英語の文を聞いて名詞や数字は書けたのに、in・on・at・byなどの短い前置詞を取り違える人へ。慶英会独自の読み上げ台本と架空の誤答案を使い、場所・時刻・移動方向の違いを8英文24問で確認します。
音源の有無と正答率の扱い:このページには録音音源・再生ボタンは付属しません。学習者は下記の正規英文・誤答案を見ず、保護者・講師が読み上げると初見の家庭用書き取り練習になります。ただし読み手の発音と速度は公式試験と異なります。文字の比較問題と本物の聴覚理解を分けて評価してください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
under・on・at・by・fromの意味を保つ独自4問|前置詞を聞き落としたとき【全解答・和訳】
対象:中高一貫校の中1・中2と英検受験予定者。前置詞は強勢を受けないと短く発音される場合があり、聞き取りにくいことがあります。しかし、場所・期限・起点を区別する文法知識がなければ、音が分かっても設問では誤答します。以下は音源を伴わない文字の意味診断で、公式リスニング問題ではありません。 本節の追加4問は、本編の独自8英文24問と別の補助演習です。
独自英文4題・問題4問
- The tickets are under the folder, not on the desk. チケットはどこか。underとon、否定の関係を説明する。
- The train leaves at six, so please arrive by five forty-five. 電車の出発時刻と到着期限を区別する。
- Sara moved from Osaka to Kyoto in April. fromとtoとinがそれぞれ何を示すか。
- The concert is on Friday at seven in the school hall. 曜日・正確な開始時刻・場所をそれぞれ答える。
全4問の正答・全文和訳・誤答理由
- 答1:ファイルの下。under the folderが実際の場所で、not on the deskは机の上ではないことを示す。 全文和訳:チケットは机の上ではなく、ファイルの下にあります。 誤答理由:deskという名詞だけ拾ってon the deskと答えると、否定で逆転した意味になる。
- 答2:電車は6時に出発。5時45分までに到着する必要がある。atは時刻の指定、byは期限。 全文和訳:電車は6時に出発するので、5時45分までに到着してください。 誤答理由:at sixとby sixを同じ意味として扱うのは誤り。
- 答3:from Osaka=出発地の大阪、to Kyoto=移動先の京都、in April=4月。 全文和訳:サラは4月に大阪から京都へ引っ越しました。 誤答理由:fromとtoを取り違えると移動方向が逆になる。
- 答4:on Friday=金曜日、at seven=7時、in the school hall=学校の講堂内。 全文和訳:コンサートは金曜日の7時に学校の講堂で行われます。 誤答理由:onは曜日、atは時刻、inはこの場面の空間を示す。全ての前置詞が同じ意味ではない。
発音上の注意:英語は話者や文脈・強調の有無で強勢と弱形が変わります。弱い機能語の発音はBritish Councilのweak forms解説を参照してください。このページに録音音源は付属しません。本番の初見聴解は日本英語検定協会の級別過去問・公式音源を使い、受験級の放送条件で行います。文字だけの演習正答率をListeningの得点として扱いません。
次に進む教材:音・文法・つづり・意味の誤答原因を見分けるにはディクテーションの誤答原因・独自24問、英語の弱形・連結から音読・リピーティングへ進む順序は英検リスニング総合基幹ガイドへ。授業・英検の両方でつまずく場合は慶英会の無料体験・学習相談で受験級と学校の学習状況をご相談いただけます。出典確認日:2026年11月5日。
結論|短い語が抜ける原因を分ける
前置詞は短く弱く発音されることがあり、語の境目が取りにくくなります。しかし語の違いは、位置・起点・到達点・順序の意味を変えるため重要です。架空の誤答案を比較する文字問題で正しく直せても、初見の音声を書き取れるかは別に確認します。
使用方法|台本を隠して実施する場合
1回目は正規英文を保護者・講師に見せて一度読み上げてもらい、学習者は見ずに書き取ります。2回目に正規英文を開いて照合します。架空の誤答案は「起こりがちな書き誤りの例」であり、実際に音声で得られた結果ではありません。正答を確認した後、同じ構造で自分の英文を一つ作ると転用の練習になります。
第1部|8英文・独自24問
場面1|1つ目の書き取り診断
正規読み上げ台本:The keys are under the chair.
架空の誤答案:The keys are on the chair.
問1:誤答案と正規英文で違う冠詞・前置詞を特定してください。
問2:正しい英文を省略せず書き直してください。
問3:英文の全文和訳と、短い語の意味・役割を説明してください。
場面2|2つ目の書き取り診断
正規読み上げ台本:We will meet at six.
架空の誤答案:We will meet in six.
問4:誤答案と正規英文で違う冠詞・前置詞を特定してください。
問5:正しい英文を省略せず書き直してください。
問6:英文の全文和訳と、短い語の意味・役割を説明してください。
場面3|3つ目の書き取り診断
正規読み上げ台本:The letter came from Canada.
架空の誤答案:The letter came to Canada.
問7:誤答案と正規英文で違う冠詞・前置詞を特定してください。
問8:正しい英文を省略せず書き直してください。
問9:英文の全文和訳と、短い語の意味・役割を説明してください。
場面4|4つ目の書き取り診断
正規読み上げ台本:Please get on the bus.
架空の誤答案:Please get off the bus.
