中高一貫校の英語で「どの文法から復習するか分からない」ときに使える、慶英会独自の36問練習集です。主語と動詞、否定疑問、時制、接続詞、品詞・関係代名詞、英作文の6分野を、基礎・標準・発展の3段階で練習します。最初から36問すべてを解く必要はありません。学校で習った範囲だけ選んで取り組んでください。
この問題集は公式試験・標準化された学力診断・英検公式問題ではありません。基礎・標準・発展は本教材の便宜的な分類で、学校の学年や偏差値に対応しません。未習の設問は飛ばし、誤答や得点として数えないでください。英作文には自然な別解があり、採点に迷うときは学校の先生に確認してください。
始める前に|既習・未習・不明を分ける
- 既習:学校の教材や授業で扱ったので、答えを隠して自力で解く。
- 未習:解かずに「未習」と記録する。習っていないことを不得意の証拠にしない。
- 不明:学校のStage・Lesson・プリントを確認してから選ぶ。
- 解いた後:解説を見た直後だけでなく、別の日に類題を一問解き直す。
教材によって学習する順序は異なります。「中学1年生だからここまでしか解いてはいけない」「中学3年生なら全問正解すべき」とは扱いません。保護者が教科内容を判定できない場合は、解けなかった問題番号と対応する学校教材のページを一緒に整理するだけでも構いません。
解答前の記録ルール|未習を誤答に数えない
- ○ 自力で正答:学校で習っており、解答を見ずに答えられた。短縮形・別解の扱いは下の採点ガイドで確認する。
- △ 解説後に解けた:答えや解説を見た後なら解ける。数日後に似た問題で自力回答を確認する。
- × 既習だが解けない:学校で学習済みでも解けない。対応する教科書・ワークの該当単元へ戻る。
- — 未習・既習不明:学校でまだ扱っていない、または履修状況が分からない。解かない・誤答に数えない。学校の資料で確認する。
最初に「学校で習った設問だけ」を決めてから解きます。○の個数から合格・不合格を決める基準は設けません。複数の分野を未習として除外した場合、全36問を解いた生徒と正答数を比較することも適切ではありません。親が英文の正誤を判断できない問題は、学校の解答や先生の確認を優先してください。
問題編|6分野36問
主語と動詞の形(1〜6)
be動詞・一般動詞・have/hasを確認。現在完了が未習なら発展は飛ばす。
【基礎】
- 1. She (am / is / are) happy today.
- 2. They (am / is / are) in the classroom.
【標準】
- 3. My brother (play / plays) soccer every Sunday.
- 4. I (study / studies) English after dinner.
【発展】
- 5. My sister (have / has) lived here for five years.
- 6. The students (have / has) finished their homework.
否定文と疑問文(7〜12)
be動詞の語順とdo/does/didを使う文を区別。過去の一般動詞が未習なら発展は飛ばす。
【基礎】
- 7. He is tired. を否定文に。
- 8. They are busy. を疑問文に。
【標準】
- 9. She likes science. を否定文に。
- 10. You play tennis. を疑問文に。
【発展】
- 11. Ken went to school yesterday. を疑問文に。
- 12. They did not finish their homework. を肯定文に。
時制と動詞(13〜18)
現在の習慣、進行形、過去、現在完了を区別。学校で未習の時制は除外。
【基礎】
- 13. I (walk / walked) to school every day.
- 14. Look! She (cooks / is cooking) dinner now.
【標準】
- 15. Yesterday, he (go / went) to the library.
- 16. When I called her, she (was studying / studies) English.
【発展】
- 17. I (have lived / lived) here since 2022.(2022年から現在まで住んでいる)
- 18. Have you ever (eat / eaten) sushi?
接続詞(19〜24)
追加・逆接・理由・時・条件の意味を確認。if節やalthoughが未習なら発展を飛ばす。
【基礎】
- 19. I like tea, (and / but) I like coffee, too.(紅茶もコーヒーも好き)
- 20. It was cold, (and / but) I opened the window.(寒かったが窓を開けた)
【標準】
- 21. I stayed home (because / so) it was raining.(雨が降っていたので家にいた)
- 22. I was studying (when / because) the phone rang.(電話が鳴ったとき)
【発展】
- 23. If it (rains / will rain) tomorrow, we will stay home.
- 24. Although it was raining, we went outside. をbutを使う一文に。
品詞・不定詞・関係代名詞(25〜30)
副詞、不定詞、関係代名詞は学校で扱った範囲のみ。
【基礎】
- 25. This is a (beautiful / beautifully) picture.
