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中高一貫校の英語6年間「学習カルテ」|4技能・学校テスト・英検を1枚で管理する方法【独自20問】

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介

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中高一貫校で6年間の英語力を伸ばすには、英検の合格級と定期テストの点数を並べるだけでなく、4技能で『実際に何ができるか』の証拠を残す学習カルテが有効です。今月の正答率より、3か月後に初見英文を自力で扱えるようになったかを確認します。

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対象:中高一貫校の中1〜高2と保護者。学習を続けても何が伸びたか分からない家庭。ここで示す配分や教材例・人物の事例は慶英会が作成した学習モデルであり、実在する学校の成績・合否・必修条件を表しません。

結論と使い方

『記録する項目を増やすこと』は目的ではありません。1学期に1度、学校の直近答案、英検またはそれに近いレベルの初見課題、英語の自由記述、音声の理解の4種類を最小限の証拠として残します。本人の英語力の伸びを説明できれば次の級に進むか・学校の復習を増やすかの判断が明確になります。

記録項目例として残す証拠更新頻度の例判断に使うポイント
読む初見120語の説明文と要旨1文学期に1回未知の単語で止まるか、根拠を探せるか
聞く音声付き教材の聞き取り記録学期に1回台本なしで要点を取れるか。音源は実際に利用可能なものだけ
書く初見テーマの意見+理由2文月1回主語・動詞の正確さと論理
話す本人が説明した内容のメモ月1回質問への回答、理由の付加
学校返却答案の誤答2種類定期考査ごと学校固有の配点・範囲を確認

最初に『学校の点数』と『初見の4技能』を別の欄に置く

定期テストは学校の既習範囲に基づくため、年度や教員が変わると点数を直接比較できません。一方、英検の合格級だけでは学校の和文英訳や細かな語法の再現力は分かりません。学習カルテでは、両者を混同せず並列で観察します。

例:中1後期の学校84点、英検3級合格という情報の横に、『未知の短文でbecause節を自力で作れた』『初見音声で時刻変更を聞き逃した』と書けば、次の月の課題が具体化します。

学年が変わっても同じ『行動』を少しずつ難しくする

中1では50語程度の短い文章を読んで要点を言う、中2では根拠を2つ探す、中3では接続語を手がかりに対比を説明するなど、技能の種類を保ちながら課題を難しくしていきます。学年の例は目標設定の一案であり固定の到達基準ではありません。

『去年できた問題を今年も解く』だけでは成長の上限を測れません。難度が違う問題の単純な正答率比較も不適切です。両方の問題文を保存して『何が新しくできたか』を言語化します。

保護者の仕事は記録の承認、本人の仕事は説明

カルテの記入自体に毎日時間をかけると学習が減ります。月末に本人が『できるようになったことを1つ』『まだ難しいことを1つ』『次の4週間の行動を1つ』説明し、保護者は宿題や部活の予定との衝突がないかを確認してください。

英語を直接教えなくても、正答を翌日に再現できたか、学習予定が無理なく続いているかは確認できます。学年が上がったら本人がカルテを管理する割合を増やします。

独自英文を読んで、計画を実行する

At the end of each term, Haru updates a small English learning record. She does not write only her test scores. She keeps one short essay, a summary of a new passage, and notes about a listening task. In April, she could explain the main idea of a passage but could not give evidence. In July, she was able to point to two sentences that supported her answer. Her school test score was slightly lower in July because the test covered harder grammar. Haru decided to keep practicing grammar while recording her progress in reading.

日本語訳:各学期の終わりに、ハルは小さな英語学習記録を更新します。テストの点数だけは書きません。短い英作文1本、初見の文章の要約、聞き取り課題の記録を残します。4月には文章の要点を説明できましたが、根拠を示せませんでした。7月には答えを支える2文を指摘できるようになりました。7月の学校のテストはより難しい文法が範囲だったため、点数は少し低くなりました。ハルは読解の進歩を記録しながら文法も練習し続けると決めました。

この英文は慶英会のオリジナルです。実際の学校の指示や英検の公式問題ではありません。読解は英文から根拠を見つけ、本文にない情報を推測で補わないようにしてください。

慶英会独自20問|判断8問・英文8問・読解4問

Part A|学習設計・保護者の判断(問1〜8)

  1. 問1 学期末の学校点数が5点下がった。これだけで英語力が下がったと言える?
  2. 問2 英検2級を持つ中学生が学校の和文英訳で失点した。カルテに何を残す?
  3. 問3 読む力は伸びたがListeningで時刻変更を聞き逃した。翌月の重点は?
  4. 問4 同じ英文を10回読んで満点。初見の力の証拠になる?
  5. 問5 保護者が毎日カルテを細かく採点している。改善案は?
  6. 問6 学年が上がって課題の難度が上がった。得点率を単純比較してよい?
  7. 問7 Writingの答案が毎回主張1文だけ。次の証拠は?
  8. 問8 高2で志望大学が未定。カルテのどの技能を残す?

