
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
高校在学中に英検1級を取得。英検の面接委員経験を持ち、中高一貫校の英語・NEW TREASURE(ニュートレジャー)・英検対策を中心に指導しています。
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山形県立致道館中学校に入学してから、英語の授業についていけない、定期テストの点数が上がらない、学校で習う発展的な内容と英検を両立できないとお困りではありませんか。中学1・2年生のうちに優先したいのは、難しい問題集を追加することではなく、授業当日に重要例文を確認し、翌日に解答を見ずに書けるか試すことです。単語の意味が分かるのに綴れない、文法の説明は理解できるのに英作文が書けない、読解の選択問題で根拠を見つけられない――こうした原因ごとに対策を変えます。
致道館中学校・高等学校の公式教育課程では、中学校の授業は週30時間、1単位時間55分で、中1・中2を「基礎期」と位置づけます。英語(外国語)の授業時数は中1が年間158時間、中2が175時間と公開され、標準の各140時間を上回る設計です。また学校は外国語等で高校段階の内容を発展的に取り入れる方針、グローバル教育・探究型学習に力を入れる方針を示しています。しかし授業時間が長いからといって、すべての単元を学年より一律に速く進めるとは限りません。本記事では、学校が公表する教育課程と家庭で実践できる復習・英作文・発表練習を分けて具体的に説明します。
致道館中学校の教育課程|55分授業と6年間の設計
中1・中2は基礎期と明記されている
学校公式の教育課程編成の基本方針では、6年間を基礎期(中1・中2)、充実期(中3・高1)、発展期(高2・高3)に分けています。中1・中2の学びは、後の発展学習の土台です。先取りに焦るあまり基本文法を曖昧にせず、既習範囲の英語を自力で使える状態にすることが重要です。これは公式の時期区分を踏まえた家庭学習の提案です。
55分授業と週30時間は学校の公式方針
中学校の教育課程ページでは、1週間30時間、1コマ55分間と明示しています。授業時間が長いこと自体が家庭学習時間の増加を義務づけるわけではありません。授業の中で習った内容のどこを復習するかを明確にし、自宅では誤答の再テストに集中する工夫ができます。
英語の年間授業時数は中1が158、中2が175
学校の公開教育課程表では、中1の外国語が年間158時間、中2が175時間、中3も175時間で、標準時数の各140時間を上回ります。学校が公表する数値は教育課程の予定時数です。授業の曜日・教材・評価課題や現年度の実際の進め方は学年資料でご確認ください。
高校内容を発展的に取り入れる
教育課程の基本方針では、外国語等の授業で中学校の学習の発展的な内容として高校で学ぶ内容を盛り込むと説明しています。これを「中1の全員が高校英語を既に習っている」と解釈することは適切ではありません。発展的な例文が出てきたときほど、中学校の基本語順や時制とのつながりを確認しましょう。
探究型学習とグローバル教育も特色
学校は課題設定・論理的な解決・協働を重視する探究型学習と、外国語を使って意思を伝え合うグローバル教育を推進すると公表しています。英語学習では、知識として覚えた文法を、身近な問題の説明や質問にも利用する方法があります。ただし、すべての探究活動を英語で発表する義務があるとは断定できません。
授業時数の読み方:学校の年間予定授業時数表は中学校の1単位時間55分を前提に、比較対象の標準授業時数は50分と注記しています。したがって、記載された数字を単純に同じ授業時間の単位として換算せず、学校の編成方針と増加分の「深化・補充」を併せて確認してください。
55分授業の後にするべき復習
授業当日は重要例文を三つ選ぶ
授業で学んだ全英文を書き写すのではなく、新しい文法や語順が含まれる重要例文を三つ選びます。意味と単語を確認したうえで、英文を見ずに日本語から英語へ直してみましょう。三つは家庭用の練習例であり、学校の指定数ではありません。
翌日は答えを隠して再テストする
その場で解説を読んで理解しただけでは、翌日に書けない場合があります。授業翌日に日本語を見て英文を再現し、書けなかったものだけを再度確認してください。問題を写す回数ではなく、時間を置いて自力で正解できるかを重視します。
週末に同じ間違いが残っていないか点検
