
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
三田学園中学校のSpring English Campが気になっていても、「英語が聞き取れないと困るのでは」「家庭で何を準備すればよいのか」と迷うことがあります。中1・中2の準備では、長い発表を丸暗記する前に、聞き返す・場所を確かめる・必要なものを頼む・助けを求めるという短いやり取りを練習しておくと、困った場面で最初の一言を出しやすくなります。
本記事は学校公式の公開情報を基にした案内と、慶英会独自の家庭学習提案です。以下の会話・問題はすべて創作で、実際のキャンプの課題・試験・指定表現ではありません。学校公認・提携教材ではなく、参加資格や効果を保証するものでもありません。
Spring English Campについて公式に確認できること
三田学園の公式「教育」ページでは、Spring English Campを宿泊型の異文化理解プログラムとして紹介し、対象を中学1~2年生と案内しています。確認日は2026年11月5日です。
一方、2024年12月21日の「Winter English Camp 3日目」は、同年12月19~21日に中1・中2を対象に実施された冬の活動報告です。当時の中1は好きなものについてのスピーチ、中2は創作劇に取り組んだと紹介されています。冬の過去の実施例を、現在のSpring English Campの日程・内容として扱わないでください。
今回確認した2ページから、今後の募集日程、参加費、申込期限、選考・参加条件、会場、持参品の詳細は確定できません。対象学年の紹介があっても、全員必修や無条件参加を意味するとは限りません。最新の学校配布資料・募集案内を優先してください。
保護者が先に確認する5項目
①今年度の正式な企画名と対象学年。
②申込方法・締切・参加条件。
③費用に含まれるものと取消時の扱い。
④集合・解散の場所と時刻、移動、持参品。
⑤困ったときの連絡先、健康面の配慮を相談する学校指定窓口。
古いブログの日時や会場を予定表へ転記せず、最新案内の発行日まで確かめます。健康情報やアレルギーなどの相談が必要な場合は学校が指定する窓口へ直接伝え、この練習記事や一般のコメント欄に個人情報を書かないでください。
英語4場面|会話を読んで、目的に合う一言を選ぶ
以下の場所・時刻・持ち物は練習用の架空設定です。学校の集合案内ではありません。まず会話と和訳を読み、問題を解き、その後に解説を確かめてください。英語を声に出す練習を加えても構いませんが、音声付きリスニング問題ではありません。
場面1:集合場所と時刻を確かめる
Leader: Please meet in Room 3 at two.
Student: Room 3 at two. Is that right?
Leader: Yes, that’s right.
全訳:
担当者:2時に3番の部屋に集合してください。
生徒:2時に3番の部屋ですね。それで合っていますか。
担当者:はい、合っています。
問1:時刻は分かったが、部屋が聞き取れませんでした。部屋を尋ねるのに最も合う文はどれでしょう。
A. Which room should we meet in?(どの部屋に集合すればよいですか。)
B. What time should we meet?(何時に集合すればよいですか。)
C. What did you eat?(何を食べましたか。)
解答・解説:正解はAです。which roomで部屋を特定します。Bは時刻を尋ねる文なので、今回の「場所が分からない」という問題を解決しません。Cは食事の質問です。聞こえた情報を繰り返して確かめるIs that right?も役立ちます。知らない部屋へ推測で移動せず、担当者に確認しましょう。
場面2:分からない部分だけ聞き返す
Leader: Write your name and choose a partner.
Student: Sorry, could you say the last part again?
Leader: Choose a partner.
Student: Thank you.
全訳:
担当者:名前を書いて、ペアになる人を選んでください。
生徒:すみません、最後の部分をもう一度言っていただけますか。
担当者:ペアになる人を選んでください。
生徒:ありがとうございます。
問2:名前を書く指示は分かりましたが、後半だけ分かりません。最も状況を伝えられる文はどれでしょう。
A. I understand everything.(すべて分かります。)
B. I understand “write your name.” What should I do next?(「名前を書く」は分かります。次に何をすればよいですか。)
C. I have already finished everything.(すべて終えました。)
解答・解説:正解はBです。分かった部分と次に知りたい部分を分けています。AとCは、問題で示した状況と違う内容を伝えてしまいます。全体が聞き取れない場合にはCould you say that again, please?(もう一度言っていただけますか。)でも構いません。細かい文が出なければ、短くAgain, please.(もう一度お願いします。)から始められます。
場面3:必要な道具を借りる
Student: May I borrow a pencil, please?
Leader: Sure. Here you are.
Student: Thank you. I’ll return it after this activity.
