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中高一貫校の学年末に残す英語引継ぎシート|中1〜高2の文法・英検・答案を翌年へ【独自20問】

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介

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中高一貫校で英語が難しくなる原因の一つは、学年末に前年度の誤答や未定着の文法を引き継がず、新しい教材だけを始めてしまうことです。学年末には『成績表』ではなく、次学年の授業で必要な前提・頻出誤答・英検の4技能・提出課題の4項目を1枚に残してください。

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対象:中1〜高2の学年末、春休み前、長期休みの計画を見直す生徒と保護者。本文の表・事例・時間配分は慶英会の説明用モデルであり、在籍校の進級・推薦条件や英検合格を保証するものではありません。

この記事の結論・判断表

引継ぎシートは詳細な学習日記ではありません。学校の誤答3種類、次学年で使う前提文法2項目、英検などで弱い技能1つ、次の4週間の行動1つを記入するだけで、学習が年度をまたいでも続きます。中1から高2まで使える枠組みですが、学校ごとの授業進度に応じて単元は変えてください。

引継ぎ欄具体的な記入例次年度の最初の行動
学校の答案過去形の疑問文でdidの後を過去形にした短い初見疑問文を5題書く
前提文法関係節の範囲が取れない主節のS・Vを見つける練習
外部検定・4技能Readingは良好、Writingで理由が弱い意見+理由を別テーマで再現
学習の負荷部活で平日20分しか使えない日がある曜日ごとの追加時間を先に計算
確認した日新学期の最初の週など新しい問題で再テストする

『未習』と『既習なのに使えない』を必ず分ける

中高一貫校の英語は進度が学校によって異なります。次の学年で新しく出てくる単元をまだ習っていないのは未習であり、習った後も初見の問題に使えないのは未定着です。両者を混ぜると復習する対象を見誤ります。

例えば中1で学校が現在完了をまだ扱っていないなら、その時点では先取り対象です。一方で既習の過去形の疑問文を作れないなら、翌学年に進む前の復習候補です。学年だけで『必ず習っているはず』と決めつけないでください。

学校の返却答案を持ち越しの出発点にする

学年末の総合テストの点数だけを保存するのではなく、何の誤答が何度出ているかを確認します。間違えた英文を見ながら主語・動詞・時制・語法のどこに問題があったかを本人が説明します。

『解説を読んだら分かった』は引継ぎ完了ではありません。翌日、元問題を見ずに新しい例文を作れるか試してください。これができればその項目を来年の最優先から外す判断ができます。

英検の結果は合否以外の4技能へ分解する

英検に合格した学年末でも、学校の英作文や初見のリスニングで課題が残ることがあります。級の目安は次年度の目標設定に活用しつつ、読む・聞く・書く・話すのうちどの技能を維持・改善するかを書き残します。

進級して新しい学習が増えると、前年の弱点をそのまま忘れてしまいがちです。引継ぎシートの目的は苦手を並べ続けることではなく、次に取り組む1〜2項目を決めることです。

長期的には本人が引継ぎシートを作る

中1では保護者が学校の予定や答案を一緒に確認できますが、中3以降は本人が必要な復習を選び、先生への質問をまとめられる状態を目指します。高1・高2は志望大学や英検受験の必要性も加わるため、自分で優先順位を見直す経験が重要です。

記録を毎日複雑に作る必要はありません。学期末・新学期開始時・英検の結果が出たときなど、意思決定が必要な時点で短く更新する形が現実的です。

慶英会オリジナル英文で読む

At the end of the school year, Mei looked through her old English tests. She noticed that she had made the same mistake with past-tense questions three times. She also found a strong paragraph she had written about her school festival. Instead of keeping every worksheet in a large pile, she made a one-page handover sheet. It listed two grammar topics to review, one writing skill to keep practicing, and the date of her next self-test. When the new school year began, Mei checked the sheet before opening her new textbook. She knew where to begin.

