英検3級・準2級・準2級プラス・2級・準1級・1級の一次試験に合格したものの、二次面接に不合格だった、あるいは欠席した場合は、所定の手続きを行えば一次試験免除(一免)で二次試験から再挑戦できます。有効期間は原則として一次試験免除資格を得た検定回から翌年度の同じ検定回までで、欠席した日から365日という意味ではありません。また資格の発生は従来型では二次試験ウェブ合否公開時、S-CBTではその受験のウェブ合否公開時で、一次合格直後や欠席直後には使えません。とくに注意したいのは手続きの違いです。従来型の本会場申込は申込時に免除申請、学校・団体の準会場申込は一次試験用の志願票で申請、S-CBTは受験申込後に別途免除申請します。免除でも検定料は通常と同額です。中高一貫校の中1・中2の場合、学校の定期テストとの両立を考える前に、まず資格の取得年度・回次と申込方法を確認してください。本記事では2026年度の協会公式情報を基に、期限の具体例、方式別申請、S-CBTの注意点、次の二次試験までの21日間の練習、オリジナル20問と解答をまとめます。
【最重要】一次試験免除はいつまで?翌年度の同回が期限
日本英語検定協会「従来型で使える一次免除資格の年度・回」と「英検S-CBT 一次試験免除」は、一次試験免除の有効期間を原則翌年度の同一検定回までと説明しています。「最初に一次試験を合格した日からちょうど1年」という計算ではありません。
| 一次試験に合格・免除資格を取得した回 | 原則として免除申請できる最後の回 | 注意点 |
|---|---|---|
| 2025年度 第2回 | 2026年度 第2回 | 2026年度第2回で使う際は申込先の方式・資格発生日時を確認 |
| 2025年度 第3回 | 2026年度 第3回 | 次の第3回の対象・申込期限に従う |
| 2026年度 第1回 | 2027年度 第1回 | 2026年度第2回・第3回、翌年度第1回など、有効な申込先を確認 |
| 2026年度 第2回 | 2027年度 第2回 | 二次試験の結果公開前には従来型資格を使えない |
| 2026年度 第3回 | 2027年度 第3回 | 実際の回次・公開日時で確認 |
上の表は『翌年度の同回まで』という原則を示す例であり、すべての受験者が希望の日時に申込できる保証ではありません。資格の発生日時が申込締切後なら、その回では使用できません。 とくにS-CBTの試験日とウェブ結果公開は時間差があるため、受験日だけから利用開始を推測しないようにしてください。
2026年度第2回(従来型)で一次免除を使えるのはどの回の合格者?
2026年度第2回の公式一覧は、英検従来型について次の取得回を掲載しています(2026年10月12日確認)。
| 資格を取得した受験方式 | 2026年度第2回従来型で公式掲載の取得回・期間 | 注意 |
|---|---|---|
| 従来型(本会場・準会場) | 2025年度第2回、2025年度第3回、2026年度第1回 | 2026年度第2回の一次合格結果を待って、同じ回の免除枠に後から加えることは不可 |
| S-CBT | 2025年度第2回(2025年8〜11月)、第3回(2025年12月〜2026年3月)、2026年度第1回(2026年4〜7月) | S-CBT受験月と合否公開時刻を確認 |
| S-CBTの2026年度第2回 | 2026年8月1〜9日受験分のみ掲載 | 2026年8月10日以降に取得した資格は、従来型2026年度第2回で免除申請できない |
| S-Interview | 2025年度第2回・第3回、2026年度第1回 | 利用可能な受験方式と手続きは公式案内に従う |
重要なのは『S-CBTなら同じ回次に取った免除を従来型でも必ずすぐ使える』わけではないという点です。公式には2026年度第2回従来型について2026年8月1〜9日のS-CBTに限定した例外的な対応範囲が示されています。これは2026年度第2回向けの公式一覧です。2027年度以降へ同じ日付条件をそのまま当てはめてはいけません。
そもそも一次試験免除の対象は誰?