単語の綴り、動詞の形、疑問文の語順、長文の読解根拠など、週内に間違えた理由を分類し、最も多い分野を次週の優先課題にします。過去の誤答を放置せず、少しずつ取り除くことが重要です。
中学1年生|英文法でつまずく場合
be動詞と一般動詞を区別する
肯定文は書けても疑問文や否定文で誤る場合は、be動詞と一般動詞を混同している可能性があります。学校で習った短い例文を、自分で肯定・否定・疑問へ書き換えて確認します。
三単現の疑問文で動詞が原形になる理由
たとえば「She plays tennis.」の疑問文は「Does she play tennis?」となります。doesが用いられると動詞は原形に戻るという規則を説明できるか確かめましょう。これは一般的な家庭用例文であり、致道館中学校の過去の定期テスト問題ではありません。
単語テストは日本語から英語へ書く
意味が分かるだけでなく、綴りを正確に書けるか確認します。学校の指定語彙を優先して、意味と発音の確認、書き取り、翌日の再テストという順で学びます。英検用の単語帳を大量に追加する前に、学校の単語を確実にしましょう。
発音と筆記は両方確かめる
音読で英文が自然に言えるようになっても、冠詞や動詞の形、前置詞を正確に書けるとは限りません。意味を理解して音読した後、英文を隠して再現する練習を加えると、書く力も確認できます。
中学2年生|発展学習と英作文の両立
授業が難しいと感じたら基本文へ戻る
中2の発展的な英文が難しい場合、新しい構文を増やす前に、現在の間違いに関係する中1の文法を確認しましょう。疑問文で動詞の形を誤るなら基本語順、長文で関係が分からないなら主語と動詞の区別に戻るなど、必要な部分に絞ります。
英作文を短文から意見文へ伸ばす
まず習った基本文を日本語から英語に書き、主語や時間表現を変えて応用します。その後、自分の考えを一文、理由を一文で説明し、文法的に正確かを確認します。学校指定の文字数や評価基準がある場合はその条件を優先してください。
長文は単語不足か構造理解かを判断
単語を調べれば文章が読める場合は語彙の補強を、意味を調べても読めない場合は主語・動詞・接続詞などの関係を整理する練習を行います。設問の解答を選んだ後、根拠となる英文を指し示すことも大切です。
発表では根拠と理由を分けて伝える
探究活動や外国語の授業で説明の機会があるなら、事実と自分の意見、理由を分けて整理してみましょう。まず日本語で主張を明確にし、その後に学習済みの英文法で短く説明する方法があります。授業の実際の課題とルーブリックが示されていれば最優先します。
定期テスト3週間前の優先順位
3週間前:学校指定の範囲をすべて集める
教科書、副教材、授業プリント、ワーク、小テスト、提出物と正式な試験範囲表をそろえます。学校の教材名や出題形式を推測しないことが重要です。範囲が未発表なら直近の既習単元から復習します。
2週間前:誤答を翌日に解き直す
問題を解いて間違えたら、単語・文法・長文・英作文・聞き取りに分類します。解説を見た翌日にも正解できるかを確かめ、間違えた問題だけを重点的に練習します。
1週間前:単元を混ぜて解く
単元別の練習では正解できても、複数単元が混ざると文法の使い分けに迷うことがあります。学校の範囲内で混合問題を解き、実際の課題形式に沿って英作文も練習してください。
前日:学校の重要例文と誤答を見直す
新しい参考書を大量に追加するよりも、以前間違えた語彙や例文を確認します。提出物と持ち物を準備し、睡眠時間を確保しましょう。
グローバル教育のための英語表現練習
身近な話題を二文で説明する
鶴岡での生活、趣味、学校行事などについて、事実を一文、自分の意見を一文で書いてみます。難しい語を並べるより、初めて聞く相手にも伝わる順序で説明することを目指します。
質問して答えを聞く力を伸ばす
国際交流を想定する練習では、質問文の形を作り、相手の答えを理解し、必要に応じて聞き返すことが大切です。学校で習った疑問詞や基本文型を使って短い質問を準備しましょう。
音声教材を利用して聞き取りを確認
学校指定の音源があれば、聞き取れなかった一文について、英文を見て意味が分かるかを確認します。語彙が不足しているのか、発音のつながりが原因なのかを分けて練習します。
中高一貫校だからこそ中1・中2の基礎が重要
致道館の教育課程は、中1・中2を基礎期、続く中3・高1を充実期とし、後期へ接続する6年計画です。発展的な高校内容に触れる場面でも、前の学年で学んだ基本文法が曖昧なままでは応用問題に取り組みにくくなります。今週習った語彙や例文の誤答を毎週減らすことが、長期的な力につながります。
英検はどう両立する?
