英検3級から準2級に進むと、EメールWritingは何が難しくなりますか。3級では相手のメールにある質問に答える15〜25語の返信を、準2級では相手の質問に答えるだけでなく下線部の特徴について具体的な質問2つを含む40〜50語の返信を練習します。慶英会では、学校の科学クラブ・地域の図書館・スポーツ活動という同じ3テーマに対して、級に合わせて異なる受信メール6通・模範返信6本・独自比較30問・全解答を公開しました。
英検の3級公式試験内容と準2級公式試験内容を確認してください。3級は15〜25語、準2級は40〜50語です。なお同じ受信メールが両級に出るという意味ではありません。慶英会は同じ題材で設問の要求がどう変わるかを比較できる独自教材を制作しました。
ページ内の入口:級別の違い / 6つの受信メール・30問 / 模範返信6本・全文和訳 / 30問の全解答 / 14日間の復習
英検3級と準2級のEメール|語数・質問条件の違い
| 確認する点 | 3級 | 準2級 |
|---|---|---|
| 返信の語数 | 15〜25語 | 40〜50語 |
| 相手からの情報 | 2つの質問に答える | メール内の質問への回答を含める |
| さらに必要なこと | 相手の質問への答え漏れを防ぐ | 下線部について具体的な質問を2つ作る |
| 短い返信の作り方 | 答え1文+答え1文が基本 | 意見への回答+下線部への異なる質問2つ |
| よくある間違い | 1つの質問だけ答えて終わる | 質問2つを作り忘れる、同じ情報を2度尋ねる |
3級から準2級へは単純に語数だけ増やせばよいわけではありません。3級ではWhat・Who・When・Where・How manyなど相手の問いに的確に答え、準2級では下線部の人数・時間・費用・場所・設備・利用条件など、別々の特徴を知るための疑問文を作ります。『質問2つ』という言葉だけで、3級と準2級を同じ作業と扱わないことが重要です。
同じ3テーマで比較する独自6受信メール・24問
本ページの6受信メールは英検協会の公式問題ではなく、慶英会オリジナルの練習です。各テーマにつき3級用メール1通・準2級用メール1通を読み、4問ずつ解きます。3テーマ×8問=24問に、最後の横断比較6問を加えて全30問。模範返信の語数と全文和訳は後半に掲載します。
テーマ1|学校の科学クラブ
英検3級型の受信メール(2質問に答える):Hi! My school started a new science club. I like doing small experiments there. I have two questions. What science activities do you enjoy? Who do you usually do them with?
3級の返信課題:相手の二つの質問に答え、15〜25語で返信してください。
問1:3級:最初の質問は何を尋ねていますか?
問2:3級:二つ目の質問へ一文で答えなさい。
問3:3級:活動の曜日を追加するならどの英文ですか?
問4:3級:I enjoy do experiments. の誤りを直しなさい。
英検準2級型の受信メール(下線部について質問2つ):Hi! I joined a new science club at school. We use simple equipment and learn about nature through experiments. Do you think science clubs are useful?
準2級の返信課題:相手の意見質問へ答え、下線部の特徴について内容の異なる質問2つを作り、40〜50語で返信してください。
問5:準2級:相手の意見質問へ直接答えなさい。
問6:準2級:下線部について参加可能人数を尋ねなさい。
問7:準2級:下線部について活動日を尋ねなさい。
問8:準2級:How many students joins the club? を修正しなさい。
テーマ2|地域の図書館と読書
英検3級型の受信メール(2質問に答える):Hi! I enjoy reading adventure stories. I am looking for a new place to read this year. I have two questions. When do you usually read books? Where do you get books?
3級の返信課題:相手の二つの質問に答え、15〜25語で返信してください。
問9:3級:一つ目の疑問詞Whenへの答えを英語で書きなさい。
問10:3級:本を入手する場所を英語で示しなさい。
問11:3級:I read every Saturday.は過去の一回の出来事ですか?
問12:3級:We borrows books at the library. を修正しなさい。
英検準2級型の受信メール(下線部について質問2つ):Hi! Our town recently opened a community library near the station. People can read books or study there after work. Do you think public libraries are important?
