繰り返す練習が有効です。授業を止められないときは、ノートに聞き取れなかった指示の一部を残し、授業後に担当教員へ確認します。学校の補習が利用できる場合も、「理科全部が分からない」と伝えるより、どの動詞・数式・資料で止まったかを示す方が具体的な質問になります。
中1は指示語+一文、中2は結果+根拠+留保
中学1年生はまず指示の動詞を識別し、数値や観察の事実を一文で述べる練習をします。たとえばThe temperature increased by three degrees. のように、主語・動詞・数値と単位が欠けていないかを確認します。中学2年生では二文以上の説明や比較へ進みます。In this table, Tuesday had six more books than Monday. However, the table does not show why the numbers differed. とすれば、観察された事実と、データにない原因の推測を区別できます。
学校公式は中高6年間の柔軟なカリキュラムを説明していますが、当該年度・クラスの具体的な単元進度、教科書の章、英語の設問の語数制限は学校配布の資料を見なければ確定できません。ここで示す学年別の学び方は慶英会による一般的な提案です。未習の項目は飛ばしてかまいません。現学年の授業と家庭学習を優先してください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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独自48問|学校の授業で必要な指示英語・実験・データ・説明を確認
【重要】以下の48問、実験、図書室の数字はすべて慶英会の創作です。 リンデンホールスクール中高学部が実際に配布した試験問題、教科書本文、理科実験データ、数学の演習から転載したものではありません。学校の試験の難度・語数・配点・採点方法を再現または保証しません。習った範囲を選んで解き、正答した理由まで確認してください。
第1部・問題1〜12|理科・数学の英語指示を読み取る
- 問1.Calculate the total. を日本語で説明し、どんな答えを書く指示か答えなさい。
- 問2.Compare the two samples. は、二つの試料について何をする指示か答えなさい。
- 問3.Identify the variable that was changed. は、実験のどの条件を特定する指示か答えなさい。
- 問4.Describe what you observed. という指示に、観察した事実と根拠のない原因推測のどちらを書くべきか答えなさい。
- 問5.Explain why the solution works. は、計算結果だけを書く指示か、それとも理由も説明する指示か答えなさい。
- 問6.Use evidence from the table. で求められる答え方を日本語で説明しなさい。
- 問7.Estimate the distance. は正確な測定値と概算値のどちらを求める表現か答えなさい。
- 問8.Record the temperature every hour. は何を、どの間隔で記録する指示か答えなさい。
- 問9.The number increased by four from seven. 最終的な数は幾つか。
- 問10.The number decreased to four from seven. 最終的な数は幾つか。
- 問11.Find the mean of 4, 6 and 8. 平均値を計算しなさい。
- 問12.At least five students. は最低何人必要という意味か答えなさい。
第2部・問題13〜24|慶英会オリジナル理科英文
次は架空の放課後科学グループの観察です。登場する生徒・実験結果はすべて演習用の設定で、同校の授業記録ではありません。本文は英語の情報を整理する練習として読み、数字と単位を厳密に区別しましょう。
A small science group made a fictional study of three seedlings. All three started at a height of 2 cm. The group used the same type of soil, kept the air temperature at 20°C, and gave each seedling 50 mL of water every day. They observed the seedlings for seven days. Seedling A received 3 hours of light per day and reached 5 cm. Seedling B received 6 hours and reached 8 cm. Seedling C received 9 hours and reached 11 cm. The group used only one seedling for each condition. The results suggest a positive relationship between light hours and final height within these three conditions. However, the group cannot say that adding more light will always make every plant taller. They would need repeated tests and a wider range of conditions.