英検を目指す場合は学校で学んだ語彙・文法を土台とし、受験級の公式過去問で弱点を確認します。定期テストの直前は学校指定の範囲と提出物を優先し、テスト後に英検のライティングやリスニング、面接形式などを補いましょう。
学校の英語授業時数が多いことは、特定の英検級が全員必須という意味ではありません。級の指定、検定の扱い、進級や内部進学に関係する条件は2026年度の学校資料で確認してください。
NEW TREASUREの採用状況
今回確認した致道館中学校の公式教育課程・教育内容紹介には、英語副教材NEW TREASUREの採用を確定できる記載はありません。中高一貫校だからといって特定の教材を採用しているとは限りません。実際に使用する教科書・副教材の正式名称、版、Lessonを確認し、それに沿って復習を進めましょう。
55分授業の学習負荷を正しく捉える|授業が長い=宿題が多いではない
致道館中学校の中学校教育課程ページは、週30時間(6時間×5日)、1単位時間55分と明記しています。一方、比較対象として掲げた標準授業時数には「1単位時間50分」という注記があります。したがって、年間予定時数だけを比較して、機械的に「英語の授業が何%増えた」「毎週必ず何時間多く宿題をする」と結論づけることは適切ではありません。学校の時数表は教育課程の編成を示す資料です。家庭では、実際の授業進度、配布プリント、週の小テスト、本人の理解度を確認してください。
中1・中2の外国語の増加分は「深化・補充」
学校の公開表では、中1の外国語の年間予定授業時数は158(対照として掲げた標準140)、中2は175(標準140)、中3も175(標準140)です。学校が説明する増加時数分の扱いは中1が外国語+18、中2・中3がそれぞれ+35で、用途は「深化・補充」とされています。数学の増加分については先取りの内容が明記されていますが、外国語の増加分を一律に「先取り専用」と読み替えてはいけません。
ここでいう深化・補充は、既習事項の理解を深めたり、不足する学力を補ったりする方向性を示しています。具体的な教材、学年別の単元、授業方法、評価配点はその年度の学校資料によって確認する必要があります。よって、中1の英語が難しく感じられる場合こそ、無理に高校英語の参考書を買い足さず、授業で実際に扱う知識を使えるか点検することが優先です。
55分授業後の英語復習は『7分+7分+6分』の20分設計
授業後にどこから手を付けるか迷う場合は、毎日の英語学習を小さな単位に分けます。以下は慶英会が提案する家庭向けの一例であり、致道館中学校が指定した宿題時間ではありません。正式な宿題や提出物がある日は、それらを優先してください。
- 最初の7分:当日の新出単語から5〜10語を選び、意味・発音・つづりを確認。覚えにくい語だけ印を付ける。
- 次の7分:重要例文を2〜3文選び、日本語を見て英文を書き、主語・動詞・時制を点検する。
- 最後の6分:同じ文型を使い、自分の学校生活や興味について英文を一文書く。音読も一度行う。
例えば授業で過去形を学習した日は、教科書の例文を確認した後、「I visited the library yesterday.」を自力で書けるか試します。次に「I visited my grandmother last Sunday.」のように単語を置き換えます。最初から難しい自由英作文を書く必要はありません。授業で習った形を正確に使って一文を作ることが目的です。
中1・中2を分けたつまずき診断
中1|単語は分かるのに英文を書けない
この場合は、英単語をさらに大量に暗記するより、be動詞・一般動詞・三人称単数・疑問文・否定文の語順を確認しましょう。たとえば「She plays tennis.」の否定文を「She doesn’t play tennis.」と書けても、なぜplaysがplayに戻るか説明できない場合は、仕組みを再整理する必要があります。
中2|発展的な英文が読めない
中2の学習では、学んだ時制や助動詞、接続詞などを使って一文が長くなる場合があります。「語彙を調べれば読める」のか「語彙を調べても文の構造が分からない」のかを分けましょう。後者は、主語と動詞、接続詞の前後、修飾語のまとまりを色分けして確認すると原因を見つけやすくなります。