準2級の返信課題:相手の意見質問へ答え、下線部の特徴について内容の異なる質問2つを作り、40〜50語で返信してください。
問13:準2級:相手の意見質問へ一文で答えなさい。
問14:準2級:下線部について借りられる冊数を尋ねなさい。
問15:準2級:下線部の設備について別の質問を作りなさい。
問16:準2級:Is there rooms for study?を自然な文に直しなさい。
テーマ3|放課後スポーツと無料イベント
英検3級型の受信メール(2質問に答える):Hi! I joined my school’s sports club last month. I enjoy playing games with friends. I have two questions. What sport do you play after school? Where do you usually practice?
3級の返信課題:相手の二つの質問に答え、15〜25語で返信してください。
問17:3級:最初の質問の答えとして自分が行うスポーツを英語で書きなさい。
問18:3級:練習場所について英語で答えなさい。
問19:3級:活動する曜日を英語で一文加えなさい。
問20:3級:I play basketball in Wednesday.を訂正しなさい。
英検準2級型の受信メール(下線部について質問2つ):Hi! Our town will hold a new sports event for children next month. Volunteers will help families try different activities. Do you think free sports events are a good idea?
準2級の返信課題:相手の意見質問へ答え、下線部の特徴について内容の異なる質問2つを作り、40〜50語で返信してください。
問21:準2級:相手の無料イベントについての意見を英語で答えなさい。
問22:準2級:下線部について活動の種類を具体的に尋ねなさい。
問23:準2級:下線部について事前登録を尋ねなさい。
問24:準2級:How many sport can we try? を修正しなさい。
二つの級を比べる6つの仕上げ問題
問25:3級の返信に準2級の質問2つを付けるだけで、いつでも十分な答案になりますか?
問26:準2級の相手のメールで下線が引かれた科学クラブについて、人数と曜日を聞くのはなぜよいですか?
問27:3級のWhatとWhereの質問に、場所の情報だけ答えてよいですか?
問28:準2級のHow many people…?をHow much people…?にしてもよいですか?
問29:3級の短い返信と準2級の長い返信のどちらにも必要なものは?
問30:準2級の返信を40語以上にするため、根拠のない統計を挿入してよいですか?
3級15〜25語・準2級40〜50語のモデル返信6本と全文和訳
テーマ1|学校の科学クラブの比較
3級・受信メールの全文和訳:私の学校で新しい科学クラブが始まりました。そこで簡単な実験をするのが好きです。あなたはどんな科学活動が好きですか。普段は誰と一緒にしますか。
3級の模範返信(22語):I enjoy science experiments at school, and I usually work with two classmates. We meet in the classroom on Thursdays after lunch.
3級・模範返信の全文和訳:私は学校の科学実験が好きで、普段は同級生2人と一緒に取り組みます。木曜日の昼食後に教室で集まります。
準2級・受信メールの全文和訳:学校の新しい科学クラブに入りました。簡単な道具を使い実験で自然を学びます。科学クラブは役立つと思いますか。
準2級の模範返信(44語):Yes, I think science clubs are useful because students can learn by doing experiments. I would like to hear more about your science club. How many students can join it? Does the club meet on weekends? I hope to visit your school one day.
準2級・模範返信の全文和訳:はい、実験を通して学べるため科学クラブは役立つと思います。あなたのクラブについてもっと知りたいです。何人参加できますか。週末にも活動しますか。いつか学校を訪れたいです。
短い3級版は質問への回答が中心です。準2級版には相手の質問に対する立場・理由に加え、下線部の特徴を尋ねる内容の異なる質問2つが含まれています。両方のモデルで人称と動詞の一致を点検しましょう。
テーマ2|地域の図書館と読書の比較
3級・受信メールの全文和訳:私は冒険物語を読むのが好きで、今年は新しい読書場所を探しています。あなたは普段いつ本を読みますか。本はどこで手に入れますか。
3級の模範返信(23語):I usually read books on Saturdays, and I go to the library near the station with my sister. We often borrow adventure stories.
3級・模範返信の全文和訳:私は普段土曜日に読書をし、姉(妹)と駅の近くの図書館へ行きます。冒険物語をよく借ります。
準2級・受信メールの全文和訳:町では最近駅近くに地域の図書館が開館しました。仕事の後にも読書や勉強ができます。公共図書館は重要だと思いますか。
準2級の模範返信(44語):Yes, I think community libraries are important because they give people quiet places to learn. I am interested in your new library. How many books can visitors borrow at one time? Is there a room for group study? I hope to visit it someday.
