
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。塾長プロフィール
部活動の英語表現と、授業・定期テストの英文法を分けた学習法を案内します。
八女学院中学校でESS部などの英語活動に取り組み、「英語劇のセリフは覚えたのに相手の台詞に反応できない」「ディベートで賛否を言った後に理由が続かない」「発表はできても学校の英作文で三単現を間違える」場合は、寸劇の会話・主張と根拠・スピーチの伝え方・書く英文法を分けて練習しましょう。八女学院の現行の中学校の本学の特色はESS部を英会話を中心とした活動として紹介し、公式部活動紹介では中高合同で寸劇・暗唱・ディベート・スピーチコンテストに取り組む活動を紹介しています。本記事では学校やクラブの実際の脚本を転載せず、慶英会が創作した会話劇・検討会話2本、読解20問、発表表現10問、文法訂正10問、全解答と和訳を掲載します。
結論|ESS部の「話す英語」と定期テストの「書く英語」は同時に伸ばせる
英語で話す活動は、相手の発言を理解し、自分の意見を述べる力につながります。一方、学校の英語の定期テストでは、動詞の形・語順・前置詞・スペルなどの正確さも必要です。舞台で通じた英文でも、紙に書くと三単現の-sが抜ける場合があります。そこで、活動で使った英文を翌日白紙で書き、主語や時制を変えて応用する練習を設けると、部活動と学校学習を結び付けられます。
- 寸劇:前の人が何を伝えたか理解し、返答する。
- 暗唱:語順・意味・音とリズムを理解して再現する。
- ディベート:主張だけでなく理由と根拠を示し、相手の考えを扱う。
- スピーチ:導入・具体例・結論が聞き手に分かるように伝える。
- 学校英文法:活動で使った英語を自力で書き、形を変えても正しいかを確認する。
八女学院中学校の学校公式情報で確認できるESS部の活動
八女学院・中学校の本学の特色では、英会話を主とするESS部が紹介され、ネイティブの外国人教師が活動を支えていることを案内しています。中学校の部活動紹介には、中高合同で英語の寸劇、暗唱、ディベート、スピーチコンテストに取り組む活動の説明があります。これは学校の教育・部活動の一般的な紹介であり、2026年度のすべての活動の開催日や全員参加の条件を示すものではありません。
同校の英語検定対策や、週の演習・小テストは別の教育上の取り組みです。ESSに参加していない中学生が同じ演習を必ず課されるわけではなく、ESSで用いる台本が定期テストに出るとは断定できません。現在の活動内容や学年別の試験範囲は、学校の担当教員・配布資料が優先です。
寸劇とディベートを同じ会話練習にしない
寸劇では登場人物が場面の中で何をしたいのかを理解し、相手の発言を受けて次の言葉を言うことが大切です。ディベートでは、賛成・反対を言う前に「何が論点か」「何を根拠に判断するか」「別の立場にはどんな理由があるか」を整理します。スピーチではさらに、聞き手に必要な情報を適切な順番で示す必要があります。
英語が苦手な中1は、まず Let’s … / Could you …? / I think … because … といった短い文から始め、2文をつなげる練習をしましょう。中2で比較級や不定詞を学んだら、文の理由・目的・対比を明確にします。学校で未習の現在完了などは無理に使わず、授業で学んだ文法で説明することを優先します。
ESSの英語劇で止まる生徒には、前の役のセリフを聞く練習
自分の役の台詞だけを繰り返すと、前の役が少し速く話したり、言葉の間を変えたりしたときに、次の言葉が出なくなることがあります。まず相手の発言を日本語で一文にまとめ、その返答がなぜ必要かを説明してください。次に役を交代して音読すると、会話のつながりが見えます。内容を理解してから発音や間の取り方を調整する方が、暗記だけに頼らない練習になります。
以下の会話Aは、新入部員へESSを紹介するという架空の状況です。実際の八女学院ESS部がこの発表を行ったという意味ではありません。短い寸劇を提案し、友達の感想をもらって直すという過程を通じ、相手の意見を聞くことも学べます。
ディベートで反論できないときは「相手の利点を認める→条件を確かめる」
たとえば練習動画に字幕を付けるか考えるとき、字幕は内容の理解に役立つ一方、作成には時間がかかるかもしれません。賛成か反対かの二択だけでなく、1分間の試行、字幕あり・なし両方の練習という代案を考えられます。相手の指摘を受け止めてから、何のための動画かを確認し、結論を調整する練習です。
このようなテーマは慶英会が創作したものです。学校やクラブが実際に録音・録画することを求めているという意味ではありません。また、生徒の顔や声の録画を学校の許可なく公開してはいけません。英語の授業で資料を使う場合も、必要な許可や著作権に配慮してください。
話せる生徒にも必要な英文法の点検
寸劇やディベートで発言できたからといって、学校の英作文の文法まで完全に身に付いたとは限りません。例えば We need to ask for permission. と言えたら、She needs to ask for permission. に変形します。Did you write the script? と質問するなら、did の後は原形 write です。こうした細かい語形が書けるかを確認すると、話す力と筆記の力を別々に把握できます。
現実の定期考査では、その時期の教科書・ワーク・小テストの指定範囲が優先です。本記事の40問は学校の実際の定期テスト、英検、ESSの部内テストを再現したものではないため、本人の誤答と同じ種類の問題を選んで使ってください。
慶英会独自40問|寸劇・ディベート・スピーチ・文法
問題1〜10は創作会話Aの内容理解、11〜20は創作会話Bの根拠と条件、21〜30は発表で使う短い英作文、31〜40は文法訂正です。学校・出版社・他作品の台詞を転載せず、新たに制作した人物と状況を使っています。
会話A|英語クラブの歓迎案内をどう伝えるか
A1・Emi:We need to prepare a short English welcome message for new club members.