中2|会話では伝わるのに英作文で減点される
会話では多少の文法上の誤りがあっても意味が伝わることがあります。しかし筆記では動詞の形、冠詞、単数・複数、語順などの正確さが必要です。音読した英文を隠し、同じ意味の文を書き直す方法で、話す力と書く力の差を確認しましょう。
独自24問|致道館の中1・中2に向けた基礎・発展・探究英語
以下は学校の定期テスト・入試・配布教材を再現したものではなく、致道館中学校の公開教育課程を踏まえた家庭用のオリジナル確認問題24問です。特定の学年で全問を履修済みという意味ではありません。学習前の単元があれば後日取り組んでください。文法8問、語順と時制8問、読解・短い発信8問に分けました。
問題1〜8|動詞・文法の正確さ
- 「彼は毎日、学校で英語を勉強します」を英文にする。
- 次の文を否定文にする:They play tennis after school.
- 次の文を疑問文にする:She likes science.
- 「私はいま夕食を作っています」を英文にする。
- 次の文を過去形にする:We visit the museum.
- 次の文の誤りを直す:Does Ken studies English?
- 「私は上手に泳ぐことができません」を英文にする。
- 次の文を疑問文にする:You were busy yesterday.
問題9〜16|語順・接続・表現
- (always / to school / walks / Yuki)を正しい文に並べ替える。
- (because / stayed home / I / it rained)を正しい文に並べ替える。
- 「私は昨日、図書館で本を読みました」を英文にする。
- 「あなたはどうして英語を学びたいのですか」を英文にする。
- 次の2文をbecauseでつなぐ:I like science. I enjoy experiments.
- 「そのとき、彼女は音楽を聴いていました」を英文にする。
- 「この本はあの本より面白い」を英文にする。
- 「もし明日晴れたら、公園へ行きます」を英文にする。
問題17〜24|学校生活・探究テーマの読解と発信
17〜20は次の英文を読み、日本語で答えてください。鶴岡市を題材にした創作英文で、致道館中学校が指定する学習課題ではありません。
Haruka lives in Tsuruoka. She is interested in keeping her town clean. Last month, she joined a volunteer activity near a river. She found some plastic bottles and talked with her friends about how to reduce waste. After the activity, she made a poster in English. She wanted visitors from other countries to understand the problem too.
- Harukaが住んでいる市はどこですか。
- Harukaは先月、どこでボランティア活動をしましたか。
- Harukaたちが減らす方法を考えたものは何ですか。
- Harukaが英語のポスターを作った理由は何ですか。
- 「私は地域の川をきれいにしたいです」を英文にする。
- 「私たちはプラスチックごみを減らすべきだと思います」を英文にする。
- 環境について友人に尋ねる英文を一つ作る。
- 地域の問題を一つ選び、自分の考えと理由を英語で2文書く。
独自24問の模範解答
1〜8:①He studies English at school every day. ②They do not play tennis after school. ③Does she like science? ④I am cooking dinner now. ⑤We visited the museum. ⑥Does Ken study English? ⑦I cannot swim well. ⑧Were you busy yesterday?
