ディクテーションでis・an・not・複数形の語尾を落とす場合、音の認識・文法の理解・書き損じを一つの「リスニング不足」と判断しないことが重要です。 例えばnotを落とすと肯定・否定が逆転し、-sを落とすと単数と複数が変わる場合があります。本教材は中高一貫校生・英検受験者向けの独自8英文24問と架空の誤答案、全文和訳・全解答・誤答理由による文字校正教材です。対応する録音音声はありません。 最初に総合ガイドの診断で弱点を確認し、冠詞に特化する場合はa・an・theの専門教材を選んでください。実際の音源は学校の正規教材や英検公式過去問を利用します。
音声の有無:本記事は録音のない文字上の校正演習です。各題に正しい独自英文と『書き取りを間違えた例』を掲載しますが、実際に流れた音声を再現したものではありません。初見音声で聞き取れたかどうかは、英検協会などの正規音源で別に確認してください。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
結論|書き取りの誤記は3種類に分ける
①is・beenなど文法に必要な短い語の脱落、②複数形や三単現など語尾の誤記、③notの脱落による文の意味の反転です。いずれも音だけに問題があるとは限らず、文字を見ても修正できなければ文法の復習が優先です。録音では聞こえなかった語を音を聞かずに『聞き取れた』と採点しないでください。
is・an・not・複数形の落とし穴|誤記だけで原因を決めない独自4組【全解答・和訳】
対象:中高一貫校の中1・中2と英検受験予定者。書き取りの誤記を見ただけでは、聞こえなかったのか、文法を知らなかったのか、つづりを間違えたのかを特定できません。以下は「比較用の正しい英文」と「仮の誤答案」を並べた文字教材です。 本編の独自24問とは別の追加4問です。
独自対比演習4問
- 原文:The gates are closed today. / 仮の誤記:The gate closed today. 正しい英文との違いと、誤記だけで聴解上の原因を断定できるかを説明してください。
- 原文:She has not finished her project. / 仮の誤記:She has finished her project. 正しい英文との違いと、誤記だけで聴解上の原因を断定できるかを説明してください。
- 原文:An old bike is in the shed. / 仮の誤記:A old bike in shed. 正しい英文との違いと、誤記だけで聴解上の原因を断定できるかを説明してください。
- 原文:Two students were waiting outside. / 仮の誤記:Two student was waiting outside. 正しい英文との違いと、誤記だけで聴解上の原因を断定できるかを説明してください。
4問の全解答・日本語訳・誤答理由
- 答1:The gates are closed today. 日本語訳:今日は門が閉まっています。 根拠・誤答理由:元の英文では複数形gatesとbe動詞areで状態を述べる。仮の誤記は単数gateでclosedを過去形の動詞とも解釈でき、別の意味になり得る。録音を聞かなければどの音を落としたかは決められない。
- 答2:She has not finished her project. 日本語訳:彼女はまだ自分の課題を終えていません。 根拠・誤答理由:notの欠落で肯定と否定が逆転する。has finishedという肯定文も文法的には成立するので、文法校正だけで元の否定を復元できるとは限らない。
- 答3:An old bike is in the shed. 日本語訳:古い自転車が物置にあります。 根拠・誤答理由:oldの語頭音は母音でan、文にはbe動詞isが必要、話し手が指す物置にはtheを使っている。自然な英文に直すだけでは元の語が完全に復元できるとは限らない。
- 答4:Two students were waiting outside. 日本語訳:2人の生徒が外で待っていました。 根拠・誤答理由:twoに合わせて複数students、動詞もwere。-sの書き落としと文法一致の誤りは原因が異なることがあり、原稿・録音・本人の文法理解で判定する。
測定上の注意:学習者本人のディクテーション結果ではなく、慶英会が独自に作成した架空の誤記です。『誤記の訂正』と『受験級の公式録音から聞き取れたか』は必ず別に記録してください。 受験級に対応する実音声は日本英語検定協会の過去問・音源・原稿で確認してください。文字のみの補助問題をListeningの正答数として加算しません。
学習順序:原因別に必要な練習だけ選ぶ場合は英検リスニング・音読・発音の総合基幹ページへ。中高一貫校の学校英語と英検の弱点診断・個別指導のご相談は慶英会の最大1か月無料体験・Web問い合わせをご利用ください。
ディクテーションで落としやすい短い語|誤記3例・全解答
対象:中高一貫校の中1・中2、英検受験者。本節の独自補助問題には音声ファイルが付属しません。文字上の語彙・文法・意味理解を確認する教材であり、実際の聴力を測定するものではありません。本文既存の24問とは別に数えます。
追加3問
- 正しい英文:Maya is an artist. 誤記:Maya artist. ― 抜けている2語は?
