「中学生になってから家でほとんど勉強しない」「定期テスト前なのにスマホやゲームばかり」「注意すると反抗され、何も言わなければ本当に何もしない」。このような状況で、保護者様が最初にすべきことは、スマートフォンを取り上げたり、勉強時間を一方的に増やしたりすることではありません。
結論から言えば、中学生が勉強しないときは、まず「なぜ勉強を始められないのか」を特定し、その原因に合わせて学習の入口を小さく設計することが重要です。
勉強しない原因は、「やる気がない」の一言では説明できません。
- 学校の授業が分からなくなっている
- 何を勉強すればよいか分からない
- 課題が多すぎて着手できない
- スマホ・動画・ゲームの優先順位が高くなっている
- 部活動や学校生活で疲れている
- 成績が下がり、自信を失っている
- 保護者様との「勉強しなさい」というやり取り自体を避けている
など、異なる原因が同じ「勉強しない」という行動として表れるためです。
この記事では、中学生が勉強しなくなったときに保護者様が確認すべきポイント、スマホ・ゲームへの具体的な対応、「ほっとく」のがよいケースと介入すべきケース、中1・中2・中3それぞれの考え方、塾や個別指導を検討する基準まで整理します。
結論|「勉強しなさい」より先に、勉強できない原因を分ける
中学生が勉強しない場合、次の順番で考えると状況を整理しやすくなります。
- 学校の授業を理解できているか確認する
- 定期テスト・小テスト・提出物から具体的な弱点を確認する
- 「何をやればよいか」が本人に分かっているか確認する
- 1日15〜30分程度から学習開始地点を作る
- スマホは全面禁止ではなく、使う時間・場所を決める
- 1週間単位で実行状況を確認する
- 家庭内で対立が続くなら、学校・塾・家庭教師など第三者を入れる
特に重要なのは、「勉強時間を増やす」ことを最初の目標にしないことです。
例えば英語の定期テストが40点だった生徒に「毎日2時間勉強しなさい」と伝えても、本人が「何を2時間やればよいのか」を理解していなければ実行できません。
それよりも、
「今日は学校で進んだ英単語を10個確認する」 「数学の間違えた問題を3問だけ解き直す」 「学校ワークを2ページ進める」
というように、行動まで分解する方が始めやすくなります。
中学生のスマホ・インターネット利用はすでに日常の一部
「スマホを使いすぎているのはうちの子だけなのでは」と感じる保護者様もいますが、現在の中学生にとってインターネット利用そのものは特殊な行動ではありません。
こども家庭庁の「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」では、インターネットを利用する中学生について、利用している機器ごとの平日の利用時間を合計すると、「3時間以上」が78.1%、平均は324.3分とされています。
ただし、この数字には重要な注意点があります。
調査上の「利用機器の合計」は、スマートフォン、パソコン・タブレット、学校配布端末、ゲーム機、テレビなど各機器について回答した時間を合計した数値です。また、インターネットは遊びだけでなく検索・学習などにも利用されます。そのため、「中学生が平均5時間以上スマホで遊んでいる」という意味ではありません。
一方、同調査ではスマートフォンを利用する中学生の利用内容として、SNS等のコミュニケーション、動画視聴、検索・調べもの、音楽、ゲームなどが広く利用されています。
つまり現在の家庭学習では、
「スマホを使うか使わないか」ではなく、「学習時間と娯楽利用をどう共存させるか」
を考える必要があります。
同調査では、10〜17歳の青少年全体について、家庭でインターネット利用のルールがある層の平均利用時間は299.8分、ルールがない層では386.1分でした。
これは「ルールを作れば必ず利用時間が減る」という因果関係を証明するものではありません。しかし、家庭内で利用方法を話し合い、一定の基準を持つことを検討する材料にはなります。
中学生が勉強しない7つの主な原因
1.学校の授業が分からなくなっている
最初に疑うべきなのは、本人の意欲より「理解度」です。
例えば英語では、
