英検5級に落ちた中1へ|Reading25問・Listening25問の原因別復習と6週間再受験対策

39〜59分

編集・運営:慶英会公式ブログ(運営・編集方針)

英検5級に不合格だった中学1年生が次の受験で改善を目指すなら、最初にすることは問題集の買い足しではありません。成績表のReadingとListeningを分け、英検公式の出題形式に沿って「短文の語句」「会話文」「語句整序」「音声への応答」「会話内容の理解」「イラストの内容」を分類し、正解を確認した翌日も初見の類題に答えられるかを調べましょう。英検5級の一次試験はリーディング25分で25問、リスニング約20分で25問。2026年の英検公式は、Readingが短文空所15問・会話文空所5問・語句整序5問、Listeningが応答選択10問・会話内容一致5問・イラスト内容一致10問であると説明しています。5級の合否は一次試験(Reading・Listening)の結果で決まり、録音式スピーキングテストは別の合否判定です。この記事では成績表の見方、再受験までの6週間計画、慶英会独自25問・全解答と、学校英語の定期テストを優先すべき状況を整理します。「何問正解なら絶対合格」「全員6週間で必ず合格」とは断定しません。

まず結論|英検5級一次試験はReading25問・Listening25問

技能・大問公式の問題数配点ではなく最初に見る弱点
Reading 第1部・短文の語句空所15問(4択)be動詞・一般動詞・疑問詞・単語の意味
Reading 第2部・会話文空所5問(4択)質問に合う返答・依頼・誘いへの受け答え
Reading 第3部・日本文付き語句整序5問(4択)主語・動詞・疑問文の語順
Listening 第1部・会話の応答10問(音声3択、2回放送)最後の質問の意味と適切な返答
Listening 第2部・会話内容の一致5問(印刷4択、2回放送)会話の誰・いつ・どこ・何をしたか
Listening 第3部・イラスト内容一致10問(音声3択、2回放送)動作・人物・物の一致
5級スピーキング約3分の録音形式(別判定)一次試験の合否とは切り離して確認

一次資料:日本英語検定協会|5級の試験内容、英検4・5級スピーキングテストのよくある質問。公式ページ上の設問数を確認しており、次回の正式な試験日・受験料は公式の5級試験案内を参照してください。

不合格通知で確認する4点|「Readingが低い」の中身を分ける

  • ①本人が実際に受験した回の成績表でReading・Listeningの英検CSEスコアと合否を確認する。
  • ②問題冊子・解答速報が確認できる場合、間違いが多かった大問を記録する。
  • ③わからない問題と、わかったのに時間・見落としで間違えた問題を分ける。
  • ④直した翌日に同じ規則の別問題を解かせ、解説を理解しただけで終わらないか確認する。

英検は合否判定に英検CSEスコアを使っています。英検協会のスコア判定説明によると技能ごとにCSEスコアが配分され、単純に「50問中何問なら絶対合格」と一律に判定することはできません。素点の一部だけを聞いて合否を断定せず、公式成績表を優先します。

英検5級の不合格と中1の学校英語の成績は別問題

学校英語で平均点以下なら、英検の再受験だけでなく、学校の定期試験で失点した語彙・疑問文・三単現なども確認する必要があります。英検はマーク式ですが、学校では英文を自分で書く問題や提出課題があるため、選べることと書けることは同じではありません。

本人に多い状態英検でまず直すこと学校の定期考査にも必要なこと
意味は分かるが動詞の形を選べないbe / do / does / canの識別疑問文・否定文を自力で書く
疑問詞で迷うWho / What / Where / When / Why答える情報の種類を見極める
整序問題だけ失点主語と動詞を先に確定する学校の英作文で正しい語順へ
Listeningが弱い音・文字・意味のどこが不明か学校の音声教材で聞き取り
学校英語だけ点が低い英検と分けて答案分析学校の範囲・宿題・小テストを優先

短文空所15問の対策|be動詞と一般動詞の違いから

“My sister (am / is / are) twelve years old.” なら主語はMy sisterなのでisです。“Ken (go / goes) to school by bus.” なら主語Kenの現在の習慣なのでgoesです。英単語の意味だけで選ぶのではなく、主語→動詞→時を示す語の順に見ると、同じ形の誤答を減らせます。

最初から英検4級の不定詞・長文を増やさず、まず学校で学んだbe動詞・一般動詞・can・疑問詞・現在/過去の基本文を使います。2026年度の英検5級の正式な語彙リスト・出題形式は協会の公式資料を優先してください。

