
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
2027年度から広島大学附属福山中等教育学校(仮称)へ入学する予定の小6生と保護者向けに、英語の先取り学習をどう準備するかを整理します。広島大学の公式教育課程ページは、前期課程で後期課程の内容を前倒しして学ぶ科目の一つに「英語コミュニケーションⅠ」を挙げています。また、学校が掲げる「越境」の実践例には、国語・理科・英語を結び、言葉の意味や表現を考えながら翻訳する授業が紹介されています。つまり、英語の準備は単語の先取りだけではなく、文の仕組みを理解し、読んだ内容を自分の言葉で説明し、他教科の観察や考えを英語で表現する基礎を整えることが重要です。本記事では、公式に公表された方針と未公表の事項を区別し、慶英会が作成した創作英文4題・独自40問・全解答で練習できるようにしました。
最初に確認したい2027年度からの変更
広島大学の附属福山中等教育学校(仮称)の公式案内によると、広島大学附属福山中・高等学校は2027年度(令和9年度)入学生から中等教育学校へ移行し、2032年度(令和14年度)に全学年が中等教育学校となる計画です。学校の名称や制度の移行を扱う際は、現行の中学校・高等学校の資料と、2027年度入学生向けに公表された新課程の資料を混同しないことが大切です。
公式の「附属福山中等教育学校(仮称)の教育課程」は、前期課程で後期課程の内容を前倒しして学ぶ科目として、歴史総合・数学Ⅰ・数学A・物理基礎・化学基礎・英語コミュニケーションⅠを明記しています。一方、同ページだけでは、英語コミュニケーションⅠをどの学年の何月からどの単元まで学ぶのか、使用教材、定期考査の形式・配点は確定できません。未公表の内容を予想して「入学後に必ず出る」と断定することは避けます。
英語コミュニケーションⅠの先取りに向け、何を準備するか
高校段階の科目を前倒しで学ぶと聞くと、難しい文法や長い単語帳を急いで覚えるべきだと考えがちです。しかし、学習の出発点は中学英語の基本を正確に使えることです。英文の主語と動詞を見つけ、時制や代名詞が何を示すかを理解し、文と文の関係を読み取り、要点を短い英語で説明する力が土台になります。語彙を増やすだけでは、主張と理由の違い、資料の数値が何を示すか、同じ日本語を場面に合わせてどう英訳するかを判断できません。
具体的には、①一文を主語・動詞・目的語・補語に分ける、②現在・過去・未来を文脈に合わせて使う、③疑問文で相手の意図を確認する、④短い英文の主張と根拠を区別する、⑤読んだ内容を二〜三文で要約する、⑥自分の意見に理由と具体例を添える、という順序で準備すると、先取り学習に必要な土台を作れます。中学で未習の文法を急いで網羅するより、習った内容を正確に使い、初見の文章から根拠を探す練習を優先してください。
公式の「越境」実践から学べること
学校公式の「教科を越境する取り組み」には、2025年11月に中学1年生を対象として行われた、国語・理科・英語を結ぶ授業例が掲載されています。英語で翻訳の準備をし、国語で詩を読み、理科で虫の声を視覚・聴覚から捉え、最後に英語で表現を作る流れです。ここで大切なのは、単語を一対一で置き換えるだけでなく、元の言葉の意味、観察した事実、読み手に伝えたい印象を考えることです。
ただし、このページは現行の附属福山中・高等学校で行われた実践例を紹介するものであり、2027年度入学生に同一の課題が課されると保証する資料ではありません。新課程の公式ページも、紹介されているすべての越境授業を中等教育学校で実施するとは限らないと明記しています。本記事の練習はその授業を再現するものではなく、観察・読解・翻訳・説明の基礎を練習するための独自教材です。
現行課程の時間数と新課程の情報は分けて読む
広島大学が公開する令和8年度・附属福山中学校教育課程表では、現行中学校の外国語(英語)は各学年140時間と記載されています。しかし、これは現行の中学校教育課程表です。2027年度からの中等教育学校について、同じ年間時数や学年別の授業配当が適用されると読み替えることはできません。新課程の時間割・教材・評価方法は、学校から公表される正式資料で確認してください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。料金・無料体験の期間と条件はコース・料金・無料体験のご案内でご確認ください。
先取り学習の進め方|入学前の8週間モデル
第1〜2週:中学英語の基本文を正確にする
be動詞と一般動詞、疑問文と否定文、三単現、過去形、助動詞can、代名詞、複数形を、選択問題だけでなく自分で書いて確認します。たとえば “She studies science.” を疑問文にするなら “Does she study science?” です。doesを使った後の動詞に再び-sを付けない点まで説明できるようにします。間違えた文は正解を写して終わらず、翌日に何も見ずに書き直してください。
第3〜4週:初見英文の根拠を探す
初見の短文を読み、設問に答える際は「答え」だけでなく「根拠となる英文」に線を引きます。本文に書かれている事実、本文から推測できること、本文だけでは分からないことを分ける練習です。数字が登場する場合は、合計・差・割合を計算したうえで、その数字がどの集団を表すのかを確認します。小さな調査結果を学校全体の意見のように一般化しないことも、資料読解の重要な基礎です。
第5〜6週:翻訳と要約を練習する
短い日本語を英語にするときは、最初から難しい表現を探さず、伝える意味を一つに絞って簡単な英文を作ります。日本語の「明るい」は、光が多いのか、性格が陽気なのかで英語が変わります。訳語を決める前に前後の文脈を確認してください。英文を要約する際は、例や細部をすべて写すのではなく、中心となる主張と理由を残します。