- 単語を覚えていない
- be動詞と一般動詞の違いが曖昧
- 三単現が分からない
- 過去形が定着していない
- 教科書本文を自力で訳せない
という状態のまま学校の授業だけが進んでいることがあります。
数学でも同様です。
前の単元を理解していることを前提に次へ進むため、数週間から数か月のつまずきが蓄積すると、「今の授業を聞いても分からない」という状態になります。
この場合、「もっと勉強しなさい」と言われても本人にとって勉強自体が苦痛になりやすくなります。
まず定期テスト、学校ワーク、小テストなどを見て、「どこから分からなくなっているのか」を特定する必要があります。
2.何を勉強すればよいか分からない
「勉強しなさい」と言われた中学生が、
「何をやればいいの?」
と聞くことがあります。
これは単なる反抗とは限りません。
大人が考える「勉強」は、
- 英単語
- 文法
- 教科書本文
- 数学の演習
- 漢字
- 理社の暗記
- 学校ワーク
- 宿題
- テスト直し
など多数の作業に分解できます。
一方、生徒本人には「勉強」という巨大な一つの課題に見えている場合があります。
したがって、
「英語を勉強する」
ではなく、
「学校で今日習った単語を10個覚える」
まで具体化する必要があります。
3.勉強すべき量が多すぎて動けない
特に中高一貫校では、学校によって授業進度が速く、英語・数学を中心に学校教材、単語テスト、課題、宿題が積み重なることがあります。
未消化の課題が増えると、
「全部やらなければならない」 ↓ 「終わる気がしない」 ↓ 「今日はやらなくていいか」
という状態になりやすくなります。
この場合は、すべてを一度に取り戻そうとするより、
- 次の定期テストに直結する範囲
- 現在の授業理解に必要な基礎
- 過去の抜け
の順に優先順位を付けます。
4.スマホ・動画・ゲームを先に始めてしまう
スマホやゲームは、「勉強を妨害する悪いもの」と単純化しない方が現実的です。
問題になりやすいのは順番です。
帰宅 ↓ スマホを開く ↓ 動画を見る ↓ SNSを見る ↓ ゲームを始める ↓ 夕食 ↓ 再びスマホ ↓ 眠くなる
という流れが毎日固定されると、勉強を開始するタイミングそのものがなくなります。
対策としては、スマホの総利用時間だけでなく、
「帰宅後、何を最初にするか」
を決める方が有効なケースがあります。
例えば、
帰宅 ↓ 休憩20分 ↓ 学校ワーク15分 ↓ スマホ
という順番です。
最初から「スマホは1日1時間まで」と大きく制限するより、「最初の15分だけ勉強してから使う」という設計の方が導入しやすい家庭もあります。
5.部活動・学校生活で疲れている
中学生は学校の授業だけでなく、部活動、委員会、学校行事、友人関係、通学などにも時間を使います。
帰宅後に眠そうにしている場合、すぐに「やる気がない」と判断するのは適切ではありません。
特に、
- 就寝時刻が遅い
- 朝なかなか起きられない
- 授業中も眠い
- 休日に長時間寝ている
- 部活動後は何もできない
という状況では、勉強時間の前に一日の時間配分を確認する必要があります。
6.「やってもできない」と思っている
定期テストで低得点が続いた生徒の中には、
「どうせやっても上がらない」
と考えるようになるケースがあります。
この状態では、「次は80点を取ろう」のような大きな目標より、
- 前回より英単語を5問多く取る
- 学校ワークを提出期限までに終える
- 数学の計算問題だけは落とさない
- 次の小テストで8割を目指す
など、達成可能な小さな目標の方が適しています。
7.保護者様に言われること自体へ反発している
本人も「勉強した方がよい」と分かっているのに、保護者様から言われた瞬間に反発することがあります。
この場合、学習内容そのものより、
「誰に言われるか」
が問題になっています。
毎日、
「勉強した?」 「宿題やった?」 「スマホやめなさい」 「テスト大丈夫なの?」
という会話が続いている場合、家庭内で学習管理を続けるほど対立が強くなることもあります。
ここまで来た場合は、保護者様がすべてを管理するより、学校の先生、塾講師、家庭教師など第三者へ学習管理の一部を移す選択肢があります。
