結論:志望大学の英語試験にSpeakingやWritingの独立した設問がないとしても、高1・高2の段階でその技能を一律にやめる必要はありません。学校での必須課題、英検を受験するかどうか、大学が求める出題形式を分け、実際の優先度に合わせて学習量を調整します。『今の入試で直接出題されない』ことと『将来も不要』であることは同じではありません。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
対象:中高一貫校の高1・高2と保護者。大学・学校・英検の制度を混同しないための慶英会独自教材です。出願要件・評価は受験年度の正式な情報を優先します。
大学入試・学校・英検の3つの要求を分ける
大学の入試問題は学部・方式・年度により異なるため、志望先の最新公式募集要項・試験問題に基づいて確認します。英語コミュニケーションや論理表現など学校の課題は在籍校の正式指示を優先します。英検は公式に示された級別の技能を個別に確認します。
例えば大学のある選抜方式で筆記中心の試験が実施されるとしても、在籍校の英語授業でスピーチ・発話や記述が課されている場合、学校課題を無視する理由にはなりません。
技能の配分は『ゼロか100か』ではなく維持と重点化
初見の読解・正確な文法・記述への理解が必要な進路なら、その技能の配分を厚くします。同時に、学校で課されるSpeakingやListeningをゼロにせず、短い発話や正規音声の確認を維持できます。英検を受験するなら、必要な級別の出題形式に応じて別途学習します。
一方で学校提出物や他教科を犠牲にして全技能を毎日大量に演習することも勧めません。受験日程と本人の現在地に応じ、4週間単位で配分を見直します。
高1・高2の実行例と確認方法
第1週に学校の直近課題・英検受験予定・志望大学の出題条件を整理し、第2週に主な不足技能の初見課題を行います。第3週はListening・Speakingなどの維持課題が自力でできるかを確認し、第4週に学習時間と目標を更新します。
学校の英語テストが高得点でも、本文を見ずに説明できるか、未知の質問に答えられるかは別の課題です。大学の入試に直接出ない場合も、他の学習目標があるかを確認してください。
学校・入試・英検の判断表
| 判断する対象 | 確かめる資料 | 計画への反映 |
|---|---|---|
| 大学の個別試験 | 最新の募集要項・公式の過去問 | 実際の設問形式に重点化 |
| 学校の英語 | 正式な課題・評定条件 | 必須のReading・Writing・発話などを維持 |
| 英検の目標級 | 協会の出題形式・Can-doリスト | 受験予定なら必要な技能を別に練習 |
| 将来の英語使用 | 本人の進路・学習目的 | 使う技能を残す |
独自英文と日本語全文訳
In her first year of high school, Natsumi found that one university she was considering used a written English test. She wondered whether she should stop practicing speaking. Her teacher asked her to compare three different purposes: the university entrance examination, the assignments required at school, and the English proficiency test she might take later. Natsumi realized that her school still required presentations and short written explanations. She decided to spend more time reading unfamiliar articles while continuing brief speaking practice. Every week, she answered a new question aloud and wrote two sentences explaining her opinion. She also reviewed the official information about the university because entrance requirements could change. Natsumi learned that choosing one priority did not always mean abandoning every other skill.
全文和訳:高校1年のナツミは、志望候補の大学の一つが筆記の英語試験を使っていると知りました。話す練習をやめるべきか迷いました。先生は大学入試、学校の必須課題、将来受けるかもしれない英語検定という3つの目的を比較するよう求めました。ナツミは学校ではまだ発表や短い記述説明が必要だと気付きました。初見の英文を読む時間を増やす一方、短いスピーキング練習も続けることにしました。毎週新しい質問に声を出して答え、意見を説明する2文を書きました。大学の入試要件は変わる可能性があるため公式情報も再確認しました。一つを優先することは、必ずしも他の技能をすべて捨てることではないと学びました。
上記の英文と設問は慶英会の独自制作です。英検公式過去問や出版社の教科書本文を無断転載していません。付属音声はありません。
独自24問|学習判断8問・英文8問・読解8問
Part A:学習判断
- 問1 大学の英語試験にSpeakingがなければ学校のスピーチ課題も不要?
- 問2 志望大学の英語の設問形式は何で確かめる?
- 問3 英検受験をやめたら4技能の学習も停止する必要がある?
- 問4 4技能の学習時間を常に均等にする?
- 問5 学校の得点が高ければ初見のSpeakingも十分だと判断できる?
