
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
結論:自由の森学園中学校の英語で、グループによる和訳・意見交換・英語劇に取り組むとき、他の人が説明してくれるため自分の意見を英語で言えない場合は、①自分の解釈を一文で述べる、②本文の根拠を示す、③異なる意見に質問する、④新しい根拠があれば考えを更新する、の4ステップを練習すると理解が深まります。学校公式は協同学習と物語の解釈、劇発表を英語授業の特徴として紹介しています。慶英会のオリジナル40問・全解答では、単なる暗唱ではなく『根拠を示して対話する力』を具体的に練習します。
本記事は埼玉県飯能市の自由の森学園中学校に在籍する中1・中2と保護者を対象とします。定期テストがない学校の評価を画一的な点数制へ置き換えるものではありません。学校で使う文学作品や英文、英語劇の脚本を転載することなく、慶英会独自の場面設定で学習します。学校公式情報確認日:2026年11月3日。
学校公式が説明する『協同学習』と英語の表現
| 学校の学習活動 | 確認できる内容 | 家庭で補える学習 |
|---|---|---|
| グループでの音読・和訳 | 訳し方の違いを話し合い、物語の理解を深める | 本文の文構造と根拠を言葉にする |
| 物語の解釈 | 異なる考えと出会い、理解を深める協同学習 | 『どの英文がそう示すか』を答える |
| 劇発表 | 読んだ物語から表現活動へつなげる | 短い台詞と、その場での質問・応答 |
| ティームティーチング | 中学校で複数教員が授業を支援 | 分からない時に質問する表現を身につける |
| 学習の記録 | 点数以外の学びの振り返りを重視する教育方針 | 理解・自力再現・次の課題を記録する |
学校公式「英語:協同学習の中にあるつながり合いを大切に」では、4技能に取り組みながら物語の解釈の違いを話し合い、最後には劇を発表すると紹介しています。2025年11月の英語科教員への取材記事でも、協同学習における発音・表現力や自分の言葉で伝える力の課題が紹介されています。取材で示された教員の見解と、学校の正式な年度別評価制度を同一視せず、学年・担当教員からの配布資料を優先します。
協同学習で自分の意見が出ない理由と対策
1.友達が和訳を説明すると『分かった気』になる
他の生徒が話した訳を聞いて納得しても、翌日に同じ文を自分で解釈できるとは限りません。家庭では物語の一文を選び、まず主語・動詞・修飾語を確認して和訳します。次にその英文が人物の行動や気持ちをどう説明するかを一文で述べます。
2.自分の意見はあるが、英語で一文にできない
I think … because … の形から始め、理由を本文の具体的な表現へ結びつけます。たとえばI think the character is kind because she shares her prize.のように、性格の評価だけでなく根拠となる行為を示すと、解釈の説得力が高まります。
3.違う意見を聞くと、どちらが正しいか決められない
意見の違いをすぐに正誤へ分類する必要はありません。Which sentence supports your idea? / What makes you think so?と問いかけ、本文中の根拠を比べます。解釈は複数あり得ますが、根拠のない推測と、文章から妥当に導かれる解釈は分けて扱います。
4.劇では暗記できても、相手の台詞に対応できない
原稿を覚える練習と、相手の発言を聞いて返答する練習を分けます。学校公式の脚本ではなく家庭用の架空場面を使い、相手が『なぜ?』『いつ?』『どこで?』と違う質問をしても短い英文で応答できるか確認します。
自宅で週3回15分の練習|協同学習の価値を高める
- 1〜5分:短い初見英文を読み、人物・出来事・理由を三つに分ける。
- 6〜9分:自分の解釈を一文で書き、becauseで本文の具体的な根拠を一つ示す。
- 10〜12分:保護者が別の解釈を提示し、本人がその根拠を尋ねる。
- 13〜15分:学習したことと次に知りたいことを、短い一文ずつ記録する。
学校で出されている『学習の記録』の形式に合う場合は、家庭の振り返りを学校の正式な記入欄へ整理してもよいでしょう。ただしこの記事の記録方法は学校の指定様式ではありません。学校の授業に負担をかけないよう、家庭学習は本人が説明できなかった部分に集中します。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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慶英会オリジナル40問|意見・和訳・英語劇・文法・読解
この問題は慶英会が自主制作した家庭用教材であり、自由の森学園の教材・授業台本・定期考査問題ではありません。第1部は意見・質問の意味、第2部は英作文、第3部は英語劇の会話、第4部は英文法の修正、第5部は本文の根拠を示す初見読解です。文章の意味に忠実な別解は正答として認めてください。
第1部|意見を述べる・根拠を尋ねる(1〜8)
- 1.【意見】I like this character because she helps others. を日本語にする。
- 2.【質問】Why do you think the ending is fair? を日本語にする。
- 3.【質問】What does the word “brave” mean here? を日本語にする。
- 4.【対話】I agree with you, but I have another example. を日本語にする。
- 5.【対話】Could you tell us which sentence supports your idea? を日本語にする。
- 6.【対話】Let’s read the next paragraph together. を日本語にする。