「勉強しない中学生はほっとくべき?」の答え
「中学生なのだから本人に任せた方がよい」 「何も言わない方が自主性が育つ」
という考え方もあります。
一方で、完全に放置すれば解決するとも限りません。
重要なのは、
「本人の代わりにすべて管理しない。しかし、状況確認まで放棄しない」
という距離感です。
例えば、
- 成績が大きく下がっていない
- 提出物は出している
- 学校の授業は理解できている
- 必要なときには自分で勉強する
- 生活リズムも安定している
のであれば、保護者様が細かく管理しない選択もあります。
一方、
- 定期テストが継続的に下がっている
- 赤点・補習・進級への影響が出ている
- 提出物を出さなくなった
- 学校の授業が理解できていない
- 苦手単元が何か月分も蓄積している
- 本人も「何をすればいいか分からない」と話している
のであれば、本人任せだけでは立て直しに時間がかかる可能性があります。
「口を出すか、完全放置するか」の二択ではありません。
必要な部分だけ支援し、自分で管理できる部分は本人に任せる方法があります。
スマホばかりの中学生に保護者様ができる7つの対策
対策1|最初にスマホを取り上げない
スマホを取り上げれば、その日は使用時間を減らせるかもしれません。
しかし、
「スマホがないから勉強する」
と
「自分で勉強を開始できる」
は別の能力です。
最終的にはスマホが手元にある環境でも、自分で学習を開始できる状態を作る必要があります。
まず、
「スマホを何時間使ったか」
だけではなく、
「何時から何時までなら勉強できそうか」
を話し合います。
対策2|学習開始を15分まで小さくする
学習習慣がほぼない状態から、突然「平日2時間」を目標にする必要はありません。
最初は、
- 英単語15分
- 学校ワーク15分
- 数学の解き直し3問
- 教科書音読10分
でも構いません。
重要なのは、一度だけ長時間勉強することより、「開始できる日」を増やすことです。
対策3|スマホを使わない時間ではなく場所も決める
家庭内ルールを作る場合は、時間だけでなく場所も設定できます。
例えば、
- 勉強中はスマホを机に置かない
- 充電場所をリビングにする
- 就寝時は寝室へ持ち込まない
- 食事中は使用しない
などです。
家庭ごとに生活時間は異なるため、全家庭共通の正解はありません。
本人と相談し、「継続できるルール」を決めることが重要です。
対策4|1科目だけ立て直す
5教科すべてが下がっていても、同時に全部を改善しようとしない方法があります。
例えば英語を最初の対象に決め、
- 単語
- 基本文法
- 学校教科書
- 学校ワーク
- テスト範囲
を整理します。
1科目で「勉強すれば少し分かる」という経験を作れれば、他科目へ広げやすくなります。
対策5|勉強時間ではなく「終わったもの」を確認する
「今日は何時間勉強した?」
だけではなく、
「今日は何が終わった?」
を見る方法です。
例えば、
- 英単語20語
- 数学ワーク2ページ
- 理科プリント1枚
なら、成果が明確です。
机に2時間座っていたとしても、学習内容が進んでいなければ改善につながらないことがあります。
対策6|毎日評価せず、週1回確認する
毎日保護者様が学習状況を確認すると、子ども側には「毎日監視されている」と感じられる場合があります。
そこで、
「毎週日曜日に来週の予定を決める」
など、確認頻度を下げる方法があります。
平日は本人に任せ、週単位で、
- できたこと
- できなかったこと
- 次週に変えること
だけを確認します。
対策7|家庭内で難しければ学習管理を外部化する
保護者様が教えると喧嘩になるのに、学校や塾の先生の話なら聞く中学生もいます。
これは珍しいことではありません。
この場合、保護者様がさらに強く管理するより、
- 学校
- 学習塾
- 個別指導
- 家庭教師
- オンライン個別指導
などへ学習計画や進捗管理を移す方法があります。
保護者様の役割を、
「勉強させる人」
から、
「必要な学習環境を用意する人」
へ変える考え方です。
中学生に対して避けたい対応
「勉強しなさい」を何度も繰り返す
