
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
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英検準1級Writing 第68セットの無料独自模試。漏水を早く発見できる仕組みを導入しても、すべての地域が公平に修理されるとは限りません。検知数・実際に修理した数・節水量を区別し、行政の費用配分を論理的に説明する実戦演習です。。水道管の漏水検知と修理の優先順位について英文要約・意見英作文の2題と、本文理解12問・文法書換8問の計20問を収録します。すべて慶英会のオリジナル英文と詳解です。
英検準1級の一次試験ではReading・Writing合計90分で、Writingは英文要約と意見英作文の2題です(日本英語検定協会の準1級試験内容)。英文要約は2025年度以降60〜70語の指定(日本英語検定協会の語数指定に関する通知)、意見英作文は120〜150語です(英検協会・準1級の出題形式)。以下の事例は架空であり、公式過去問や実在する行政の報告を転載したものではありません。
無料教材の使い方|読む→要約する→意見を書く→答え合わせ
本文を一度読み、各段落の役割を①導入・観察、②問題点・対応、③今後の評価・結論として整理します。答えを隠して英文要約を60〜70語で書き、その後POINTS二つを選んで120〜150語の英作文を作ります。本文理解と文法書換は正解を見る前に解き、誤った箇所の根拠を本文に戻って探してください。
Task A|オリジナル英文の要約(60〜70語)
テーマ:水道管の漏水検知と修理の優先順位。本文に書かれた内容だけを英語で60〜70語にまとめなさい。
Paragraph 1. A fictional municipality installed pressure-monitoring sensors along selected water pipes after residents repeatedly reported unexplained drops in water pressure. The devices sent alerts when readings changed unexpectedly, allowing engineers to inspect possible leaks sooner. During a three-month trial, crews identified several damaged sections that had not yet caused visible flooding. Officials welcomed the findings but acknowledged that the amount of water actually saved had not been calculated.
Paragraph 2. However, some alerts were caused by scheduled construction rather than leaks. The first sensors were installed near busy roads, leaving older pipes in less populated neighborhoods unmonitored. Residents questioned whether repair teams would respond to the easiest locations instead of the most serious problems. The municipality introduced a review process that combined sensor readings with inspection reports and the potential consequences of a pipe failure. It also assigned staff to investigate repeated false alarms before ordering costly excavation.
Paragraph 3. Before expanding the project, administrators planned to compare the number of confirmed leaks, actual repair times, interruptions to household water service, and total operating costs. They intended to examine whether neighborhoods without sensors received reasonable attention. Officials concluded that useful technology should improve repair decisions rather than simply produce more alerts.
要約の事前確認:本文で『すでに実施したこと』と『今後評価する計画』を区別してください。報告された変化を、調べていない効果まで証明したことにはできません。具体例を削っても、重要な問題や判断条件は残す必要があります。
Task B|意見英作文(120〜150語)
TOPIC: Should local governments invest in sensors to detect water pipe leaks?