英検協会「一次試験免除について」と受験者向け公式FAQによると、従来型の1級〜3級で一次試験に合格し、二次試験を受けて不合格、または棄権・欠席した場合に対象となります。準2級プラスもこの範囲に含まれます。
| 元の試験結果 | 一次免除の可能性 | 確認すべきこと |
|---|---|---|
| 一次合格・二次不合格 | 有効期間内なら利用できる | 級・取得年度・回次・資格発生時刻・受験先 |
| 一次合格・二次欠席 | 有効期間内なら利用できる | 欠席日ではなく二次ウェブ合否公開後に発生 |
| 一次不合格 | 利用できない | まず一次から再受験し、Reading・Writing・Listening等を改善 |
| 一次と二次の両方に合格 | 合格級が認定される | 免除による同じ級の二次再受験が目的ではない |
| 4級・5級 | この一次免除制度の対象外 | 通常の合否と任意のスピーキングテストを区別 |
従来型では、一次試験に合格した時点で二次試験の受験資格は得られますが、次回以降の一次免除資格が発生する日時とは別です。免除資格は二次試験ウェブ合否公開時に発生し、二次試験を欠席した時点では発生しません。
免除資格がいつ発生するか|従来型とS-CBTの違い
| 取得した方式 | 資格が利用可能になる時点 | 見落としやすいこと |
|---|---|---|
| 従来型 | 当該回の二次試験ウェブ合否公開日時(公式説明では11時以降) | 一次合格発表直後・二次欠席直後にはまだ使えない |
| S-CBT | 受験した回のウェブ合否公開日時(当該試験ごとに指定) | 試験当日・スピーキング終了時に資格が発生するわけではない |
| S-Interview | 方式ごとのウェブ合否公開・正式な案内に従う | S-CBTで利用する際は個別の案内・問い合わせが必要な場合がある |
S-CBTの公式一次免除案内によると、従来型で一次に合格した生徒がS-CBTで二次だけを受けたい場合も、従来型二次のウェブ合否公開より前は申請できません。合格通知・結果画面の確認と申込期限を別々に管理しましょう。
申込方法は3つに分かれる|本会場・準会場・S-CBT
ここは手続きの間違いが最も起きやすい部分です。学校経由で申し込む生徒も、団体責任者に任せきりにせず、どの方式に該当するか確認してください。
| 受験申込方式 | 一次免除の申請タイミング | 具体的な行動 |
|---|---|---|
| 従来型・本会場(個人/団体) | 申込受付時 | 一次免除申請欄で資格の取得年度・回次と一次合格時の個人番号等を入力/記入 |
| 従来型・準会場(団体) | 申込時には不要。一次試験日に扱う志願票で申請 | 解答用紙A面の「志願票」免除欄に一次合格時の個人番号を記入し、団体へ提出 |
| S-CBT | 先に試験申込を完了し、その後に別途免除申請 | 「一次試験免除確認・申請」へ進み、取得試験・年度回次・個人番号を入力して確定 |
協会公式の方式別申請説明は、従来型本会場では申込時の資格登録、準会場では一次試験の解答用紙A面の志願票で行う申請という違いを明記しています。団体ポータルの公式FAQも、準会場は申込時の申請が不要であると説明しています。学校・塾等の団体が志願票の記入を補助する場合もあるため、実際の提出方法は団体責任者に確認してください。
S-CBTでは『受験申込完了』だけでは免除申請は終わらない
英検S-CBTの公式手続き説明では、受験級・会場・日時、アカウント、受験者情報、顔写真、支払方法を選んで申し込んだ後、登録完了画面の「一次試験免除確認・申請」を押します。その先で「試験名」「年度・回次」「個人番号」を指定し、「一次試験免除を申請する」を確定します。途中画面まで進んでも申請は完了していない場合があります。
- 申込前:免除資格の取得年度・回次と有効期限を公式ページで確認。
- 申込時:希望級と希望日程を選択し、S-CBTの通常の申込を完了する。
- 申込完了後:「一次試験免除確認・申請」を開く。
- 資格情報:「試験名」「年度・回次」「個人番号」を入力する。
- 完了確認:「一次試験免除を申請する」を選び、申請完了状態を確認する。
S-CBTでは一次免除でスピーキングのみの受験でも、最初の申込画面でライティングの解答方式(筆記型かタイピング型)を選ぶ欄があります。選択しても一次免除者にライティングテストが実施されるわけではありません。免除申請は申込完了後、申込受付期間内なら後から追加できると協会が案内しますが、申込期間外には後から有効化できません。また免除申請後は申込期間内でも取り消せないと明記されています。
S-CBTで一次免除を使うと、当日は何を受ける? 検定料は?