問10:誤答案と正規英文で違う冠詞・前置詞を特定してください。
問11:正しい英文を省略せず書き直してください。
問12:英文の全文和訳と、短い語の意味・役割を説明してください。
場面5|5つ目の書き取り診断
正規読み上げ台本:She walked across the bridge.
架空の誤答案:She walked along the bridge.
問13:誤答案と正規英文で違う冠詞・前置詞を特定してください。
問14:正しい英文を省略せず書き直してください。
問15:英文の全文和訳と、短い語の意味・役割を説明してください。
場面6|6つ目の書き取り診断
正規読み上げ台本:The pictures are above the desk.
架空の誤答案:The pictures are below the desk.
問16:誤答案と正規英文で違う冠詞・前置詞を特定してください。
問17:正しい英文を省略せず書き直してください。
問18:英文の全文和訳と、短い語の意味・役割を説明してください。
場面7|7つ目の書き取り診断
正規読み上げ台本:Please hand the book to Ken.
架空の誤答案:Please hand the book from Ken.
問19:誤答案と正規英文で違う冠詞・前置詞を特定してください。
問20:正しい英文を省略せず書き直してください。
問21:英文の全文和訳と、短い語の意味・役割を説明してください。
場面8|8つ目の書き取り診断
正規読み上げ台本:The show starts after lunch.
架空の誤答案:The show starts before lunch.
問22:誤答案と正規英文で違う冠詞・前置詞を特定してください。
問23:正しい英文を省略せず書き直してください。
問24:英文の全文和訳と、短い語の意味・役割を説明してください。
第2部|全24問の解答・全文和訳・根拠
場面1の解答
答1:under。架空の誤答案の前置詞・冠詞をこの語に直します。
答2:The keys are under the chair.。省略された語または誤った語に注意。
答3:鍵は椅子の下にあります。。解説:underは下、onは上の表面に接する場所で意味が違う。
場面2の解答
答4:at。架空の誤答案の前置詞・冠詞をこの語に直します。
答5:We will meet at six.。省略された語または誤った語に注意。
答6:6時に会います。。解説:at sixは6時という時刻。in sixだけでは通常「6分後」のような単位が省略され不明確。
場面3の解答
答7:from。架空の誤答案の前置詞・冠詞をこの語に直します。
答8:The letter came from Canada.。省略された語または誤った語に注意。
答9:その手紙はカナダから届きました。。解説:fromは出発点、toは到着先を表す。
場面4の解答
答10:on。架空の誤答案の前置詞・冠詞をこの語に直します。
答11:Please get on the bus.。省略された語または誤った語に注意。
答12:バスに乗ってください。。解説:get onは乗る、get offは降りる。
場面5の解答
答13:across。架空の誤答案の前置詞・冠詞をこの語に直します。
答14:She walked across the bridge.。省略された語または誤った語に注意。
答15:彼女は橋を渡って歩きました。。解説:acrossは橋を渡る移動、alongは橋に沿って進むこと。
場面6の解答
答16:above。架空の誤答案の前置詞・冠詞をこの語に直します。
答17:The pictures are above the desk.。省略された語または誤った語に注意。
答18:絵は机の上方にあります。。解説:aboveは上方、belowは下方。
場面7の解答
答19:to。架空の誤答案の前置詞・冠詞をこの語に直します。
答20:Please hand the book to Ken.。省略された語または誤った語に注意。
答21:その本を健に手渡してください。。解説:hand A to Bで受け取り手を示す。fromでは意図した到達先にならない。
場面8の解答
答22:after。架空の誤答案の前置詞・冠詞をこの語に直します。
答23:The show starts after lunch.。省略された語または誤った語に注意。
答24:催しは昼食後に始まります。。解説:afterは後、beforeは前。
誤答分析|聞こえないのか、書けないのか
文字を見て正しく直せないなら、まず冠詞・前置詞の英文法を復習します。文字では正解できるのに、実際の読み上げで落とすなら発音の弱まりや単語の境界を辞書音声・公式音源で確認します。書き取りに時間がかかる場合は短文の部分書き取りから始め、数日後に全文に戻します。
7日間の復習・発展
1日目:例文1〜2の意味と語を確認。2日目:3〜4。3日目:5〜6。4日目:7〜8。5日目:誤りの多い語だけを別の英文に入れて書き換える。6日目:英検協会の公式音源から短い語の音を聞く。7日目:台本を見せず、新しい英文を一度だけ読み上げてもらって再測定。文字問題24問の得点とは別に書き取りの正答率を記録してください。
FAQ
Q. 文字で違いが分かればディクテーションが得意になりましたか?
文法の違いを理解した証拠にはなりますが、聴覚で区別できる証拠にはなりません。実際の音声による初見の書き取りも確認してください。
Q. 保護者の英語の発音が不安な場合は?
発音の正確性を評価する目的では、無理に保護者の声を基準にせず、英検協会や正規辞書、学校から利用を認められた音声を使ってください。
内部リンク・公式の音声
英検協会|5級のリスニング音源 / 英検協会|2級のリスニング音源 / ディクテーション誤答の4原因を診断する教材 / 級別リスニング総合ハブ。
学習相談・無料体験
慶英会|最大1か月無料体験・学習相談では、学校英語の書き取り・英検の音の認識と文法の弱点を分けて確認します。
編集・独自教材制作:慶英会。掲載英文・架空の誤答例・解答・説明はオリジナルです。出版社教材・英検協会の公式過去問は転載していません。
