中高一貫校の英語定期テストまであと3日。「単語を覚えていない」「英文を読むことはできても書けない」「文法が混ざると分からない」と感じたら、残り時間は新しい参考書を増やすより、学校の試験範囲に合わせて失点の原因を絞ることが大切です。本記事では、3日間の優先順位、間違いを特定する方法、オリジナル英作文・並べ替え36問と解答を紹介します。教材名や学校名を問わず使える基礎演習ですが、実際の試験範囲・出題形式が最優先です。
結論:残り3日は「範囲確認→答案作成→誤答再テスト」
学校配布の試験範囲表、授業プリント、小テスト、教科書・問題集の指定ページを確認し、学校が実際に扱った内容から復習しましょう。本文暗記が重視される試験、初見の文法問題が中心の試験、英作文が多い試験では、必要な準備が違います。本記事の36問は弱点発見のための一般演習です。学校の指定範囲にない文法は飛ばしてください。
3日前:勉強時間の配分を決める
【初日】試験範囲と前回の失点原因を確認し、学校教材の誤答を解き直す。特に日本語から英語を書く問題、語順整序、書き換え問題を選ぶ。【2日目】間違えた文法を短く整理し、見ずに英文を再現する。本文や重要例文が試験対象なら、意味と構文を理解してから再現する。【前日】誤答だけを時間を計って解く。睡眠時間を極端に削って新しい参考書を進めることは避ける。
時間が1日60分しかない場合の例
最初の10分は前日の誤答確認、次の20分は学校の指定教材で文法と語順整序、次の20分は英作文・本文の再現、最後の10分は自力で解けなかった問題だけを確認します。学習時間が確保できる場合でも、できる問題を何度も解くより、苦手の反復に時間を割きます。
まず診断:次のどこで失点しているか
A:時制が分からない。B:助動詞や不定詞で形を間違える。C:when・before・after・whileなどの語順に弱い。D:比較や受動態で動詞を間違える。E:疑問文が作れない。F:語順整序で単語を並べられない。弱い単元だけ解く場合は、必ず学校の出題範囲に含まれるか確認してください。
オリジナル練習問題36問|英作文・語順整序
問題1〜30は日本語を自然な英文に直してください。問題31〜36は語句を並べ替え、必要な大文字・句読点を補って英文を完成させましょう。模範解答はこの下に掲載します。先に問題を解き、解答を見ないで書けるか確認してください。
A 時制(現在・過去・進行形・現在完了)
1. 私は昨日テレビを見ました。 ( )
2. 彼女は毎朝英語を勉強します。 ( )
3. 私たちは今昼食を食べています。 ( )
4. 私はすでに宿題を終えています。 ( )
5. 彼は3年間横浜に住んでいます。 ( )
6. あなたは先週サッカーをしましたか。 ( )
B 助動詞・不定詞
7. 私は英語を学びたいです。 ( )
8. 彼は早く起きなければなりません。 ( )
9. 私のために窓を開けてくれますか。 ( )
10. 私は勉強するために図書館へ行きました。 ( )
11. 毎日読むことは大切です。 ( )
12. 私はこのアプリの使い方を知っています。 ( )
C 接続詞(when / before / after / while / because / although)
13. 雨が降るときは家にいます。 ( )
14. 勉強する前に手を洗います。 ( )
15. 宿題を終えたあと、ゲームをしました。 ( )
16. 彼が料理している間、私は音楽を聴いていました。 ( )
17. 眠かったので早く寝ました。 ( )
18. 雨が降っていましたが、外出しました。 ( )
D 比較・受動態
19. 兄は私より背が高いです。 ( )
20. これは図書館で最もおもしろい本です。 ( )
21. 英語は数学と同じくらい大切です。 ( )
22. この机は日本で作られました。 ( )
23. 英語は多くの国で話されています。 ( )
24. その窓は昨日壊されました。 ( )
E 疑問詞・疑問文
25. あなたは普段何時に起きますか。 ( )
26. 彼女は今何をしていますか。 ( )
27. あなたはどのくらい英語を勉強していますか。 ( )
28. 科学と数学のどちらが好きですか。 ( )
29. 誰がこの本を書きましたか。 ( )
30. あなたはいつ日本に来ましたか。 ( )
F 語順整序(出題文を正しい英文に)
31. ( never / He / been / to / has / Kyoto ). ( )
32. ( I / to / want / visit / Canada ). ( )
33. ( used / this / is / computer / by / my sister ). ( )
34. ( while / she / was / studying / I / was / cooking ). ( )
35. ( how / you / been / have / long / here ) ? ( )
36. ( the / train / as / fast / is / as / the / bus ). ( )
全36問の模範解答と短い解説
A 時制(現在・過去・進行形・現在完了)
1. I watched TV yesterday. 解説:yesterdayがあるので過去形watched。
2. She studies English every morning. 解説:主語sheに対応してstudies。
3. We are eating lunch now. 解説:現在進行形be+ing。
4. I have already finished my homework. 解説:現在完了have+過去分詞。
5. He has lived in Yokohama for three years. 解説:継続の現在完了とfor+期間。
6. Did you play soccer last week? 解説:Didの後は動詞の原形。
B 助動詞・不定詞
7. I want to learn English. 解説:want to+動詞の原形。
8. He has to get up early. 解説:主語がheなのでhas to。
9. Can you open the window for me? 解説:Can+主語+動詞の原形。
10. I went to the library to study. 解説:目的を表すto不定詞。
11. It is important to read every day. 解説:It is … to+動詞の原形。
12. I know how to use this app. 解説:how to+動詞の原形。
C 接続詞(when / before / after / while / because / although)
13. I stay home when it rains. 解説:when節の主語itに三単現のs。
14. I wash my hands before I study. 解説:before節は主語と動詞を持つ。
