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セントヨゼフ女子学園GCUの英語活動準備|小学生に伝わる説明・言い直しの独自6課題【全訳】

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介

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「英語で発表する原稿は作れるのに、小学生を前にすると活動の説明が長くなる」「分かった?と聞くと頷いてくれるが、実際には手が止まる」。セントヨゼフ女子学園の英語活動に関心のあるご家庭向けに、相手が次の動作を選べる説明を練習します。英文を難しくするより、一つ伝える→実演する→相手の動きを見る→必要な箇所を言い直すことが今回の目標です。

以下は慶英会の独自家庭学習教材です。学校の活動用台本、指定課題、採点基準の再現ではありません。GCUの参加者だけでなく、年下の相手に英語で何かを説明する練習にも使えます。実際の学校活動では担当の先生の指示を優先してください。

学校公式情報で確認したこと

三重県津市のセントヨゼフ女子学園は、2024年2月1日の公式記事で、英語クラブGCUが津市立一志西小学校を訪問し、6年生と英語のゲームや筆記体の活動を行ったと報告しています。2024年7月22日の記事にも、亀山市立関小学校の6年生との英語活動が紹介されています。

出典:一志西小学校への訪問報告(2024年2月1日)/関小学校での活動報告(2024年7月22日)。確認日:2026年11月4日。いずれも過去の実施記録であり、2026年度の訪問日程・参加学年・募集条件を示すものではありません。この記事では、写真、実際の台本、児童・生徒の個人情報を教材に転用していません。

この活動から考えられる家庭学習の課題は、「自分が話し終えること」だけでなく、「初めて聞く相手が動けるか」を確かめることです。これは学習上の提案であり、学校が現在この練習を課しているという意味ではありません。

準備:紙3枚でできる「絵を選んで伝える」活動

紙3枚に、それぞれ大きなリンゴ・本・ネコの絵を描いてください。これは本記事のための独自活動です。学校の既存ゲームとは別のものとして扱います。絵の上手さは問いません。文字が必要なら apple(リンゴ)、book(本)、cat(ネコ)を添えて構いません。色だけで区別する必要もありません。

説明役と参加役の2人で練習します。説明役はカードを3枚とも相手に見せ、相手に1枚選んでもらいます。次に絵を指さし、言える場合はその語を言ってもらいます。最後に交代します。発話が難しい相手には指さしだけの参加方法も残します。

家庭で相手がいない場合は、カードを前に置き、「この一文だけ聞いて、何をすればよいか分かるか」を自分で確認してください。録画・外部サービスへの送信は必要ありません。練習時間は10〜15分を一つの目安とし、6課題を一度に終える必要はありません。

課題1|長い指示を、一動作ずつに分ける

課題:次の説明を、①選ぶ、②指さす、③言う、の3段階に分けてください。相手が動く間を取れるように、一文を短くします。

Choose one of these three cards, point to the picture on it, and say the word.
和訳:この3枚のカードから1枚を選び、そのカードの絵を指さして、その単語を言ってください。

解答例:Choose one card.(カードを1枚選んでください。)→相手が選ぶのを待つ→Point to the picture.(絵を指さしてください。)→動作を待つ→Say the word.(その単語を言ってください。)

解説:元の英文も文法的には使えます。ただ、初めて聞く相手は3つの動作を覚えたまま実行する必要があります。短く分ければ、どこまで伝わったかを説明役も確かめられます。oneは「1枚」という数量の条件です。Choose a card.(カードを選んでください。)も自然ですが、枚数を強調したいときにはoneが役立ちます。

課題2|難しい語に、同じ動作の実演を添える

課題:参加役が point(指さす)を知らず、カードを持ち上げました。次のA・Bのうち、今回の問題に合う対応を選び、どう動作するかも説明してください。

A: Point to the picture! Point to the picture!
和訳:絵を指さして! 絵を指さして!
B: Watch me. Like this. Now you try.
和訳:私を見てください。このようにします。今度はやってみてください。

解答例:Bを使い、説明役が自分のカードの絵を指さして見せます。その後、参加役のカードの絵を指さしてもらいます。

解説:聞き取れなかっただけなら繰り返しが役立つこともあります。しかし、この場面ではpointの意味が分からない設定です。同じ語を大声で繰り返すだけでは、どの動作をするか分かりません。実演と短い英文を対応させます。Like this.は「このように」という実演に添える表現で、動作を示さずに言うだけでは不十分です。

課題3|「分かった?」の代わりに、条件を確かめる

課題:1枚選ぶ説明の後、参加役が2枚持ちました。責めずに枚数を確認し、1枚に戻す説明を2文で作ってください。次の語句を使っても構いません。one or two(1つ、それとも2つ)/one card(カード1枚)。

解答例:One card or two? One card, please.
和訳:カードは1枚、それとも2枚かな。1枚にしてください。

別の解答例:Choose one card, please. Show me your card.
和訳:カードを1枚選んでください。選んだカードを見せてください。

解説:Do you understand?(分かりますか。)自体が禁止表現なのではありません。ただ「はい」という返事だけでは、枚数が伝わったか判断できません。「1枚か2枚か」を選んでもらう、または実際に選んだカードを見せてもらうことで、説明のどこが伝わったかを確認します。相手を試して追い詰める聞き方ではなく、活動を一緒に進める確認として使います。