第7〜8週:英語で説明し、質問に答える
最後の2週間は、観察したことや読んだ資料を二〜四文で説明し、相手からの質問に短く答える練習をします。答えが分からない場合は、分かったふりをせず “Could you say that again?” や “Do you mean …?” と確認できるようにします。発表の練習では、文法の正確さ、内容の根拠、声に出したときの分かりやすさを別々に記録してください。
練習問題について
以下の英文・登場人物・調査結果・設問は、すべて慶英会が作成した独自の創作教材です。学校の実際の定期考査、2027年度の公式課題、学校配布教材や教科書本文を再現・転載したものではありません。英語コミュニケーションⅠの具体的な出題を予想するものでもありません。中学英語の基礎を使って、観察・資料・翻訳・意見を英語で説明する練習として取り組んでください。
独自40問|問題編
英文A|A Leaf After the Rain
慶英会創作英文:After the rain, a small leaf held three drops of water. I looked at it before the first class. The drops moved when the wind touched the branch. At first I thought the leaf was crying, but then I noticed a bright line of sunlight on each drop. I took a photo and wrote two questions: Why did the drops stay on the leaf? Why did they disappear later? I did not know the answers. My science notebook helped me record what I saw, while my English notebook helped me explain it to a friend. One observation gave me two ways to learn.
問1. When did the speaker look at the leaf?
問2. How many drops of water were on the leaf?
問3. What made the drops move?
問4. What did the speaker think at first?
問5. What did the speaker notice on each drop?
問6. Why did the speaker write two questions?
問7. In the passage, what does “record what I saw” mean?
問8. Find one past-tense verb in the passage other than “was.”
問9. Translate “One observation gave me two ways to learn” into Japanese.
問10. What is the main message of the passage?
英文B|A Small Survey About a Reading Space
慶英会創作英文:A fictional class asked twenty-four students which space they would like to try during lunch. Ten students chose a quiet reading area, eight chose a small garden, four chose a sports corner, and two chose a music space. The class leader calculated that about 42 percent chose the reading area. She did not say that most students in the whole school wanted a reading area, because only one class had answered. The class decided to test the reading area for one week. Afterward, they would ask students what worked well and what should change. The leader said that a survey is useful when we explain both its results and its limits.
問11. How many students answered the survey?
問12. Which space received the most votes?
問13. How many more students chose the reading area than the garden?
問14. About what percentage chose the reading area?
問15. How many students did not choose the reading area?