会話文空所5問の対策|質問と返答を組み合わせる

“What time do you get up?” に答えるのは “At seven.” などの時刻です。“Where is the library?” には場所、“Would you like some water?” には申し出に対する受諾や断りを選びます。空欄の前後を一緒に読み、単に文として正しい英語かではなく、相手の質問に合っているかを確認しましょう。

リスニングの応答選択でも同じ疑問詞の意味が役立ちますが、音声では選択肢が読み上げられる場合があるため、文字だけの問題とは別に練習する必要があります。

語句整序5問|主語と動詞を先に決める

日本語「彼は昨日学校へ行きませんでした」に対して “(didn’t / to / school / he / go / yesterday)” の語句があれば、“He didn’t go to school yesterday.” と組み立てます。主語Heの後にdidn’t+原形goを置き、to school、yesterdayを加える順序です。

公式の5級では完成文そのものを自由記述するのではなく、指定語を並べ替える形式の4択問題です。家庭では全文を書き、選択式の正答を選べた理由を説明させると、学校の英作文にもつながります。

Listening第1部・応答選択10問|最後の発話が鍵

公式は会話の最後の発話への応答を3つの音声選択肢から選ぶ形式で、会話と選択肢は2回放送、補助イラスト付きと説明しています。例えば “What is your favourite food?” という最後の質問なら、答えは食べ物の情報です。

ただし本記事の文面だけでは実際のイラストや音声の情報を完全には再現できません。英検協会の公式過去問の音源を使い、正答だけでなく、ほかの選択肢がなぜ合わないかを説明する練習をしてください。

Listening第2部・会話内容一致5問|印刷された4択を見る

公式形式は2回放送された会話の内容について、印刷された4つの選択肢から答える問題です。例えば “Let’s meet on Saturday.” “I have soccer practice then. How about Sunday?” というやり取りなら、最初のSaturdayではなく実際に決まったSundayが重要です。

時刻・曜日・場所は会話の途中で訂正されることがあります。聞こえた最初の語をすぐに選ばず、会話全体で決まった内容を確認しましょう。

Listening第3部・イラスト内容一致10問|絵と動詞の一致を判断

公式形式は短い英文を聞き、イラストが示す動作や状況と一致するものを選ぶ3択です。例えば “A boy is carrying two blue bags.” を聞いたら、boy・carrying・two・blue bagsの4点を聞き分けます。

家庭で英語を文字で読めるか、読み上げで理解できるかを分けて確認することはできますが、イラストなしの練習を公式の実物形式だと説明してはいけません。最終確認は協会公式の問題冊子・音声とイラストを利用してください。

「聞こえない」の3種類|単語不足・音の認識・選択肢の判断

本人の反応原因の見立て修正方法
英文を見ても意味が分からない語彙・文法不足短い語句・会話の意味を確認
文字で読めるのに聞こえない音と文字の対応不足公式音源1文を聞き、文字と比較
聞けたのに選択肢を誤る疑問詞・話の変化・設問の取り違え最後の発話と正解の根拠を説明
1回目は無理だが2回目で理解音声の処理が遅い可能性学校の音声で少しずつ速度に慣れる
内容は覚えるが正答を選べない選択肢比較が弱い違う選択肢の誤りを説明

これは慶英会独自の分類です。難聴など医学的な状態を英検の点数から診断するものではありません。試験中の音量や機器に関する規則・合理的配慮は公式案内を確認してください。

英検5級に再挑戦する中1向け|慶英会オリジナル25問

以下25問は、英検公式の出題技能を参考に慶英会が独自に作成した練習教材です。英検の実物過去問や解答速報、学校の小テストを転載したものではありません。問19〜25は音声の代わりに短い英文を保護者や講師が読み上げる練習です。録音音声・公式イラスト・本試験の厳密な形式を再現しているわけではありません。

Part A|基本文法の4択(問1〜8)

  • 問1 My sister ( ) twelve years old. A am / B is / C are / D be
  • 問2 We ( ) soccer after school. A play / B plays / C playing / D played
  • 問3 Ken ( ) to school by bus every day. A go / B goes / C going / D gone
  • 問4 There ( ) two cats under the table. A is / B am / C be / D are
  • 問5 I can ( ) the piano. A plays / B played / C play / D playing
  • 問6 ( ) do you live? A Who / B What / C Where / D When
  • 問7 Please ( ) the window. A open / B opening / C opens / D opened
  • 問8 I ( ) a book yesterday. A buy / B buys / C bought / D buying

Part B|会話に合う返答の4択(問9〜13)

  • 問9 A: Thank you very much. B: ( ) A You’re welcome. / B Yes, I do. / C At five. / D I am ten.
  • 問10 A: What time do you get up? B: ( ) A In Tokyo. / B At seven. / C By bus. / D My mother.
  • 問11 A: Would you like some water? B: ( ) A Yes, please. / B At school. / C By bike. / D Good night.
  • 問12 A: Where is my bag? B: ( ) A It’s under the desk. / B I’m fine. / C I play soccer. / D Yes, I am.
  • 問13 A: How many brothers do you have? B: ( ) A On Monday. / B Two. / C In the park. / D It’s sunny.