課題4|発話が止まったら、参加方法を一段軽くする

課題:参加役はネコのカードを選びましたが、単語を言うところで黙りました。英語を知らないのか、人前で言いにくいのかは分かりません。A・Bのどちらが、決めつけずに続けやすい対応でしょうか。選んだ文の後に、説明役が何をするかも考えてください。

A: You know this word. Say it now.
和訳:この単語を知っていますよね。今すぐ言ってください。
B: You can point to the picture. We can say the word together.
和訳:絵を指さしてもいいですよ。一緒にその単語を言えます。

解答例:B。まず指さしを受け止め、説明役がcatと言って見せます。一緒に言うかどうかを相手が選べる間を取ります。

解説:Aは相手が知っていると断定し、即答を求めています。黙った理由はこの場面からは分かりません。Bなら、指さしで参加し、その後に一緒に言うという段階を作れます。語を代わりに答えて終えるだけでなく、相手がもう一度試せる余地を残します。無理に声を出させる必要はありません。

課題5|曖昧な「それ」を、見える物と結び付ける

課題:机の上に3枚のカードがあり、説明役が Put it here. と言いました。参加役はどのカードをどこへ置くか迷っています。対象を「選んだ1枚」、場所を「机の上」にして、説明を書き直してください。

Put it here.
和訳:それをここに置いてください。

解答例:Put your card on the table, please.
和訳:選んだカードを机の上に置いてください。

実演を加える例:Put your card here, please.
和訳:選んだカードをここに置いてください。
この場合は、hereと言うときに机上の置き場所を指で示します。

解説:itやhereを使うこと自体が誤りなのではありません。何を指すかが共有されていないと、聞き手は動けません。your cardで対象を絞り、on the tableで場所を明確にするか、hereと実演を組み合わせます。日本語訳の「選んだ」は、この活動でyour cardが指す物を分かりやすくした訳です。

課題6|説明役の実演から、交代までの台本を作る

課題:ここまでの練習を使い、①実演を見る、②1枚選ぶ、③絵を指さす、④単語を一緒に言う選択肢、⑤交代、の順に短い台本を作ってください。相手の動きを待つ位置も記入します。全文を一息で読み上げないことが条件です。

モデル台本:
Watch me.(私を見てください。)
【説明役が1枚選び、絵を指さして単語を言う】
Now you try. Choose one card.(今度はやってみてください。カードを1枚選んでください。)
【参加役が選ぶのを待つ】
Point to the picture.(絵を指さしてください。)
【指さしを待つ】
Can you say the word? We can say it together.(その単語を言えますか。一緒に言ってもいいですよ。)
【参加役の反応に合わせる。発話を強制しない】
Thank you. Let’s switch roles.(ありがとう。役割を交代しましょう。)

解説:一つの正解台本に限定されません。Point to the picture.の後、指さしだけで一度区切っても構いません。switch rolesは「役割を交代する」です。相手が分からない場合は、カードを渡して自分が参加役の位置に移るなど、交代を実演します。文をたくさん覚えることより、相手の動きを見て待てることを評価してください。

保護者が確認する4点と、翌日のやり直し

①説明の最初の一文で、相手が何をするか分かるか。②1枚・3枚など必要な条件が残っているか。③止まったとき、声量を上げる以外の方法を選べるか。④相手の動作を見てから次の説明へ進めるか。この4点を確認し、できなかった箇所だけ練習します。

家庭での実施例:初日は課題1・2を行い、短い指示と実演を対応させます。次は課題3〜5から困った場面を一つ選び、伝え方を変えます。最後に課題6を通し、説明役と参加役を交代してください。翌日はカードの配置を変え、暗記した順番ではなく相手の動作を見ながら説明できるか確かめます。

記録は「相手が2枚選んだ→one cardと示した→1枚選べた」のように、観察できた変化を1行にします。「英語力が上がった」「小学生は全員理解した」など、確認していない効果まで広げません。学校で実施する際の安全管理、活動時間、使用物、参加方法は先生の指示に従います。

他の英語学習へつなげる

自分の発表内容を正確に組み立てる練習は、伊能忠敬の年表を使う英語人物紹介8課題へ。今回の「相手が行動できる説明」と、人物紹介の「事実を正確に伝える説明」は、練習の目的が異なります。

文の組立てや基礎事項から見直したい場合は、既存の無料英語教材から必要な内容を選んでください。本記事の6課題・解答・全訳はこのページ内で学習できます。専用PDFの配布や新しい講座の販売を示すものではありません。

「英語の意味が分からない」「文は作れるが説明が長くなる」「相手の反応に合わせて言い直せない」のどこで止まるかを整理すると、相談内容も具体的になります。必要な場合は慶英会の学習相談をご利用ください。学校の未公開資料や児童の氏名・写真を送る必要はありません。

慶英会は学校公認・提携教材であるとの表示をしていません。学校名は対象となる学習環境を明確にするために用いています。活動への参加・成績・検定合格を保証する教材ではありません。

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