本人が何をすればよいか分かっていない場合、抽象的な指示を繰り返しても具体的な行動には変わりません。
「勉強しなさい」ではなく、
「次の英語の小テストはどこまで?」 「数学は今どの単元?」
と現状確認から始めます。
兄弟姉妹・友人と比較する
「お姉ちゃんはもっと勉強していた」 「○○君は塾で頑張っている」
という比較から本人の課題は分かりません。
比較対象は他人ではなく、本人の前回の状態にします。
テストの点数だけを見る
定期テスト50点でも、
- 前回30点から50点になった
- 平均点80点のテストで50点だった
- 平均点45点のテストで50点だった
では意味が異なります。
点数だけでなく、
- 平均点
- 順位
- 分野別正答
- ケアレスミス
- 未理解単元
- 提出物
まで確認した方が対策を立てやすくなります。
いきなりスマホを完全禁止する
安全上・生活上の事情から強い制限が必要になる場合は別として、学習改善だけを目的として突然全面禁止すると、スマホを巡る対立だけが大きくなることがあります。
「勉強前だけ別の場所へ置く」など、小さいルールから始める方法も検討できます。
中1・中2・中3では対応を変える
中学1年生|最優先は「遅れを大きくしない」
中1では、小学校から学習内容や定期テストの形式が変わります。
特に英語・数学は、前の単元の理解が次の単元へ影響しやすい教科です。
最初の定期テストから点数が下がっている場合は、「まだ中1だから」と長期間放置するより、早めにどこでつまずいたか確認した方が立て直しやすくなります。
中高一貫校では高校受験がない場合もありますが、高校受験がないことと、学習の遅れを放置してよいことは別です。
中学2年生|蓄積した苦手を整理する
中2では、中1内容を理解していることを前提に授業が進むため、過去の弱点が表面化することがあります。
この段階で重要なのは、
「中1から全部やり直す」
と考えないことです。
現在の学校授業に必要な部分から逆算し、必要な単元だけ戻ります。
中学3年生|受験の有無で優先順位を変える
高校受験がある中3では、内申・定期テスト・入試対策を同時に考える必要があります。
一方、大学附属校や中高一貫校では、進級・内部進学・学校成績など別の基準が重要になる場合があります。
「中3だから受験勉強」と一括りにせず、その学校・進路に必要な評価基準を先に確認することが重要です。
中高一貫校で勉強しない場合は特に注意したいこと
中高一貫校では、高校受験がないことで本人に短期的な目標が見えにくくなることがあります。
しかし学校によっては、
- 定期テスト
- 小テスト
- 課題
- 提出物
- 補習
- 追試
- 進級
- 内部進学
などが継続的に関係します。
また、英語では学校独自教材や検定教科書以外の教材を使用し、速い進度で授業を行う学校もあります。
そのため、
「受験がないから中3まで様子を見る」
という判断が必ずしも最適とは限りません。
中1・中2で英語や数学の理解が大きく崩れた場合は、高校内容へ進む前に立て直した方が負担を抑えられることがあります。
今日から使える14日間の立て直し例
1〜3日目|現状確認
最初の3日間は無理に勉強量を増やしません。
確認するのは、
- 最新の定期テスト
- 小テスト
- 学校ワーク
- 宿題
- 学校の進度
- 次のテスト日
です。
「成績が悪い」ではなく、「何ができていないか」を具体化します。
4〜7日目|毎日15〜30分だけ実行
最も優先度の高い1科目に絞ります。
例えば英語なら、
- 月:単語15分
- 火:文法20分
- 水:学校本文20分
- 木:学校ワーク20分
- 金:今週の復習15分
程度から始めます。
8日目|1週間を確認
できなかった日を叱るのではなく、
「なぜできなかったか」
だけ確認します。
開始時刻が悪かったなら時間を変えます。 課題が難しすぎたなら内容を簡単にします。 スマホを始めると戻れなかったなら置き場所を変えます。
9〜14日目|少しだけ量を増やす
15分できていたなら20〜30分へ増やします。
最初から1時間、2時間へ伸ばす必要はありません。
2週間後に、
「以前より学習開始回数が増えたか」
を確認します。
塾・家庭教師・オンライン個別指導はいつ検討する?