問16. Why did the leader avoid speaking for the whole school?
問17. What did the class decide to do for one week?
問18. What would they ask students afterward?
問19. In this passage, what does “limits” mean?
問20. Write one careful sentence in English describing the survey result without claiming it represents the whole school.
英文C|A Word Can Have More Than One Meaning
慶英会創作英文:A translation is not a word puzzle with only one answer. Imagine a student says, “The room is bright.” The sentence may describe a room with a lot of light, but it can also describe a cheerful place. The words around it help us decide. Another student writes, “I felt at home during the visit.” The student may not be inside their own house. The expression means that they felt comfortable and welcome. When we translate, we should first ask who is speaking, what has happened, and what feeling the writer wants to share. Then we can choose English or Japanese words that fit the scene. A good translation keeps the meaning clear, even if every word does not match.
問21. What does the passage say translation is not?
問22. What are two possible meanings of “bright” in the passage?
問23. What helps the reader decide which meaning of “bright” is intended?
問24. Does “I felt at home” always mean the speaker was in their own house?
問25. What does “I felt at home” mean here?
問26. Name two questions a translator should ask before choosing words.
問27. Why might a good translation use words that do not match one by one?
問28. Translate “The words around it help us decide” into Japanese.
問29. Which sentence gives the main advice about translation?
問30. Write one English example of a word or phrase that can have different meanings in different contexts.
英文D|A Question for a Community Garden
慶英会創作英文:On Friday, Ken interviewed Ms Sato, who helps care for a small community garden. Ken asked why the volunteers watered plants early in the morning. Ms Sato said the air was cooler then and volunteers could check the soil before the day became hot. Ken noticed that one bed was dry, while another still felt wet. He did not assume that every plant needed the same amount of water. Instead, he wrote down the weather, the soil condition, and which plants had been watered. He planned to compare the notes over several days and ask the volunteers what they had observed. His report would describe what they measured first, and then suggest one question for the next visit.
問31. Who did Ken interview?
問32. Why did the volunteers water plants early in the morning?
問33. What difference did Ken notice between the two garden beds?
問34. Did Ken assume every plant needed the same amount of water?
問35. What three kinds of information did Ken write down?
問36. Why did Ken plan to compare notes over several days?
問37. Translate “He did not assume that every plant needed the same amount of water” into Japanese.
問38. Find a phrase meaning “look at the notes together to notice differences.”
問39. Write one cautious conclusion that Ken could make from the information given.