S-CBTの公式案内は、一次免除で受験する場合はスピーキングテストのみを受験し、終了後は監督者の指示で退室すると説明しています。公式に示す試験時間の目安は準1級〜3級で約15分です(集合・説明等を含めた所要時間は受験時間帯で異なります)。級・曜日・会場によって利用できる日程が違い、準1級・準2級プラスは実施日が限られるため申込画面で確認してください。
検定料は免除しても通常と同額です。従来型でもS-CBTでも、一次免除で受けるから半額・無料になる制度ではありません。授業や部活動の都合で試験日を選ぶ必要がある場合には、受験のしやすさと二次試験準備の質を比較して選びましょう。
S-CBTの公式紹介はS-CBTを原則週末に多く実施し、同じ級を同一検定回内に最大3回まで受験できると説明しています。しかし、地域・級によって実施回数が異なり、欠席・棄権も回数制限に含まれます。何度でも無料で受け直せるということではありません。
一次免除を使って『従来型→S-CBT』『S-CBT→従来型』へ変更できる?
条件を満たせば両方向の利用が可能です。従来型の一次試験に合格した結果をS-CBTのスピーキングのみの受験に利用でき、S-CBTの一次試験合格資格を従来型の二次試験のみの申込に使えます。ただし、方式が変わると免除資格の発生時刻・申請フォーム・申込締切・対象回の判定が異なります。
例えばS-CBTの2026年8月10日以降の一次免除資格は、従来型2026年度第2回への利用対象ではありません(協会公式の2026年度第2回一覧)。一方、S-CBTでは公式FAQが、免除資格の有効期間内なら複数回利用できると説明しています。ただし同一回の同一級には受験回数の上限があります。
中高一貫校の中1・中2向け|期限を過ぎない再受験の決め方
| 状況 | 先に決めること | 理由 |
|---|---|---|
| 二次試験が不合格だった | 二次成績表の失点箇所と免除資格の有効期限を確認する | 一次を復習するより面接に時間を集中できる場合がある |
| 二次試験を欠席した | 二次ウェブ合否公開を確認し、資格発生後に申し込む | 欠席直後には免除資格が生じない |
| 学校の定期テスト直前 | 学校の英語の課題と二次受験日を照合する | 試験直前の練習不足や宿題遅延を避ける |
| 寮生活・部活動で週末が限られる | S-CBTの実施級・会場・受験日を公式サイトで確認 | 従来型の指定日と選択肢が異なる |
| 免除期限が近い | 有効な対象回・申込締切と資格情報を最優先で確認 | 結果公開と申込締切の時差がある |
| 一次のReading等も伸ばしたい | 免除を利用せず4技能で再挑戦する意義も検討 | 資格を使うことと4技能の実力向上は別の目標 |
中1・中2の保護者様は「次の二次試験だけ受けられるらしい」だけで申込を進めず、元の検定回・資格が発生した時刻・次の申込締切・会場と方式を一枚のメモで管理すると確実です。学校経由の準会場では、団体の申込担当者にも手順を確認してください。
二次試験に落ちたら:面接の苦手を3つの種類に分ける
免除申請だけで合格できるわけではありません。級別の面接形式は日本英語検定協会の公式サンプル問題で確認し、質問の理解、英文の組み立て、声に出す運用を分けて練習します。
| よくあるつまずき | 確認する方法 | 家庭での改善策 |
|---|---|---|
| 質問を聞き取れない | 文字で読めば意味が分かるか | 公式音源・適切な模擬質問で音と意味を対応 |
| 分かるがすぐに英文が出ない | 短い主語と動詞を自力で作れるか | 最初は1文で答え、理由を1文追加 |
| 英文は作れるが話すと止まる | 音読時の区切り、話し始めるまでの時間を確認 | 短文を声に出して反復し、新しい質問でも再現 |
級ごとの質問の内容や数を全級共通であるかのように扱ってはいけません。3級、準2級、準2級プラスでは二次面接の形式が違うため、該当級の公式サンプルを使ってください。
【慶英会オリジナル20問】再受験の手続き10問+二次面接練習10問
次の20問は慶英会が独自に作成した確認問題です。英検協会の本番問題や非公開試験、公式面接カードの再現ではありません。面接練習は中学生向けの一般的な短い英語質問であり、特定の級のNo.1〜No.5を模したものではありません。
