中高一貫校生が英検の一次試験に合格した一方で二次試験が不合格・欠席となった場合、学校英語を止めて面接練習だけに集中するべきとは限りません。英検協会は、1級〜3級の一次合格者で二次が不合格・欠席となった方について、申込時の一次試験免除申請により二次試験から受験できる制度を案内しています。ただし利用期限・資格発生時期・手続は正式な規則に従う必要があります。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
対象:英検3級〜準1級で一次合格後の二次試験が不合格・欠席となり、学校の定期考査と再受験を両立させたい生徒・保護者。本記事で示す学年・期間・人物は慶英会の独自教材の一例です。出願や学校の制度・検定合格を保証しません。
結論|3つの目標を分ける
①英検の一次試験免除資格が発生した日時と使える期限、②次の受験方法・申込期限、③学校の必須英語課題と定期考査、④Speakingの具体的な不足を分けて計画します。一次合格の成果を尊重しながら、学校の読解・Writingを維持し、二次対策は必要な発話技能へ限定します。免除には改めて申込・受験の手続が必要です。
| 確認事項 | 公式資料の見方 | 学習の判断 |
|---|---|---|
| 一次免除の資格 | 英検協会の合否発表・対象回 | いつから申請可能か確認 |
| 再受験 | 従来型・S-CBT等の正式申込 | 二次のみ受験できる条件を確認 |
| 学校の成績 | 定期考査・提出期限・履修 | 学校課題を継続 |
| Speakingの不足 | 質問理解・意見の理由等の本人の課題 | 短い初見発話を再テスト |
| Reading/Writingの維持 | 学校の初見課題と技能記録 | 一次合格後も必要な技能を保つ |
一次試験免除の『発生・期限・申請』を混同しない
英検協会公式では、一次試験免除の対象となる資格は二次試験のウェブ合否発表などのタイミングから申請に利用できると説明されています。翌年度同回までといった期限の案内がありますが、受験回・方式による違いを確認してください。
二次試験を欠席した事実だけで、直後のどの申込にも免除資格を使用できるとは限りません。正式な発生日時と各回の申込締切を確認することが重要です。
学校の必須英語課題と発話練習を分ける
二次再受験が気になる時期にも、学校の定期考査・提出課題は継続します。関係詞や時制など学校で扱う文法を初見で再現できるようにしながら、発話では質問を聞き取る・短く意見と理由を述べるなど不足する技能へ集中します。
二次試験の形式は受験級によって違うため、公式問題形式を確認し、面接への対策時間が学校の必須学習を圧迫しないよう調整します。
S-CBTなど別の受験方式にも条件がある
英検協会のS-CBT公式案内では、一次試験免除資格を利用した場合はSpeakingのみの受験が可能と説明されています。ただし、対象級・会場・資格の有効期間と申込条件を最新版で確認する必要があります。
受験機会が多いからといって複数回の申込で自動的に合格できるわけではありません。本人の話す技能と負担から判断してください。
長期の学力は合否を一つにまとめて記録しない
一次のReading・Listening・Writingに一定の到達があったことと、Speakingでまだ不足する技能を分けます。学校の英語試験の結果も別に残すと、次の級へ進むときにどの力を維持する必要があるか見えます。
中1〜高2の6年間では、一度の二次不合格で英語力の全体を否定するのではなく、発話の具体的な課題と学校英語の進度を確認し続けることが大切です。
独自英文・全文和訳
After passing the first stage of an English examination, Kota did not pass the speaking stage. He was disappointed and wanted to practice speaking every evening instead of doing his school assignments. His teacher helped him separate the two goals. Kota checked the official rules for retaking the speaking test and wrote the application deadline on his calendar. He continued his school reading tasks and practiced answering one unfamiliar question with a reason three times a week. After four weeks, he could explain his speaking practice goals without forgetting his regular schoolwork.
全文和訳:コウタは英語検定の一次試験に合格しましたが、Speakingの段階には合格できませんでした。落胆して学校課題の代わりに毎晩Speakingを練習したいと考えました。先生は二つの目標を分けるよう手助けしました。コウタはSpeaking再受験の公式規則を確認し、申込締切をカレンダーに書きました。学校の読解課題を続けながら、週3回、初めての質問に理由を付けて答える練習をしました。4週間後、学校課題を忘れずに発話練習の目標を説明できるようになりました。
英文と以下の設問は慶英会が作成した教材であり、英検公式過去問や教科書の転載ではありません。音声が存在するかのような記述はしていません。
独自20問|判断8問・英語8問・読解4問
まず自力で解き、判断の条件・英文の文法・読解の根拠を説明しましょう。複数の自然な英作文が成立する設問では模範解答例を示しています。
Part A|学校・検定・進路の判断(問1〜8)
- 問1 一次合格・二次不合格の場合、次回は必ず一次から受け直す?