問40. Write one useful question Ken could ask on his next visit.
4英文の全文日本語訳
英文A|全文日本語訳
雨の後、小さな葉には水滴が三つのっていました。私は最初の授業の前にそれを見ました。枝に風が触れると、水滴が動きました。最初、私は葉が泣いているのだと思いましたが、その後、それぞれの水滴に明るい日光の線が映っていることに気づきました。私は写真を撮り、二つの質問を書きました。なぜ水滴は葉にとどまっていたのか。なぜ後で消えたのか。答えは分かりませんでした。理科のノートは見たことを記録する助けになり、英語のノートはそれを友達に説明する助けになりました。一つの観察が、二つの学び方を与えてくれました。
英文B|全文日本語訳
架空のクラスで、昼休みに試してみたい場所を24人の生徒に尋ねました。10人は静かな読書エリア、8人は小さな庭、4人はスポーツコーナー、2人は音楽スペースを選びました。クラスのリーダーは、約42%が読書エリアを選んだと計算しました。回答したのは一つのクラスだけなので、学校全体の生徒の大半が読書エリアを望んでいるとは言いませんでした。クラスは読書エリアを1週間試すことにしました。その後、生徒たちに、何がうまくいき、何を変えるべきかを尋ねます。リーダーは、調査は結果と限界の両方を説明するときに役立つと述べました。
英文C|全文日本語訳
翻訳は、答えが一つしかない言葉のパズルではありません。ある生徒が「The room is bright.(その部屋はbrightだ)」と言ったとします。この文は、光がたくさん入る部屋を表す場合もあれば、明るく陽気な雰囲気の場所を表す場合もあります。周りの言葉が、どちらの意味かを判断する助けになります。別の生徒は「I felt at home during the visit.(訪問中、私はat homeと感じた)」と書きました。その生徒は自分の家にいたとは限りません。この表現は、居心地がよく歓迎されていると感じたことを意味します。翻訳するときは、まず誰が話しているのか、何が起きたのか、書き手がどんな気持ちを伝えたいのかを考えます。そのうえで場面に合う英語や日本語を選びます。よい翻訳は、すべての単語が一致しなくても、意味を明確に伝えます。
英文D|全文日本語訳
金曜日、Kenは小さな地域の菜園の世話を手伝っている佐藤さんにインタビューしました。Kenは、ボランティアがなぜ朝早く植物に水をやるのか尋ねました。佐藤さんは、その時間は空気が涼しく、暑くなる前に土の状態を確認できるからだと答えました。Kenは、一つの畝は乾いている一方、別の畝はまだ湿っていることに気づきました。彼は、すべての植物が同じ量の水を必要とすると思い込みませんでした。その代わり、天気、土の状態、どの植物に水がやられたかを書き留めました。数日間の記録を比べ、ボランティアが何を観察したかを尋ねるつもりでした。彼の報告では、まず測定したことを説明し、その後、次の訪問で調べる質問を一つ提案する予定でした。
全40問の解答・日本語訳・根拠解説
記述式問題は模範例です。本文に書かれた事実に合い、意味が正しく伝わる自然な英語であれば、別の表現も正解として扱えます。
問1〜20|英文A・B
問1 解答例:Before the first class; the leaf was on a branch.
日本語:最初の授業の前です。葉は枝についていました。
根拠・解説:本文は “I looked at it before the first class” と述べ、次に枝と風に触れています。場所を問う場合は枝についていたことが文脈から分かります。
問2 解答例:Three drops of water.
日本語:水滴が三つ。
根拠・解説:冒頭に “held three drops of water” と明記されています。
問3 解答例:The wind touching the branch.
日本語:枝に触れた風。
根拠・解説:“The drops moved when the wind touched the branch.” が直接の根拠です。
問4 解答例:The speaker thought the leaf was crying.
日本語:葉が泣いているのだと思いました。
根拠・解説:“At first I thought …” は最初の考えを示しています。後で日光の反射に気づいたことと区別します。
問5 解答例:A bright line of sunlight on each drop.
日本語:それぞれの水滴に明るい日光の線が見えたこと。
根拠・解説:“I noticed” の後に、気づいた内容が続いています。
問6 解答例:The speaker did not know why the drops stayed on the leaf or disappeared later.
日本語:水滴が葉にとどまった理由と、後で消えた理由が分からなかったから。
根拠・解説:二つの疑問は水滴がとどまった理由と消えた理由です。本文は答えを知っていたとは述べていません。
問7 解答例:To write down or keep a record of what the speaker observed.
日本語:観察したことを書き留めて記録すること。
根拠・解説:recordはここでは名詞の「記録」ではなく、動詞の「記録する」です。
問8 解答例:Examples: looked, touched, thought, noticed, took, wrote, did, helped, saw, gave.
日本語:例:looked、touched、thought、noticed、took、wrote、did、helped、saw、gave。
根拠・解説:過去の出来事を述べる文なので、過去形が使われています。was以外の一つを答えれば正解です。
問9 解答例:一つの観察から、二つの学び方が生まれました。
日本語:一つの観察から、二つの学び方が生まれました。
根拠・解説:observationは「観察」、ways to learnは「学び方」です。自然な日本語になるよう語順を調整します。
問10 解答例:One observation can be explored through different subjects, such as science and English.
日本語:一つの観察を、理科と英語のような異なる教科から学べるということ。
根拠・解説:理科のノートで観察を記録し、英語のノートで友達に説明するという最後の部分が主題です。
問11 解答例:Twenty-four students.
日本語:24人。
根拠・解説:本文に “twenty-four students” とあります。
問12 解答例:A quiet reading area.