全文和訳:学年末、メイは古い英語のテストを見返しました。過去形の疑問文で同じ誤りを3回したことに気付きました。また学校祭について書いたよい段落も見つけました。すべてのプリントを山積みにせず、1枚の引継ぎシートを作りました。復習する文法2項目、継続して練習するWriting技能1つ、次の自己テストの日付を書きました。新学年が始まると、メイは新しい教科書を開く前にそのシートを確認しました。どこから始めればよいか分かっていました。

この英文と設問は慶英会の独自作成です。学校教材や英検公式過去問ではありません。本文にない事実を正答として補わず、根拠となる表現を探してください。

独自20問|長期判断8問+英文法8問+読解4問

Part A|計画・進路の判断(問1〜8)

  1. 問1 学年末の学校点数だけを次年度へ残せば十分?
  2. 問2 まだ学校で扱っていない文法をできない場合、未定着と書く?
  3. 問3 過去形の疑問文を毎回間違える。次年度に残す行動は?
  4. 問4 英検3級に合格したがWritingは弱い。引継ぎ欄には何を書く?
  5. 問5 宿題を全部保存しても見返さない。どう整理?
  6. 問6 新学期最初の週に教材が増えた。最初に確認する資料は?
  7. 問7 学年が上がったから英検級を必ず上げるべき?
  8. 問8 高校生になって保護者が全部管理している。改善の最初の一手は?

Part B|文法・語彙・和訳(問9〜16)

  1. 問9 Did you (went / go) to school yesterday? 正答と訳は?
  2. 問10 She has lived here (for / since) 2022. 正答と訳は?
  3. 問11 This is the book (that / who) I borrowed. 正答と訳は?
  4. 問12 I have already (finish / finished) my homework. 正答と訳は?
  5. 問13 The report was (write / written) by Tom. 正答と訳は?
  6. 問14 If she (has / will have) time, she will review. 正答と訳は?
  7. 問15 The test was harder (than / then) I expected. 正答と訳は?
  8. 問16 The notes (which / who) Mei wrote were useful. 正答と訳は?

Part C|独自英文の理解(問17〜20)

  1. 問17 メイが学年末に気付いた反復ミスは何か?
  2. 問18 メイが見つけた良い成果物は?
  3. 問19 引継ぎシートには何を記入した?
  4. 問20 新年度の最初にどう活用した?

全20問の正答・解説

問1:十分ではありません。誤答の種類・次学年に必要な前提・初見の再現力も引き継ぎます。

問2:いいえ。未習と既習の未定着を分けて記録します。

問3:didの後が動詞原形になることを確認し、別の疑問文を自力で作る再テストです。

問4:合格級とは別に、理由説明など不足技能と次の改善課題を書きます。

問5:頻出誤答・重要な前提・次の確認日に絞った1枚のシートを作ります。

問6:引継ぎシートと学校の次単元・提出期限です。

問7:学年だけで決めず、4技能の到達度と学校の課題・受験予定から判断します。

問8:本人に誤答原因と次週の課題を説明させ、シート作成を段階的に任せます。

問9:go。『昨日学校へ行きましたか』。didの後は原形です。

問10:since。『彼女は2022年からここに住んでいます』。年は起点です。

問11:that。『これは私が借りた本です』。物を先行詞とする関係代名詞です。

問12:finished。『私はもう宿題を終えました』。have+過去分詞です。

問13:written。『報告書はトムによって書かれました』。受動態で過去分詞を用います。

問14:has。『時間があれば彼女は復習します』。if節は現在形です。

問15:than。『そのテストは予想したより難しかった』。比較のthanです。

問16:which。『メイが書いたノートは役に立ちました』。先行詞は物のnotesです。

問17:過去形の疑問文で同じ間違いを3回したことです。

問18:学校祭について書いた良い段落です。

問19:復習する文法2項目、継続するWriting技能1つ、次の自己テスト日です。

問20:新しい教科書を開く前にシートを見直し、どこから始めるか決めました。

4週間の実践プログラム

  1. 第1週:学年末答案から再発した誤答を3種類だけ探す。
  2. 第2週:次学年に必要な既習文法と英検の不足技能を1枚へ記入する。
  3. 第3週:初見短文・読解で自力再現を確認し、再テスト日を書き込む。
  4. 第4週:本人がシートに基づいて次月の復習を選び、終わった項目を整理する。

FAQ|保護者のよくある疑問

学年末のプリントを全部残す必要がある?

すべてが必要とは限りません。学校の指示に従い保管しつつ、復習に使う重要項目を要約します。

中1から同じ引継ぎ書式を使える?

書式は共通化できますが、必要な文法・読解・英作文の難度は本人の実力に合わせます。

春休みに英検だけを進めてよい?

学校の次学年に必要な未定着がないか先に点検してください。

参考公式情報・関連教材

英検の級別の推奨目安と内容は英検協会公式の試験案内、4技能の到達目標は英検Can-doリストを参照してください。学校ごとの評価・進級・内部進学条件や大学の入試制度は、必ず各校の正式な最新案内をご確認ください。

続けて学ぶ教材:学年移行ごとの総合ロードマップ/6年間の英語学習カルテ。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する