- 正しい英文:The cats are not sleeping. 誤記:The cats are sleeping. ― 意味を反転させる抜けは?
- 正しい英文:The books are on the shelf. 誤記:The book are on the shelf. ― 単複を決める語尾の抜けは?
追加3問の全解答・誤答理由
- is と an。正しくは「マヤは芸術家です」。isはbe動詞、anは母音で始まる単数可算名詞artistの前につく不定冠詞。Maya artist.は通常の完全文ではない。
- not。正しくは「その猫たちは眠っていません」。notを落とすと「眠っています」と肯定の意味に逆転する。
- books の語尾-s。正しくは「その本は棚の上にあります」。複数形booksとbe動詞areが対応する。book areは通常の文法で主語と動詞が一致しない。
これは正しい英文と誤記を比較する文字校正練習であり、録音を聞いて書き取ったものではありません。『意味が逆転した誤り』『文法上の単複の誤り』『つづりの誤り』を区別し、実際の聴解・書き取りは使用可能な正規音源で別に確認してください。 詳しい学習順序と原因別復習は英検リスニング・音読・発音の総合基幹ページへ、受験級の未使用音声は日本英語検定協会の公式過去問・リスニング音源へ進んでください。慶英会の学習相談・最大1か月無料体験もご案内しています。
短い機能語を落とすとき|文字の誤りと音の聞き取りを区別する
is / an / not の欠落や複数形語尾の誤記は、実音声で聞こえなかったことだけが原因とは限りません。正しい英文が提示されている本教材の24問は、音声なしでできる校正・文法演習です。まず音読・発音・リスニングの基幹ページに集約した12問で、読解・情報処理・書き取り誤記を切り分けてから、本ページの細かな機能語の修正に進んでください。
使う音源の選び方:同じ英文に対応する利用権限のある録音があれば、原稿を伏せて聞き、実際に聞き取れなかった語を記録します。学校教材の音声と当ページの独自英文が一致すると仮定しません。英検の初見練習は協会の受験級別公式音源で行い、録音を伴わない文字訂正の正答数をListeningのスコアと混同しないでください。
失点後の再確認:「そもそもisの働きが分からない」ならbe動詞を復習、「音声を聞いてisを落とした」なら実際の正規音源で短い弱い語を照合、「正しい音は識別できたが綴りを落とした」なら書き取りを別に練習します。複数の理由が重なる場合は一つに決めつけません。学習計画の相談は慶英会の最大1か月無料体験・学習相談から受け付けています。
家庭学習での使い方
最初に原文と誤記例を比べ、どこが異なるかを自分で説明します。次に原文を隠して誤記例だけを見て、自然な英文に校正してください。ただし正規の音源がない以上、原文を一意に確定できない誤記もあり、この活動は文法・意味の診断です。初見の音声ディクテーションは正規の録音で別に実施します。
第1部|誤記対照の独自8題24問
問題1|誤記を見つける
比較用の正しい英文:Mia is a student.
誤った書き取り例:Mia a student.
問1:どの語・語尾が異なるかを示してください。
問2:比較用の元の正しい英文を全文書き直してください。
問3:美亜の身分は?
問題2|誤記を見つける
比較用の正しい英文:I saw an owl near the gate.
誤った書き取り例:I saw a owl near the gate.
問4:どの語・語尾が異なるかを示してください。
問5:比較用の元の正しい英文を全文書き直してください。
問6:何を見た?
問題3|誤記を見つける
比較用の正しい英文:Three students were absent today.
誤った書き取り例:Three student were absent today.
問7:どの語・語尾が異なるかを示してください。
問8:比較用の元の正しい英文を全文書き直してください。
問9:欠席した人数は?
問題4|誤記を見つける
比較用の正しい英文:Ken didn’t send the email.
誤った書き取り例:Ken did send the email.
問10:どの語・語尾が異なるかを示してください。
問11:比較用の元の正しい英文を全文書き直してください。
問12:メールは送信された?
問題5|誤記を見つける
比較用の正しい英文:Sara has been studying for two hours.
誤った書き取り例:Sara has studying for two hours.
問13:どの語・語尾が異なるかを示してください。
問14:比較用の元の正しい英文を全文書き直してください。
問15:継続時間は?
問題6|誤記を見つける
比較用の正しい英文:If the bus is late, we will walk.
誤った書き取り例:The bus is late, we will walk.
