
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。塾長プロフィール
英語の授業で意見を言えない、発表原稿は書けても質問に答えられない中1・中2向けに、意見・理由・具体例・質問の組み立て方と独自24問、全解答を解説します。問題は学校の試験や授業プリントではなく、慶英会が作成した自主練習教材です。
結論|主張→理由→具体例→質問で会話を続ける
最初から長い英文を作ろうとすると、語彙・語順・文法を同時に考えるため言葉が出にくくなります。まずは I think … because …(私は……だと思います。なぜなら……だからです)で意見と理由を伝え、慣れたら For example, … で具体例を足し、最後に相手へ質問を返しましょう。
福岡教育大学附属小倉中学校の公式サイトには、2025年6月20日に県内の英語科教員を対象とする授業研究会が同校で行われたとの報告があります。また「卒業生の声」には、過去の英語授業でインドネシアの中学生と意見交換した経験や、ハワイの小学生へ応援メッセージを送った経験が紹介されています。これは過去の経験談であり、2026年度の授業内容・試験形式や毎年の実施を示すものではありません。
地元紹介プレゼンの実践例:北九州の食べ物や観光名所を題材に、事実・おすすめする理由・相手への質問を組み立てる練習は、北九州の食べ物・観光名所を紹介する英語プレゼン独自36問で取り組めます。掲載英文は学校の指定課題ではなく、慶英会の創作教材です。
意見を伝える4段階
- 主張:I think group work is useful.
- 理由:Because we can share different ideas.
- 具体例:For example, my friend may notice something I missed.
- 質問:What do you think about group work?
独自24問|問題1〜6
問題1:What activity helps you learn something new? Give one reason.
問題2:What skill would you like to improve, and why?
問題3:What do you like about working in a group?
問題4:How can you help a new student at school?
問題5:What do you do when you do not understand a question?
問題6:What would you ask a student from another country, and why?
解答1〜6
解答1:I learn from group discussion because I hear different ideas.
解答2:I want to improve my speaking skills because I need time to find words.
解答3:We can share ideas and solve problems together.
解答4:I can show the student around and introduce my classmates.
解答5:I ask the speaker to repeat it.
解答6:I would ask about school lunch to learn about daily life.
問題7〜12|初見英文の読解
読解文:A class prepared an online exchange about useful future skills. Ken wanted to talk about sports, but his partner chose helping older people use smartphones. Some older people find online forms difficult, so she shows them one step at a time. Ken said his grandfather sometimes had trouble reading small letters on a phone. They agreed that clear instructions and patience can make technology easier to use. After the exchange, Ken wrote down two things he had learned and one question for next time.
問題7:Where did the students take part in the exchange?
問題8:What skill did Ken’s partner choose?
問題9:Why did she show people one step at a time?
問題10:What difficulty did Ken’s grandfather have?
問題11:What two qualities did the students agree were helpful?
問題12:What did Ken write down after the exchange?
問題13〜18|英文法の誤りを直す
問題13:She want to learn about science.
問題14:I am agree with your idea.
問題15:He didn’t went to the library yesterday.
問題16:If it will rain tomorrow, we will stay home.
問題17:We discussed about the problem in class.
問題18:Can you explain me this word?
問題19〜24|英作文・質問づくり
問題19:私は理由を説明するために例を一つ挙げました。
問題20:相手の意見を最後まで聞きましょう。
問題21:分からないときは、もう一度説明してもらえますか。
問題22:私たちは違う考えを持っていても、協力できます。
問題23:相手が “I enjoy drawing because it helps me relax.” と答えました。次に尋ねる質問を作りなさい。
問題24:相手が “Teamwork is important because one person cannot do everything.” と答えました。具体例を引き出す質問を作りなさい。
解答7〜24・要点
解答7:Online.(オンラインでの交流です。)
解答8:Helping older people use smartphones.
解答9:Because some older people find online forms difficult.
解答10:He had trouble reading small letters on a phone.
解答11:Clear instructions and patience.
解答12:Two things he had learned and one question for next time.
解答13:She wants to learn about science.(三人称単数は wants。)
解答14:I agree with your idea.(agree は一般動詞です。)
解答15:He didn’t go to the library yesterday.(didn’t の後は原形。)
解答16:If it rains tomorrow, we will stay home.(if 節は通常現在形。)
解答17:We discussed the problem in class.(discuss は目的語を直接取ります。)
解答18:Can you explain this word to me?(explain A to B。)
解答19:I gave one example to explain my reason.