A2・Ren:We could write a long speech about everything we do.
A3・Emi:That might be difficult for new members to follow.
A4・Mio:What if we show a short scene and then explain our activities?
A5・Ren:Good idea. We can introduce the scene in simple English.
A6・Emi:We should check that everyone understands the main idea.
A7・Mio:Let’s ask two friends to watch our practice and tell us what was unclear.
A8・Ren:Then we can revise the message before we perform it.
創作会話Aの設問(1〜10)
問題1:What do the students need to prepare?
問題2:What does Ren suggest first?
問題3:Why is Emi worried about that plan?
問題4:What does Mio suggest instead?
問題5:What language level will they use to introduce the scene?
問題6:What does Emi want to check?
問題7:How many friends will they ask to watch?
問題8:What will those friends explain?
問題9:When will they revise the message?
問題10:What is the main message of the dialogue?
創作会話Aの全文和訳
A1・Emi:新しい部員に向けて短い英語の歓迎メッセージを用意する必要があります。
A2・Ren:活動を全部説明する長いスピーチにしようか。
A3・Emi:それでは新入部員は理解しにくいかもしれません。
A4・Mio:短い寸劇を見せてから活動を説明するのはどうですか。
A5・Ren:いい案ですね。簡単な英語で場面を紹介できます。
A6・Emi:みんなが主な内容を理解できるか確認すべきです。
A7・Mio:友達2人に練習を見てもらい、分かりにくかった点を教えてもらいましょう。
A8・Ren:それから発表前にメッセージを直せます。
会話B|字幕付き動画を作るか話し合う
B1・Aki:I think our club should add captions to its practice video.
B2・Sora:Captions may help people follow the English, but adding them takes time.
B3・Aki:That’s true. Maybe we can caption just the first minute.
B4・Sora:Before we decide, we should ask what the video is for.
B5・Aki:It’s for practicing the pronunciation of our original script.
B6・Sora:Then captions could be useful, but we also need to listen without reading.
B7・Aki:Let’s prepare one version with captions and one without them.
B8・Sora:We must ask everyone’s permission before sharing any recording.
B9・Aki:Agreed. We will use the recordings only in the way our teacher approves.
創作会話Bの設問(11〜20)
問題11:What does Aki suggest adding to the practice video?
問題12:What is one possible benefit of captions?
問題13:What is one concern Sora raises?
問題14:How much of the video does Aki suggest captioning first?
問題15:What does Sora ask them to identify before deciding?
問題16:What is the video for?
問題17:Why does Sora still want a version without captions?
問題18:How many versions will they prepare?
問題19:What must they get before sharing any recording?
問題20:What final condition does Aki accept?
