「愛知県公立高校の推薦選抜は、内申何点あれば受けられますか?」
「旭丘・明和・岡崎・刈谷などの普通科でも推薦はある?」
「推薦入試では5教科の学力検査を受けるのでしょうか?」
「特色選抜と推薦選抜は何が違いますか?」
「推薦で落ちたら一般選抜を受けられますか?」
結論から言うと、2027年度、令和9年度の愛知県公立高校では、全日制課程のすべての高校・学科で推薦選抜を実施します。
推薦選抜では一般選抜のような5教科学力検査は行わず、受検者全員が面接を受けます。一部の専門学科では実技の特別検査も行われます。
出願できるのは2027年3月の中学校卒業見込み者で、中学校長の推薦が必要です。
また、普通科の推薦合格者数は原則として募集人員の10%程度から15%程度。専門学科・総合学科は30%程度から45%程度です。全日制単位制高校の普通科では30〜45%を選択できる場合もあります。
ただし、愛知県全体で「内申○以上なら推薦可能」という共通基準があるわけではありません。
この記事では、2027年度の愛知県教育委員会公式資料をもとに、推薦選抜の出願条件、推薦枠、内申の扱い、面接、選抜基準、特色選抜との違い、不合格後の一般選抜まで整理します。
※情報確認日:2026年10月6日。
2027年度の愛知県公立高校推薦選抜は、全日制の全高校・学科で実施されます。一般選抜と異なり5教科の学力検査はなく、中学校長の推薦と本人の志望動機、面接、調査書情報などにより選考されます。普通科の推薦合格者数は原則として募集人員の10~15%程度、専門学科・総合学科は30~45%程度ですが、全日制単位制高校の一部普通科は別の枠を選択します。推薦の出願は2027年1月25日~2月1日、面接は2月4日、合格発表は2月8日です。募集枠の学校別例外は愛知県教育委員会の2027年度公式発表と日程で確認してください。

解説:慶英会 塾長(慶應義塾大学卒・英検1級)。愛知県教育委員会の2027年度推薦選抜情報と学習上の助言を区別しています。塾長プロフィール
結論|愛知県公立高校の推薦選抜は「全校実施・学力検査なし・面接あり」
2027年度の推薦選抜を最初に整理すると、重要なのは次の点です。
- 全日制課程のすべての高校・学科で実施
- 中学校卒業見込み者が対象
- 中学校長の推薦が必要
- 出願は1校1学科
- 学力検査は行わない
- 受検者全員が面接を受ける
- 一部学科では特別検査も実施
- 普通科の推薦枠は原則10〜15%程度
- 専門学科・総合学科は30〜45%程度
- 合否は推薦情報・調査書情報・面接などから総合判定
- 推薦不合格後は一般選抜へ出願可能
- 推薦合格後は一般選抜へ出願できない
- 推薦選抜と特色選抜の併願はできない
愛知県の推薦選抜は、一般選抜とはかなり異なる入試です。
推薦選抜は旭丘・明和・岡崎・刈谷などでも実施される
「推薦入試は専門高校だけでは?」
と思う保護者様もいるかもしれません。
しかし愛知県では、全日制課程のすべての高校・学科で推薦選抜を実施します。
したがって、
- 旭丘
- 明和
- 千種
- 瑞陵
- 一宮
- 半田
- 岡崎
- 刈谷
- 時習館
- 豊橋東
などの普通科でも、推薦選抜そのものは存在します。
もちろん、
推薦がある=簡単に合格できる
という意味ではありません。
上位校では推薦志願者自身の学習成績・活動実績・人物面なども高い水準になりやすいため、推薦枠があることと合格しやすさは分けて考える必要があります。
愛知県公立高校推薦選抜の出願資格
2027年度の基本事項では、推薦選抜へ出願するには、次の条件を満たして中学校長の推薦を得る必要があります。
1.2027年3月の中学校卒業見込みであること
推薦選抜は、
中学校卒業見込み者
が対象です。
すでに中学校を卒業している人は、推薦選抜へは出願できません。