すべての中学生に塾が必要なわけではありません。
自分で計画し、学校教材を理解できているなら、家庭学習だけで進められる場合もあります。
一方、次の状態なら外部サポートを検討する意味があります。
- 学校の授業がすでに分からない
- 何から復習すべきか本人も保護者様も判断できない
- 定期テストの点数が継続的に下がっている
- 中高一貫校の進度に追いつけない
- 家庭で勉強の話をすると毎回衝突する
- 集団塾では学校進度と合わない
- 学習計画を立てても継続できない
集団塾が向いているケース
学校とは別の体系的なカリキュラムで先取りしたい生徒や、周囲と一緒に学習する方が集中できる生徒に向いています。
個別指導が向いているケース
学校進度、苦手単元、定期テスト範囲に合わせて学習内容を変える必要がある場合に適しています。
家庭教師が向いているケース
自宅で対面指導を受けたい場合や、通塾負担を減らしたい場合に候補になります。
オンライン個別指導が向いているケース
通塾時間を抑えながら個別に、
- 学校教材
- 定期テスト
- 英検
- 苦手単元
- 学習計画
などを調整したい場合に選択肢になります。
重要なのは「どの塾が有名か」ではなく、
現在勉強できない原因を、その指導形態で解決できるか
です。
学習以外の変化が大きい場合は、勉強を最優先にしない
「勉強しない」という状態の背景に、学習以外の問題がある場合もあります。
例えば、
- 急に学校へ行きたがらなくなった
- 睡眠リズムが大きく崩れた
- 食事や日常生活にも大きな変化がある
- 強い不安や落ち込みが続いている
- 友人関係などについて深く悩んでいる様子がある
といった場合です。
このような状況では、単純に勉強時間を増やすことを優先せず、学校の担任、スクールカウンセラー、その他の適切な相談先と連携することも検討してください。
よくある質問
Q1.中学生が全く勉強しません。毎日何時間やらせるべきですか?
最初から時間を決めるより、「何をするか」を決めることをおすすめします。学習習慣がほぼない場合は、15〜30分程度の具体的な課題から始め、継続できたら徐々に増やします。
Q2.スマホを取り上げた方がよいですか?
必ずしも全面的に取り上げる必要はありません。まず、勉強時間中は別の場所に置く、就寝時はリビングで充電するなど、時間・場所のルールから検討できます。
Q3.「勉強しなさい」と言わない方がよいですか?
完全に何も言わないことが正解とは限りません。ただし抽象的に「勉強しなさい」と繰り返すより、次のテスト範囲や困っている科目を一緒に確認する方が具体的です。
Q4.中2で勉強しないのですが、高校受験まで待っても大丈夫ですか?
現在の理解度によります。中1内容から大きく遅れている場合、受験学年になってから複数年分を同時に戻るより、早めに弱点を整理した方が負担を抑えられる可能性があります。
Q5.中高一貫校なら高校受験がないので様子見でもよいですか?
学校によります。高校受験がなくても、定期テスト、進級、補習、内部進学などが重要になる場合があります。特に英語・数学で授業理解が崩れている場合は、現在地を確認することをおすすめします。
Q6.親が教えようとすると喧嘩になります。どうすればよいですか?
家庭内で学習指導まで担う必要はありません。学校・塾・家庭教師など第三者に「何を勉強するか」の管理を任せ、保護者様は生活面や学習環境を支える役割に分ける方法があります。
まとめ|「勉強しない」を性格ではなく、解決できる問題に分解する
中学生が勉強しないときに最も避けたいのは、
「やる気がない子だから」
で終わらせることです。
実際には、
- 分からない
- やり方が分からない
- 量が多すぎる
- スマホを先に始める
- 疲れている
- 自信を失っている
- 家庭内で勉強の話自体を避けている
など、原因を分けることができます。
原因が分かれば、対策も変わります。
まずは最新の定期テストや学校教材を確認し、「最優先で直す1科目・1単元」を決めるところから始めてください。
中学生の学習を家庭だけで立て直すのが難しい場合
慶英会では、小学生・中学生・高校生を対象にオンライン個別指導を行っています。
特に、
- 中高一貫校の学校英語
- NEW TREASURE(ニュートレジャー)等を使った学校学習
- 定期テスト対策
- 英検対策
- 学校進度に合わせた個別学習
- 毎日の学習管理
など、一人ひとりの状況に合わせて対応しています。
「勉強しなさい」と家庭で繰り返すのではなく、現在の学校教材・テスト結果を確認したうえで、「今週何をすればよいか」まで具体化することも可能です。
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参考にした主な公式情報
- こども家庭庁「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」
- こども家庭庁「青少年のインターネット利用環境実態調査の詳細」
- 文部科学省「令和8年度 全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について」
- 文部科学省「全国的な学力調査(全国学力・学習状況調査等)」
※インターネット利用時間等の数値は調査上の定義に基づくものであり、単純に「スマホで遊んでいる時間」を示すものではありません。また、各調査で確認される関連は、個々の生徒についての因果関係を直接示すものではありません。
情報確認日:2026年10月6日
慶英会公式サイト:https://keio-edu.com/