創作会話Bの全文和訳
B1・Aki:練習動画に字幕を付けるべきだと思います。
B2・Sora:字幕があれば英語を理解しやすいかもしれませんが、付けるには時間がかかります。
B3・Aki:そうですね。最初の1分だけ字幕を付けられるかもしれません。
B4・Sora:決める前に動画の目的を確認すべきです。
B5・Aki:自分たちで書いた脚本の発音を練習するためです。
B6・Sora:それなら字幕は役立つかもしれませんが、文字を読まずに聞く練習も必要です。
B7・Aki:字幕あり・なしの2つの版を作りましょう。
B8・Sora:録音や動画を共有する前に全員の許可を得なければなりません。
B9・Aki:賛成です。先生が許可した方法でだけ録画を使います。
第3部|スピーチ・ディベートで使う短い英作文(21〜30)
問題21:「私たちの短い劇の題名は『小さな一歩』です」と紹介する。
問題22:「これから二つの意見を比べます」と予告する。
問題23:「相手の意見のよい点を一つ教えてください」と頼む。
問題24:「私は一部に賛成ですが、別の条件も考えたいです」と言う。
問題25:「この例は架空の数字で、実際の調査ではありません」と明示する。
問題26:「発表の前に内容が伝わるか確かめましょう」と言う。
問題27:「もう少しゆっくり話していただけますか」と尋ねる。
問題28:「結論を一文でまとめます」と言う。
問題29:「録画を共有する前に許可を取ります」と言う。
問題30:「英語劇の練習と定期テストの復習を分けます」と説明する。
第4部|学校英文法の書き換え(31〜40)
問題31:Our club enjoy acting. を正しく直す。
問題32:She don’t know her line. を正しく直す。
問題33:Did you wrote the script? を正しく直す。
問題34:They can to speak slowly. を正しく直す。
問題35:We are interesting in the new play. を正しく直す。
問題36:The second idea is more better. を正しく直す。
問題37:I suggested to make a short video. を自然に直す。
問題38:We must asks our teacher first. を正しく直す。
問題39:If the video will be ready, we will watch it. を正しく直す。
問題40:Could you tell me why is she worried? を正しく直す。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。塾長プロフィール
寸劇での会話・相手の主張への応答・筆記の文法を分け、返却答案に沿って改善点を確認できます。
全40問の模範解答・和訳・重要解説
前半の読解では、回答の根拠を会話の発言番号から確かめます。後半は意味が合う自然な英作文の別解も認めます。特に英語での発言を正確に書き直す際は、主語と動詞の形・助動詞の後の原形・比較級・時制を確認してください。
解答1〜10|会話A
解答1:A short English welcome message.
根拠:A1の目的。
解答2:A long speech.
根拠:A2の提案。
解答3:New members might find it difficult to follow.
根拠:A3の懸念。
解答4:Show a short scene and then explain activities.
根拠:A4の代案。
解答5:Simple English.
根拠:A5の simple English。
解答6:That everyone understands the main idea.
根拠:A6。
解答7:Two.
根拠:A7の two friends。
解答8:What was unclear.
根拠:A7の tell us what was unclear。
解答9:Before the performance.
根拠:A8の before we perform it。
解答10:Make an explanation understandable and improve it using feedback.
根拠:提案→試す→修正の流れを要約。
解答11〜20|会話B
解答11:Captions.
根拠:B1の captions。
解答12:They may help people follow the English.
根拠:B2。
解答13:Adding captions takes time.
根拠:B2後半。
解答14:The first minute.
根拠:B3。
解答15:The purpose of the video.
根拠:B4。
解答16:Practicing pronunciation of their original script.
根拠:B5。
解答17:To practise listening without reading.
根拠:B6。
解答18:Two.
根拠:B7の one … and one …。
解答19:Everyone’s permission.
根拠:B8。
解答20:Use recordings only as their teacher approves.
根拠:B9の締め。
解答21〜30|発表表現
解答21:Our short play is called ‘A Small Step’.
解説:be called … で題名を示す。
解答22:We will compare two opinions.
解説:will + 原形 compare。
解答23:Please tell me one good point about the other opinion.
解説:人を攻撃せず内容を考える。
解答24:I agree with part of your idea, but I want to consider another condition.
解説:part of … で一部への賛成。
解答25:These numbers are invented examples, not real survey results.
解説:架空の例を実測と誤認させない。
解答26:Let’s check whether our message is clear before the presentation.
解説:whether は「かどうか」。
解答27:Could you speak a little more slowly, please?
解説:more slowly は副詞の比較級。
解答28:I will summarize our conclusion in one sentence.
解説:summarize の目的語は our conclusion。
解答29:We will ask for permission before sharing the recording.
解説:before + 動名詞 sharing。
解答30:We will practise the play and review for the school test separately.
解説:separately は別々に。
解答31〜40|文法訂正
解答31:Our club enjoys acting.
解説:club を単数の集団とみなし enjoys。
解答32:She doesn’t know her line.
解説:doesn’t + 原形。
解答33:Did you write the script?
解説:Did の後は原形。
解答34:They can speak slowly.
解説:can の後に to は不要。
解答35:We are interested in the new play.
解説:人の興味は interested。
解答36:The second idea is better.
解説:better に more を重ねない。
解答37:I suggested making a short video.