一般選抜などとは異なる重要な条件です。
2.普通科は志望の意志・動機が明確であること
普通科では、
- その学科を志望する意志が強い
- 志望動機・理由が明白かつ適切
であることが条件です。
単に、
「家から近いから」
「偏差値が合うから」
だけではなく、その高校で学びたい理由を説明できる状態が望まれます。
3.専門学科・総合学科では適性や興味・関心も必要
対象となる専門学科には、
- 農業
- 工業
- 商業
- 水産
- 家庭
- 看護
- 福祉
- 理数
- 体育
- 音楽
- 美術
- 外国語
- 国際関係
などがあります。
これらや総合学科では、
- 志望動機が明確
- 学科への適性がある
- 学科への興味・関心がある
ことが求められます。
4.人物・学習成績が優れていること
2027年度基本事項では、推薦選抜の出願条件として、
人物及び学習成績が優れていること
も示されています。
したがって、推薦選抜は、
「5教科試験がないから学力は問われない」
という制度ではありません。
学校成績は正式な選抜資料となります。
推薦を受けるには中学校長の推薦が必要
推薦選抜の大きな特徴は、
本人が希望するだけでは出願できない
ことです。
中学校長の推薦が必要です。
実際には中学校内で、
- 学習成績
- 学校生活
- 活動実績
- 志望理由
- 高校側の推薦基準
- 本人の適性
などを確認したうえで推薦の可否を判断することになります。
推薦を希望する場合は、中3の直前になって初めて相談するのではなく、早めに担任・進路担当へ志望を伝えておくことが重要です。
愛知県公立高校推薦に「内申○以上」という県共通基準はない
検索で特に多い疑問が、
「内申何点あれば推薦をもらえますか?」
というものです。
結論として、愛知県教育委員会が全公立高校共通で、
「内申36以上」
「内申40以上」
のような一本の数値基準を定めているわけではありません。
推薦選抜では、
- 推薦情報
- 調査書情報
- 面接結果
- 必要な場合は特別検査
などを用いて総合的に選抜します。
高校や中学校での推薦判断も関係するため、
「この内申なら必ず推薦」
「この内申なら絶対に推薦不可」
と県全体で一律には言えません。
推薦選抜では中2・中3の成績が関係する
2027年度の公式Q&Aでは、推薦選抜の合否判定に、
- 推薦情報
- 調査書情報
- 面接結果など
を用いるとされています。
そして推薦情報には、
「推薦の理由」
と
「学習の記録(第2学年)」
が登録されます。
一方、調査書情報には、
第3学年の「学習の記録」
などが登録されます。
つまり、推薦選抜では中3だけでなく、中2の学習成績も資料になります。
中2の通知表は無関係ではない
「高校入試は中3内申だけ見られるから、中2はまだ大丈夫」
と考えるのは、推薦選抜を検討する場合には適切ではありません。
推薦情報に中2の学習の記録が登録されるためです。
中1・中2の段階から、
- 定期テスト
- 提出物
- 授業への取組
- 学習習慣
を安定させておく意味があります。
推薦選抜で学力検査は行わない
2027年度の愛知県公立高校推薦選抜では、
一般選抜で行う国語・数学・社会・理科・英語の5教学力検査は実施しません。
これは非常に重要です。
一般選抜では5教科各22点、計110点の学力検査がありますが、推薦選抜は別方式です。
推薦選抜では、
面接
を必ず実施します。
「学力検査なし=勉強しなくてよい」ではない
推薦の合否では調査書情報等も確認されます。
また、推薦で不合格になれば一般選抜を受ける可能性があります。
そのため、
「推薦を受けるから1月以降は5教科の勉強をやめる」
という判断は危険です。
推薦準備と一般選抜対策を並行するのが基本です。
推薦選抜では全員が面接を受ける
一般選抜では面接を実施するかどうかを高校側が選べますが、推薦選抜では、