前半|一免の期限・申込で間違えないための確認(問題1〜10)
- 問題1.2025年度第2回の一次試験に合格し、二次試験に不合格でした。原則として何年度の第何回まで一次免除を申請できますか。
- 問題2.2026年度第1回で免除資格を取得した場合、原則として最後に申請できるのは2027年度の何回ですか。
- 問題3.二次試験を欠席した日の直後から、従来型で取得した一次免除資格をすぐ使える。正しいか誤りか。
- 問題4.英検3級の一次試験に不合格でした。一次免除を使えるか。
- 問題5.英検準2級プラスは一次免除の対象級に含まれるか。
- 問題6.従来型・準会場で一次免除を申請するとき、学校団体の手続きでは通常いつ何に記入しますか。
- 問題7.英検S-CBTで試験の申込が完了しただけで免除申請も必ず完了する。正しいか誤りか。
- 問題8.一次免除でS-CBTを受けると検定料が半額になる。正しいか誤りか。
- 問題9.2026年8月12日にS-CBTで新たに取得した一次免除資格を、従来型2026年度第2回に利用できるか。
- 問題10.S-CBTの申込受付期間中に免除申請を忘れたと気づいた場合、協会は期間内の後付け申請を認めているか。
後半|聞く・話す・理由を述べる力の練習(問題11〜20)
- 問題11.Do you like reading books? に肯定の英文1文と理由1文で答えなさい。
- 問題12.What do you usually do after school? に自然な英文1文で答えなさい。
- 問題13.Which do you prefer, studying alone or studying with friends? に選択と理由の2文で答えなさい。
- 問題14.『もう一度言っていただけますか』を丁寧な英語で表しなさい。
- 問題15.『私は昨日、友達と公園に行きました』を英語で言いなさい。
- 問題16.He go to school every day. の誤りを直して声に出しなさい。
- 問題17.Do you think learning English is important? に意見と理由を各1文で答えなさい。
- 問題18.『私は友達を助けることが好きです』を英語で言いなさい。
- 問題19.相手にゆっくり話してほしいときの丁寧な一文を作りなさい。
- 問題20.What would you like to do next weekend? に予定を1文で答えなさい。
20問の全解答と解説
- 1.2026年度第2回まで。翌年度の同回が原則です。
- 2.2027年度第1回まで。有効な取得回の基準で判断します。
- 3.誤り。従来型は二次のウェブ合否公開日時から免除資格が発生します。
- 4.使えません。一次合格が条件です。
- 5.含まれます。1級〜3級の対象級の一つです。
- 6.一次試験の解答用紙A面の志願票・一次免除欄に、一次合格時の個人番号を記入。団体申込は学校の担当へ確認します。
- 7.誤り。S-CBTは申込完了後に別途一次試験免除申請を行います。
- 8.誤り。通常の4技能受験と同額の検定料が必要です。
- 9.利用できません。従来型2026年度第2回で対象となる2026年8月のS-CBTは8月1〜9日受験分に限るという公式規定です。
- 10.認めています。ただし対応する試験の申込期間内に限り、完了後の追加申請が可能です。
- 11.例:Yes, I do. Books help me learn new things. — 好みと理由が一致していれば別解可。
- 12.例:I usually play basketball after school. — 日常的な行動は現在形。
- 13.例:I prefer studying with friends. We can help each other. — 選択と理由を対応させる。
- 14.Could you say that again, please? — 丁寧な聞き返し。
- 15.I went to the park with my friend yesterday. — yesterdayなので過去形went。
- 16.He goes to school every day. — heを主語とする現在形のgoes。