解答20:Let’s listen to the other person’s opinion until the end.
解答21:If I don’t understand, could you explain it again?
解答22:We can work together even if we have different ideas.
解答23:What do you like to draw?(質問は複数の正答が考えられます。)
解答24:Can you give an example of good teamwork?
自由英作文や質問づくりは一つの答えに限りません。質問に合っているか、主語・動詞があるか、相手に意味が伝わるかを確認してください。
中1・中2で練習の焦点を変える
中1:まずは主語と動詞を含む短い文を正確に作り、現在形・be動詞・一般動詞・疑問文の語順を確認します。答えは一文でも構いません。理由を加える場合は because の後ろを短くし、複雑な時制や難しい語彙を無理に使わないことが大切です。
中2:意見と理由に加え、具体例や比較を使って説明を少し広げます。相手の意見に賛成するときは I agree because …、異なるときは I see your point, but … のような表現が役立ちます。but の後ろには自分の考えを短く添え、相手の発言を否定するだけで終わらないようにします。
英作文を自分で点検する4項目
- 質問に答えているか:理由を求められたら because などで理由を示し、質問内容から外れないようにします。
- 主語と動詞があるか:英語の文として必要な要素がそろっているか確認します。
- 動詞の形が合っているか:三人称単数の -s、過去形、助動詞の後ろの原形、否定文の形を点検します。
- 相手に伝わるか:一文が長すぎる場合は二つに分け、必要なら例を加えます。
自分の意見を説明する練習では、難しい単語を使ったかどうかより、質問に合った答えになっているかを優先します。例えば “I like science because it is interesting.” は短い英文ですが、質問に対して意見と理由を伝えています。そこから “For example, I enjoy simple experiments.” と具体例を加えれば、説明を自然に広げられます。
14日間の練習モデル
- 1〜2日目:問題1〜6を使い、意見と理由の2文を声に出してから書きます。
- 3〜4日目:読解文を音読し、問題7〜12の答えの根拠に線を引きます。
- 5〜6日目:問題13〜18を解き、誤りの理由を文法ルールと一緒に記録します。
- 7〜9日目:問題19〜22を日本語だけ見て英訳し、翌日にもう一度書きます。
- 10〜11日目:問題23〜24のように、相手の発言に続く質問を考えます。
- 12〜14日目:間違えた問題だけを再テストし、別の話題に置き換えて同じ型を使います。
この計画は家庭学習の一例です。学校の課題や定期考査が近い場合は、学校指定の範囲・提出物を優先し、練習時間を調整してください。学校別の英語教科書や学習範囲の違いを確認したい場合は、福岡教育大学附属3中学校の2026年度英語教科書と定期テスト対策も参考になります。全国の学校別記事は学校別英語・定期テスト対策ガイドから探せます。
関連する練習:長文読解で時間切れになる中1・中2向け|根拠探し・独自24問では本文の根拠を探す練習、リスニングが聞き取れない中1・中2向け|音声・聞き直し・独自24問では音声の聞き直し方を扱います。福岡県内の学校別教材・定期テスト対策は全国の学校別英語・定期テスト対策ガイドから探せます。
復習の進め方とよくある質問
毎日10〜15分、答えを隠して英文を作り、声に出してから書き直します。間違いは語彙・文法・理由不足に分類し、翌日に再挑戦してください。学校の教材・課題・試験範囲は最新の配布資料を優先します。
この問題は学校の定期考査ですか? いいえ。慶英会の独自演習です。学校の試験や授業プリントを再現したものではありません。
会話が続かないときの練習法
英語で意見を言う練習では、最初から自然な会話を長く続ける必要はありません。まず質問を聞き、短い答えを返し、その答えに一つ理由を添えるところから始めます。次に相手の答えを聞いて、内容に関係する質問を一つ返します。話題を急に変えず、相手が言った語句を使って質問すると、会話がつながりやすくなります。
例:A: What do you think about group work? B: I think it is useful because we can share ideas. A: Can you give an example? B: My friend sometimes finds a different solution. この会話では、最初に意見、次に理由、最後に具体例を述べています。表現を丸暗記するだけでなく、話題を「読書」「学校行事」「家庭学習」などに変えて同じ型を使ってみましょう。
自分の答えを点検するチェックリスト
- 質問で求められた内容に直接答えている。
- 意見だけでなく、理由や具体例を一つ添えている。
- 主語と動詞があり、時制や三人称単数の形を確認している。
- 相手の答えに続く質問を作り、会話を一往復以上続けている。
- 発音が不安でも、意味が伝わる速度で一文ずつ話している。
この項目を毎回すべて満たす必要はありません。最初の数日は「質問に答える」「理由を一つ言う」の二点だけに絞り、慣れてきたら具体例や質問を追加します。間違いが多い場合は、話す量を増やす前に、短い英文を正確に作る練習へ戻ります。
保護者が家庭で確認できること
家庭では「今日、英語で何を話したの?」と聞くだけでなく、「どんな質問があった?」「自分は何と答えた?」「相手に何を聞き返した?」の三点を確認すると、学習内容を具体的に振り返れます。学校から指定された発表原稿や提出物がある場合は、その条件を優先し、独自練習が学校課題の代わりにならないようにしましょう。採点基準や課題の形式が不明なときは、学校の配布資料や担当教員の説明を確認してください。
追加FAQ
英語がすぐに出てこない場合は、先に日本語で考えてもよいですか?