入学志願者全員に面接
を行います。
面接対策は必須です。
面接で準備したい内容
少なくとも次の項目は、自分の言葉で説明できる状態にしておきましょう。
- なぜこの高校を志望するのか
- なぜこの学科なのか
- 中学校で努力したこと
- 学習面で頑張ったこと
- 部活動・文化活動・委員会活動
- 自分の長所・課題
- 高校で挑戦したいこと
- 将来の進路
- 高校の特色をどう理解しているか
暗記した模範回答をそのまま読むのではなく、
自分の経験→学んだこと→高校でどう生かすか
まで説明できると内容に一貫性が出ます。
一部学科では面接+特別検査
推薦選抜は基本的に面接ですが、一部の学科では実技等の特別検査があります。
2027年度基本事項では、次の学科で特別検査を行います。
- 名古屋市立工芸高校デザイン科
- スポーツ科学科
- 音楽科
- 美術科
また、
- 国際英語科
- 国際教養科
- 国際探究科
については、高校長が必要と認めた場合に特別検査を行うことがあります。
したがって専門学科を志望する場合は、
「推薦=面接だけ」
と決めつけず、学科ごとの最新要項を確認してください。
普通科の推薦枠は原則10〜15%程度
愛知県公立高校の普通科では、推薦選抜合格者数は原則として、
募集人員の10%程度から15%程度まで
です。
たとえば募集人員が320人なら、単純計算で考えると、
10%=32人
15%=48人
程度の範囲が一つの目安になります。
ただし実際の募集人員・合格者数は受験年度の正式資料を確認してください。
「推薦枠15%=志願者の15%が受かる」ではない
ここは混同しやすい点です。
10〜15%は、
募集人員に対する推薦合格者数の枠
です。
推薦志願者全体の合格率を意味するものではありません。
志願者数が多ければ、推薦選抜そのものの競争も起こります。
専門学科・総合学科は30〜45%程度
次の専門学科・総合学科では、推薦選抜合格者数は、
募集人員の30%程度から45%程度まで
です。
対象には、
- 農業
- 工業
- 商業
- 水産
- 家庭
- 看護
- 福祉
- 理数
- 体育
- 外国語
- 国際関係
- 総合学科
などがあります。
普通科より推薦枠が大きく設定されています。
専門分野への明確な興味・関心や進路意識を持つ生徒にとっては、重要な受験ルートです。
音楽科・美術科も30〜45%程度
音楽科・美術科についても、推薦合格者数は、
30%程度から45%程度
です。
選抜では、
- 推薦情報
- 調査書情報
- 面接
- 特別検査
などを用います。
特に実技能力が重要になる学科なので、学校成績だけで判断する入試ではありません。
全日制単位制高校では普通科でも30〜45%を選べる
2027年度の制度で特徴的なのが、全日制単位制高校の普通科です。
通常の普通科は10〜15%程度ですが、全日制単位制高校については、
30〜45%程度とすることもできます。
2027年度公式資料では、次の普通科について推薦合格者枠が示されています。
守山高校
30%程度から45%程度まで
日進高校
30%程度から45%程度まで
武豊高校
30%程度から45%程度まで
豊野高校
30%程度から45%程度まで
幸田高校
30%程度から45%程度まで
時習館高校
10%程度から15%程度まで
御津あおば高校
30%程度から45%程度まで
同じ「全日制単位制高校の普通科」でも、時習館高校は10〜15%を選択しています。
学校ごとの設定を確認する必要があります。
推薦選抜の3つの主な選抜基準
普通科の推薦では、2027年度基本事項に3つの選抜基準が示されています。
1.運動・文化・芸術・奉仕活動など
人物が優れており、
- 運動
- 文化
- 芸術
- 奉仕活動
- 特別活動
- 総合的な学習の時間における活動