- 26. She sings (beautiful / beautifully).
【標準】
- 27. I have a book (to read / read) tonight.(今夜読む本)
- 28. He went to the store (buy / to buy) milk.(買うために)
【発展】
- 29. The girl (who / which) lives next door is my friend.
- 30. This is the bike (who / which) I bought yesterday.
日本語から英文を書く(31〜36)
英文は解答例。意味が同じ自然な別解は学校や指導者に確認。
【基礎】
- 31. 「彼は私の友達です」を英語に。
- 32. 「私は毎朝英語を勉強します」を英語に。
【標準】
- 33. 「彼女は昨日テニスをしませんでした」を英語に。
- 34. 「あなたは今何をしていますか」を英語に。
【発展】
- 35. 「これは私が昨日読んだその本です」を英語に。
- 36. 「私は3年間この町に住んでいます」を英語に。
解答・解説|先に自分で解いてから確認
正答例は以下のとおりです。大文字・句読点は英文として整えてください。自由英作文は意味の通る別解が認められる場合があるため、解答例との文字の一致だけで機械的に不正解としないでください。
主語と動詞の形|解答
- 1.[基礎]is 主語Sheにはisを使います。
- 2.[基礎]are Theyに対応するbe動詞はareです。
- 3.[標準]plays 三人称単数・現在形はplaysです。
- 4.[標準]study 主語Iでは一般動詞の原形studyです。
- 5.[発展]has 現在完了の助動詞は主語My sisterに合わせてhasです。
- 6.[発展]have 複数主語にはhaveを使います。
否定文と疑問文|解答
- 7.[基礎]He is not tired. be動詞の後にnotを置きます。
- 8.[基礎]Are they busy? be動詞を文頭に置きます。
- 9.[標準]She does not like science. does notの後は原形like。doesn’tも可。
- 10.[標準]Do you play tennis? 一般動詞の現在形はDoを文頭に置きます。
- 11.[発展]Did Ken go to school yesterday? Didの後は原形goです。
- 12.[発展]They finished their homework. did notを取り除き、動詞を過去形に戻します。
時制と動詞|解答
- 13.[基礎]walk every dayは現在の習慣を表します。
- 14.[基礎]is cooking nowとLook!から現在進行形を選びます。
- 15.[標準]went yesterdayに合わせて過去形にします。
- 16.[標準]was studying 電話をかけた過去の時点で進行中だった動作です。
- 17.[発展]have lived 現在まで続く状態は現在完了で表せます。
- 18.[発展]eaten have+過去分詞eatenです。
接続詞|解答
- 19.[基礎]and 付加の意味なのでandです。
- 20.[基礎]but 逆接「〜だが」なのでbutです。
- 21.[標準]because 理由を導くbecauseです。
- 22.[標準]when 「〜したとき」はwhenです。
- 23.[発展]rains 未来の条件でもif節は現在形を使います。
- 24.[発展]It was raining, but we went outside. Althoughで示す逆接をbutでつなぎます。
品詞・不定詞・関係代名詞|解答
- 25.[基礎]beautiful 名詞pictureを修飾する形容詞です。
- 26.[基礎]beautifully 動詞singsを修飾する副詞です。
- 27.[標準]to read 不定詞がbookを後ろから修飾します。
- 28.[標準]to buy 目的を表す不定詞です。
- 29.[発展]who 人を先行詞とする関係代名詞です。
- 30.[発展]which 物を先行詞とする関係代名詞です。thatや省略も可能な構文ですが、この二択ではwhichです。
日本語から英文を書く|解答
- 31.[基礎]He is my friend. 主語Heとbe動詞isを使います。
- 32.[基礎]I study English every morning. 習慣なので現在形studyです。
- 33.[標準]She did not play tennis yesterday. did notの後は原形play。didn’tも可。
- 34.[標準]What are you doing now? What+are+you+doingの語順です。
- 35.[発展]This is the book that I read yesterday. 目的格のthatはwhichや省略も可能です。
- 36.[発展]I have lived in this town for three years. have livedは継続を表します。I’ve been livingも文脈によって可。