日本語:静かな読書エリア。
根拠・解説:10人が選び、ほかの選択肢の8人・4人・2人より多いです。
問13 解答例:Two more students.
日本語:2人多い。
根拠・解説:読書エリア10人-庭8人=2人です。
問14 解答例:About 42 percent.
日本語:約42%。
根拠・解説:10÷24×100=41.666…%なので、整数に丸めると約42%です。
問15 解答例:Fourteen students.
日本語:14人。
根拠・解説:読書エリアを選ばなかった人数は24-10=14人です。
問16 解答例:Because only one class answered the survey.
日本語:回答したのは一つのクラスだけだから。
根拠・解説:回答者は学校全体ではありません。標本の範囲を超えて全校生徒の意見だと断定しないことがポイントです。
問17 解答例:They decided to test the reading area for one week.
日本語:読書エリアを1週間試すことにしました。
根拠・解説:“The class decided to …” の後に実施内容が示されています。
問18 解答例:They would ask what worked well and what should change.
日本語:何がうまくいき、何を変えるべきかを尋ねます。
根拠・解説:試行の後にフィードバックを集める計画です。
問19 解答例:The limits are what the survey cannot show or prove.
日本語:限界とは、その調査だけでは示したり証明したりできないことです。
根拠・解説:この調査は一クラスの回答であり、全校の希望を証明するものではありません。
問20 解答例:Sample: “In this class, 10 of 24 students chose a quiet reading area.”
日本語:例:「このクラスでは、24人中10人が静かな読書エリアを選びました。」
根拠・解説:回答者の範囲を“In this class”と示し、10/24という実数で述べています。学校全体の傾向と断定していません。
問21〜30|英文C・翻訳の意味と文脈
問21 解答例:A word puzzle with only one answer.
日本語:答えが一つしかない言葉のパズル。
根拠・解説:第1文 “A translation is not a word puzzle with only one answer.” がそのまま根拠です。翻訳では場面に応じて複数の自然な表現が考えられます。
問22 解答例:It can mean a room with a lot of light or a cheerful place.
日本語:光がたくさん入る部屋、または明るく陽気な場所。
根拠・解説:本文はbrightの二つの意味を例示しています。単語だけで訳を決めず、文脈を確認します。
問23 解答例:The words around it, or the context.
日本語:その周りの言葉、つまり文脈。
根拠・解説:“The words around it help us decide.” とあります。
問24 解答例:No. The speaker may simply feel comfortable and welcome.
日本語:いいえ。居心地がよく、歓迎されていると感じたという意味です。
根拠・解説:本文は “The student may not be inside their own house.” と明確に説明しています。
問25 解答例:It means the speaker felt comfortable and welcome.
日本語:居心地がよく、歓迎されていると感じたこと。
根拠・解説:この表現は文字どおり「自宅にいた」という意味ではなく、安心できる状態を表します。
問26 解答例:Examples: Who is speaking? What has happened? What feeling does the writer want to share?
日本語:例:誰が話しているか。何が起きたか。書き手はどんな気持ちを伝えたいか。
根拠・解説:本文に翻訳前に考えるべき問いが列挙されています。そのうち二つを答えれば十分です。
問27 解答例:Because meaning depends on context, so a natural translation may use different words while keeping the message clear.
日本語:意味は文脈によって決まるため、伝えたい内容を保ちながら別の言葉を使うことがあるから。
根拠・解説:逐語訳では不自然になったり、文脈上の意味を失ったりする場合があります。
問28 解答例:その周りの言葉が、どちらの意味かを判断する助けになります。
日本語:その周りの言葉が、どちらの意味かを判断する助けになります。
根拠・解説:words around itは文脈を作る周囲の語句、help us decideは「判断を助ける」です。
問29 解答例:“When we translate, we should first ask who is speaking, what has happened, and what feeling the writer wants to share.”