- 問13.How many days did the fictional experiment last? 数字と単位で答えなさい。
- 問14.How tall was each seedling at the beginning? 数値と単位で答えなさい。
- 問15.Which condition did the students intentionally change? 日本語または英語で答えなさい。
- 問16.Give two conditions that were kept the same. 同じに保った条件を二つ答えなさい。
- 問17.What was the final height of Seedling A? 数値と単位で答えなさい。
- 問18.What was the final height of Seedling B? 数値と単位で答えなさい。
- 問19.What was the final height of Seedling C? 数値と単位で答えなさい。
- 問20.How much did Seedling A grow during the seven days? 数値と単位で答えなさい。
- 問21.How much did Seedling B grow during the seven days? 数値と単位で答えなさい。
- 問22.How much taller was Seedling C than Seedling A at the end? 数値と単位で答えなさい。
- 問23.Which seedling received the most daily light, and how many hours was it? 記号と時間で答えなさい。
- 問24.Can this small experiment prove that more light always makes plants taller? Why or why not? 理由も書きなさい。
第2部では、実際に測った値(最終的な高さ)と、計算した値(伸びた高さ)を混同しないでください。観察した三つの条件の範囲での関係と、科学一般に通用する結論は異なります。結果を英語で説明するときにも、within these conditions(これらの条件内では)という限定が重要です。
第3部・問題25〜36|図書室の貸出データを英語で読む
次の数値は慶英会が作成した架空の図書室の記録です。 実在の学校の図書貸出データや学校成績の実測値ではありません。月曜から木曜までの4日間について、全ジャンルの貸出冊数を数えた設定です。「英語の本」の冊数は内訳に含めていません。
| Day | Books borrowed |
|---|---|
| Monday | 12 |
| Tuesday | 18 |
| Wednesday | 15 |
| Thursday | 15 |
- 問25.Calculate the total number of books borrowed from Monday to Thursday. 4日間の合計冊数を求めなさい。
- 問26.Calculate the mean number of books per day over these four days. 1日当たり平均冊数を求めなさい。
- 問27.Which day had the largest number? 曜日と冊数を答えなさい。
- 問28.What is the difference between the largest and smallest daily numbers? 冊数の差を求めなさい。
- 問29.What percentage of the four-day total was borrowed on Tuesday? パーセントで答えなさい。
- 問30.How many books were borrowed on Wednesday and Thursday combined? 2日間の合計冊数を求めなさい。
- 問31.Which two days had exactly the same number? 曜日を二つ答えなさい。
- 問32.What is the range of the four daily numbers? 最大値−最小値を求めなさい。
- 問33.Does the table tell us how many books were in English? Yes/Noと理由を書きなさい。
- 問34.If 20 books were borrowed on Friday, what would the five-day total be? 金曜日も加えた合計を求めなさい。
- 問35.If Friday had 20 books, what would the five-day average be? 5日間の平均を求めなさい。
- 問36.How many percent more books were borrowed on Tuesday than on Monday? 月曜日を基準にした増加率で答えなさい。