- 7.【質問】How is your translation different from mine? を日本語にする。
- 8.【対話】I changed my mind after hearing your explanation. を日本語にする。
第2部|自分の意見を英語の一文にする(9〜16)
- 9.【和文英訳】私はこの登場人物の選択に賛成です。
- 10.【和文英訳】理由は、友達を守ろうとしたからです。
- 11.【和文英訳】私は別の考えを持っています。
- 12.【和文英訳】この文があなたの考えを裏付けていますか。
- 13.【和文英訳】私はその結末を少し違う意味に解釈しました。
- 14.【和文英訳】私たちは理由を二つ比べました。
- 15.【和文英訳】もう少しゆっくり説明してくれますか。
- 16.【和文英訳】最初は違う意見でしたが、最後には合意しました。
第3部|英語劇のための短い会話(17〜24)
- 17.【英語劇】登場人物Aが『ここで待ってください』と英語で伝える。
- 18.【英語劇】登場人物Bが『なぜここで待つの』と尋ねる。
- 19.【英語劇】登場人物Aが『友達を探しているから』と理由を答える。
- 20.【英語劇】登場人物Bが『手伝おうか』と申し出る。
- 21.【英語劇】登場人物Aが『一緒に探してくれたら助かる』と応じる。
- 22.【英語劇】登場人物Bが『最後に見た場所は』と聞く。
- 23.【英語劇】登場人物Aが『図書館の近くで見た』と答える。
- 24.【英語劇】二人が会話を締めくくり『ここで落ち合おう』と確認する。
第4部|意味を保って英文法を訂正する(25〜32)
- 25.【誤り訂正】She don’t understand the story.
- 26.【誤り訂正】I am agree with your opinion.
- 27.【誤り訂正】The character can helps the child.
- 28.【誤り訂正】Why you think so?
- 29.【誤り訂正】We discussed about the ending.
- 30.【誤り訂正】I have two reason for my answer.
- 31.【誤り訂正】He listened carefully, but he didn’t understood.
- 32.【誤り訂正】My explanation is more clearer than before.
第5部|創作英文「同じ物語を異なる視点で読む」
Four students read the same short story twice because they wanted to compare different interpretations. Kenta thought the main character wanted to win a competition. Mei believed the character wanted to help a friend. At first, they disagreed and repeated their opinions. Their teacher suggested looking for sentences that supported each view. The students found a clue in the last paragraph: the character shared the prize with a friend. Kenta then revised his first interpretation. The group prepared a short scene for the class to show the two ideas and the evidence behind them. During the presentation, they explained why their views were different and what changed their minds. The students learned that different opinions can improve understanding when they are supported by evidence.
全文和訳:4人の生徒は異なる解釈を比べるため、同じ短い物語を二度読みました。ケンタは主人公が大会で優勝したいと思っていると考え、メイは友達を助けたいのだと考えました。最初は意見が一致せず、自分の主張を繰り返していました。先生はそれぞれの考えを裏付ける本文を探すよう提案しました。最後の段落に主人公が賞を友達と分け合う場面があり、ケンタは最初の解釈を修正しました。班は二つの考えとその根拠を示す短い劇を用意し、意見の違いと考えが変わった理由を説明しました。生徒は根拠のある異なる意見が理解を深めると学びました。
初見読解(33〜40)
- 33.【読解】Why did the group read the same story twice?
- 34.【読解】What did Kenta think the main character wanted?
- 35.【読解】What did Mei think the character wanted?
- 36.【読解】How did the students settle the disagreement?
- 37.【読解】What did the last paragraph reveal?
- 38.【読解】What did Kenta change after reading it?
- 39.【読解】What did the group prepare for the class?
- 40.【読解】What is the main lesson?