採点時の別解と短縮形|誤判定を防ぐ
- 7番・9番・33番:「He isn’t tired.」「She doesn’t like science.」「She didn’t play tennis yesterday.」など、意味と時制を保った短縮形も文法的に成立します。
- 24番:「It was raining, but we went outside.」のように、althoughを外してbutで二つの節をつなぎます。althoughとbutを同じ一文で重複させる解答は、この書き換えの正答としません。
- 30番:この問題はwhoとwhichの二択なので正解はwhichです。ただし自然な英文ではthatや目的格の関係代名詞の省略が可能です。選択肢以外の語を書いた場合の扱いは設問の指示に従います。
- 35番:「This is the book which I read yesterday.」「This is the book I read yesterday.」のような関係代名詞の別解・省略も文法的に成立します。
- 36番:「I have been living in this town for three years.」も継続を表す自然な表現です。
上記は本教材で扱う英文法上の補足です。学校の定期テストで別解を一律に正解と採点することを保証するものではありません。文字指定・語数指定・書き換え条件がある場合は学校の採点基準を優先してください。句読点や大文字小文字も指示によって採点対象になります。模範解答と表現が違うときは、正誤を決めつけず先生へ確認することを勧めます。
問題番号から戻る文法を選ぶ|6分野の復習案内
| 問題番号 | まず確認する文法 | 学校教材で探す箇所 |
|---|---|---|
| 1〜2/3〜4/5〜6 | be動詞の主語との対応/三人称単数/現在完了のhave・has | be動詞・現在形・現在完了の説明と基本例文 |
| 7〜8/9〜10/11〜12 | be動詞の否定・疑問/doesと原形/didと過去形 | 否定文・疑問文の書き換え問題 |
| 13〜14/15〜16/17〜18 | 現在の習慣と現在進行形/過去と過去進行形/現在完了 | 時間を表す語と動詞の形の練習 |
| 19〜20/21〜22/23〜24 | and・but/because・when/if・although | 接続詞の意味、節の語順、書き換え |
| 25〜26/27〜28/29〜30 | 形容詞・副詞/不定詞/関係代名詞 | 品詞の働きと修飾関係の例文 |
| 31〜32/33〜34/35〜36 | 現在形の基本英作文/過去の否定・進行形/関係代名詞・現在完了 | 同じ文法を使う学校ワークの和文英訳 |
この6分野の表は学校のLesson番号と一致する保証はありません。誤答した番号に対応する説明を学校指定教材で探し、同じ文法の別問題を一問解きます。現在完了・不定詞・関係代名詞などが未習なら、そこへ無理に進まず現在の授業内容を優先してください。家庭で対応ページが分からない場合は、問題番号と学校教材を先生へ示して質問しましょう。
復習の優先順位は点数よりも止まった箇所で決める
- be動詞の形で止まる:主語とam/is/areの対応を確認する。
- 疑問文・否定文で止まる:be動詞とdo/does/didの語順を分けて練習する。
- 時制で止まる:now、yesterday、sinceなどの意味と動詞の形を照合する。
- 接続詞で止まる:逆接・理由・時・条件の意味を説明できるか確かめる。
- 関係代名詞が未習:学力不足とはみなさず、既習の基礎へ戻る。
- 英作文で止まる:主語・動詞・時制を先に決め、短い一文から書く。
この36問には合格ラインや偏差値換算を設定していません。正答数の増減だけで学力向上を証明できるわけではなく、出題内容・既習範囲・解いた時期に注意してください。
保護者向け記録欄|コピーして使える
【英語文法の既習チェック】 使用教材・Lesson:____ 今回解く既習テーマ:____ 今回飛ばす未習テーマ:____ 自力で止まった問題番号:____ 学校ワークの関連ページ:____ 翌日以降に類題を確認する日:____ 英語担当に聞くこと:____
保護者自身が英語を教えられない場合は、親が英語を教えられない家庭向け7日間ガイドも参考にしてください。答案を語彙・文法・英作文・読解に整理するには文字版の無料4領域チェック欄を使えます。学校の試験範囲・補習・評価条件は学校への質問12選を参考に在籍校へご確認ください。
学校指定教材に合わせた個別指導・無料体験
学校の教材のどこから復習するべきか判断できない場合は、学校の補習や質問機会を確認したうえで、外部の指導も選択肢になります。慶英会は中高一貫校の学校英語、NEW TREASURE(ニュートレジャー)、英検対策などのオンライン個別指導を扱っています。
指導内容と無料体験の条件は慶英会公式サイトで確認できます。公式LINEでの相談も可能です。初回連絡時に詳しい個人情報や答案画像を無理に送る必要はありません。
監修:慶英会 塾長
参考にした主な公式情報
※36問と解答・解説は慶英会が作成したオリジナル練習素材であり、上記公的機関が出題した問題ではありません。難度等化・標準化・成績改善効果の検証は実施していません。各校の教材と実際の授業進度を優先してください。