数学の資料を読むときは、冊数を足すだけでなく、何日分の数値を平均しているのかを確認しましょう。「火曜日は月曜日より50%多い」という計算をする場合は、差の6冊を月曜日の12冊で割ります。合計60冊で割ると、火曜日の構成比を求める別の問題になってしまいます。同じpercentageという語でも、分母が何かによって答えが変わります。
第4部・問題37〜48|根拠を英語で伝え、質問する
ここからは選択問題でなく、短い英文を自分で作る練習です。答えの英文は一例であり、意味が正しく文法が成立していれば複数の解答を認めます。観察していない結果や架空の生徒の発言を実在の情報と取り違えないよう、例文と資料を区別しましょう。
- 問37.The final sample in Container C was six centimeters taller than the sample in Container A. を和訳しなさい。
- 問38.The results shows a change. の文法上の誤りを一つ直しなさい。
- 問39.We change the light, but kept the water same. を自然で正しい過去形の英文に訂正しなさい。
- 問40.The graph rises. The later values are larger. の二文をbecauseを使って意味がつながる英文にしなさい。
- 問41.架空の植物実験について、If … , then … を使った短い仮説を英語1文で書きなさい。実験範囲を超えて必ず起こるとは断定しないこと。
- 問42.植物Cの最終的な高さが11cmだった事実を、英語1文で書きなさい。
- 問43.架空の植物実験だけでは「光を増やせば常に背が高くなる」と証明できない理由を、英語で1文書きなさい。
- 問44.先生に「averageという語はこの問題でどういう意味ですか」と丁寧に英語で質問しなさい。
- 問45.先生に「今回変えた条件は何ですか」と丁寧に英語で質問しなさい。
- 問46.数学の表を使い「火曜日は月曜日より6冊多かった」を英語で1文書きなさい。
- 問47.架空の植物実験をより信頼できるものにする改善方法を、英語で1文書きなさい。
- 問48.植物実験の結果について、「観察された関係」と「一般的な断定を避けること」を英語2文でまとめなさい。
問題37〜48は理科・数学の正式な校内試験の記述問題を再現したものではありません。リンデンホールスクール中高学部で行われる説明・発表・探究の学びと接続できるよう、慶英会が新たに設計した英語表現の練習です。
独自48問の模範解答・根拠と詳しい解説
答案の確認基準:数字は元の値・計算後の値・単位を対応させてください。英文解答は模範例と同じ構文でなくても、事実と文法が一致していれば正答になり得ます。学校の正式な採点基準や過去問への対応を保証するものではありません。
第1部・解答1〜12|指示の中心語を読み間違えない
- 1.合計を計算する。totalは全数を合わせた数値。何の合計かと単位を確認する。
- 2.二つの試料を比較する。似ている点と異なる点、どちらがどの程度大きいかを資料に沿って示す。
- 3.意図的に変えた条件(操作変数)を特定する。観測した結果の値と混同しない。
- 4.観察した事実を書く。観察されていない原因の推測を事実として書かない。
- 5.理由も説明する。答えだけではwhyという問いを満たしません。
- 6.表に書かれた根拠を使って説明する。具体的な数値・項目・比較対象を示す。
- 7.概算値。estimateはおおよその値を求めること。
- 8.温度を1時間ごとに記録する。recordは記録する、every hourは1時間ごと。
- 9.11。sevenからfour増えるので7+4=11。increase byのbyは増分。
- 10.4。decreased to fourは減少後の最終値が4であること。
- 11.6。(4+6+8)÷3=6。計算する数値の個数は3。
- 12.5人。at least fiveは5以上を意味し、5を含む。
特に問題9と10は、increase byとdecrease toの前置詞の違いを確認する意図です。問題11は平均を求める際の分母、問題12は以上・以下の境界を理解しているかが重要です。知らない英単語だけでなく、どの計算が求められているかを確かめることで数学の内容理解と英語読解を切り分けられます。
第2部・解答13〜24|植物の観察と根拠
- 13.Seven days / 7日。They observed the seedlings for seven days. が根拠。
- 14.2 cm。All three started at a height of 2 cm. に明記。
- 15.The hours of light per day / 1日当たりの光を当てる時間。3、6、9時間が変更点。
- 16.例:soil type and water amount / 土の種類と毎日の水量。同じ室温20℃も正答。