などで、優れた能力・適性・実績等を持つ生徒です。
部活動だけに限定されません。
2.困難を克服し、向学心・生活態度が優れている
人物が優れており、
- 恵まれない環境を克服している
- 向学心が高い
- 生活態度が他の模範となる
といった生徒です。
3.学習成績が優秀
人物が優れており、
調査書情報の「学習の記録」が優秀で、学習活動で他の模範となる生徒
です。
ただし、この基準を利用するかどうかは高校長が決定します。
つまり、
「成績が高ければ、すべての高校で成績推薦を使える」
とは限りません。
専門学科にはさらに職業意識を見る基準がある
農業・水産関係の学科では、推薦基準として、
将来その分野の職業に就く、または後継者になる意思
を評価する基準もあります。
専門学科の推薦では、
「その高校へ入りたい」
だけでなく、
なぜその専門分野を学びたいのか
が特に重要です。
推薦選抜を目指す中学1・2年生へ。一律の「内申何点以上」という県全体の推薦資格基準はありません。学校の成績、学習への取り組み、志望理由、面接を継続的に準備することが重要です。推薦で不合格になった場合の一般選抜も想定して、英語・数学などの基礎学習を継続してください。慶英会の学習相談・最大1か月完全無料体験で英語の立て直しをご相談いただけます。体験の回数・担当は申込時にご確認ください。
英検を持っていれば推薦で有利?
愛知県全体の推薦選抜制度として、
「英検2級なら一律○点加点」
「英検準2級なら推薦確約」
といった共通ルールはありません。
ただし、英語資格の取得経験が、
- 学習実績
- 継続的な努力
- 国際系学科への適性
- 志望理由
などの材料になる可能性はあります。
重要なのは、
資格を持っているだけで自動的に合格へ直結すると考えないこと
です。
高校・学科が示す推薦基準と、自分の資格・活動歴との関係を確認してください。
部活動で県大会に出ていないと推薦は無理?
一律には言えません。
選抜基準には運動・文化・芸術・奉仕活動等における能力や実績がありますが、推薦選抜の基準はそれだけではありません。
学習成績を評価する基準もあります。
また、どの程度の実績を求めるかは学校・学科や中学校側の推薦判断によって異なります。
したがって、
「県大会出場がないから推薦は絶対無理」
とも、
「部長をやったから必ず推薦をもらえる」
とも言えません。
推薦選抜と特色選抜の違い
2027年度の愛知県公立高校入試では、推薦選抜と特色選抜が2月上旬に実施されます。
しかし仕組みは異なります。
推薦選抜
- 全校で実施
- 中学校卒業見込み者のみ
- 中学校長の推薦が必要
- 全員面接
- 5教学力検査なし
- 一部学科のみ特別検査
- 普通科は原則10〜15%
- 専門学科・総合学科は30〜45%
特色選抜
- 一部の高校・学科のみ
- 高校が出願資格を設定
- 中学校長推薦は推薦選抜とは別の仕組み
- 全員面接
- 面接に加えて作文・基礎学力検査・プレゼン・特別検査のいずれか一つ
- 定員は20%程度までを上限として高校が設定
自分がどちらに適しているかを考える必要があります。
推薦選抜と特色選抜は併願できない
愛知県教育委員会の2027年度Q&Aでは、
推薦選抜と特色選抜の両方へ出願することはできない
と明記されています。
したがって、
「推薦も受けて、同じ2月に特色選抜も受ける」
という受験はできません。
中学校との進路相談で、どちらを使うか決める必要があります。
推薦不合格なら一般選抜へ出願できる
推薦選抜で不合格になっても、
一般選抜へ出願できます。
しかも一般選抜では、推薦で受けた高校とは別の高校へ出願することもできます。
たとえば、
推薦:
A高校
不合格
↓
一般選抜:
B高校を第1志望
という変更も制度上可能です。
推薦合格者は一般選抜へ出願できない