準2級・模範返信の全文和訳:はい、静かに学べる場所なので地域の図書館は重要です。新しい図書館に興味があります。一度に何冊借りられますか。グループ学習用の部屋はありますか。いつか訪れたいです。
短い3級版は質問への回答が中心です。準2級版には相手の質問に対する立場・理由に加え、下線部の特徴を尋ねる内容の異なる質問2つが含まれています。両方のモデルで人称と動詞の一致を点検しましょう。
テーマ3|放課後スポーツと無料イベントの比較
3級・受信メールの全文和訳:先月学校のスポーツクラブに入り、友達と試合を楽しんでいます。あなたは放課後に何のスポーツをしますか。普段はどこで練習しますか。
3級の模範返信(22語):I like playing basketball after school, and I usually practice with my friends in the gym on Wednesdays. We have fun together.
3級・模範返信の全文和訳:私は放課後のバスケットボールが好きで、普段は水曜日に体育館で友達と練習します。一緒に楽しく活動しています。
準2級・受信メールの全文和訳:町では来月子ども向けの新しいスポーツイベントを開きます。ボランティアが家庭にさまざまな活動を体験させます。無料スポーツ行事はよい考えだと思いますか。
準2級の模範返信(44語):I think free sports events are helpful because children can exercise and make new friends. Your sports event sounds interesting. How many different sports can children try there? Do younger children need to register before joining? Please tell me more about the event soon.
準2級・模範返信の全文和訳:はい、子どもたちが運動して新しい友達を作れるので無料スポーツイベントは役立ちます。イベントは面白そうです。何種類のスポーツを試せますか。小さい子どもは事前登録が必要ですか。もっと詳しく教えてください。
短い3級版は質問への回答が中心です。準2級版には相手の質問に対する立場・理由に加え、下線部の特徴を尋ねる内容の異なる質問2つが含まれています。両方のモデルで人称と動詞の一致を点検しましょう。
30問の全解答・文法と内容の根拠
テーマ1|問1〜8
問1 模範解答:What science activities the student enjoys. 根拠・解説:好きな科学活動を答える必要があります。
問2 模範解答:I usually work with two classmates. 根拠・解説:活動の相手が答えです。
問3 模範解答:We meet on Thursdays. 根拠・解説:問題にない情報を追加する場合も意味が一貫した具体例にします。
問4 模範解答:I enjoy doing experiments. 根拠・解説:enjoyの後は動名詞です。
問5 模範解答:Yes, science clubs are useful because students can learn through experiments. 根拠・解説:まず受信メールの質問への回答が必要です。
問6 模範解答:How many students can join the club? 根拠・解説:science clubの人数という具体的特徴です。
問7 模範解答:Does the club meet on weekends? 根拠・解説:人数とは異なる特徴で、二つの質問が重複しません。
問8 模範解答:How many students join the club? 根拠・解説:studentsは複数なので動詞joinです。
テーマ2|問9〜16
問9 模範解答:I usually read on Saturdays. 根拠・解説:日時についての回答です。
問10 模範解答:At the library near the station. 根拠・解説:Whereへの場所回答です。
問11 模範解答:No. It describes a regular habit. 根拠・解説:every Saturdayは習慣なので現在形です。
問12 模範解答:We borrow books at the library. 根拠・解説:Weは複数扱いでborrowの原形です。
問13 模範解答:Yes, public libraries provide useful places for reading and learning. 根拠・解説:意見と理由を短く示します。
問14 模範解答:How many books can visitors borrow at one time? 根拠・解説:冊数という具体的な特徴への質問。
問15 模範解答:Is there a room for group study? 根拠・解説:貸出冊数とは異なる設備を尋ねます。
問16 模範解答:Are there rooms for study? 根拠・解説:複数roomsにはAre thereを使います。
テーマ3|問17〜24
問17 模範解答:I play basketball after school. 根拠・解説:What sportに対して種目を答えます。
問18 模範解答:I usually practice in the gym. 根拠・解説:Whereへの場所回答です。
問19 模範解答:We practice on Wednesdays. 根拠・解説:曜日の習慣にはon Wednesdays。
問20 模範解答:I play basketball on Wednesday. 根拠・解説:曜日に前置詞onを使います。