問16:どの語・語尾が異なるかを示してください。
問17:比較用の元の正しい英文を全文書き直してください。
問18:バスの遅れは確定した?
問題7|誤記を見つける
比較用の正しい英文:He goes to school by bus.
誤った書き取り例:He go to school by bus.
問19:どの語・語尾が異なるかを示してください。
問20:比較用の元の正しい英文を全文書き直してください。
問21:通学方法は?
問題8|誤記を見つける
比較用の正しい英文:We have already finished the task.
誤った書き取り例:We have already finish the task.
問22:どの語・語尾が異なるかを示してください。
問23:比較用の元の正しい英文を全文書き直してください。
問24:課題は完成済み?
第2部|全24問の正答・和訳・訂正理由
問題1の解答
答1:isを加える。理由:主語Miaの後のbe動詞isが抜けると述語が成立しません。
答2:Mia is a student.。和訳:美亜は生徒です。
答3:生徒。根拠:a student。
問題2の解答
答4:aをanに直す。理由:owlは母音で始まる音なので不定冠詞はanを使います。
答5:I saw an owl near the gate.。和訳:門の近くでフクロウを見ました。
答6:フクロウ。根拠:an owl。
問題3の解答
答7:studentをstudentsに直す。理由:threeの後の可算名詞studentは複数形になります。
答8:Three students were absent today.。和訳:今日は生徒3人が欠席しました。
答9:3人。根拠:Three students。
問題4の解答
答10:didをdidn’tに直す。理由:否定のn’tを聞き落とすと、送信しなかったことが送信したことへ反転します。どちらも文法的には成立するため、実際の音声で否定を聞く必要があります。
答11:Ken didn’t send the email.。和訳:健はそのメールを送信しませんでした。
答12:いいえ。根拠:didn’t send。
問題5の解答
答13:hasの後にbeenを補う。理由:現在完了進行形はhas been+動詞ingという構造です。
答14:Sara has been studying for two hours.。和訳:サラは2時間勉強を続けています。
答15:2時間。根拠:for two hours。
問題6の解答
答16:先頭にIfを補う。理由:Ifがあると遅延は条件になります。誤記の文では遅延を現在の事実と受け取るおそれがあります。
答17:If the bus is late, we will walk.。和訳:バスが遅れたら歩きます。
答18:いいえ、条件の話。根拠:If the bus is late。
問題7の解答
答19:goをgoesに直す。理由:現在形で主語が三人称単数のheなので、動詞goに-esを付けます。
答20:He goes to school by bus.。和訳:彼はバスで学校に通います。
答21:バス。根拠:by bus。
問題8の解答
答22:finishを過去分詞finishedに直す。理由:現在完了のhaveの後には過去分詞を使います。
答23:We have already finished the task.。和訳:私たちは課題をすでに終えています。
答24:はい。根拠:have already finished。
実際のディクテーションへ移るときの確認点
書き取った文字を文法的な自然さだけで修正すると、元の音声とは違う英文を作ってしまう場合があります。例えばdid sendもdidn’t sendも文法的に成立します。正確に聞き取れるかを測る場面では、音声の否定・人称・時制をもう一度聞き、再生可能な公式原稿と照合してください。
7日間の復習計画
1日目は1・2題のbe動詞・冠詞、2日目は3・4題の複数形・否定、3日目は5・6題の完了・条件、4日目は7・8題の動詞形を確認。5日目は自分の短文を書いて意図的に1語を外し、文意がどう変わるか比較します。6日目は英検協会の正規音声で初見の書き取りを実施。7日目に誤答を音・文法・保持の3分類で記録してください。
FAQ
Q. 正しい英文が先に書かれているのに練習になりますか?
この教材は音声テストではなく、書き取った英語の校正力を養う教材です。原文を隠して校正する段階を設け、最後に録音による課題を別に実施してください。
Q. 音声が聞こえなかった語を文法で補って正解にしてよいですか?
採点目的なら、元の録音と一致することが必要です。文法による推測で補った場合は『推測で正した』と別に記録します。
公式音源・関連教材
英検協会|3級公式過去問・リスニング原稿と録音 / Cambridge Dictionary|冠詞・助動詞・語義の確認 / ディクテーションで音・文法・綴りの誤りを分類する既存教材。
慶英会の無料体験・学習相談
慶英会|最大1か月無料体験・学習相談で英検と学校英語の語彙・文法・聞き取りの弱点を整理します。
本記事の元英文・誤記例・24問・全解答は慶英会が独自制作しました。英検協会の問題・録音や出版社の本文は転載していません。