9〜16:⑨Yuki always walks to school. ⑩I stayed home because it rained. ⑪I read a book at the library yesterday. ⑫Why do you want to learn English? ⑬I like science because I enjoy experiments. ⑭She was listening to music then. ⑮This book is more interesting than that book. ⑯If it is sunny tomorrow, I will go to the park.
17〜20:⑰鶴岡市。⑱川の近く。⑲ごみ(廃棄物)。⑳外国からの訪問者にも問題を理解してもらいたかったから。
21〜24の解答例:㉑I want to clean the river in my community. ㉒I think we should reduce plastic waste. ㉓What can we do to protect the environment? ㉔I think we should use fewer plastic bags. They can become waste in rivers.
自由英作文は一つの模範解答だけが正しいわけではありません。学校で学んだ語彙・文法を用い、質問に答え、自分の考えを説明できていれば別の表現も適切です。英文の訂正では、単に模範解答を写すのでなく「なぜこの語順か」「なぜ過去形を使うのか」を説明できる状態を目指します。
採点より重要|誤答を4分類して学び直す
- 文法の規則を忘れた:疑問文・否定文・時制など、同じ規則の基本文を3つ解く。
- 単語が書けない:語義と発音を確認した上で、日本語だけを見て再現する。
- 長文の根拠が不明:問いに関連する英文を抜き出し、人物・時間・理由を整理する。
- 意見が浮かばない:まず日本語で結論と理由を決め、既習の短い英語へ置き換える。
20問正解できても、同じ文法規則の誤答が続くならその部分を復習する価値があります。一方、初回は正解数が少なくても、1週間後の再テストで誤答が大きく減っていれば、取り組み方が改善している可能性があります。学校の試験で求められる力と家庭用のオリジナル問題には違いがあるため、実際の答案と照らし合わせて判断してください。
定期考査までの14日間|55分授業に合わせた家庭学習の組み立て
学校の授業が55分でも、家庭学習を毎日55分に固定する必要はありません。定期テスト直前の対策は、学校指定の試験範囲と提出物を前提に、誤答の再テストを短く繰り返す方法が現実的です。以下はテスト2週間前からのモデルです。学校の定期考査日程・宿題や部活動の予定によって調整してください。
- 1日目:試験範囲、ノート、配布プリント、ワーク、単語リスト、返却答案を一か所に集める。
- 2日目:試験範囲の単語から書けない語を選び、意味・音・つづりを確認。
- 3日目:今の単元の重要英文を日本語から英語へ書く。主語・動詞・時制を点検。
- 4日目:前日の誤答だけを再テスト。基本文が書けないときは前学年の関連単元へ戻る。
- 5日目:教科書の本文・プリントから主語・動詞・接続詞を探し、文の構造を確認。
- 6日目:学校指定の音声教材があれば聞き取り、内容を一文で説明。なければ既習文を音読。
- 7日目:語彙・文法・読解・英作文から同数程度の問題を選んで混合テスト。
- 8日目:7日目に失点の多かった分野を重点復習。
- 9日目:学校ワークの未完了箇所と提出物を確認。解答を写さず自力で解く。
- 10日目:文法を使った短い英作文3題。理由を1文加える練習。
- 11日目:初見の短文読解に取り組み、設問の根拠箇所を示す。
- 12日目:試験範囲の重要問題を制限時間付きで解く。読み違いを記録。
- 13日目:前回の誤答だけを再テスト。覚えていない語・規則を最終確認。
- 14日目:持ち物と提出物を確認し、短い復習で終える。睡眠を優先。
学習時間を増やしても正答率が改善しない場合は、問題数を増やすより原因に戻りましょう。たとえば時制の書き換えを3回連続で誤るなら、過去形の説明を読み直し、短い例文を一度書いてから応用問題に進む方がよい場合があります。
探究発表・グローバル教育に向けた『事実→意見→理由』の3文
致道館中学校・高等学校の公式教育課程は、探究型学習とグローバル教育の充実を掲げています。中1・中2が英語で探究発表を必ず行うという意味ではありませんが、英語で説明する基礎は家庭でも練習できます。
例えば地域のごみについて説明するなら、①事実「Some people leave plastic bottles near the river.」、②意見「I think we should keep the river clean.」、③理由「It is important for people and animals.」と分けます。事実が確認できない内容は断定せず、観察した内容や資料の出典を使いましょう。慣れたら「What do you think?」などの質問を加えて会話につなげます。
いつ塾や個別指導を検討すべき?