Part B|英文法と語彙・和訳(問9〜16)

  1. 問9 She (keep / keeps) a record every month. 適語と和訳は?
  2. 問10 I have studied English (for / since) two years. 適語と和訳は?
  3. 問11 The score was lower (than / then) before. 適語と訳は?
  4. 問12 She decided (to review / reviewing) grammar. 適語と訳は?
  5. 問13 The essay (was written / wrote) by Mika. 適語と訳は?
  6. 問14 If I (have / will have) time, I will explain my answer. 適語と訳は?
  7. 問15 I can explain the idea, (but / because) I cannot give evidence. 適語と訳は?
  8. 問16 The student who (check / checks) her answers learns from mistakes. 適語と訳は?

Part C|独自英文の内容理解(問17〜20)

  1. 問17 ハルが学期ごとに記録するものを2つ答える。
  2. 問18 4月から7月に読解で何が進歩した?
  3. 問19 7月の学校の点数が少し下がった理由は?
  4. 問20 ハルが決めた次の行動は?

20問の正答と全解説

問1:言えません。試験範囲・難度・配点を確認し、同じ技能の初見課題や誤答の種類を比較します。

問2:取得級と別欄に、誤答した英文、語順・時制などの原因、翌週の自力再現結果を残します。

問3:利用可能な音源で時刻・変更表現を聞き分ける練習に絞り、台本を読んだ理解と音声のみの理解を区別します。

問4:十分ではありません。語彙や構文を変えた新しい文章で根拠を探せるか確認します。

問5:毎日採点せず、月末に本人の説明を聞く運用に縮小します。学習時間と自律性を確保します。

問6:できません。問題文・評価観点を残し、同じ技能の何が改善したかを説明します。

問7:意見+理由+具体例を含む短文と修正前後の2つの答案を残します。

問8:初見読解・正確な英作文・音声・話す力を広く維持し、進路決定後に優先度を調整します。

問9:keeps。『彼女は毎月記録を残します』。主語Sheは三人称単数現在です。

問10:for。『2年間英語を勉強しています』。two yearsは期間です。

問11:than。『点数は以前より低かった』。比較のthanを使います。

問12:to review。『彼女は文法を復習することに決めました』。decide to doの形です。

問13:was written。『その英作文はミカによって書かれました』。byの動作主がある受動態です。

問14:have。『時間があれば答えを説明します』。未来の意味でも条件のif節は現在形です。

問15:but。『考えは説明できますが、根拠は示せません』。逆接を示します。

問16:checks。『自分の答えを確かめる生徒は誤りから学びます』。who節の主語は単数studentです。

問17:短い英作文、初見文章の要約、Listening課題の記録のうち2つ。本文のone short essay, a summary…, notes…が根拠です。

問18:4月は要点説明だけ、7月は根拠となる2文を示せるようになりました。点数だけでは見えない進歩です。

問19:より難しい文法がテスト範囲だったため。本人の読解力が下がったとは書かれていません。

問20:読解の進歩を記録し続けながら、文法の練習も継続することです。

4週間で実行する順序

  1. 1週目:学校の直近答案から誤答2種類を選び、原因を一行で記録する。
  2. 2週目:英検Can-doリストの該当技能を参考にし、未習・未定着を分ける。
  3. 3週目:初見の英文を1本読み、要点と根拠を説明し、短い英作文を残す。
  4. 4週目:本人が新しくできるようになったことを説明し、次月の重点課題を1つ決める。

よくある質問

英検級と学年を対応させて毎年必ず進級すべき?

いいえ。英検協会の級別目安は学力の目標であり、すべての学校で学年ごとの必修級ではありません。

音声がない場合でもListeningの記録を作れる?

音源がない課題で『聞き取れた』と記録してはいけません。実際に利用できる正規の音源を用いたときだけ記録します。

保護者が英文の誤りを全部直す必要がある?

必要ありません。本人の自己説明・再テストを見守り、難所は学校や指導者へ質問してください。

関連教材と公式情報

英検の級別目安・出題内容は日本英語検定協会「過去問・試験内容」、4技能の到達像は英検Can-doリストに基づき確認してください。英検の取得級と学年は一律の義務関係ではありません。学校の学習範囲は在籍校の案内を優先してください。

学習の次の一歩:6年間の総合ロードマップ/学校と英検の二軸評価。

学年をまたぐ英語学習・英検・大学進学の計画を個別に整理する場合、慶英会の最大1か月完全無料体験・学習相談をご利用いただけます。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する