全40問の解答・根拠・解説
- 1.私はその登場人物がほかの人を助けるので好きです。 because以下が好きな理由を表す。
- 2.なぜその結末が公平だと思うのですか。 Whyは根拠を尋ねる。fairは公平な。
- 3.ここでbraveという言葉は何を意味しますか。 hereは本文の文脈を示す。
- 4.賛成ですが、別の例もあります。 butは全面否定ではなく追加的な対比を表せる。
- 5.あなたの考えを裏付ける文がどれか教えてもらえますか。 which sentenceが根拠の箇所を尋ねる。
- 6.次の段落を一緒に読みましょう。 Let’s+原形は提案。
- 7.あなたの訳はどのように私の訳と違いますか。 be different fromとHowで相違を尋ねる。
- 8.あなたの説明を聞いて考えを変えました。 change one’s mindは意見を変えること。
- 9.I agree with this character’s choice. agree with+考え・人を使う。
- 10.Because the character tried to protect a friend. try to+原形で意図を表す。
- 11.I have a different opinion. a different opinionは別の意見。
- 12.Does this sentence support your idea? Does+主語+動詞原形。
- 13.I interpreted the ending a little differently. interpret=解釈する、differentlyは副詞。
- 14.We compared two reasons. compareは比較する、過去形compared。
- 15.Could you explain it a little more slowly? Could you+原形で丁寧に依頼。
- 16.At first, we disagreed, but in the end we agreed. At firstとin the endが時間の流れを示す。
- 17.Please wait here. 命令文で具体的な行動を伝える。
- 18.Why should we wait here? Why should we+動詞原形で理由を尋ねる。
- 19.Because I am looking for my friend. 現在進行形で行動を説明する。
- 20.Can I help you? Can I …?で申し出を示す。
- 21.Yes, please. Let’s look for my friend together. Let’s+原形で一緒の行動を提案。
- 22.Where did you last see your friend? did+原形seeで過去の経験を尋ねる。
- 23.I saw my friend near the library. sawはseeの過去形。
- 24.Let’s meet here. meet hereで集合場所を示す。
- 25.She doesn’t understand the story. 三人称単数現在形の否定はdoesn’t。
- 26.I agree with your opinion. agreeは動詞なのでamは不要。
- 27.The character can help the child. canの後ろは動詞原形。
- 28.Why do you think so? 一般動詞の疑問文にはdoを補う。
- 29.We discussed the ending. discussは他動詞なのでaboutを付けない。
- 30.I have two reasons for my answer. twoの後ろは複数名詞。
- 31.He listened carefully, but he didn’t understand. didn’tの後ろは原形understand。
- 32.My explanation is clearer than before. clearの比較級はclearer、more不要。
- 33.Because they wanted to compare different interpretations. 冒頭で複数の解釈を比較する目的が示される。
- 34.To win the competition. Kentaの初めの解釈を確認する。
- 35.To help a friend. Meiの異なる解釈を確認する。
- 36.They checked the text for evidence. 意見の強さではなく本文の根拠で考えた。
- 37.The character shared the prize with a friend. 最後の段落に示された行動を確認。
- 38.He revised his first interpretation. 新しい根拠に基づき解釈を修正。
- 39.A short scene showing the two ideas and their evidence. 発表したのは二つの解釈と根拠を表す短い場面。
- 40.Different opinions can improve understanding when supported by evidence. 根拠を伴う異なる意見が理解を深めるという主題。
2週間の使い方|考えを持つ→伝える→見直す
- 1〜3日目:1〜8問を使い、相手の意見の理由を正確に理解する。
- 4〜6日目:9〜16問で、主張と根拠を英語二文にする。
- 7日目:家族または学習相手が異なる解釈を提示し、本文の根拠を尋ねる。
- 8〜10日目:英語劇の短い台詞を、相手の答えが変わっても使えるようにする。
- 11〜12日目:25〜32問の文法を訂正し、同じ規則を異なる題材で再テスト。
- 13〜14日目:33〜40問を解いて、物語の本文が実際に支持する解釈を説明する。
よくある質問
Q. 自由の森学園中学校は英語の定期テストがないのですか?
学校の評価制度は通常の学校と異なります。詳細は定期テストの有無と学習の記録についての既存ガイドで解説しています。本記事は評価制度ではなく、協同学習での対話と読解・表現に特化した教材です。
Q. 和訳が友達と違う場合、どちらが正しいのでしょうか?
英文の時制・主語・目的語などの事実関係が一致していれば、自然な日本語の言い換えが複数成り立つ場合があります。本文から導けない内容を勝手に加えていないかを確かめ、表現の違いと内容の誤解を分けます。
Q. 協同学習で発表をするのが苦手です。自宅でどうすればよいですか?
最初から長いスピーチを作らず、自分の意見一文、理由一文、質問への返答一文から練習します。話せるようになった文を見ずに書き、翌日に同じ表現を違う人物や場面で使えるか確認します。
Q. 英検の対策と両立できますか?
読解の根拠を示すこと、意見に理由を付けること、短く正しい英文を作ることは学校での協同学習と検定学習の両方に有用です。ただし学校の授業内容を英検の正式形式や採点基準と同一視しないようにしてください。
関連する学習記事と無料体験
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参考にした主な一次情報
- 自由の森学園中学校・高等学校公式「英語」:4技能、協同学習、音読・和訳・物語理解・劇発表。
- 国際教育ナビ|2025年11月25日・自由の森学園英語科教員への取材:協同学習と表現力の課題に関する本人の説明。
- 自由の森学園中学校・高等学校公式サイト:学校の最新案内。
公式情報確認日:2026年11月3日。取材記事の内容は発言当時の教育実践を示すもので、すべての学年・クラスが同じ脚本や課題を扱うという意味ではありません。本文の英文・40問・全訳・解答・練習計画は慶英会が自主制作したもので、学校公式の課題や試験問題を転載したものではありません。

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