- 17.例:Yes, I do. English helps me communicate with people in other countries. — 理由が具体的なら別解可。
- 18.I like helping my friends. — like+動名詞、またはI like to help my friends. も可。
- 19.Could you speak more slowly, please? — ゆっくり話してほしいという依頼。
- 20.例:I would like to visit a museum next weekend. — 予定・希望に沿った英文なら別解可。
手続きの10問は制度の理解を確認するためのもので、次の英検の実際の出題を予測する問題ではありません。後半10問は面接で必要になる短い応答・理由説明の基礎練習であり、公式の質問番号や採点基準とは対応しません。
二次試験再挑戦に向けた21日間の練習計画
| 期間 | 一日あたりの学習例 | 確認すること |
|---|---|---|
| 21〜15日前 | 公式の級別サンプル・前回の成績から失点を分類。毎日10〜15分、短い質問に答える | 質問の意味を理解して1文で返答できる |
| 14〜10日前 | 音読と聞き返し、パッセージの意味理解。学校で習った単語を使い理由を述べる | 3秒〜数秒考えて短く答えられる |
| 9〜6日前 | 級に合う形式で模擬練習。質問を変え、暗記した答えの繰り返しを防ぐ | 知らない質問でも主語・動詞のある英文が出る |
| 5〜3日前 | 入室〜退室までの流れや本人の受験方式を確認。公式サンプルで模擬面接 | 緊張しても質問を聞き直し、要点を答えられる |
| 2日前〜前日 | 短い復習と会場・時刻・持ち物の最終確認。睡眠を優先 | 無理な詰め込みを避ける |
この21日間は慶英会の学習提案であり、協会が指定する練習時間や合格保証ではありません。学校の定期考査の直前には学校指定の課題を優先し、面接練習の量を調整してください。級別の実際の問題構成は公式サンプルで確認します。
学校英語の定期テストと英検の面接練習を両立するコツ
中高一貫校では学校がすでに扱う英文法・読解・英作文が進んでいることもあります。英検面接のための英語を学校学習から完全に切り離さず、その週に扱った主語・動詞・時制・接続詞を使って短く答える練習を行いましょう。学校の英語の提出課題で間違えた英文を翌日書き直し、その文を声に出して伝えるだけでも筆記とSpeakingの連動を確認できます。
ただし学校英語の定期試験に含まれる語彙・文法や長文読解を、面接練習だけで代替することはできません。学習時間が限られる場合、直近の提出期限と英検の受験日を照合し、重要な課題を優先します。
一次試験免除で二次合格した場合、英検の合格級・入試利用はどうなる?
一次免除で二次試験に合格した場合、一次と二次の両方に合格したことになり当該級の合格認定が行われます。ただし高校・大学入試での利用は学校ごとの募集要項に従い、合格級・4技能CSEスコア・受験時期・提出する証明書類などの条件が違います。一次試験だけの合格が、すべての学校の英検級合格扱いになると推定しないようにしてください。
免除受験で新たに合格した試験の英検IDやデジタル証明書の紐づけには確認事項があるため、証明書が表示されない場合も協会の正式な案内を確認しましょう。出願日程が迫る場合は、学校に必要な書類と証明書の発行日を早めに確認することが重要です。
一次試験免除・再受験でよくある質問
Q.二次試験を欠席しました。一次試験免除は使えますか?
一次に合格していれば、対象の級・有効期限内に申請して利用できます。ただし従来型では二次試験を欠席した日ではなく、二次ウェブ合否公開時から資格が発生します。
Q.2026年度第2回で一次に合格した場合、すぐS-CBTの二次だけを申し込めますか?
従来型の一次合格が分かっただけでは免除資格が発生しません。2026年度第2回の二次試験ウェブ合否公開時刻以降かどうか、さらにS-CBT側の申込締切を確認する必要があります。
Q.準2級プラスの一次免除も使えますか?
使えます。1級〜3級の免除制度の対象に含まれます。ただしS-CBTの準2級プラスは実施日が限られるため、希望する日程があるか事前に確認してください。
Q.英検S-CBTでスピーキングだけ受験できますか?