「55分授業だから塾が必要」という単純な判断はできません。学校の先生へ質問し、学校課題を活用しても、同じ文法ミスを繰り返す、提出物に時間がかかり過ぎる、英文を自力で組み立てられない場合には、個別指導で原因を整理する余地があります。判断材料として、直近の答案2回分、苦手な例文、学校のワークの誤答を持ち寄ると具体的な対策を立てやすくなります。
保護者様が確認したい3つの項目
学校の試験でどの技能を失点しているか
成績の合計点だけでは、単語、文法、長文、英作文、聞き取りのどこが原因なのか分かりません。返却答案を分類し、次の一週間に優先する練習を決めましょう。
週末に以前の誤答が解けるようになったか
答えを写すだけではなく、時間を置いて自力で書けるか確認します。勉強時間よりも、以前できなかった問題を再現できるようになったかが重要です。
学校の支援を活用できているか
学校の先生への質問、学年の学習支援、課題へのフィードバックをまず活用してください。教育課程表の授業数だけで学習の不足を推測するのではなく、実際の答案から支援が必要か検討しましょう。
よくある質問
Q.致道館中学校の授業は55分ですか?
学校の公式教育課程は、中学校・高等学校ともに1単位時間55分と記載しています。2026年度の具体的な時間割は学校の現年度案内をご確認ください。
Q.中1と中2の英語の授業時間は?
学校公表の中学校教育課程表では、外国語が中1年間158時間、中2年間175時間です。標準の各140時間を上回ります。
Q.英語では高校内容の先取りがありますか?
学校公式の編成方針は、外国語等の授業に高校で学ぶ内容を発展的に盛り込むと記載しています。すべての学年・単元で一律の先取りが行われるという意味ではありません。
Q.NEW TREASUREを使っていますか?
今回確認した学校公式公開情報では採用を確定できません。現年度の指定教材一覧と手元の教科書をご確認ください。
Q.英語の点数が急に下がったら何から始める?
返却答案を単語・文法・読解・英作文・聞き取りに分け、失点原因に合う練習を選びます。前の学年の基本文法が原因なら必要な箇所だけ戻り、翌日も解けるか確かめましょう。
山形県内の別の中高一貫校を検討する場合:東桜学館中学校のNEW TREASURE・中1中2英語対策も参考になります。致道館と東桜学館の学校教材や教育課程を同一視せず、それぞれの最新資料とお子様の答案を基準にしてください。
致道館中学校の英語でお悩みの保護者様へ
慶英会では、中高一貫校の中学1・2年生を中心に、実際の教科書・副教材・学校課題・定期テスト答案に合わせたオンライン個別指導を行っています。基本文法の立て直し、先取り学習の補強、長文読解・英作文、発表活動、学校英語と英検の両立など、お子様の状況に合わせて学習計画を調整します。授業外には毎日のLINE学習サポートもご用意しています。最大1か月完全無料体験の詳細は慶英会公式サイトをご覧ください。
参考にした主な公式情報
山形県立致道館中学校・高等学校|教育課程の基本方針(6年間・55分授業・発展学習)
山形県立致道館中学校・高等学校|中学校教育課程(中1・158時間、中2・175時間)
山形県立致道館中学校・高等学校|公式サイト(2026年度学校情報)
山形県立致道館中学校・高等学校|教育内容・設置場所・学校概要
山形県|山形県立致道館中学校・高等学校について(令和6年4月開校)
情報確認日:2026年10月15日。掲載した授業時数・55分授業・発展的内容は学校公式資料に基づきます。2026年度の使用教材、定期考査範囲、評価方式、課題、進級条件は学校の最新配布資料を優先してください。
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