
慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
中高一貫校の学校英語・NEW TREASURE・英検対策を専門とするオンライン個別指導塾です。塾長紹介
英検準1級Writing・第76セット。自転車の無料点検を行っても、修理と安全な運転が自動的に保証されるわけではありません。点検数・修理の完了・その後の安全行動を分けて読み、通学の安全と費用の公平性を論じる演習です。 慶英会が独自制作した英文要約1題・意見英作文1題・本文理解12問・書換8問、全文和訳と全解説を掲載する無料教材です。
準1級の一次試験はReading・Writing合計90分で、Writingでは英文要約1題と意見英作文1題が課されます(日本英語検定協会の準1級試験内容)。英検協会の公式出題形式による指定語数は要約60〜70語、意見英作文120〜150語です。2025年度以降の要約語数変更通知も参考にしています。本教材の事例や調査結果はすべて慶英会の創作であり、公式過去問や実在する施設の報告ではありません。
読む前に|観測・問題点・対応・評価を区別する
最初に本文を通読し、各段落の役割を見つけます。第一段落で制度の導入目的と最初の観測、第二段落で予期しない問題と修正、第三段落で今後の評価と結論です。「報告されたこと」と「証明されたこと」の違いを確認すると要約での失点を減らせます。
Task A|英文要約(60〜70語)
題材:中高生の通学用自転車の無料点検と安全教育。以下の3段落を読んで、重要な利点と制約の両方を残して英語60〜70語で要約してください。
Paragraph 1. A fictional secondary school offered free bicycle checks to students who rode to school. Local mechanics examined brakes, lights, and tire condition at temporary stations near the school gate. Teachers gave short lessons on safe road behavior and encouraged students to report problems before riding again. During the first week, hundreds of bicycles were inspected, and several faults were found that owners had not noticed. Some parents welcomed the service because they had difficulty arranging a professional inspection during working hours.
Paragraph 2. However, checking a bicycle was not the same as completing repairs. Some students needed replacement parts that the temporary stations did not have, while others had no safe way to take their bicycles to a repair shop. Staff also discovered that inspection records were sometimes confused with certificates that a bicycle was fully safe. The school introduced clearer result labels, a list of affordable local repair options, and follow-up checks for students whose brakes or lights needed attention. Teachers emphasized that safe behavior on the road remained important even after mechanical problems were fixed.
Paragraph 3. Before repeating the programme, administrators planned to count how many identified problems had actually been repaired, whether students understood the safety guidance, and how much the checks cost. They also intended to hear from students who had not attended the inspection. The school concluded that success should be measured by useful repairs and safer decisions, not simply by the number of bicycles checked.
要約のポイント:具体的な例を削りながら、なぜ導入し、何が分かり、どのような問題が生じ、今後何を確認するかを短くまとめます。原文にない実績を付け足したり、計画段階の作業を完了済みにしたりしないでください。
Task B|意見英作文(120〜150語)
TOPIC: Should schools organize free bicycle safety checks for students?
