英検の直前1週間は、受験する級・方式と学校の締切を確認し、今から直す課題を絞りましょう。新しい教材を増やす前に、これまで間違えた原因、時間配分、答案の条件、当日の案内を確かめます。前日の学習を全員60分にそろえる必要はありません。終了する時刻と確認する内容を先に決め、残った範囲を深夜へ積み上げない計画にします。以下は中高一貫校の中1・中2を中心とした学習提案で、全級共通の公式指定ではありません。
最初に区別|一次試験・二次試験・任意Speakingは同じではない
受験級・方式・受験する段階を確認します。4・5級の級認定はReading・Listeningで、任意のスピーキングテストは別です。3級以上でも、一次試験前か二次試験前かによって重点は変わります。各課題は日本英語検定協会|過去問・試験内容で確認してください。
全員が最終週に4技能を均等に行う必要はありません。意見英作文、要約、Eメールも別の課題です。質問への応答を練習すべきか、原文の要点を整理すべきかを分けます。
7〜5日前|直す原因と使える時間を選ぶ
直近の答案から、語彙不足、本文根拠の取り違え、音声の聞き落とし、Writingの条件漏れなどを選びます。最も点が低かった技能を丸ごとやり直すのではなく、今から確認できる工程を具体化します。学校の提出物がある場合は、期限までに終える枠を先に確保してください。
例えば平日に20分しか取れない日は、語彙の確認5分、短い誤答確認10分、次の課題の準備5分で合計20分という配分例があります。この分数は基準ではありません。音声やWritingに時間が必要な日は、課題を一つへ絞ります。
4〜2日前|部分練習と通し練習を使い分ける
短い復習で分かった手順が、別の未使用問題でも使えるか確認します。全体の時間配分を試す場合は、受験級の試験時間と復習時間を確保します。例えば準2級プラスはReading・Writing85分にListening約25分が加わるため、60分だけでは一次全体の通し練習にはなりません。
出典:日本英語検定協会|準2級プラスの試験内容。通す時間が取れない場合は部分練習と記録し、終了まで確認した課題と未確認の課題を分けておきます。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
中高一貫校の英語・定期テスト・英検の学習状況を整理し、必要な復習の優先順位を考えたい方は、無料体験・学習相談のご案内をご確認ください。最大1か月完全無料体験の対象・回数・担当講師は、お申し込み時にご案内します。
友だち追加後、学年・教材・困っていることと「学習相談希望(ブログ・記事中盤)」をお送りください。LINEを開くだけでは受付は完了しません。LINEを利用できない方はメールでの学習相談も可能です。料金・無料体験の期間と条件はコース・料金・無料体験のご案内でご確認ください。
前日|固定60分ではなく、終える時刻と確認項目を決める
受験票や公式案内に記載された会場・集合時刻・指定の持ち物を確認します。本人確認や写真などの条件は受験する回・方式の案内を優先し、過去の経験だけで判断しません。学習は、普段の誤答や答案の確認手順など、少数の項目に絞れます。
前日に長時間の新模試を必ず行う必要はありません。終えた項目が少なくても、終了時刻になったら翌朝の準備へ切り替えます。学習に使える時間が短い家庭へ、60分を最低時間のように課すことも避けてください。
独自30問|直前の優先順位を確認する
以下は慶英会の独自確認課題です。実際の英検問題や出題予想ではなく、学習計画を考えるために使います。
- 直前1週間の基本方針は何か。
- 弱点を1〜3個に絞る理由は何か。
- 語彙の直前対策で何を優先するか。
- Readingで何を確認するか。
- Listeningで何を確認するか。
- Writingで何を確認するか。
- Speakingで何を確認するか。
- 本番形式へ寄せる理由は何か。
- 新教材を始める問題点は何か。
- 同じ過去問を周回しすぎる問題点は何か。
- 睡眠を削らずに予定を組むにはどうするか。
- 直前に方法を変える問題点は何か。
- 前日に確認する項目を四つ答えよ。
- 誤答を3〜5個へ絞る理由は何か。
- 時間配分はいつ確認するか。
- 学校の定期テストが重なる場合どうするか。
- 直前1週間で新単語を大量に覚える場合何に注意するか。
- Listeningの苦手語をどう確認するか。
- Writingの理由が思いつかない場合何をするか。
- Speakingで止まる場合、課題に応じて何を確認するか。
- 正答率が低い範囲を全部やる問題点は何か。
- 直前期に4技能を完全に均等にする必要があるか。
- 直前期の学習終了基準は何か。
- 保護者ができる支援を一つ答えよ。
- 試験前日に新模試を丸ごと解く問題点は何か。
- 試験当日の朝に何を確認するか。
- 直前の不安が大きい場合何をするか。
- 学習記録をどう使うか。
- 次の受験へ残す記録は何か。
- 最重要ルールを一文で答えよ。
30問の解答例と解説
問1:今から修正できる課題と、当日の形式・手順を優先します。全教材の完成を無理に目標にせず、学校の締切も確認します。
問2:限られた時間で何を行うか明確にするためです。1〜3個は整理の例で、該当数が合否を決める基準ではありません。
問3:これまで間違えた語を答えを隠して確認します。原形の意味だけでなく、文中で迷った意味や語法も必要に応じて見直します。
問4:設問に必要な根拠の探し方と、区分ごとの使用時間です。本文が理解できない原因は構文や語彙へ戻って確認します。
