
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
結論:順天堂大学系属理数インター中学校(東京都中野区)で、理科の実験や探究のデータは理解できるのに、英語で「増えた・減った・比較すると・原因とは断定できない」と説明しようとすると止まる中1・中2生は、①表の数字を正確に読む→②比較の1文を書く→③結果と理由を分ける→④30秒で説明するの順で学びましょう。英語を暗記する前に、何が観察結果で何が推測なのかを切り分けることが重要です。
本記事は慶英会が独自の架空データ3組、英語32問、全解答・解説、30秒発表モデル、14日間の家庭学習を作成した教材です。学校の出題範囲、正式教材、課題、試験問題、研究成果の転載ではありません。英語科の定期考査と理科・探究のレポートを同一の試験とみなさず、授業で指定された提出条件を優先してください。
学校公式「教科教育」によると、理数インターは理科実験でレポート作成を重視し、英語では中学1年から英語のみで進めるEE(Extended English)授業を設け、上級学年では論理的に話す・書く練習に取り組むと説明しています。一方、すべての理科レポートを英語で提出するという説明ではありません。学校公式・教科教育を基準に、教科横断の家庭用練習として活用してください。
「グラフを日本語では読めるが英語で作文できない」「EEでは話せても英文の語順が崩れる」といった場合は、慶英会の最大1か月完全無料体験・学習相談で返却答案と学校課題に応じた優先順位を整理できます。
学校公式にあること/本記事独自の提案
| 分類 | 内容 | 区別しておきたい点 |
|---|---|---|
| 学校公式の英語教育 | EE授業は中1から英語を用いる。ペアワーク等で表現し、学年が上がると論理的に話す・書く練習をする | 年度・担当者別の具体的課題は学校配布資料を確認 |
| 学校公式の理科教育 | 実験や実験レポートを通して、論理的思考力と伝える力を育てる | 全レポートを英語で書く制度だとは断定しない |
| コースの進度 | 本科は定着・深掘りが中心。医学進学は数学・理科、GL/ALは英語を先取り | 英語の進度は本人の所属コースと時間割に従う |
| 慶英会の独自演習 | 架空データの読解、比較英文、30秒発表、短い復習サイクル | 学校の試験内容や採点基準を再現したものではない |
学校は主要5教科週27時間と公表していますが、その数値だけから「全生徒が特定の英語教科書を使う」「理科の全発表が英語で行われる」と結論づけることはできません。一次情報とお子様の実際の教材を分けて確認します。
英語でグラフを説明する基本は5文型ではなく「5つの機能」
事実:There were 70 visitors in April.(4月は70人来訪)。比較:April had more visitors than March.(3月より多い)。変化:The number increased from 40 to 55.(40から55に増加)。解釈:The results suggest a trend.(傾向を示唆)。留保:We need more tests before reaching a conclusion.(結論の前に追加検証が必要)。この5つを区別すれば、数値の読み取りから英作文まで連続して練習できます。
最初は「The number is big」のような曖昧な言葉を避けます。データが人数なら visitors、植物の成長なら growth、経過時間なら time のように、まず何を測った数値なのかを示しましょう。さらに単位、比較対象、期間を示すと、読み手が事実を確認しやすくなります。
英語科の答案で重視したいのは、表現が凝っていることより主語と動詞、時制、数値と単位、比較対象が正しいことです。先生から指定の作文形式・語数が出ている場合は、以下の例より授業指示を優先してください。
独自データ1|日光と植物の成長を7日間比較する
次の表は慶英会が問題用に作った架空の数値です。A、B、Cは別々の植物で、各植物に1日100mLの水を与えたものとして読みます。7日間の伸びだけを測定した例であり、実際の学校実験記録、再現性のある科学的研究ではありません。植物の種類や環境が同じでも1株ずつでは一般化はできません。
| 植物 | 日光の時間/日 | 7日間の伸び | 水/日 |
|---|---|---|---|
| A | 6時間 | 12 cm | 100 mL |
| B | 3時間 | 7 cm | 100 mL |
| C | 0時間 | 2 cm | 100 mL |
モデル文:Plant A grew by 12 cm in seven days. It grew more than Plant B. These results may suggest a relationship between sunlight and growth, but they do not prove that sunlight was the only cause. 「grew by 12 cm」は伸びた長さであり、「grew to 12 cm」は最終の高さを意味します。英語の前置詞一つでデータの意味が変わる好例です。