免除資格が有効で、申込完了後の一次免除申請を正しく行えば可能です。申請せず申込期間が終わると4技能での受験になります。
Q.一次免除申請を忘れた場合は後から手続きできますか?
S-CBTは申込期間内であれば試験申込完了後に追加で免除申請を行えると説明しています。一方、申込期間を過ぎた場合は後付けできません。従来型の本会場・準会場は申請方式が異なるため、必ず各申込窓口の説明を確認してください。
Q.準会場での一次免除は、申込時に個人番号を入力しますか?
従来型の準会場申込は、一次試験用の志願票に個人番号を記入する方式です。申込時点の申請は不要と協会の団体向け案内にあります。団体の担当者と記入・提出方法を確認してください。
Q.免除受験は検定料が半額になりますか?
なりません。S-CBTも従来型も原則として通常受験と同額の検定料を支払います。
Q.有効な一次免除資格を複数回使えますか?
S-CBTの公式FAQは有効期間内なら複数回利用できると説明しています。ただし同一回次・同一級の受験回数制限や希望会場の申込条件を確認してください。
Q.4級・5級のスピーキングテストにもこの免除制度は使えますか?
ここで説明した従来型の一次試験免除は二次試験がある1級〜3級の制度です。4級・5級のスピーキングテストは別の扱いなので区別してください。
Q.英検一次免除で合格した級は高校・大学入試に使えますか?
英検協会による合格認定と、各高校・大学がその結果を受け付ける条件は別です。出願要項で認められる級・受験方式・スコア・取得期間・証明方法を確認してください。
慶英会|中1・中2の英検二次試験と学校英語の個別指導
慶英会では、中高一貫校の中学1・2年生の学校英語・定期テスト・英検対策を、実際の教材と成績表をもとにオンラインで支援しています。英検一次試験に合格した後の二次面接では、現在の受験級、前回のSpeaking成績、受験方式、学校の試験日程を踏まえて、必要な聞き取り・質問への返答・理由の説明を練習します。毎日のLINE学習サポートも利用できます。
最大1か月の無料体験・無料相談をご希望の場合は、学年、受験級、取得した一次試験の年度・回次、二次試験の結果、次回の受験候補日、学校の定期試験の予定をお知らせください。慶英会公式サイトからご相談いただけます。なお、免除資格の判定や実際の申請受付は日本英語検定協会が行うものであり、慶英会が英検免除の認定や合格を保証するものではありません。
日本英語検定協会の公式一次情報・確認日
- 英検(従来型)「一次試験免除について」:対象者と方式別の申請方法
- 英検「従来型で活用できる一次免除資格の対象年度・回」:2026年度第2回の対象一覧
- 英検S-CBT「一次試験免除について」:資格発生、翌年度同回、受験内容と検定料
- 英検S-CBT「一次免除のお申し込み方法」:申込完了後の別申請手順
- 英検S-CBT FAQ:有効期間・再受験回数・複数回使用
- 英検「団体ポータルFAQ」:本会場と準会場の免除申請の違い
- 英検「個人向けFAQ」:一次免除の資格条件・利用期限
- 英検S-CBTの概要:スピーキングのみの受験と実施級
- 英検3級の過去問・二次試験案内:級別サンプル
- 英検準2級の過去問・二次試験案内:級別サンプル
- 英検準2級プラスの過去問・二次試験案内:級別サンプル
最終公式情報確認日:2026年10月12日。2026年度第2回の資格対象と2026年8月のS-CBTの日付は当該回の制度に限定しています。2027年度以降の申込日・検定料・受験条件が同一であることを保証するものではありません。記事内の20問、解説、面接例文、21日間の学習計画は慶英会の独自教材であり、協会の本番試験問題や採点基準を再現したものではありません。
準2級の面接で失点した方への関連記事
英検準2級の二次面接に落ちたら?No.1〜5の失点分析と21日間対策では、準2級に絞った面接の質問別学習方法を解説しています。本記事は一次試験免除の資格・申請方式・期限を中心に整理しています。