問21 模範解答:Free sports events are useful because children can exercise and make friends. 根拠・解説:意見と理由を示します。
問22 模範解答:How many different sports can children try? 根拠・解説:体験できる種類という特徴です。
問23 模範解答:Do younger children need to register before joining? 根拠・解説:種類とは異なる登録条件を尋ねます。
問24 模範解答:How many sports can we try? 根拠・解説:how manyの後ろは複数名詞sports。
横断復習|問25〜30
問25 模範解答:No. The reply must also answer the recipient’s actual question and meet the longer word range. 解説:相手の質問・下線部の条件・語数のすべてを確認します。
問26 模範解答:They ask about two different characteristics of the same underlined subject. 解説:同じ事実を二度言い換えて尋ねていません。
問27 模範解答:No. Each requested point needs an appropriate answer. 解説:二つの質問は二つとも返信する必要があります。
問28 模範解答:No. People are countable, so use how many people. 解説:人は可算名詞として扱います。
問29 模範解答:Accurate answers to the email and correct subject-verb agreement. 解説:語数に関係なく内容と文法を点検します。
問30 模範解答:No. Add useful explanations or relevant details rather than invented facts. 解説:無関係な情報や統計の創作で水増ししません。
準2級で質問2つが作れないときの4ステップ
| 確認 | 具体的に行うこと | 避けたい間違い |
|---|---|---|
| 下線部を特定 | science club/community libraryなど対象を確認 | 下線部と無関係な質問にする |
| 質問1の観点 | 人数・費用・活動内容など一つ選ぶ | How many…の後を単数にする |
| 質問2の観点 | 曜日・利用条件・設備など別の情報を選ぶ | 質問1を言い換えただけにする |
| 本文と語数を点検 | 相手への回答+2質問、40〜50語を確認 | 質問だけ書いて相手の問いを無視する |
14日間の英検3級→準2級Eメール練習
- 1〜3日目:3級型の3メールを一日1通読み、相手の二つの質問に15〜25語で返信する。
- 4〜5日目:模範返信を見ずに、自分の英語でWhat・Who・When・Whereへの答えを一文ずつ書く。
- 6〜8日目:準2級型3メールを読み、下線部の特徴について異なる二つの質問を作る。
- 9〜11日目:準2級型の返信を40〜50語で書き、相手への回答も含める。
- 12日目:6モデルの語数・主語・疑問詞・動詞を確認し、誤答だけ再テストする。
- 13日目:慶英会の各級の別の未使用Eメール教材を解く。
- 14日目:英検協会の公式過去問で3級・準2級の指示と解答形式を確認する。
さらに練習できる無料教材
| 必要な練習 | 公開済みの慶英会教材 |
|---|---|
| 3級のEメール返信と意見英作文 | 3級Writing独自24問・16専門教材 |
| 準2級の下線部への質問2つ | 準2級Writing独自24問・16専門教材 |
| 3級のEメール形式を集中的に | 3級Eメールの56課題と模範返信 |
| 準2級の質問を具体化する | 準2級Eメールの質問2つ・独自32問 |
| 学校のNEW TREASUREの既習文法 | Stage1〜5文法20教材・独自30問 |
よくある質問
Q.英検3級に合格したら準2級Eメールは語数だけ増やせばよい?
A.いいえ。準2級には下線部の特徴に関する具体的な質問2つという条件があります。相手への回答と両方が必要です。
Q.3級のEメールでは質問を二つ新しく作りますか?
A.この課題では、相手が尋ねた二つの質問に答えます。準2級のように下線部について質問を二つ作る形式とは区別します。実際の受験では公式問題の指示を優先してください。
Q.準2級の質問2つは同じような内容でもよいですか?
A.異なる情報を得られる具体的な疑問文にしましょう。例えば人数と曜日、借りられる冊数と設備、体験できる種類と登録条件などです。
Q.モデルと違う英文でも正解になりますか?
A.回答の内容・設問条件・語数・英文法を満たせば別の自然な英語でも成立します。慶英会の模範は一例です。
Q.NEW TREASURE Stage1やStage2と併用できますか?
A.学校の使用版・既習Lessonに応じて、疑問文・三単現・前置詞・動名詞などの文法を英検のEメールで使う練習に役立てられます。学校のテスト範囲を優先してください。
慶英会の無料体験・学習相談
英検3級から準2級へ進んだ際にEメールの質問を作れない、語数を増やすと文法ミスが多い、学校のNEW TREASUREと両立が難しい場合は、慶英会の最大1か月無料体験・学習相談をご利用ください。料金と無料体験条件も確認できます。
参考にした公式一次情報
本ページの受信メール6通・模範返信6本・比較演習30問・和訳と解説は慶英会が作成したオリジナル教材です。公式過去問、学校配布物や出版社の本文・解答を転載していません。