独自データ2|図書館の来訪者数はどう変化したか
こちらも架空の中学校図書館のデータで、特定校の利用人数ではありません。人数は可算名詞 visitors なので、比較では less visitors より fewer visitors が基本です。
| 月 | 来訪者数(人) | 前月との差 |
|---|---|---|
| January | 40 | — |
| February | 55 | +15 |
| March | 50 | −5 |
| April | 70 | +20 |
モデル文:The number of visitors increased from 40 in January to 55 in February. It fell to 50 in March and then rose to 70 in April. ここではJanuaryからAprilへ一度も減らなかった、という読みは誤りです。全体として増加していても途中で減少するという違いを見抜けると、英語長文のグラフ問題でも根拠を取り違えにくくなります。
独自データ3|角砂糖が溶ける時間と水温
温度と所要時間の違いを読む練習です。全条件で同じ量の水200mL、同じ大きさの角砂糖を1個ずつ使った設定ですが、数値は架空です。温度の違いとともに経過時間が短くなったという観察上の関係と、ほかの条件まで含めた因果関係の証明は同じではありません。
| 水温 | 溶けるまでの時間 | 他の条件 |
|---|---|---|
| 15°C | 90秒 | 200 mL・角砂糖1個 |
| 25°C | 65秒 | 200 mL・角砂糖1個 |
| 35°C | 40秒 | 200 mL・角砂糖1個 |
モデル文:In our example, the sugar cube dissolved fastest at 35°C. As the water temperature increased, the dissolving time decreased. We should repeat the tests before making a strong claim. 「速く溶けた」= shorter time であり、秒数が最大だから fastest としてはいけません。
無料教材32問|数字→比較→解釈→発表へ
ノートを4分割し、最初は解答を見ずに取り組みます。1〜8問は3分、9〜16問は5分、17〜24問は6分、25〜32問は12分を目安にして構いません。目安時間は慶英会独自の学習設計であり、学校や英検の制限時間ではありません。自由英作文は意味が通る複数の解答を認めます。
問題1|事実を読む・表1 どの植物の伸びが最も大きいか。英語で植物名を答える。
問題2|事実を読む・表1 Plant B grew by how many centimeters?
問題3|事実を読む・表1 Which plant grew the least?
問題4|事実を読む・表1 表1では比較した植物は何株か。
問題5|事実を読む・表1 すべての植物に1日あたり何mLの水を与えたか。
問題6|事実を読む・表1 表1だけで「日光が成長の差の唯一の原因」と証明できるか。英語でNoから答える。
問題7|事実を読む・表2 表2にある月はいくつか。
問題8|事実を読む・表2 Which month had the most visitors?
問題9〜16|人数の比較表現
問題9|数量比較・表2 AprilはJanuaryより何人多いか。
問題10|数量比較・表2 MarchはFebruaryより何人少ないか。
問題11|数量比較・表2 How many visitors came in February?
問題12|数量比較・表2 来訪者数が前月より減少したのは、どの月への変化か。
問題13|数量比較・表2 正誤を答える。April had more visitors than March.
問題14|数量比較・表2 「4月の来訪者は1月より30人多かった」を英文にする。
問題15|数量比較・表2 「3月は2月より来訪者が少なかった」を英文にする。
問題16|数量比較・表2 Which month had fewer than 50 visitors?
問題17〜24|実験の結果と限界
問題17|実験・表3 角砂糖が最も短時間で溶けたのは何℃か。
問題18|実験・表3 角砂糖が溶けるのに最も時間がかかった温度は。
問題19|実験・表3 温度が15℃から35℃に上がると、所要時間は何秒から何秒になったか。
問題20|実験・表3 Does the table prove that hotter water always dissolves sugar faster in every situation?