- 問2 二次の結果が出る前に免除資格を利用できると断定する?
- 問3 一次免除の制度はどの級まで同じ?
- 問4 免除資格があっても申込や受験料が不要になる?
- 問5 二次再受験のため学校の宿題を全部停止する?
- 問6 S-CBTで免除資格を利用する場合の基本は?
- 問7 今週末に学校考査がある。面接練習とどう配分する?
- 問8 二次に不合格だとReading・Writingも全て不足と決まる?
Part B|語法・英文法・和訳(問9〜16)
- 問9 英文を和訳:Kota passed the first stage but did not pass the second stage.
- 問10 『私は正式な免除規則を確認します』を英語に。
- 問11 空所補充:He kept (studying / to study) school English while preparing.
- 問12 『次の申込締切を忘れないでください』を英語に。
- 問13 英文を和訳:He practiced answering unfamiliar questions with reasons.
- 問14 空所補充:If his results (change / will change), he will update the plan.
- 問15 次の英文を否定文に:He has completed the application.
- 問16 『発話だけで英語力の全体は決まりません』を英語に。
Part C|独自英文の内容理解(問17〜20)
- 問17 コウタが最初に合格した部分は?
- 問18 コウタが当初やめようと考えた学習は?
- 問19 週3回の練習で取り組んだことは?
- 問20 4週間後、学校の勉強はどうなった?
全20問の正答と理由
問1:英検協会の正式な一次免除資格と申請条件を満たせば二次から受験できる場合があります。
問2:できません。協会の資格発生日時と申込受付状況を確認します。
問3:協会の一次免除の対象は1級〜3級と案内されています。受験級の詳細を確認します。
問4:申込手続と検定料の要否は公式案内に従い、免除が自動申込を意味すると考えません。
問5:学校の必須課題を維持し、発話技能の不足だけを計画へ追加します。
問6:英検協会公式の対象級・申請条件を確認し、免除を利用するとSpeakingのみ受験できる案内があります。
問7:学校の指定範囲・提出期限を守り、Speakingは必要な短い課題に調整します。
問8:決まりません。技能別の結果と現在の初見課題を分けて確認します。
問9:『コウタは一次試験に合格したが、二次試験には合格しませんでした』。butが対比を示します。
問10:解答例:I will check the official exemption rules. exemptionは『免除』です。
問11:studying。keep doingは継続を表します。『準備しながら学校英語を勉強し続けた』。
問12:解答例:Do not forget the next application deadline. deadlineは締切です。
問13:『彼は初めての質問に理由を添えて答える練習をしました』。practice doingです。
問14:change。未来条件のif節は現在形です。
問15:He has not completed the application. 現在完了の否定で『申込を完了していません』です。
問16:解答例:Speaking alone does not determine overall English ability. aloneは『それだけでは』です。
問17:英語検定の一次試験です。
問18:学校の必須課題です。
問19:初見の質問に理由を付けて答えることです。
問20:学校の読解などを続けながらSpeakingの目標を説明できました。
4週間の実行計画
- 第1週:英検公式の一次免除資格・発生時期・申請期限を確認する。
- 第2週:学校の定期考査とSpeakingの不足技能を別に整理する。
- 第3週:級別の公式形式で短い発話を再テストし、学校のReading/Writingを維持する。
- 第4週:申込条件・受験日・学習成果を再確認して次の受験計画を決める。
FAQ|保護者がよく尋ねること
一次合格後の二次不合格で一次から再受験しなければならない?
免除資格と申請条件を満たせば二次から受験する制度があります。英検公式の最新案内をご確認ください。
一次免除は自動で適用されますか?
正式な申請と申込手続が必要です。詳細は協会の公式要項をご確認ください。
学校英語を一時停止して面接だけ練習すべき?
学校の必須課題を守り、Speakingの不足に集中する時間を調整しましょう。
参考資料・次の無料教材
英検協会公式:一次試験免除について、S-CBTでの一次免除申請。申込が可能な年度・回・資格発生時刻は都度最新情報を確認してください。
関連教材:英検S-CBTと従来型の選択/英検目標級未達後の学習再設計。
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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