日本語:「翻訳するときは、まず誰が話しているのか、何が起きたのか、書き手がどんな気持ちを伝えたいのかを考えるべきです。」
根拠・解説:この文が、単語を置き換える前に文脈や意図を考えるという中心的な助言をまとめています。
問30 解答例:Sample: “This soup is hot.” It may mean that the soup has a high temperature; in another context, “hot” can describe spicy food.
日本語:例:「このスープはhotだ」。高温という意味にも、文脈によっては辛いという意味にもなり得ます。
根拠・解説:自由記述です。同じ語が文脈によって違う意味を持つ例を示せば正解です。
問31〜40|英文D・観察と根拠
問31 解答例:Ms Sato, who helps care for a small community garden.
日本語:小さな地域の菜園の世話を手伝っている佐藤さん。
根拠・解説:第1文にインタビュー相手が示されています。
問32 解答例:The air was cooler, and they could check the soil before the day became hot.
日本語:空気が涼しく、暑くなる前に土を確認できるから。
根拠・解説:佐藤さんが述べた理由は二つあります。涼しい時間であることと、土の状態を確認できることです。
問33 解答例:One bed was dry, while the other still felt wet.
日本語:一つの畝は乾いており、別の畝はまだ湿っていました。
根拠・解説:“while” は二つの状態の対比を示します。
問34 解答例:No. He did not assume that every plant needed the same amount of water.
日本語:いいえ。すべての植物が同じ量の水を必要とすると思い込みませんでした。
根拠・解説:本文に “He did not assume …” と明記されています。
問35 解答例:The weather, the soil condition, and which plants had been watered.
日本語:天気、土の状態、どの植物に水がやられたか。
根拠・解説:“Instead, he wrote down …” の後に記録内容が三つ並んでいます。
問36 解答例:To compare observations across different days and avoid deciding from one observation alone.
日本語:日ごとの観察を比較し、一度の観察だけで結論を出さないため。
根拠・解説:複数日の記録は、天気や土の状態による違いを見分ける助けになります。
問37 解答例:彼は、すべての植物が同じ量の水を必要とすると思い込みませんでした。
日本語:彼は、すべての植物が同じ量の水を必要とすると思い込みませんでした。
根拠・解説:did not assumeは「思い込まなかった」、the same amount of waterは「同じ量の水」です。
問38 解答例:Compare the notes.
日本語:記録を比べる。
根拠・解説:“He planned to compare the notes over several days” にあります。
問39 解答例:Sample: “One bed was dry and another was wet during this visit; more observations are needed before deciding how much water each plant needs.”
日本語:例:「今回の訪問時、一つの畝は乾いていて別の畝は湿っていた。各植物に必要な水の量を決めるには、さらに観察が必要だ。」
根拠・解説:本文が示すのは一度の観察と今後の計画です。すべての植物について一般化せず、観察した範囲を明示します。
問40 解答例:Sample: “How does the soil change after watering or during hotter days?”
日本語:例:「水やりの後や、より暑い日には土の状態がどう変わりますか。」
根拠・解説:次の訪問で観察・比較できる具体的な質問であれば、別の表現も正解です。
40問の使い方|点数より、説明できるかを確認する
一度目は辞書を使わずに解き、答えの横に自信の度合いを記録します。二度目は本文に戻り、根拠となる語句に線を引きます。三度目は間違えた問題だけを解き直し、正解の理由を日本語で説明します。英文の意味が分からない場合、すぐに答えを暗記するのではなく、主語・動詞・時制・接続語を確認してください。
資料問題では計算が正しいかだけでなく、何人が回答した調査か、結果から何が言えて何が言えないかを説明します。翻訳問題では、単語の意味を一つに決めつけず、前後の文脈に合っているか確認します。自由英作文では、問いへの答え、理由、具体例がつながっているか、主語と動詞が対応しているかを別々に点検します。
よくある質問
英語コミュニケーションⅠは中学1年から始まりますか?
公式教育課程ページは、前期課程で後期課程の内容を前倒しして学ぶ科目の一つに英語コミュニケーションⅠを挙げています。ただし、掲載ページだけでは学年ごとの具体的な開始時期や単元の配当までは確認できません。学校から出る2027年度向けの正式な時間割・教材案内を優先してください。
入学前に高校英語の文法をすべて学ぶ必要がありますか?