POINTS: Efficiency / Fairness / Costs / Safety
POINTSから二つを選び、賛否→理由①→理由②→結論の構成で書きなさい。主張と一貫する例を使い、二つの理由が同じ説明の繰り返しにならないようにします。条件付きの賛成・反対も可能です。
原文理解を確かめる独自12問
問1.導入のきっかけは何か。
問2.センサーが通知した条件は。
問3.試行期間はどの程度か。
問4.試行で見つかったのは何か。
問5.節水量は既に計算されたか。
問6.誤警報の原因の一つは。
問7.最初のセンサーの設置位置の偏りは。
問8.住民が懸念した修理の優先順位は。
問9.自治体が優先順位に追加した情報は。
問10.掘削を決める前に調べるべきものは。
問11.拡大前に調べる指標を三つ挙げよ。
問12.通知件数の増加だけで制度は成功か。
時制・文法・和文英訳を確認する独自8問
問13.The devices sent alerts. を受動態に。
問14.Several sections had not yet caused flooding. の時制は。
問15.Some alerts were caused by construction. を能動態に。
問16.The amount saved had not been calculated. を訳せ。
問17.Officials planned to evaluate costs. は評価終了を示すか。
問18.簡単な場所だけを優先すべきではない。を英訳。
問19.before ordering costly excavation の before の働きは。
問20.rather than simply produce more alerts を訳せ。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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Task A|原文3段落の全文和訳
第1段落:架空の自治体は、水圧が理由なく下がるという住民からの通報が相次いだため、一部の水道管に水圧監視センサーを設置した。予想外の数値変化があると通知が送られ、技術者は漏水の可能性を早く調査できた。3か月の試行中、目に見える浸水を起こす前の損傷箇所がいくつか見つかった。自治体は成果を歓迎したものの、実際の節水量はまだ算出していなかった。
第2段落:しかし通知の中には漏水でなく予定された工事によるものがあった。最初のセンサーは交通量の多い道路に集中し、人口の少ない地区の古い管は監視対象外だった。住民は重大な問題より行きやすい場所が優先されるのではないかと疑問を呈した。自治体は数値だけでなく現場の点検報告と破損時の影響を組み合わせる判断手順を導入した。高額な掘削工事を決める前に、繰り返す誤警報を調べる担当者も置いた。
第3段落:拡大前に自治体は確認済みの漏水数、実際の修理時間、家庭への断水の影響、総運用費を比較する計画だった。センサーのない地区にも適切に対応できているか調べる意向を示した。有益な技術とは通知数を増やすだけでなく、修理判断を改善するものだと結論づけた。
論理構造の解説:第一段落は導入の目的と観測された出来事、第二段落は観測の限界と対策、第三段落は継続の判断材料です。計測していない成果を創作するのは要約として不正確です。観測・報告・推定・計画の強さを、原文の動詞に沿って維持してください。
英文要約の模範解答(60語)
A municipality tested sensors to identify water pipe leaks earlier and found several damaged sections. However, construction caused false alerts, and less populated neighborhoods lacked coverage. Officials began combining sensor data with inspections and potential damage when prioritizing repairs. Before expanding, they planned to evaluate confirmed leaks, repair times, service interruptions, costs, and whether areas without sensors received fair attention.
模範要約の日本語訳:自治体は漏水の早期発見にセンサーを試用し、損傷箇所を発見した。しかし工事による誤警報と人口の少ない地区の監視不足が生じた。自治体は修理の優先順位を判断する際、センサーの情報に現場点検と破損時の影響を組み合わせた。拡大前に確認済み漏水数、修理時間、断水、費用、未設置地区への公平な対応を評価する計画だった。
この模範は『目的・初期結果→問題→導入済みの対応→今後の評価』の順に圧縮しました。語句の単純な抜き出しより、本文の意味を短い文に組み直せるかが重要です。別の表現でも事実の範囲を守り、60〜70語に収まれば有効な練習答案になります。
Task B|意見英作文の模範解答(124語)
Introduction:I support using sensors to detect water pipe leaks, provided that local governments also maintain regular inspections. Water pipes can deteriorate without obvious signs, and finding problems early may prevent larger disruptions.
Body 1:First, sensors may improve efficiency by directing engineers toward sections that need investigation. However, alerts should be checked before expensive excavation begins because changes in pressure can have other causes. A careful process could reduce unnecessary work.
Body 2 / Conclusion:Second, fairness should guide repair priorities. Neighborhoods without sensors must not be ignored merely because they generate fewer electronic warnings. Officials should consider the age of pipes, inspection results, and the possible consequences of failure. Although installing equipment requires money, a monitored trial can show whether quicker repairs and more reliable service justify the investment.