Part C|語順を自分で作る(問14〜18)

  • 問14 「私は英語を勉強します」(study / I / English)
  • 問15 「彼は昨日学校へ行きませんでした」(didn’t / to / school / he / go / yesterday)
  • 問16 「これは誰のペンですか」(pen / whose / this / is)
  • 問17 「あなたはサッカーができますか」(soccer / play / you / can)
  • 問18 「教室には何人の生徒がいますか」(students / are / how many / in the classroom / there)

Part D|読み上げ用・聞き取りと返答(問19〜25)

この7問では、保護者や講師が会話・英文を見せずにゆっくり2回読み、本人に質問します。問19と問23は会話の途中で意図を確認し、問22はイラスト形式ではなく聞き取った描写を答える練習です。すべて架空の例です。

  • 問19 読み上げ “A: Do you like music? B: Yes, I do. A: What kind of music do you like?” Bの答えとして自然なのは? A I like pop music. / B I’m ten. / C At school.
  • 問20 読み上げ “A: Where is the library? B: It’s next to the bank.” 質問:Where is the library?
  • 問21 読み上げ “The train leaves at eight thirty.” 質問:What time does the train leave?
  • 問22 読み上げ “A boy is carrying two blue bags.” 質問:Who is carrying the bags, and how many bags are there?
  • 問23 読み上げ “A: Let’s meet on Saturday. B: Sorry, I have soccer practice. A: How about Sunday? B: That’s good.” 質問:What day will they meet?
  • 問24 読み上げ “A: Did you study yesterday? B: No, I didn’t. I watched TV.” 質問:What did B do yesterday?
  • 問25 読み上げ “Sara bought three apples and one orange. She gave the orange to her brother.” 質問:What did Sara give to her brother?

独自25問の全解答と解説

番号答えなぜその答え?
1B isMy sisterは三人称単数でbe動詞はis
2A playWeは複数で現在の習慣はplay
3B goesKenは三人称単数、every dayは習慣
4D aretwo catsは複数なのでare
5C playcanの後は動詞原形
6C Whereどこに住むかを尋ねる
7A openPlease+動詞原形の依頼
8C boughtyesterdayなのでbuyの過去形bought
9A You’re welcome.お礼に対する自然な返答
10B At seven.What timeへの返答は時刻
11A Yes, please.飲み物の申し出に応じる
12A It’s under the desk.Whereへの返答は場所
13B Two.How manyは人数を尋ねる
14I study English.主語I+動詞study+目的語English
15He didn’t go to school yesterday.didn’t+原形go、時間表現は最後
16Whose pen is this?Whose+名詞+be動詞+主語
17Can you play soccer?Can+主語+動詞原形
18How many students are there in the classroom?How many+複数名詞+are there
19A I like pop music.どんな音楽かを答える
20Next to the bank.next toが隣を示す
21At eight thirty.leaves at eight thirty
22A boy; two bags.人物・数・動作を同時に聞き分ける
23On Sunday.Saturdayは断り、Sundayで合意
24B watched TV.didn’t studyの後に実際にしたことを述べる
25One orange.gave the orange to her brotherが根拠

問1〜13は印刷された選択肢を用いた独自練習、14〜18は学校英語へつながる書く練習です。実際の5級語句整序は印刷4択であり、ここでの全文記述は応用です。問19〜25は保護者様が読み上げる簡易練習で、英検の実物問題と音声・場面・選択肢・イラスト形式が異なります。試験形式そのものへの慣れは英検協会の公式過去問を使ってください。