解説:suggest + 動名詞。
解答38:We must ask our teacher first.
解説:must の後は原形。
解答39:If the video is ready, we will watch it.
解説:条件節 if の未来は通常現在形。
解答40:Could you tell me why she is worried?
解説:間接疑問は why she is worried。
40問の結果を活動別に見直す
問題1〜10で登場人物が何を提案したか分からない場合、英語劇の会話全体の理解に課題があるかもしれません。問題11〜20で条件や理由を読み違えた場合は、but・before・if のようなつなぎ語に注目します。問題21〜30で英作文が続かないなら、主張→理由という最小の構成から始めます。最後の文法訂正で失点が続く場合は、部活動と別に学校教材の既習単元を復習します。
一度模範解答を見れば分かるのに翌日に同じ間違いをする場合は、同じ英文を書き写す回数を増やす前に、主語や時制を変えた新しい文を作ります。以前解けなかった構文を別の語彙でも再現できれば、定期テストにも応用しやすくなります。
14日間の家庭学習モデル
- 1〜3日目:会話Aを読み、誰がどの提案をしたか整理。英語で短く答える。
- 4〜6日目:会話Aの誤答のみ再確認し、役を交代して音読する。
- 7〜9日目:会話Bを読み、字幕の利点と課題、代案、録画の許可を整理する。
- 10〜11日目:会話Bの根拠問題を再テストし、意見と事実の違いを確認。
- 12日目:問題21〜30の発表表現を短文で書き、音読する。
- 13日目:文法問題31〜40の誤りを直し、他の主語・時制で書き換える。
- 14日目:学校の英語教材と部活動の実際の課題を確認し、必要な復習を優先する。
この14日計画は慶英会の自主学習モデルで、学校のESS部の正式練習日程や英検・定期テストの指定範囲ではありません。学校の部活動方針・行事・学年課題に合わせて調整してください。
保護者が家庭で見ておくこと
部活動で英語を楽しんでいることは重要ですが、活動で話せる表現と学校の英語の得点は一つの尺度で測れません。「相手が何を言ったか」「本人の主張に理由はあるか」「英語で話した文を自分で書けるか」をそれぞれ確認すると、今後の学習の優先順位が分かりやすくなります。
よくある質問
Q. 八女学院中学校の全員がESSに参加しますか
ESS部は部活動として学校公式で紹介されていますが、全員が参加する必修活動という意味ではありません。2026年度の活動日時、具体的な発表作品は学校の最新案内を確認してください。
Q. 本記事は学校の英語劇の台本やディベート課題ですか
違います。二つの会話・40問は慶英会の創作です。学校の実際の上演作品・ESSの教材・出題・他の著作物を転載・復元していません。
Q. ESSの練習と英検対策は同じですか
英語で話す技能には共通点がありますが、検定の級別の出題形式・配点と、部活動の寸劇や討論は別です。英検対策は日本英語検定協会の現行形式を確認し、必要な技能を別に練習しましょう。
Q. 英語劇で話せても定期テストで失点するのはなぜですか
会話では意思疎通できても、筆記では三単現・時制・前置詞・スペルが細かく問われます。部活動で使った短い英文を主語・時制を変えて書き直し、学校の返却答案と共通する誤りを優先して直してください。
Q. 中1と中2で何を優先しますか
中1は短い英文の意味・主語・動詞、質問への返答から始め、中2は接続詞・比較・理由・根拠を加えます。ただし学校の授業進度と本人の理解度が最優先です。
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- 八女学院中学校の週1英語演習と自学ノートの独自40問:書く英語の定着確認。
- 八女学院中学校の英検3級・準2級ライティングと面接40問:受検予定級の技能別学習。
参考にした主な公式情報
- 八女学院中学・高等学校|中学校・本学の特色(ESS部での英会話活動と外国人教師による支援、2026年10月29日確認)
- 八女学院中学校|学校生活・部活動(ESS部の中高合同活動、寸劇・暗唱・ディベート・スピーチなどの紹介、同日確認)
- 八女学院中学・高等学校|中学校の部活動一覧(現行のESS部の掲載確認、同日確認)
学校のESS部紹介は一般的な部活動案内であり、2026年度の個別の活動実績や実施日時を保証しません。脚本2本、独自40問・全解答・和訳・14日計画は慶英会の創作であり、学校の実際の課題や部内テストの転載・再現ではありません。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。塾長プロフィール
慶英会では中高一貫校の学校教材と本人の答案から、定期テスト・英作文・英検の弱点を個別に整理します。最大1か月完全無料体験の受付条件・対象・実施回数は申込案内でご確認ください。