- 17.5 cm。Aの最終的な高さ。開始2cmと混同しない。
- 18.8 cm。Bは毎日6時間の光を受け、最終的に8cm。
- 19.11 cm。Cは毎日9時間の光を受け、最終的に11cm。
- 20.3 cm。Aの最終5cm−開始2cm=成長分3cm。
- 21.6 cm。Bの最終8cm−開始2cm=成長分6cm。
- 22.6 cm。最終時点のCは11cm、Aは5cmなので11−5=6cm。
- 23.Seedling C, 9 hours per day / C、1日9時間。
- 24.No. Only one seedling was tested under each condition, and only three light durations were observed. / 各条件で1本ずつ、日照時間3種類しか調べていないため、常に成立する一般法則とは断定できない。
科学文を読んだときは、「最終的な高さ」と「7日間に伸びた高さ」を間違えないこと、同じにした条件と意図的に変えた条件を分けることが大切です。問題24のように「always(常に)」という強い語が含まれたときは、観察回数と対象範囲が十分かどうかを確認します。たとえ3つの値に規則性が見られても、実験の外にまで一般化できるとは限りません。
第3部・解答25〜36|平均・割合・差を検算する
計算確認:元の4日間の合計60冊、平均15冊、最大18冊、最小12冊、幅6冊、火曜日の構成比30%、水木の合計30冊、金曜日20冊を追加した5日合計80冊と平均16冊、火曜日と月曜日の比較による50%増をそれぞれ計算で照合しました。
- 25.60冊。12+18+15+15=60冊。
- 26.15冊。4日間合計60冊÷4日=15冊/日。
- 27.Tuesday, 18 books / 火曜日、18冊。
- 28.6冊。最大18冊−最小12冊=6冊。
- 29.30%。火曜18冊÷4日合計60冊×100=30%。
- 30.30冊。水曜15冊+木曜15冊=30冊。
- 31.Wednesday and Thursday / 水曜日と木曜日。両日15冊。
- 32.6冊。最大18冊−最小12冊=6冊。rangeは範囲の幅。
- 33.No. The table gives total books only and does not separate English books. / 貸出全体の数しかないため、英語本の内訳は分からない。
- 34.80冊。月〜木の60冊に金曜20冊を足す。
- 35.16冊。5日合計80冊÷5日=16冊/日。
- 36.50%増。火曜日18冊−月曜日12冊=6冊。月曜日12冊を基準に6÷12×100=50%。
構成比(火曜18冊÷4日合計60冊=30%)と増加率(火曜と月曜の差6冊÷月曜12冊=50%)は、いずれもpercentageを求める計算ですが、分母が異なります。英語でbetween、of the total、more than、compared withなどが見えたら、何と何の関係を計算するのか確認してください。問題33は表の情報から答えられない質問です。データにない情報を想像で埋めないことも、説明の正確さにつながります。
第4部・解答37〜48|短い英文で説明し質問する
- 37.容器Cの最終的な苗は、容器Aの苗より6センチメートル高かった。比較する時点が最終時点であることも大切。
- 38.The results show a change. 主語resultsは複数なのでshow。resultが単数ならThe result shows … となります。
- 39.We changed the light, but kept the water the same. 過去形changedを使い、the sameを補います。より正確にはWe changed the hours of light …も可。
- 40.The graph rises because the later values are larger. 二文の因果説明をbecauseで結んだ一例。数値が大きくなっているという観察にとどめます。
- 41.If seedlings receive more hours of light between three and nine hours a day, they may grow taller under otherwise similar conditions. if+現在形、結果をmayで留保します。
- 42.Seedling C reached a final height of 11 cm. 主語C、過去形reached、数値と単位を明記。
- 43.The group tested only one seedling under each condition, so it cannot prove a general rule. 実験の少ない標本数を理由として挙げます。
- 44.Could you explain what “average” means in this problem, please? 丁寧に確認する表現。What does average mean here? も可。