再受験まで6週間|本番形式と学校英語を一緒に立て直す

週具体的に行うこと達成を確かめる
第1週|原因特定成績表と直近の過去問を確認し6分野へ分類苦手な大問が分かる
第2週|語彙・基本文法be動詞・一般動詞・疑問詞・can、学校の語彙を復習短文空所の初見を説明できる
第3週|会話・疑問詞What/Where/When/Why・誘い・感謝への返答会話文空所の根拠を言える
第4週|整序と聞き取り主語+動詞の語順、短い音声と文字を照合誤答を正しい全文で再現
第5週|時間内の練習公式過去問でReading25分、Listening約20分を練習時間と正答の両方を記録
第6週|弱点の仕上げ初見の別回で前回の失点種類を確認同じ弱点が減ったか再測定

6週間は学習計画の一例で、必要な期間には個人差があります。英検受験の実際の日程に合わせて調整し、学校の定期考査が数日後の場合は学校の範囲と課題を優先します。なお英検協会の公式サイトには過去問とリスニング音源が掲載されており、非公式な転載サイトより公式資料を使う方が出題形式の違いを確かめられます。

再挑戦の前に「点数以外」で見る4つの指標

指標確認例改善を判断するために
初見問題の正答前回と異なる公式過去問暗記ではなく理解できたか
問題形式別の誤答空所・会話・整序・リスニング各部同じ種類の間違いが減ったか
Readingの時間25分の公式形式で練習焦らず最後まで解けるか
音声の理解公式問題と公式音源文字なら分かるのか音だけ難しいのか

英検CSEスコアは技能の判定に使われる尺度なので、日々の学習で無理に「何点上げれば必ず合格」と換算する必要はありません。次に受ける日程・受験方法・結果通知は公式の最新案内を確認してください。

5級スピーキングは不合格を直接引き起こしません

英検5級の級認定はReadingとListeningの一次試験の結果で判定され、録音形式のスピーキングテストは別の合否です。「スピーキングで答えられなかったため5級に不合格になった」と混同しないでください。

スピーキングテストは一次試験とは別に受けられますが、その時期や方式は申し込み・受験状況によります。英検協会公式の4・5級スピーキングQ&Aを確認してください。学校が授業で課すスピーキング練習は別の学習課題として尊重します。

保護者様からよくある質問|英検5級に落ちたら

Q. 5級のReadingは何分・何問ですか? 25分・25問で、短文の空所15、会話文空所5、語句整序5です。

Q. Listeningは何分・何問ですか? 約20分・25問で、応答選択10、会話内容一致5、イラスト内容一致10です。

Q. Listening第2部は3択ですか? いいえ。現行公式は印刷された4択と説明しています。第1部・第3部の音声3択と区別してください。

Q. 5級で自由英作文は出ますか? 公式の一次Readingには記述式の自由英作文はありません。ただし学校の英語では書ける力が必要です。

Q. スピーキングに落ちると英検5級も不合格ですか? いいえ。5級の級認定は一次試験の結果で決まり、スピーキングは別判定です。

Q. 何問正解すれば次は合格しますか? 素点の固定数だけで一律に保証できません。英検の公式CSEによる合否と本人の成績表を確認します。

Q. 中1の定期テストも英検も低い場合は? 学校の範囲と返却答案を優先し、英検の同じ文法に関連する部分をまとめて復習します。

Q. すぐに4級を受験した方がよいですか? 5級の基礎がまだ定着していない場合、まず5級の誤答を新しい問題でも解けるようにする判断が合理的です。受検計画は本人の到達度と日程によります。

Q. 次の英検まで6週間ない場合は? 学校の課題を優先し、合否だけを目標に難しい問題を大量に追加することは避けます。受験日を変える選択肢も含めて検討してください。

慶英会のオンライン個別指導|英検5級の不合格を学校英語の改善につなぐ

慶英会では中高一貫校の中学1年生を中心に、英検5級の公式結果・解き直した過去問・学校の小テストや返却答案を確認し、オンライン個別指導を行っています。Readingは空所・会話・整序、Listeningは応答・内容一致・イラストへ分け、どの基本英語を正確に理解できないかを診断します。語句の意味を選べるだけでなく、学校の定期考査で正しい英文を書けるかも確かめます。

英検の合格や定期テストの得点上昇を保証するものではありませんが、学校の授業・家庭で続ける短い学習を支援します。毎日のLINE学習サポートと最大1か月の無料体験については慶英会公式サイトをご確認ください。慶英会は日本英語検定協会と公式提携していません。

英検協会公式一次情報と関連ガイド

英検公式情報確認日:2026年10月12日。5級の25分・約20分、各大問の問題数、CSEスコアによる合否、スピーキングの別判定は英検協会公式を根拠としています。この記事の独自25問・架空の読み上げ練習・6週間計画は慶英会の作成例であり、公式の試験問題や学習日程ではありません。

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