問題21|実験・表3 データの信頼性を高めるために追加したい操作を一つ英語で述べる。
問題22|実験・表3 『このデータは傾向を示唆する』をThe data (prove / suggest) a trend.から選ぶ。
問題23|実験・表3 表3で変化させた独立変数を英語で答える。
問題24|実験・表3 表3で測定した従属変数を英語で答える。
問題25〜32|自分で英文を作る
問題25|英作文・総合 『その植物は12cm伸びました』を英語にする。
問題26|英作文・総合 『4月は来訪者数が最も多かった』を英語にする。
問題27|英作文・総合 『来訪者数は40人から55人に増えた』を英語にする。
問題28|英作文・総合 『3月は2月より来訪者が少なかった』を英語にする。
問題29|英作文・総合 『表によると35℃で最も速く溶けた』を英語にする。
問題30|英作文・総合 『データは関係を示唆するが、因果関係を証明しない』を英語にする。
問題31|英作文・総合 『各試験で同じ量の水を使いました』を英語にする。
問題32|英作文・総合 表3を英語3文で要約する。温度、結果、慎重な結論を入れる。
全32問の解答とポイント
1.Plant A. Aは12cm、Bは7cm、Cは2cm伸びた。最大値を選ぶ。
2.7 cm. grew byは「何cm伸びた」という増加量。
3.Plant C. the leastは最も少なく。
4.Three plants. A・B・Cの3株。一般化には標本数が不足する。
5.100 mL. 表題の条件を読む。データ比較前に共通条件を確認する。
6.No. We tested only one plant under each condition. 比較には反復・他条件の管理が必要。観察結果と因果関係を区別する。
7.Four months. JanuaryからAprilまでの4か月。
8.April. Aprilの70人が最大。
9.30 more visitors. 70−40=30。more thanの構文。
10.5 fewer visitors. 55−50=5。人数は数えられる名詞なのでfewer。
11.55 visitors. 単位が人であることを含める。
12.From February to March. 55人から50人へ減少。
13.True. 70人は50人より多い。
14.April had 30 more visitors than January. had + 30 more visitors + than。
15.March had fewer visitors than February. fewer+複数名詞+than。
16.January. January 40のみ。50人ちょうどの月はない。
17.35°C. 35℃で40秒。最短は小さい秒数。
18.15°C. 15℃で90秒が最長。
19.From 90 seconds to 40 seconds. 温度と所要時間を取り違えない。
20.No. It shows results from this small example. 別の温度・条件まで一般化できない。
21.Repeat each test several times. 反復してばらつきを確かめる。
22.suggest 限定された観察からの控えめな結論はsuggest。
23.Water temperature. 温度を意図的に変えている。
24.Dissolving time. 溶け終わるまでの秒数が測定値。
25.The plant grew by 12 cm. grew to 12 cmなら最終的な高さを意味し、違う。
26.April had the highest number of visitors. the highest number of+可算名詞複数。
27.The number of visitors increased from 40 to 55. from A to Bで変化の始点・終点。
28.There were fewer visitors in March than in February. There wereは複数のvisitorsに一致。
29.According to the table, the sugar cube dissolved fastest at 35°C. according to+資料名。fastestは最も短時間で起きたこと。
30.The data suggest a relationship, but they do not prove causation. suggestとproveを区別。複数扱いのdataに合わせる用法。
31.We used the same amount of water in each test. 水は不可算名詞なのでamount of water。
32.We tested sugar cubes in water at three temperatures. The cube dissolved fastest at 35°C. These results suggest a trend, but we need more tests. 観察条件→最大・最小などの結果→過度に断定しない解釈の順。自由作文は同義の別解可。
30秒発表モデル|表を見ずに説明できるところまで
Step 1(8秒)目的:Our class wanted to compare how quickly sugar cubes dissolve in water at different temperatures. Step 2(10秒)事実:In this example, it took 90 seconds at 15°C, but only 40 seconds at 35°C. Step 3(8秒)解釈:The data suggest that warmer water may be linked to a shorter dissolving time. Step 4(4秒)限界:We need more tests.