一方で、推薦選抜に合格した場合は、
一般選抜へ出願できません。
そのため推薦選抜を受ける段階で、
「合格したら本当にその高校へ進学したいか」
を十分考えておく必要があります。
2027年度推薦選抜の日程
2027年度の推薦選抜日程は次の通りです。
出願期間
2027年1月25日(月)
〜
2027年2月1日(月)
面接実施日
2027年2月4日(木)
特別検査
デザイン科、スポーツ科学科、美術科、国際英語科、国際教養科、国際探究科などは、原則として2月4日に実施します。
音楽科は、
2027年2月4日(木)
および
2月5日(金)
です。
合格発表
2027年2月8日(月)
一般選抜の出願も2月8日から始まるため、不合格だった場合はすぐ一般選抜へ切り替える必要があります。
推薦選抜に向いている生徒
次のような生徒は、推薦選抜を検討する価値があります。
志望校への意志が明確
「受かったら行くか迷う」という状態より、合格したら進学したい学校が決まっている生徒です。
学校成績が安定している
推薦では学力検査を行わない一方、調査書情報は重要な選抜資料です。
継続した活動がある
部活動・文化活動・奉仕活動・探究活動など、自分の努力を具体的に説明できる場合です。
面接で自分の考えを説明できる
推薦では全員面接です。
志望理由や経験を言葉で伝える準備が必要です。
推薦選抜でよくある誤解
「推薦なら学力は関係ない」
誤りです。
調査書情報などを使い、高校の教育課程を履修できる学力があるかも考慮されます。
「内申○なら必ず推薦がもらえる」
県全体の一律基準ではありません。
「推薦は全員受かる」
推薦枠には上限があり、志願状況によっては不合格者も出ます。
「推薦を受ければ特色選抜も受けられる」
併願できません。
「推薦に落ちたら同じ高校しか一般で受けられない」
別の高校へ変更できます。
「推薦があるから一般選抜対策は不要」
不合格後すぐ一般選抜へ進む可能性があるため危険です。
中1・中2から推薦を考えるなら何をすべき?
推薦選抜を将来検討する場合、直前の面接テクニックよりも日常の積み重ねが重要です。
1.定期テストを安定させる
中2の学習の記録も推薦情報に含まれます。
2.9教科を軽視しない
主要5教科だけでなく、学校成績全体を安定させます。
3.提出物を継続する
直前だけではなく日頃の学習習慣を作ります。
4.活動を継続する
部活動、文化活動、委員会、探究、奉仕活動など、興味のあることへ継続的に取り組みます。
5.志望理由につながる経験を作る
専門学科なら、その分野への興味を実際の行動につなげると志望理由が具体的になります。
英語は推薦でも一般選抜でも重要
推薦選抜では5教科の当日試験はありません。
しかし英語の学習を止めるべきではありません。
理由は、
- 学校の評定につながる
- 推薦不合格なら一般選抜で英語を受ける
- 国際系学科では適性と関係する
- 高校入学後も英語学習が続く
からです。
中1・中2から英語を安定させておけば、推薦を選ぶ場合も一般選抜へ進む場合も対応しやすくなります。
よくある質問
愛知県公立高校の推薦選抜は全校でありますか?
はい。
2027年度は全日制課程のすべての高校・学科で実施します。
推薦選抜に内申基準はありますか?
愛知県全校共通の「内申○以上」という数値基準はありません。
中学校長の推薦、高校・学科の推薦基準、調査書情報、面接などを確認する必要があります。
学力検査はありますか?
ありません。
推薦選抜では面接を実施します。
一部の専門学科では特別検査もあります。
普通科の推薦枠は?
原則として募集人員の10%程度から15%程度です。
全日制単位制高校では30〜45%程度を選択できる場合があります。
専門学科は?
30%程度から45%程度です。
総合学科は?
30%程度から45%程度です。
中2の内申も見られますか?