はい。最初に日本語で伝えたい内容を一つ決め、その後、知っている英語で短く表現します。慣れてきたら、よく使う話題について英語で直接考える練習を増やします。
発音が完璧でなければ、会話練習をしても意味がありませんか?
完璧な発音を待つ必要はありません。相手に伝わる速度で話し、通じなかったときは聞き返しや言い換えを使うこともコミュニケーションの一部です。発音練習は、意味を理解した短い英文を音読するところから始めましょう。
習熟度に合わせて練習を調整する
英語で一文を作るのが難しい場合:問題の答えを一文で作り、主語・動詞・目的語などの要素を確認します。意見を聞かれたら I like …、I think …、I want to … など、使える基本表現から始めましょう。文法の正確さを優先し、理由を追加するのは慣れてからで構いません。
短い答えは作れる場合:because で理由を加え、さらに For example, … で具体例を一つ添えます。理由と具体例が同じ内容の繰り返しにならないように、理由は「なぜそう思うか」、具体例は「実際にどんな場面があるか」と役割を分けてください。
自分の考えを説明できる場合:相手の意見に対する質問や、異なる意見を丁寧に伝える練習を加えます。I understand your idea, but … や Could you explain why? などを使い、相手の発言に反応してから自分の考えを説明します。
よくある失敗と修正方法
- 原稿を丸暗記して質問に答えられない:原稿の各文について「なぜそう思うか」「具体例は何か」を一つずつ考えます。
- 答えを長くしすぎる:まず結論を一文で述べ、理由を一つだけ加えます。伝えたい内容を増やすのは、基本文が安定してからです。
- 同じ語句を繰り返す:無理に難しい同義語へ置き換えず、簡単な別の文を加える方法を試します。
- 質問の意味を取り違える:質問の疑問詞に印を付け、why なら理由、what なら内容、how なら方法や様子を答えるようにします。
毎回、できなかった点を一つだけ選び、次の練習で改善できたか確認しましょう。多くの弱点を同時に直そうとすると、何が改善したか分からなくなります。発話内容と文法の両方が気になるときは、先に文を短くして文法を整え、その後で理由や具体例を加える順序が有効です。
話題ごとに答えを組み立てる
学校生活:学校行事や授業について意見を聞かれたら、好き・苦手という結論だけでなく、その理由を具体的に説明します。例えば “I like science because I can test my ideas.” のように、活動と理由を結び付けます。
家庭学習:勉強方法を説明するなら、習慣と効果をセットにします。“I review new words every day because short practice helps me remember them.” のように、何をしているかと、なぜ役立つと考えるかを伝えます。
身近な社会課題:ごみを減らす、節電する、地域の人を助けるなどの話題では、できることを一つ提案し、実行する方法を説明します。“We can bring reusable bottles to reduce plastic waste.” のように、提案と目的を一文にまとめる方法もあります。
具体例は必ずしも大きな経験である必要はありません。授業で行ったこと、友達と協力したこと、毎日の習慣など、本人が説明できる事実を選びます。経験を作り話にして難しい英語で書くより、実際の出来事を簡単な英文で説明する方が、質問を受けたときにも答えやすくなります。
練習の成果を振り返る
練習後は「質問に直接答えられたか」「理由を一つ伝えられたか」「相手の答えに質問を返せたか」を記録します。三つすべてができなくても、前回より一つ改善していれば前進です。毎回、話す内容を丸ごと暗記するのではなく、同じ型を使って別の話題を説明できるか確認してください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。塾長プロフィール
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