公式資料は前倒し学習の方針を示していますが、入学前に高校文法全範囲を自習するよう指示しているわけではありません。まず中学英語の基本文法、語順、時制、読解の根拠探し、短い要約を確実にし、学校が公表する教材・範囲に合わせて次の学習へ進むのが現実的です。
2025年の「越境」授業と同じ翻訳課題が出ますか?
確認した公式ページは、2025年11月に現行の附属福山中学校で行われた授業実践を紹介しています。新しい中等教育学校でも同じ課題が実施されるとは明記しておらず、公式ページにも、すべての授業を中等教育学校で扱うとは限らない旨が記されています。本記事の英文は、その授業や詩を再現したものではなく、翻訳・観察・説明の力を練習するための独自創作です。
現行の附属福山中学校の年間英語140時間は、新課程にも当てはまりますか?
令和8年度の現行中学校教育課程表には、外国語(英語)140時間と記載されています。ただし、これは現行の中学校の表です。新しい中等教育学校の学年別英語時数として転用せず、新課程の正式資料で確認してください。
この記事の40問は入試や定期考査の予想問題ですか?
いいえ。本文と40問は慶英会が作成した独自の練習教材です。学校の入試問題・定期考査・公式課題を再現したものではなく、2027年度の出題を予想するものでもありません。
入学後の学校英語・先取り学習を整理したい方へ
慶英会では、中高一貫校の英語学習について、学校の正式な教材・課題・返却答案に合わせたオンライン個別指導を行っています。文法は分かるのに初見英文の根拠を見つけられない、英作文で理由をつなげられない、学校の課題と英検学習の優先順位を整理したい場合は、無料体験・学習相談はこちらからご相談ください。料金と最大1か月完全無料体験の条件を事前に確認できます。慶英会は広島大学・同校の公式提携機関ではありません。
関連する学校別記事
2027年度の選抜日程や提出書類を確認したい方は、「2027年度 広島大学附属福山中等教育学校入試完全ガイド」をご覧ください。現行の附属福山中学校に通う生徒向けの教材・朗読劇の学習は、「広島大学附属福山中学校の英語・定期テスト対策」で扱っています。本記事は2027年度からの新課程の方針と入学前の英語準備に焦点を絞っています。
参考にした主な公式情報
- 広島大学「附属福山中等教育学校(仮称)」:2027年度入学生からの移行と2032年度に全学年が中等教育学校となる計画。
- 広島大学「附属福山中等教育学校(仮称)の教育課程」:英語コミュニケーションⅠの前倒し学習、特設教科活動、教科横断の取り組み。
- 広島大学「教科を越境する取り組み」:現行校での国語・理科・英語を結ぶ授業例と、実施範囲についての注記。
- 広島大学附属福山中学校「令和8年度中学校教育課程表」:現行中学校の外国語(英語)時数。新課程の時数として転用していません。
- 広島大学附属福山中・高等学校「教育課程」:現行校の教育課程表と教科書採択情報。
公式情報確認日:2026年10月29日。学校固有の事実と慶英会の学習提案を区別しました。掲載した4英文、40問、解答例、8週間の学習モデルは慶英会の独自創作です。学校の公式課題・試験問題・教科書本文の転載ではありません。
英語で考えを伝える練習:発表の構成や質問の受け答えを練習する場合は、広島大学附属福山中・高等学校のGSP英語活動・独自8問も参考にしてください。

最大1か月完全無料体験・学習相談受付中
最大1か月の完全無料体験をご案内
学校教材・学力・目標に合わせた個別指導
入塾前に授業の進め方や講師との相性をお確かめください。
学校英語・定期テスト・英検の学習相談にも対応します。
保護者様の教育相談も無料で承ります。
1.学年 2. 学習目標 3.体験ご希望をお送りください。
体験の期間・回数・担当講師・日程は、ご希望と受付状況を確認してご案内します。
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