- 45.Could you tell me which variable we changed? 授業中に分からない条件を特定して質問できます。
- 46.Six more books were borrowed on Tuesday than on Monday. 数値の差6冊と比較対象を両方示します。
- 47.They should repeat the experiment using several seedlings under each light condition. 各条件の苗を複数に増やして繰り返す改善提案です。
- 48.In the three tested conditions, longer light exposure was associated with taller seedlings after seven days. However, one seedling per condition cannot prove that more light always leads to taller plants. 観察と留保を二文で分けます。
問題41・43・47・48は、英作文が文法的に正しくても、データから言えない内容なら直す必要があります。たとえば『光を増やせば植物は必ず高くなる』と断定した場合、実験で扱った日照時間の範囲や植物数を超えた主張になります。英語のmay、suggest、within the tested conditions、howeverなどを必要に応じて使い、観察したことと可能性・限界を区別しましょう。
間違いを「英語」「概念」「計算」「根拠」に再分類する
- 1〜12で失点:指示の中心動詞・比較の前置詞・数字の出力条件を再確認。
- 13〜24で失点:変えた条件、固定条件、開始値、最終値、成長量を混同していないか確認。
- 25〜36で失点:合計と平均、構成比と増加率、基準となる分母を確認。
- 37〜48で失点:主語と動詞の一致、時制、単位、理由・根拠・留保が適切か確認。
48問の合計点数を学校の定期考査の予測得点や英検級へ換算することはできません。例えば48問中40問に正答しても、数学の表で割合の分母を繰り返し誤るなら、数値の読み方に重点を置く必要があります。反対に計算が正確でも英語で理由を書けない場合、教科内容を最初からすべてやり直すのではなく、根拠を示す二文を丁寧に書く練習が適しています。
14日間の家庭学習|英語だけでなく教科の理解まで確認する
この14日間は慶英会が提案する復習モデルです。 リンデンホールスクール中高学部の公式の試験日程・必修課題・宿題量ではありません。学校の提出期限や本人の習熟度に合わせて無理のない日数・問題数へ調整し、通常授業と睡眠を優先してください。
- 1日目:学校で実際に使っている理科・数学・英語の教材と返却答案を集め、英語の指示が分からなかった箇所に印を付ける。
- 2日目:compare・calculate・explainなどの指示動詞を整理し、見ただけで求められる答案の形を日本語で説明する。
- 3日目:数学の単位と平均・差・増加率の区別を確認し、問題1〜12のうち既習のものを解く。
- 4日目:理科の専門語彙と実験の操作変数・統制条件・測定値を分けて説明する。理解があやふやなら日本語でも確認。
- 5日目:問題13〜24の植物実験を読み、開始2cm・最終5/8/11cmを表に整理し、伸びた量を計算する。
- 6日目:問題25〜36の図書室データを使い、平均15冊・火曜30%・月曜比50%増の分母を確かめる。
- 7日目:前の6日で間違えた設問を、解答を隠した状態で解き直す。正答を丸写しして終わらせない。
- 8日目:学校教材の授業指示から、聞き返したい内容を2つ選び、先生に使える短い質問文を作る。
- 9日目:学校の既習単元から、観察した事実を一文、理由や可能性をもう一文で述べる練習を行う。
- 10日目:グラフを一つ選び、縦軸・横軸・単位・比較対象を日本語で確認してから、英語で要点を説明。
- 11日目:問題37〜48の英作文を解き、主語と動詞・時制・前置詞・数値・論理の飛躍を見直す。
- 12日目:学校の小テストや単元課題の返却答案を取り出し、前回と同じ種類の間違いが残るか確認。
- 13日目:学校の補習で質問する項目を整理する。分からない英語表現、概念、計算手順をそれぞれ一件ずつ。
- 14日目:初日にできなかった技能から類題を選んで再測定し、翌週に取り組む課題を最大2点に絞る。
学校での授業が英語中心だからといって、理解できない概念を英単語だけで解消する必要はありません。数学の割合なら分母をどこに置くか、理科なら何が変数で何を固定したかを日本語でも一度整理し、その後に短い英語で説明できるかを確認する方法が有効です。指導言語が英語であっても、学習上のどこに支障があるかを明らかにすることが大切です。日本語で概念が説明できて英語だけが苦手なら英語表現に集中し、概念自体が曖昧なら教科の基本に戻ります。
