慶英会 トップへ

茨城キリスト教学園中学校の英語暗唱大会|途中で忘れる中1・中2の家庭練習

慶英会塾長のプロフィール写真

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介

最大1か月完全無料体験・学習相談(Web)|公式LINEで相談|料金・無料体験の条件

慶英会塾長のプロフィール写真

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介

最大1か月完全無料体験・学習相談(Web)|公式LINEで相談|料金・無料体験の条件

茨城キリスト教学園中学校で英語暗唱に取り組み、「最初は言えるのに、途中の一文が出てこない」と困っている中1・中2のご家庭へ。家では全文を最初から読み直すだけでなく、止まった場所の意味を確かめ、短いまとまりの途中から話し始める練習を取り入れられます。まずは「内容が分からない」「語順が出ない」「人前だと出ない」を分けて確認しましょう。

この記事では学校公式の大会情報を短く確認した後、慶英会が作った三つの段落を使い、意味の確認・手掛かりを減らす練習・途中からの再開を具体的に説明します。学校の課題文を再現した教材ではありません。学校配布原稿を練習するときは先生の読み方・指定表現を優先してください。

学校公式で確認した英語暗唱大会と、家庭練習の位置づけ

学校公式「英語教育・国際教育」は、中学全学年で校内英語暗唱大会を行うと紹介しています。2026年10月9日の第62回大会報告では、クラス予選を通過した代表者が発表したこと、中1の課題文が「Wolf! Wolf!」、中2が「I Can Fly」であったことを確認できます。

2026年の大会は終了しています。本記事は今年の大会への直前準備案内ではなく、その後の音読・暗唱の学び直しや、次に学校から課題が出たときにも使える練習方法です。翌年度の課題文・審査基準・配点・原稿やメモを見てよい条件は、今回の公式資料では確認できません。家庭の練習用メモを本番へ持ち込めるという意味ではありません。公式ページ確認日:2026年11月5日。

最初に確認する三つの「止まり方」

意味を聞かれて説明できない:まず日本語で「誰が何をする文か」を確認します。音だけを連続して覚えようとせず、一文を理解してから声に出します。
意味は分かるが英語の語順が出ない:主語と動詞を見つけ、短い語句を組み合わせて一文に戻す練習をします。冠詞や語尾も原稿と照合します。
一人では言えるが相手の前で止まる:一度に大勢の前で通すのではなく、本人がよければ家族一人に一段落だけ聞いてもらいます。正しく言えた部分と助けが必要だった部分を分けます。

同じ「忘れた」でも次の練習は異なります。保護者が全文を先回りして教えると、本人がどこまで思い出せたか分かりにくくなります。声を掛ける前に「少し待つ」「日本語の内容を一つ示す」「最初の英語一語を示す」のどれを使うか、本人と決めておくと取り組みやすくなります。

慶英会オリジナル原稿|三つの場面を分けて覚える

次の英文・人物・出来事はすべて練習用の創作です。「Wolf! Wolf!」「I Can Fly」の引用・要約・類似原稿ではありません。中1・中2共通の学校指定難度や採点基準も示していません。未習の表現は意味を確認してから使ってください。ここでは速さや制限時間より、内容と語順の再現を確かめます。

A:始まり
On Saturday, I found a small notebook in the park. There was no name on it. I took it to the park office.

全文和訳:土曜日、私は公園で小さなノートを見つけました。それには名前がありませんでした。私はそれを公園の事務所へ持っていきました。
語句・文法:found=find(見つける)の過去形、notebook=ノート、took=take(持っていく)の過去形。itはこのノートを指します。

B:変化
A woman came into the office. She was looking for her notebook. She smiled when she saw it.

全文和訳:ある女性が事務所へ入ってきました。彼女は自分のノートを探していました。彼女はそれを見るとほほえみました。
語句・文法:came=comeの過去形、was looking for=探していた、smiled=ほほえんだ、saw=seeの過去形。whenは「〜したとき」です。

C:終わり
The notebook had pictures of her garden. She thanked me for my help. I was happy because she had her notebook again.