推薦情報には「学習の記録(第2学年)」が登録されます。
中3の調査書情報だけを見る入試ではありません。
面接は全員ありますか?
あります。
推薦選抜の志願者全員が面接を受けます。
英検があれば加点されますか?
愛知県全体で「英検○級=一律○点」という共通推薦加点制度はありません。
推薦と特色選抜は両方受けられますか?
受けられません。
どちらか一方です。
推薦で落ちたら一般選抜を受けられますか?
受けられます。
一般選抜では別の高校へ出願することも可能です。
推薦で受かったら一般選抜も受けられますか?
推薦合格者は一般選抜へ出願できません。
まとめ|愛知県公立高校推薦は「内申だけ」でも「面接だけ」でも決まらない
2027年度の愛知県公立高校推薦選抜は、
全日制課程の全高校・全学科
で実施されます。
重要ポイントをまとめると、
- 中学校卒業見込み者が対象
- 中学校長の推薦が必要
- 1校1学科へ出願
- 5教学力検査は行わない
- 全員面接
- 一部学科では特別検査
- 普通科は原則10〜15%程度
- 専門学科・総合学科は30〜45%程度
- 中2の学習の記録も推薦情報へ登録
- 中3の調査書情報も選抜資料
- 推薦情報・調査書・面接等で総合判定
- 特色選抜との併願不可
- 不合格なら一般選抜へ進める
- 合格したら一般選抜へは出願できない
という制度です。
特に重要なのは、推薦選抜に県共通の単純な「内申○以上」という一本の基準があるわけではないことです。
高校側の選抜基準、中学校側の推薦判断、学習成績、活動実績、人物面、面接などを総合して考える必要があります。
そして推薦を目指す場合でも、一般選抜対策を止めてはいけません。
2月8日の推薦合格発表で不合格となれば、その後すぐ一般選抜へ進む可能性があります。
中1・中2の保護者様であれば、今の段階から「推薦を取るための特別なテクニック」を探すより、
- 定期テスト
- 9教科の学校成績
- 日々の学習習慣
- 継続的な活動
- 志望分野への興味
を積み上げる方が重要です。
特に英語は、推薦選抜の学校成績にも、一般選抜へ進んだ場合の当日点にもつながる科目です。
慶英会では、中学生の学校英語・定期テスト・英検・高校受験英語をオンライン個別指導でサポートしています。
「中1・中2から推薦と一般選抜の両方に対応できる英語力を作りたい」「英語の定期テストと評定を安定させたい」という場合も、現在の学校成績から逆算して学習を進められます。
最大1か月の完全無料体験も実施しています。
関連ガイド:愛知県の特色選抜と推薦選抜の違い/一般選抜Ⅰ~Ⅴ方式の内申・当日点/2026年10月13日公表の2027年度募集人員。愛知県外・私立中学校等から志願する生徒は県公式の「公立中学校以外から出願する皆さんへ」も確認してください。
参考にした主な公式情報
- 愛知県教育委員会「愛知県公立高等学校入学者選抜」
- 愛知県教育委員会「令和9年度愛知県公立高等学校入学者選抜方法の基本方針及び基本事項」
- 愛知県教育委員会「令和9年度 愛知県公立高等学校 入学者選抜方法の概略」
- 愛知県教育委員会「令和9年度 入学者選抜に関するQ&A」
- 愛知県教育委員会「令和9年度推薦選抜における全日制単位制高等学校普通科の合格者数等」
- 愛知県教育委員会「令和9年度愛知県公立高等学校入学者選抜実施日程」
情報確認日:2026年10月6日
※推薦基準、募集人員、推薦合格者数、特別検査の内容等は高校・学科・年度によって異なります。実際に推薦選抜を検討する際は、愛知県教育委員会の最新資料に加えて、志望高校が公表する推薦選抜の基準と在籍中学校の進路指導を必ず確認してください。