- 問6 大学のある方式にWritingが出なければ英語で文章を書く力は将来も無価値?
- 問7 英検の級別技能を調べる資料は?
- 問8 学習配分の更新に必要な3種類の条件は?
Part B:文法・語順・和訳
- 問9 和訳:She wondered whether she should stop practicing speaking.
- 問10 選択:She (found / find) that the test was written.
- 問11 訂正:The university requirements changes every year.
- 問12 並べ替え:she / to / more / decided / spend / time / reading .
- 問13 和訳:She answered a new question aloud.
- 問14 空所:Her teacher asked her (to compare / comparing) three purposes.
- 問15 訂正:Choosing a priority do not mean giving up other skills.
- 問16 和訳:Entrance requirements could change.
Part C:英文読解
- 問17 ナツミは高校何年生だった?
- 問18 大学が実施していたと本文にある試験形式は?
- 問19 先生が比較するよう求めた目的は何個?
- 問20 ナツミの学校で必要だった発信活動を二つ挙げよ。
- 問21 ナツミが学習時間を増やした技能は?
- 問22 毎週ナツミが声に出して行ったことは?
- 問23 ナツミは毎週意見を何文書いた?
- 問24 最後にナツミが学んだことは?
全24問の正答・解説
問1:不要にはなりません。学校の正式な必須課題を守ります。
問2:大学・学部・年度・方式の最新公式募集要項と公開問題です。
問3:必要はありません。学校や将来の目標によって継続できます。
問4:学校・進路・本人の不足技能に応じて重点を変えられます。
問5:できません。新しい質問への応答を別に確認します。
問6:そうとは言えません。学校の課題や進路で必要になる場合があります。
問7:日本英語検定協会の級別出題形式とCan-doリストです。
問8:大学の入試条件、学校の必須評価、本人の現在の技能です。
問9:彼女はスピーキングの練習をやめるべきか迷いました。 解説:wonder whetherは『〜かどうか考える』。
問10:found 解説:過去の出来事を語るため過去形。
問11:The university requirements change every year. 解説:主語requirementsは複数なので原形changeです。
問12:She decided to spend more time reading. 解説:decide to do、spend time doingの構造です。
問13:彼女は新しい質問に声を出して答えました。 解説:aloudは『声に出して』。
問14:to compare 解説:ask + 人 + to doの形です。
問15:Choosing a priority does not mean giving up other skills. 解説:動名詞句主語は単数扱いでdoes、give up doingを用います。
問16:入学試験の要件は変わる可能性があります。 解説:couldは可能性を表します。
問17:1年生。 解説:first year of high schoolとあります。
問18:英語の筆記試験。 解説:a written English testが根拠です。
問19:3つ。 解説:three different purposesとあります。
問20:発表と短い記述説明です。 解説:presentations and short written explanationsが根拠です。
問21:初見英文の読解。 解説:more time reading unfamiliar articlesが根拠です。
問22:新しい質問に答えること。 解説:answered a new question aloudが根拠です。
問23:2文。 解説:wrote two sentencesが根拠です。
問24:一つを優先しても他の技能をすべて捨てる必要はないこと。 解説:did not always mean abandoning every other skillが根拠です。
復習と発展|14日間で再確認
当日の誤答を確認したあと、7日後に理由を説明し、14日後に話題・主語・時制を変えた別問題へ適用します。Listeningは本文を読めるだけで測定せず、正式な音声資料を用いて別に確認します。
FAQ
大学入試に直接出ないSpeakingはやめてよい?
学校の評価・英検の必要性・将来の目的を確認して配分を調整します。全員に中止を勧めるものではありません。
共通テストや志望大学は毎年同じ出題?
出題・選抜方式は変更される可能性があります。受験する年度の公式情報を確認してください。
全技能を毎日学ぶべき?
学習量を無理に固定せず、必須課題と優先技能を中心に計画し、他技能は必要に応じ維持します。
公式情報・関連教材
慶英会の学習相談
学校の評価・英検の目標級・大学受験準備を整理する際には、慶英会の最大1か月無料体験・オンライン個別指導の学習相談をご利用いただけます。

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学校教材・学力・目標に合わせた個別指導
入塾前に授業の進め方や講師との相性をお確かめください。
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保護者様の教育相談も無料で承ります。
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体験の期間・回数・担当講師・日程は、ご希望と受付状況を確認してご案内します。
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級。中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門としています。塾長の経歴・指導方針を確認する