全文和訳:そのノートには彼女の庭の絵がありました。彼女は私が手伝ったことにお礼を言いました。彼女の手元に再びノートが戻ったので、私はうれしかったです。
語句・文法:had=haveの過去形、garden=庭、thanked me for my help=手伝ったことについて私に感謝した、again=再び。最後のhadは「持っていた」という過去形で、過去完了ではありません。

練習1|意味のまとまりと「始まり・変化・終わり」

Aは「見つける→名前がない→届ける」、Bは「女性が来る→探している→見て笑う」、Cは「絵の内容→お礼→自分の気持ち」という流れです。まず英語を隠し、日本語だけで三つの場面の順序を説明します。話の流れをつかんでから、英文に戻って各文の主語と動詞を確認しましょう。

区切りの一例:
On Saturday, / I found a small notebook / in the park.
A woman / came into the office.
I was happy / because she had her notebook again.
スラッシュは練習用の意味の区切りです。すべての場所で長く息を止める指示ではありません。a small notebookの途中やcame intoの間を機械的に切らず、語句をひとまとまりで捉えます。最終的には意味を伝えられる自然な読み方へ戻します。

練習2|手掛かりを三段階で減らす

段階1:英文を見て、意味と対応させて読む。意味があいまいな文だけ先に確認します。
段階2:各文の最初の語を残す。Aなら「On / There / I」、Bなら「A / She / She」、Cなら「The / She / I」を見て続けます。
段階3:場面の短い日本語だけを残す。「届ける」「女性が来る」「お礼」などを見て、その文から話します。慣れたら手掛かりも隠します。

最初の語が同じSheでも、Bの2文目はwas looking for、3文目はsmiledと続きます。先頭の語だけで混乱するなら、無理に手掛かりを減らさず「探していた」「笑った」という内容メモに戻してください。一度に消す情報を増やしすぎず、自分で再現できる範囲を広げます。

練習3|止まった場所の前後を練習する

Bの2文目で止まる場合、毎回Aの1文目へ戻る必要はありません。「A woman came into the office.」からBの終わりまでを練習し、次に「She was looking for her notebook.」から始めます。その後、Aの最後の文とBの最初の文をつなぎ、段落間の移り方も確かめます。

家庭ではA・B・Cの順に通す練習と、Bから、Cからという途中開始の練習を分けます。途中開始は暗唱を確かめるための自主練習で、本番で段落を飛ばすことを勧めるものではありません。本番で言葉が出ないときの対応は学校の指示に従います。

独自10課題|意味・語順・途中開始を確認する

問1:A段落でノートを見つけた場所はどこですか。英語または日本語で答えてください。

問2:Aのitは何を指しますか。英語で答えてください。

問3:B段落を「探していた→女性が来た→ほほえんだ」の順にしてよいですか。原稿の順に直してください。

問4:C段落で話し手がうれしかった理由を、日本語で説明してください。

問5:原稿を隠して、次の語句をAの最後の文に並べ替えてください。it / I / to the park office / took

問6:原稿を隠し、Bの2文目を完成させてください。She (  ) (  ) for her notebook.

問7:「彼女はそれを見るとほほえみました」に当たるBの文を、原稿を見ずに言ってから書いてください。

問8:Bの最初の文「A woman came into the office.」から、Bの残り2文を言ってください。Aに戻らず、必要なら内容メモだけを見ます。

問9:Cの「She thanked me for my help.」の次の文を、becauseを使って原稿どおりに言ってください。

問10:A〜Cのうち止まりやすかった段落を一つ選び、翌日にその段落から始めてください。①使った手掛かり、②原稿と違った箇所、③次に練習する一文を記録してください。

全10課題の解答・確認例と理由

問1:In the park.(公園で)。Aの1文目にin the parkがあります。On Saturday(土曜日に)は時を表し、場所への答えではありません。

問2:A small notebook.(小さなノート)。AのThere was no name on it.(それには名前がありませんでした)とI took it …(私はそれを持っていきました)のitはどちらもノートです。the notebookという答えでも構いません。

問3:「女性が来た→探していた→ほほえんだ」。Bの英文に書かれている順序です。実際には来る前から探していた可能性もありますが、この課題は物語の推測ではなく原稿の文の順序を確認しています。

問4:女性が再び自分のノートを手にできたからです。because she had her notebook againが理由に当たります。「お礼を言われたから」とだけ書くと、最後の文が明示する理由と異なります。

問5:I took it to the park office.(私はそれを公園の事務所へ持っていきました)。Iが主語、tookが動詞、itが持っていった物、to the park officeが行き先です。語句を一つずつばらばらに覚えるより、役割を確認します。