第1段落の日本語訳:自治体が通常の点検も続けることを条件に、漏水検知センサーの導入に賛成する。水道管は目立つ兆候がなくても傷むことがあり、早期発見が大きな断水を防ぐ可能性がある。
第2段落の日本語訳:第一に、センサーは調査が必要な場所を技術者に示すことで効率を高められる。ただし水圧の変化には別の原因もあるため、高価な掘削を始める前に通知を確認すべきだ。丁寧な判断は無駄な作業を減らせるかもしれない。
第3段落の日本語訳:第二に、修理の優先順位では公平性が重要だ。センサーのない地域を電子的な警告が少ないというだけで無視してはならない。配管の年数、現場点検、破損した場合の影響を考慮すべきだ。導入には費用がかかるが、試行を検証すれば早い修理と安定供給が費用に見合うか判断できる。
二つの根拠の選び方:Efficiency / Fairness / Costs / Safety のうち、異なる評価対象を持つ二つを選びます。見かけ上の言い換えだけで二つの理由にするのは避けてください。反対意見を想定し、費用・安全・公平性などの条件を一文で付ければ、論点を明確にできます。
本文理解12問|全正答・本文根拠
問1:住民が理由の分からない水圧低下を繰り返し報告したこと。
問2:測定された水圧が予想外に変化したとき。
問3:3か月。
問4:地表に明らかな浸水を起こす前の水道管の損傷箇所。
問5:いいえ。実際に節約できた水量は未算出。
問6:計画された工事。
問7:交通量の多い道路の近くに集中した。
問8:重大な問題より作業しやすい場所を優先すること。
問9:現場点検結果と破損した場合の影響。
問10:繰り返される誤警報。
問11:確認済み漏水数、修理時間、断水状況、運用費、公平な対応のうち三つ。
問12:いいえ。正しい修理判断と利用者への実際の効果で評価する。
文法・書換8問|全正答と解説
問13:Alerts were sent by the devices. ポイント:過去形の受動態は were + 過去分詞。
問14:過去完了形。 ポイント:試行中に発見した時点までの状況を表す。
問15:Scheduled construction caused some alerts. ポイント:原因を主語にした言い換え。
問16:節約できた量はまだ計算されていなかった。 ポイント:過去完了受動態の否定。
問17:いいえ。計画を示す。 ポイント:planned to の確度を保持。
問18:Officials should not prioritize only the easiest locations. ポイント:only は対象を限定する。
問19:動名詞を伴う前置詞。 ポイント:before + -ing で時点を示す。
問20:単に通知を増やすのではなく。 ポイント:rather than で目的を対比する。
重要語彙6語|英検準1級の語法
deteriorate:劣化する
excavation:掘削作業
false alarm:誤警報
service interruption:サービス・給水の中断
coverage:監視などが及ぶ範囲
repair priority:修理の優先順位
4観点で答案をセルフチェック
内容:本文の要点を落とさず余分な事実を加えていないか。構成:主張・二つの独立した根拠・結論がつながっているか。語彙:reported、suggested、planned、proved などの確度を混同していないか。文法:主語と動詞、単複・冠詞、時制、受動態の形が適切か。英検協会の採点観点を参考にした学習用の確認方法で、公式採点ではありません。
7日間の復習計画
1日目:英文を読みWriting2題を自力で作成。2日目:和訳と答案を照合し誤りを修正。3日目:理解12問と書換8問を何も見ずに解き直す。5日目:意見英作文を反対側の立場で書き、異なるPOINTSを選択。7日目:要約と意見英作文を時間を測ってもう一度解き、最後に英検公式過去問で形式を確認してください。
よくある質問(FAQ)
水道管にセンサーを設置すれば漏水は完全になくなりますか。
本文では早期発見の試行にとどまり、漏水の完全な防止や節水量の確定までは示していません。
FairnessとEfficiencyは同じ論点ですか。
違います。Efficiencyは調査・修理の効率、Fairnessは未設置地区も含めた対応の公平さです。
要約に『節水に成功した』と書いてよいですか。
書けません。実際の節水量が未算出だと明記されています。
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参考にした主な公式情報
英検協会|準1級試験内容/英検協会|準1級Writingの指定語数/英検協会|英文要約の指示文変更。本稿の英文・設問・和訳・解答・架空事例は慶英会の独自制作です。

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