問5:聞き落とした語や条件を音声とスクリプトで照合します。文字を読んだ後に、文字なしでも捉えられるかを確かめます。
問6:自分の級の課題、設問条件、指示語数、内容と文法を確認します。4・5級の級認定にはWritingがないため、同じ必須課題として扱いません。
問7:受験する級・方式で必要な音読、描写、質問応答などです。短く答えることだけを全課題に適用せず、求められる説明を確認します。
問8:問題量、記入方法、課題間の切り替えに慣れるためです。部分練習だけで本番全体を通せたとは記録しません。
問9:未完了の範囲が増え、今ある誤りを復習する時間を圧迫する場合があります。ただし現在の教材で形式を確認できない場合など、必要な補足は選びます。
問10:解答や内容を覚えたことによる正解を、初見の処理力と取り違えるためです。同じ問題は原因確認、未使用問題は別の確認として使い分けます。
問11:前日に必ず行う課題を少なくし、終える時刻と翌朝の予定を決めます。量が残っても、全部を深夜へ繰り越さないようにします。
問12:慣れていない操作や手順が負担になる場合があります。必要な誤りは直しつつ、確かめずに解答順を全面変更しないようにします。
問13:受験票などの案内、会場と集合時刻、指定された持ち物・本人確認書類、直前に確認する誤答です。受験する回と方式の案内を優先します。
問14:多くの誤りを同時に直そうとすると、一つずつ確認しにくくなるためです。3〜5個に固定する公式基準ではなく、本人が扱える量へ絞ります。
問15:できれば前日までに、必要な時間を取れる日に確認します。4〜2日前は例であり、残る日数や学校の予定に合わせて調整します。
問16:学校の必須課題と締切を確認し、英検は直すべき誤りと形式確認へ絞ります。両方を長時間詰め込めない場合は、課題の量や受験計画を相談します。
問17:覚える対象を増やしすぎて、既習語や答案の見直しを失わないようにします。未習語を全て避けるのではなく、優先する語を選びます。
問18:スクリプトで語と意味を確認し、音声でどう発音されるかを聞きます。その後、文字を見ずに捉えられるかを確認します。
問19:意見英作文なら質問へ直接答える立場と理由を短く準備します。要約なら原文の情報整理が先で、自分の理由を付け足しません。
問20:音読で止まるのか、描写の順序が決まらないのか、質問が理解できないのかを分けます。課題に応じて練習し、暗記した短文だけで済ませません。
問21:苦手の量が多すぎて復習が終わらず、当日の手順まで確認できない場合があります。残り時間で直せる原因から優先します。
問22:ありません。受験級の構成、一次・二次のどちらが近いか、現在の弱点で調整します。4・5級の任意Speakingを二次面接と混同しません。
問23:本人が決めた確認項目と終了時刻を使います。前日60分などの一律の分数に合わせて学習を追加する必要はありません。
問24:受験する回の案内を本人と一緒に確認し、会場への経路、集合時刻、持ち物を整理します。学習面では新しい宿題を大量に追加しません。
問25:復習まで含めると時間や負担が大きくなる場合があります。必要な確認を先に選び、全体を通すか一部だけにするかを判断します。
問26:受験票の案内、会場・時刻、指定の持ち物を確認します。学習は慣れた短い確認にとどめ、最後まで新しい問題を詰め込みません。
問27:何が不明で不安なのかを、会場・手順・課題・学習量に分けます。確認できることを一つずつ片付け、学習量を無条件に増やさないようにします。
問28:繰り返した誤りと、直し方が分かっている課題を選ぶために使います。記録の量を増やすこと自体を最終週の目標にしません。
問29:どの形式で止まり、何を理解できず、次にどう練習するかを短く残します。試験中の禁止事項に触れる記録や撮影は行わず、振り返りは試験後にします。
問30:受験級と方式の公式案内を確かめ、残り時間で必要な確認を選ぶことです。直前の計画も、合格や得点上昇を保証するものではありません。
保護者の確認と、試験後の再開
保護者は新しい課題を増やす前に、本人が何を確認する予定か、学校の提出物が残っていないかを一緒に見ます。当日の手順に不明点がある場合は公式案内を確認し、学習上の疑問と分けて解消します。
試験後は、できたことと次に確認する原因を短く残します。結果が出るまで何もせず待つ必要はなく、学校の既習範囲や苦手な課題を少しずつ復習できます。普段の配分へ戻すときは受験級に合わせた週間学習ルーティンを参考にしてください。
よくある質問
直前は新しい問題に一切触れない方がよいですか。未使用課題は時間配分や手順の確認に使えます。大量の新教材を最初から進めることと区別し、復習できる範囲を選びます。
前日までWritingが完成しません。受験級の指示を確認し、どの工程で止まるかを特定します。内容を考える段階なのか、英語へ直す段階なのか、語数や見直しの段階なのかを分け、必要な箇所を相談してください。
慶英会では英検の級選択、直前に確認する答案、学校英語との両立をご相談いただけます。無料体験・学習相談はこちら。最大1か月完全無料体験の対象・回数・条件は料金・無料体験案内でご確認ください。
参考にした主な公式情報
確認日:2026年11月3日。日本英語検定協会|過去問・試験内容/4級の試験内容/準2級プラスの試験内容。7日間の配分・30問と解説は慶英会の独自提案です。

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