問6:was / looking。She was looking for her notebook.(彼女は自分のノートを探していました)。was+動詞の-ing形で過去の進行中の動作を表します。looked for her notebookも文としては作れますが、この課題では原稿の表現を再現するため答えはwas lookingです。

問7:She smiled when she saw it.(彼女はそれを見るとほほえみました)。smiledとsawの過去形、when以下の主語sheを確認します。内容を言い換える課題ではないので、原稿の語順に合わせます。

問8:She was looking for her notebook. She smiled when she saw it.(彼女は自分のノートを探していました。彼女はそれを見るとほほえみました)。「探していた」「ほほえんだ」の二つの内容を手掛かりにします。最初の英文を一語だけ教えてもらったなら、その支援も記録します。

問9:I was happy because she had her notebook again.(彼女の手元に再びノートが戻ったので、私はうれしかったです)。主語がSheからIに変わります。becauseの後はshe had …であり、I had …ではありません。

問10:記録例「Bから開始。『探していた』の日本語メモを見た。wasを落としたので、She was looking for her notebook.を意味と一緒に再確認する」。特定の段落を選ぶ唯一の正解はありません。原稿どおりに言えたか、支援があったかを分けて書ければ目的を満たします。

保護者が聞くとき|一度に直すのは一つの課題から

本人が話し終える前に毎回止めず、まず一段落だけ聞きます。その後「内容は伝わった」「wasが一か所抜けた」と事実を分けて伝えます。原稿を正確に再現する時間と、意味を自分の言葉で説明する時間を分けると、言い換えをしてよい練習なのか混乱しにくくなります。

発音に確信がない場合は、保護者のカタカナ読みを正解として覚えさせず、学校が指定する音声や先生の説明を確認してください。本記事に音声ファイルは付いていません。本人の声を録音する場合も、学校の規則と本人の意向を尊重し、公開せず家庭の確認に使うかを決めます。

初日はA一段落、別の日はBやC、慣れてから段落をつなぐ、という順で無理なく調整します。練習時間や回数は本人の課題量に合わせ、夜遅くまで続けるより翌日に短く再確認します。「何回読んだか」だけでなく「どの手掛かりで、どこから言えたか」を記録するのがこの練習の目標です。

よくある質問

Q. 全文を一度言えれば完成ですか。
A. その場で言えたことと翌日にも言えることは分けて確認します。翌日に別の段落から始め、語尾や抜けた語を原稿と照合してください。ただし家庭の結果で学校の評価や入賞を予測することはできません。

Q. 原稿と意味が同じなら言い換えてよいですか。
A. 本記事の意味確認では日本語の言い方に幅がありますが、暗唱の再現課題では示した英文を用います。学校の大会で言い換えが許されるかは学校の規則を確認してください。

Q. 2026年の「I Can Fly」の練習にもそのまま使えますか。
A. 意味を確認して区切る手順は、正式な原稿を手元で読む際の参考にできます。ただしここにある創作文は当該作品とは別物で、語句・発音・解釈の解答にはなりません。

次の学習と相談

暗唱の途中開始ができたら、学校の原稿で意味を説明できるか、短い語句を正しく書けるかを確かめます。筆記や内容理解の練習には、既存の暗唱大会後の独自20問・全解答をご利用ください。学校英語全体の学習順は茨城キリスト教学園中学校の英語学習ガイドで確認できます。いずれも無料で本文を読めるWeb教材です。

慶英会は、慶應義塾大学卒・英検1級の塾長の指導方針に基づくオンライン個別指導塾です。「暗唱は言えるのに意味が説明できない」「学校の英作文で語順が崩れる」など、復習の順番を整理したい場合は学習相談・無料体験の案内をご確認ください。期間・回数・料金等の条件をご確認のうえご利用いただけます。

参考にした主な公式情報

茨城キリスト教学園中学校高等学校「英語教育・国際教育」:中学全学年での校内英語暗唱大会。
「第62回校内英語暗唱大会」(2026年10月9日):開催済みの大会、代表者の発表、学年別課題文名。
確認日:2026年11月5日。公式原稿全文・非公開審査表は確認していません。家庭練習の方法、創作英文、10課題と解答は慶英会の独自提案で、学校の公認・提携教材ではありません。