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中高一貫校の英語探究で二つの資料が食い違うとき|出典・日付・数字を比較する6年間【独自20問】

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慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介

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中高一貫校の英語探究で二つの英文資料の数字や結論が異なる場合、どちらが間違っているかすぐ決める必要はありません。調査の実施年・対象・質問文・単位が違えば両方の記載が正しい可能性もあります。また意見と観察された数値は別です。英検のReadingや学校の長文で根拠を示すためにも、英文そのものを読むだけでなく『誰が・いつ・何を測り・何を結論づけたか』を確認しましょう。

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対象:中1〜高2の英語の探究・長文・学校発表で複数の英文資料を読み、数字や主張の違いを説明する必要がある生徒・保護者。本文の調査・人物・データは慶英会が独自制作した説明用の例です。実在する学校や英検の成績を示すものではなく、制度・学習成果は保証されません。

結論|確認するべき情報と実行順序

資料を『出典の種類』『調査日・公開日』『対象と人数』『数値の単位』『事実と意見』に分解します。異なる数字を機械的に平均せず、同じ条件の比較かを先に確認します。調査対象が異なるなら数値差だけで増減や因果関係を断定できません。学校の発表では原典へ戻り、英文要約では根拠の範囲を超える主張を避けます。

資料の条件架空の英文資料A架空の英文資料B
作成主体Green School Library CommitteeStudent Magazine
調査時期2024年4月2025年4月
対象学校図書館を使った生徒50人学年全体の生徒100人
読書を好むと回答35人(50人中)60人(100人中)
割合70%60%

違う母数の数値を単純に並べない

架空の資料Aは図書館利用者50人のうち35人(70%)、資料Bは学年全体100人のうち60人(60%)が読書を好むと答えたという設定です。対象集団が違うため、10ポイントの差が『同じ生徒の読書好きが減った』ことを証明するわけではありません。

表の値は慶英会が練習用に作成したもので、実際の学校や調査結果ではありません。実在のデータとして引用しないでください。

公開日と調査日を混同しない

ウェブ記事に2026年の日付があっても、掲載された調査データが2024年の可能性があります。資料を使う際は『いつ公開されたか』と『いつ調査が実施されたか』を分けます。

また後から修正されたページなら更新日と内容の変更点も確認できると、読み手が根拠の状態を理解しやすくなります。

事実・推測・意見を英語で明示する

According to Source A,…は資料にある事実を伝える表現です。This may suggest…は慎重な推論、I think…は自分の意見に適します。表に載っていない『人気が下がった原因』をbecauseで断定しないようにします。

複数資料の結論が違う場合は、まず調査対象と条件の違いを説明することが重要です。

学年に応じて資料の読解を深める

中1では数字と曜日の一致、中2・中3では比較対象と割合、高1・高2では資料の限界・仮説を分けるなど、学校の現在の到達度で難度を調整します。英検の級別のReadingやWritingで必要な形式は別に確認してください。

英文を出典からそのまま転載する前に利用条件を確かめ、学校の指定する方法で資料名・調査時期を明記しましょう。

独自英文・全文和訳

For a school English presentation, Yuki found two reports about reading habits. One report said that 35 of 50 library users enjoyed reading. Another said that 60 of 100 students in the whole grade enjoyed reading. Yuki first thought that the second report showed a decline. Her teacher asked whether both reports had surveyed the same students in the same year. Yuki checked the dates and sample groups and realized that they were different. She then revised her presentation: both reports described different groups, so their percentages alone could not prove a change in students’ interests.

全文和訳:学校の英語発表のため、ユキは読書習慣に関する二つの報告書を見つけました。一方は図書館利用者50人中35人が読書を好むとし、他方は学年全体100人中60人が好むとしていました。最初、ユキは後者が減少を示すと思いました。先生は二つの報告が同じ年に同じ生徒を調査したのか尋ねました。ユキは日付と対象集団を確かめ、違うことに気付きました。その後、二つは異なる集団を記述しているため割合だけで関心の変化を証明できない、と発表を修正しました。

独自英文と以下20問は慶英会のオリジナル教材です。英検公式過去問や学校の教材本文を複製していません。音声は付属せず、ListeningとReadingは区別します。