全訳:
生徒:鉛筆をお借りしてもよいですか。
担当者:もちろん。どうぞ。
生徒:ありがとうございます。この活動の後に返します。
問3:鉛筆を借りたいとき、会話の最初に使う文として合うのはどれでしょう。
A. I lost your pencil yesterday.(昨日あなたの鉛筆をなくしました。)
B. May I borrow a pencil, please?(鉛筆をお借りしてもよいですか。)
C. I will keep this forever.(これはずっと持っておきます。)
解答・解説:正解はBです。borrowは「借りる」で、May I …?は許可を求める形です。Aは紛失の報告で、今回の状況ではありません。Cは返す意思が伝わりません。返却時期は実際に守れる内容にして、相手の指示を優先します。Can I borrow a pencil, please?もこの目的で使えます。
場面4:困ったことを大人に伝える
Student: I can’t find my group. Could you help me, please?
Leader: Please stay here. I’ll ask a teacher.
Student: Thank you.
全訳:
生徒:自分のグループが見つかりません。助けていただけますか。
担当者:ここにいてください。先生に尋ねます。
生徒:ありがとうございます。
問4:グループが見つからず、助けを求めたいとき、最も合うのはどれでしょう。
A. I can’t find my group. Could you help me?(グループが見つかりません。助けていただけますか。)
B. My group is here.(私のグループはここにいます。)
C. I don’t need any help.(助けは必要ありません。)
解答・解説:正解はAです。「何に困っているか」と「してほしいこと」を続けて伝えています。BとCは状況と逆です。これは英語練習の例なので、実際には学校や引率者の安全上の指示に従ってください。危険や体調不良のときに英語を完成させようと我慢せず、日本語や身ぶりでも近くの担当者にすぐ助けを求めましょう。
5分でできる家庭練習|暗記より「言い直せた」を確かめる
最初の1分:本人が不安に思う場面を一つ選び、日本語で何を尋ねたいか言います。
次の2分:保護者が担当者役になり、英文を見ながら交代で読みます。保護者が英語に不慣れなら、状況を日本語で示すだけでも構いません。
最後の2分:英文を隠し、短い表現で目的を伝えます。言えなければ確認してやり直します。
中1では「聞き返せた」「場所を確認できた」のどちらか一つから。慣れた中2では「ここまでは分かった」「次は何をするのか」をつなげます。学年だけで難度を固定せず、本人の学習経験に合わせて戻って構いません。発音や文法を一度に全部直すより、相手が必要な情報を返せる質問になっているかを見ます。
任意の自己紹介は、短い内容と質問を一つ
会話のきっかけを準備したい人は、好きなことを一つ説明して質問で返してみましょう。これは学校指定のスピーチ原稿ではありません。本人と違う趣味を暗記するのではなく、実際に話せる内容に替えます。
Hi, I’m Yuki. I like drawing animals. I often draw cats at home. What do you like to do?
こんにちは、ユキです。動物を描くことが好きです。家でよく猫を描きます。あなたは何をするのが好きですか。
Yukiは例の名前です。I like …(私は…が好きです)とWhat do you like to do?(何をするのが好きですか)だけでも始められます。相手が答えたら、すぐ次の暗記文へ進まず、分かった内容を受け止めます。聞き取れなければ場面2の表現を使いましょう。
参加後は「使えた一言・言えなかった一言」を残す
帰宅後に落ち着いたら、①自分から伝えられたこと、②聞き返したこと、③次に言えるようにしたいことを一つずつ振り返ります。覚えていない会話を正確な引用のように再現する必要はありません。「部屋を聞くときに止まった」など状況だけでも、復習する文が選べます。
翌日以降は、その一文を声に出し、日本語の場面を見てもう一度言ってみます。学校の宿題や睡眠を削って練習量を増やす必要はありません。短い復習を学校英語の疑問文・助動詞の学習につなげます。
よくある質問
英検の級がないと参加できませんか?
今回の公開資料から、必要な英検級や選考基準は確認できません。募集案内で確認してください。本記事の問題の正解数を参加資格や英語力の判定に使わないでください。
2024年の冬のスピーチや劇を準備すべきですか?
過去の実施例を今後の課題と決めつける必要はありません。最新の指示が出ている場合はそちらを優先し、それまでは聞き返しや確認の短い練習ができます。
英語が出ず、黙ってしまう場合は?
まずHelp, please.(助けてください。)やAgain, please.(もう一度お願いします。)など短い表現を選びます。困った場面を日本語で説明する練習からでも構いません。無理に参加を促す前に、不安の内容を聞き、必要に応じて学校へ相談してください。
学校生活の学習へつなぐ教材・関連記事
英語で質問に答えて根拠を説明する練習には、三田学園のCONNECT英語探究の記事をご利用ください。ものづくりで起きたことを記録する方法は、STREAMの観察・改善ノートで扱っています。本記事はキャンプ参加前後の短いやり取りに範囲を絞っています。
文法や英検の基礎復習は、英検・NEW TREASURE無料教材一覧から既習範囲に合う教材を選べます。キャンプの指定教材ではありません。慶英会への相談では、学校英語の疑問文や助動詞でつまずく箇所、定期テスト・英検と両立する復習の順番を整理します。キャンプの申込・費用・安全管理に関する判断は学校へご確認ください。

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