保護者が学校と相談するときに用意したい資料
- 授業の正式な科目名、学年、直近に扱った単元名、教科書やプリントの種類。
- 授業中に聞き取れなかった指示英語と、意味が分からなかった専門語彙。
- 本人が途中まで解けた計算と、どの値・単位・分母で混乱したかの記録。
- 返却された学校の答案で、正答していない箇所と先生が示した解説。
- 質問できる校内の時間・補習の案内と、課題の提出期限。
例えば保護者が『理科が全部分からないようです』と伝えるより、『実験のデータ表は読めますが、比較の理由を二文で書くところで止まっています』と伝える方が、英語表現と理科の概念を区別して相談しやすくなります。学校の先生が授業や補習で解決できる課題はまず学校で対応し、それでも学習の順序が整理できない場合に、外部の個別指導を補助として検討しましょう。
よくある質問
Q.リンデンホールスクール中高学部は国際バカロレアのMYPを中1から全員受講していますか。 学校はIBディプロマプログラムの導入と、高校1年生からのIB・TIコース選択を説明しています。前期課程の全生徒がMYPを履修していると公式情報からは確認できません。制度名と学年を混同せず、実際の現年度のシラバスを確認してください。
Q.英検準2級がないと授業についていけませんか。 公式FAQは入学時に準2級程度が望ましいとしつつ、未取得でも総合的に判断すると説明しています。英検級だけでは理科・数学の概念理解や質問する力を測れません。授業中の支援と補習も案内されているため、本人の課題を具体化して学校へ相談してください。
Q.英語は話せるのに数学の説明文で失点するのはなぜですか。 英会話では大意が通じても、数学の答案では比較対象、数値、単位、計算の理由を曖昧にできないためです。まず学校の答案を見て、計算そのものの誤りと、英語で計算の理由を示す表現不足とを分けます。両者が混ざっているときは短い別問題で切り分けてください。
Q.理科の観察文を丸暗記すればよいですか。 同じ実験設定を丸暗記するだけでは、変数や観察条件が変わった新しい英文に対応できません。学校の既習範囲の観察文を読み、主語・条件・数値を変えても事実と理由を正しく説明できるか確認しましょう。転載禁止の学校配布物をオンライン公開する必要はありません。
Q.この48問は学校の定期テスト予想問題ですか。 学校の過去問・内部問題ではなく、慶英会が指示英語、読解、計算、説明の基礎を確認するために新規制作した独自演習です。実際の試験の難易度、配点、出題率を再現したものではありません。学校の指定範囲と習熟度に合う問題だけ利用してください。
Q.学校の補習と外部のオンライン指導はどう使い分けますか。 まず学校の教員に授業内容と評価方法、補習で質問できる範囲を確認することが基本です。学校で習った概念を復習しても別の英文で説明できない、文法・理科・数学のどこから復習すべきか分からない場合は、学習の優先順位を整理するための補助として個別指導を検討できます。
専門教材から入るより、学校の授業と答案を最優先にする
学校が国語以外の多くの教科で英語を用いることは、一般的な中学校より学習が複雑になり得る要因です。ただし、教科の理解が進んでいるのに英語で表現できない生徒と、教科の基本概念が未定着の生徒を同じ方法で指導する必要はありません。慶英会の独自48問はつまずく原因を見つけるための診断教材であり、学校が指定した課題の代わりに優先して解くものではありません。授業の予習・復習・補習を土台にして利用してください。
学校全体の英語・イマージョン教育の特徴、IB・TIの進路と日常の定期テスト対策については、慶英会|リンデンホールスクール中高学部の英語・定期テスト対策【独自24問】も参考にできます。本稿は理科・数学の英語指示文・数値・根拠説明の演習に焦点を絞り、内容の重複を避けています。
参考にした主な公式情報
以下はいずれも記事制作に際して内容を確認した公式の一次情報です。中学校の2026年度の教科書や特定クラスの定期テスト範囲については、公開資料からは断定せず、現在の学校配布資料を優先します。
- リンデンホールスクール中高学部公式|英語イマージョン教育:国語以外のほぼ全教科を英語で学ぶ教育方針。
- 同校公式|カリキュラム紹介:数学のデータ分析・論理的推論、理科の実験・探究、英語の論理的表現、高校段階のコース選択。
- 同校公式|教育方針:考える・伝える・調べる学びとプレゼンテーション、探究的な質問。
- 同校公式|FAQ:中等教育学校としての区分、英語入学目安、授業中の支援・補習、高校コースなど。
- 同校公式|IBコース・TIコース:高校段階の進路・学習上の特色。前期課程の試験方式と混同しない。
- 慶英会公式|無料体験・学習相談フォーム:体験の対象・回数・担当講師・日程・利用条件の確認。
- 慶英会公式|塾長プロフィール:運営者の資格と指導方針。
学校公式サイト・慶英会公式窓口の確認日:2026年10月28日。この記事の問題1〜48、植物の観察値、図書室の貸出表、英作文例、14日間の練習計画は慶英会の独自創作です。学校の指定課題、実在生徒の答案、校内テスト、学校の教育効果データの引用ではありません。