独自20問|判断8問・英文8問・読解4問

解答を閉じて取り組み、資料の出典・設問条件・英文法の根拠を説明してください。英作文では設問の条件を満たす自然な別解も認めます。

Part A:学校・検定・情報の判断(問1〜8)

  1. 問1 資料Aの35人/50人は何%?
  2. 問2 資料Bの60人/100人は何%?
  3. 問3 70%から60%になったので同じ生徒の読書好きが減った?
  4. 問4 公開日が2026年なら調査実施も2026年と断定できる?
  5. 問5 2種類の数字を平均して学校全体の割合としてよい?
  6. 問6 This may suggest…は原因を確定した表現?
  7. 問7 英語の探究で資料を扱う際の必須確認は?
  8. 問8 英検Readingへ転用できる技能は?

Part B:英語の情報表現・文法(問9〜16)

  1. 問9 和訳:The two reports surveyed different groups of students.
  2. 問10 『資料Aによると35人の生徒が読書を好みました』を英語に。
  3. 問11 空所:The second group was (larger / largest) than the first.
  4. 問12 和訳:The difference does not prove that reading became less popular.
  5. 問13 『対象集団を確認する必要があります』を英語に。
  6. 問14 空所:The report (that / who) Yuki read was published later.
  7. 問15 和訳:Although the percentages differed, the conditions were not the same.
  8. 問16 『調査がいつ行われたか尋ねました』を英語に。

Part C:独自英文の内容理解(問17〜20)

  1. 問17 資料Aが扱った生徒は何人で、どんな集団?
  2. 問18 資料Bが対象としたのは?
  3. 問19 先生がユキへ確認を求めた二つの条件は?
  4. 問20 ユキの発表の結論はどう変わった?

全20問の正答・解説

問1:70%です。35÷50×100=70%。架空の数値です。

問2:60%です。60÷100×100=60%。架空の数値です。

問3:証明できません。調査年・対象集団が違います。

問4:できません。公開日と調査日を区別して確認します。

問5:対象・重複・調査方法が違う可能性があり、単純に平均できません。

問6:いいえ。mayは可能性を示します。

問7:出典・調査年・対象・単位・書かれている内容と推測の違いです。

問8:条件の違う資料で数字や根拠を見落とさず読むことです。

問9:『二つの報告は異なる生徒集団を調査しました』。surveyは調査するです。

問10:解答例:According to Source A, 35 students enjoyed reading. according toは出典を示します。

問11:larger。thanを使う比較級です。

問12:『その差は読書の人気が下がったことを証明しません』。does not proveで断定を否定します。

問13:解答例:We need to check the sample group. need to doの形です。

問14:that。物のreportを修飾します。

問15:『割合は異なりましたが、条件は同じではありませんでした』。Althoughは逆接です。

問16:解答例:I asked when the survey was conducted. 間接疑問の語順は平叙文です。

問17:図書館利用者50人です。

問18:学年全体の生徒100人です。

問19:同じ年の同じ対象集団かどうかです。

問20:異なる集団の割合だけでは読書への関心の変化を証明できないとしました。

4週間の学習計画

  1. 第1週:短い二つの資料で作成者・調査年・対象と単位を確認する。
  2. 第2週:割合を正しく計算し、異なる母数の数字を混同しない。
  3. 第3週:事実・可能性・意見を区別して自分の英文を書く。
  4. 第4週:学校の探究と英検の初見読解で条件・根拠の再現力を確認する。

FAQ|よくある質問

二つの英語記事で結論が違ったら片方が嘘?

調査年・対象・定義などの違いで数字が異なる場合があります。先に条件を確認してください。

数字が異なるとき単純平均できますか?

同じ対象・定義か分からない場合はできません。

英語の探究の出典は何を残すべき?

学校の指示に従い、資料名・発行主体・調査時期と本文の根拠を確認してください。

公式資料と関連記事

英検の公式問題形式は日本英語検定協会の試験案内、技能目標はCan-doリストを確認してください。学校の探究・評価・課題で使用できる資料の範囲は在籍校の正式な案内を優先します。

関連教材:英語の図表を読む独自演習/専攻分野に関する英語読解の進め方。

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