30秒の原稿を全文暗記するより、目的・結果・慎重な結論・追加検証という4つの意味を日本語で説明した後、英語で再現するほうが応用しやすくなります。録音を1回行い、数字と単位が聞き取れるかを自分で確認します。英語を読めても質問に応えられない場合は、EE授業の聞き返し・即答32問と組み合わせてください。
見直しで点が変わる7つの失点パターン
| 誤り | 正しい確認 | なぜ重要か |
|---|---|---|
| grew to 12 cm とgrew by 12 cmを混同 | 最終の高さ/伸びた量を確認 | 前置詞によって数値の意味が変わる |
| moreとfewerの取り違え | 人数、単位、比較先を見る | 最大の数と差分の数は別 |
| increaseとdecreaseの誤用 | 前後の2つの数値を読む | 全体傾向だけで途中の変化を見落とさない |
| 15°Cと15 secondsを混同 | 温度は°C、時間はseconds | 単位が異なる |
| showとproveを同じ意味で使う | suggest/mayの表現を練習 | 小規模データからの断定を避ける |
| dataによる主張に根拠がない | 表にある数字を最低1つ引用 | 説明の再現性が上がる |
| 英語で話せても筆記で書けない | 録音後に白紙で同じ文を書く | 発話と綴りを別々に点検する |
14日間の家庭学習|1日15分の再現可能な計画
| 期間 | 毎日の短い学習 | 確認する成果 |
|---|---|---|
| 1〜3日 | 表1と問題1〜8。数値を声に出し、grow by/more thanを白紙で再現 | 単位を含めて8問が解ける |
| 4〜6日 | 表2と問題9〜16。increased/fell/fewer thanを使って比較文を3本書く | 対象月・差分の取り違えがない |
| 7〜9日 | 表3と問題17〜24。suggest/proveの意味を説明する | 結果と解釈が分かれている |
| 10〜12日 | 問題25〜32を再挑戦。30秒スピーチを録音してから英文を書く | 語順・前置詞・単位を自己修正 |
| 13日 | 誤答のみを解き直し、3つの表からランダムに1つ選んで発表 | 表を見ずに結果を一文で言える |
| 14日 | 学校の実際の教科書・範囲表・返却答案へ戻り、同じミスをチェック | 一般演習を学校の学習成果につなげる |
正解を見た直後に言えただけでは定着したとは言えません。翌日と7日後に同じ構文を別の数値で書き換え、言い換えられるかを確認してください。課題が多い生徒は、すべての問題を追加するのではなく、学校の提出物で実際に失点した構文を3つに絞り込みます。
よくある質問(FAQ)
理数インターでは理科のレポートを必ず英語で提出しますか?
学校公式は理科実験のレポート作成と英語の論理的な表現指導をそれぞれ説明していますが、すべてのレポートの提出言語を英語と明記しているわけではありません。所属クラスの課題指示を確認してください。
中1のEE授業にこの教材は必須ですか?
必須教材ではありません。慶英会が家庭用に作成したオリジナル問題です。英語表現がまだ難しければ比較1文から始めてください。
GL・ALなら本科と同じ順で学習しますか?
学校公式はGL・ALの英語先取りと本科の定着重視を区別しています。学校ごとの配付範囲・所属コースで難度を調整してください。
グラフを読むことと英検対策は同じですか?
同一ではありません。学校でデータの読み取りが必要でも、英検には級別の形式があります。英検対策には必ず公式の最新問題を組み合わせます。
比較級が苦手な中1はどこから始めますか?
まずA had more … than B.とThere were fewer … than …の2型を口頭で言い、次に数字を入れ替えてから書きます。未習事項は学校の進度を優先します。
データを引用すれば良い成績になりますか?
得点や評定は保証できません。指定された評価観点、単元、語数を満たすことが第一です。ここで示した数値と採点法は学校の試験を再現していません。
次に読む|学校別・教材別の関連ページ
理数インター中1EE授業の即答32問 / 理数インターの学校英語・定期テスト対策 / 東京都8区・学校別英語対策索引。まず学校の授業範囲・本人の誤答が近いページを選び、必要以上に教材を増やさず学習してください。
参考にした主な公式情報
学校法人宝仙学園 順天堂大学系属理数インター中学校|教科教育(本科と各コースの違い、理科実験レポート、EE授業)/同校公式サイト。2026年10月26日閲覧。学校名・制度・数値に関する記述は公式情報と当塾の提案を区別しています。3組のデータと32問は当塾の独自創作であり、実験データ・学校問題の転載ではありません。
学校の返却答案を使い、英語の説明力を伸ばす
慶英会では、慶應義塾大学卒・英検1級の塾長の指導方針に基づき、学校の教材・提出課題と本人の誤答を照合したオンライン個別指導を行っています。「グラフは読めるが書くと間違う」「説明はできるが時間内に言えない」といった問題は、過去の答案や教科書の範囲をもとに優先順位を決めます。最大1か月完全無料体験・ご相談はこちら。内容・受講枠は最新の案内をご確認ください。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する