15. I played games after I finished my homework. 解説:過去形をそろえる。
16. I was listening to music while he was cooking. 解説:同時進行の過去進行形。
17. I went to bed early because I was sleepy. 解説:原因を表すbecause。
18. I went out although it was raining. 解説:譲歩を表すalthough。
D 比較・受動態
19. My brother is taller than I am. 解説:比較級taller than。
20. This is the most interesting book in the library. 解説:最上級the most interesting。
21. English is as important as math. 解説:as+原級+as。
22. This desk was made in Japan. 解説:過去の受け身was+過去分詞。
23. English is spoken in many countries. 解説:現在の受け身is+過去分詞。
24. The window was broken yesterday. 解説:過去の受け身was broken。
E 疑問詞・疑問文
25. What time do you usually get up? 解説:What time+do+主語+原形。
26. What is she doing now? 解説:現在進行形の疑問文。
27. How long have you studied English? 解説:期間を聞く現在完了。
28. Which do you like better, science or math? 解説:二者比較のWhich … better。
29. Who wrote this book? 解説:主語を尋ねるwhoではdid不要。
30. When did you come to Japan? 解説:過去の疑問文did+原形。
F 語順整序(出題文を正しい英文に)
31. He has never been to Kyoto. 解説:have been to+場所。
32. I want to visit Canada. 解説:want to visit。
33. This computer is used by my sister. 解説:受動態is used by。
34. I was cooking while she was studying. 解説:whileで同時進行。
35. How long have you been here? 解説:疑問詞+have+主語+過去分詞。
36. The train is as fast as the bus. 解説:as … asの型。
間違えた問題を点数につなげる3回復習法
第1回は答え合わせ後に誤った箇所を直し、正しい文を見ながら意味を確認します。第2回は5〜10分後に何も見ずに同じ日本語から英文を書く。第3回は翌日、順番を変えて解き直します。同じ問題で再び間違えたら、単語だけではなく「なぜその語順・時制なのか」を一文で説明できる状態を目指しましょう。
前回のテストの答案があるなら優先すべき項目
前回の答案を確認し、①未解答、②単語のつづり、③時制・語順、④本文理解、⑤時間切れに分類します。文法問題の失点が多ければ、本記事の該当セクションを使って同種の英作文を追加します。語彙や本文記述が中心なら、学校指定の単語・本文を優先し、本記事の一般問題に時間を使い過ぎないことが重要です。
英作文を採点するときのチェックリスト
主語と動詞があるか。肯定文・否定文・疑問文が設問に合っているか。三単現のs、時制、助動詞の後の原形が正しいか。前置詞や冠詞、複数形は自然か。指定された単語を使っているか。学校の模範解答と異なっていても意味が通る別解はあり得ますが、実際の採点基準に従う必要があります。
本番での解答順の考え方
試験時間に対して問題数が多い場合は、配点と得意不得意を考慮し、確実に解ける問題から取り組む方法があります。英作文は時間がかかることもあるため、残り時間を意識してください。空欄のまま終えないこと、問題文の条件(語数・使用語句・時制)を読み落とさないことが重要です。
保護者が確認できる家庭学習の指標
「何時間勉強したか」より「学校範囲のうち、答えを見ずに正しく書ける例文が何問あるか」を記録すると、学習成果を確かめやすくなります。例えば学校教材から20問選び、初回正答数と翌日正答数を比較します。点数改善を保証するものではありませんが、どの文法が再度間違えやすいかが分かります。
よくある質問
あと3日で英語が苦手な生徒は何から取り組むべき?
まず学校の試験範囲と、すでに解いた小テスト・学校ワークの誤答です。未習範囲や難問を増やす前に、出題される可能性の高い問題を正しく書けるようにします。
36問を全部やる必要がありますか?
いいえ。授業範囲に含まれない文法は除外し、学校の問題形式に近い単元に時間を集中させてください。
学校の英語が難しく、英検の勉強もあります。どちらを優先する?
定期テストが3日後なら学校の指定範囲が通常は最優先です。英検受験が近い場合は、同じ文法や語彙が重なる部分を活用し、無理のない時間配分に調整しましょう。
学校教材を使った個別の立て直し
学校によって本文暗記、書き換え、英作文、読解の比重が異なります。慶英会では、中高一貫校に在籍する生徒を中心に、学習状況と学校教材を踏まえたオンライン個別指導を提供しています。英語の成績が落ちてきた、何を優先すればよいか分からない場合は、慶英会公式サイトの個別指導・無料体験案内をご覧ください。
36問の使い方:学校の試験範囲から逆算する
この36問は慶英会が作成した汎用的な英作文・語順整序の練習であり、学校が実際に出題する問題の再現や、特定範囲の出題予想ではありません。残り3日なら、①学校配布の範囲表、②直近の小テスト、③返却答案で多かった失点の順に優先順位を決めてください。本記事のA~Fのうち試験範囲にない文法は後回しにし、語彙・書き換え・英作文で間違えた問題を翌日もう一度白紙から解きます。英語の定期テストの解き直し方、英単語を自力で書く練習、NEW TREASUREのテスト対策も参考になります。直前の復習単元を整理したい方は慶英会の最大1か月無料体験をご確認ください。
参考にした主な公式情報
・文部科学省|中学校学習指導要領解説(外国語編)
・文部科学省|外国語教育について知る
学習計画・36問の演習は慶英会が独自に作成したものであり、文部科学省が示す定期テストの標準問題・標準配点ではありません。確認日:2026年10月9日。
監修:慶英会 塾長。特定の学校・学年の試験問題の再現ではなく、学校の試験範囲に合わせて必要な問題を選んで使うための汎用演習です。