POINTS: Safety / Education / Costs / Responsibility
POINTSから異なる二つを選び、賛否・理由①・理由②・結論を組み立ててください。理由ごとに受益者や評価指標を変え、同じ利点を別の単語で繰り返さないようにします。
本文理解・根拠の確認|独自12問
問1.点検の対象となった生徒は。
問2.実際に点検した部位を三つ。
問3.点検を担当したのは。
問4.教師が短い授業で教えたことは。
問5.点検で発見した問題の特徴は。
問6.保護者が歓迎した理由は。
問7.一部の修理がすぐ完了しない理由は。
問8.別の修理場所へ行きにくかった理由は。
問9.点検記録で生まれた誤解は。
問10.学校が導入した改善を二つ挙げよ。
問11.修理後にも必要なことは。
問12.次回前に評価することは。
時制・受動態・言い換え|独自8問
問13.Mechanics inspected brakes. を受動態に。
問14.Some faults had not been noticed. の時制は。
問15.Checking a bicycle is not the same as repairing it. を訳せ。
問16.Hundreds of bicycles were inspected. の hundreds of は。
問17.Staff planned to count completed repairs. は評価済みか。
問18.修理が済むまで乗るべきではない。を英訳。
問19.affordable local repair options の affordable は。
問20.not simply the number checked を訳せ。

慶英会 塾長|慶應義塾大学卒・英検1級
塾長の経歴・指導方針
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原文3段落の全文和訳
第1段落:架空の中等学校は自転車通学の生徒へ無料点検を提供した。地域の整備士が校門近くの臨時場所でブレーキ、ライト、タイヤを調べた。教師は道路での安全行動について短い授業を行い、問題があれば再び乗る前に知らせるよう促した。初週には多くの自転車が点検され、所有者の気付いていない故障も発見された。仕事中に専門店へ行きにくい保護者は制度を歓迎した。
第2段落:しかし点検を受けることと修理が完了することは同じではなかった。臨時会場にない交換部品を必要とする生徒や、安全に修理店まで自転車を運べない生徒がいた。点検記録が『完全に安全』という証明書と誤解される場合もあった。学校は結果表示を明確にし、手頃な地域修理店の一覧を用意し、ブレーキやライトに問題のあった生徒には再確認を行った。機械的な問題を直しても安全な運転が必要だと教えた。
第3段落:次回の実施前に、見つかった問題のうち実際に修理された件数、指導内容の理解、点検費用を調べる計画だった。点検に参加しなかった生徒からも意見を聞こうとした。点検台数ではなく、役立つ修理とより安全な判断で成功を評価すべきだと結論づけた。
読み方の解説:本文の第1段落で観測された変化は、別の効果が証明されたことを意味しません。第2段落の制約と対策を要約から消してしまうと、原文の結論が反対方向へ変わる場合があります。第3段落の予定は intended to / planned to などを使って正確に残しましょう。
英文要約の模範解答(62語)
A school offered free bicycle inspections and safety lessons, finding problems that some students had overlooked. However, inspections did not guarantee repairs, and unclear records created false confidence. Staff improved labels, suggested affordable repair services, and arranged follow-up checks. Before repeating the programme, administrators planned to assess completed repairs, students’ understanding, costs, and reasons for nonparticipation instead of counting inspected bicycles alone.
模範要約の日本語訳:学校は自転車の無料点検と安全教育を行い、見落とされていた不具合を発見した。しかし点検は修理完了を保証せず、曖昧な記録が誤った安心感を生んだ。表示の改善、修理店の紹介、再点検を導入し、次回前に修理完了、理解度、費用、未参加の理由を調べる計画とした。点検台数だけでは制度を評価しない。
要約解説:導入目的→観測と問題点→対応→継続前の評価という原文の構造を維持します。具体例は圧縮しても、否定・限定・今後の計画は残します。語数だけ満たしていても実在しない成果や因果関係を書き加えるのは避けてください。
意見英作文の模範解答(128語)
Introduction:I think schools should organize free bicycle checks when trained mechanics are available. Many students use bicycles regularly, and unnoticed mechanical problems can create risks on the road.
Reason 1:First, inspections may improve safety by identifying worn brakes, damaged tires, and broken lights. However, schools must clearly explain that finding a problem is not the same as repairing it. Students should receive practical guidance about what to do before riding again.
Reason 2 and Conclusion:Second, the programme has educational value. Teachers can help students understand routine maintenance and responsible road behavior. This knowledge remains useful even after a bicycle has been repaired. Although inspections require funding, schools can begin with a small trial and monitor whether faults are actually fixed. I support programmes that produce safer choices rather than impressive inspection totals.
第1段落の日本語訳:訓練を受けた整備士が確保できる場合、学校は無料の自転車点検を行うべきだ。多くの生徒が普段自転車を使い、気付かない機械の不具合は道路での危険を生む。
第2段落の日本語訳:第一に、点検は摩耗したブレーキ、傷んだタイヤ、壊れたライトを見つけて安全に役立つ。ただし不具合を発見することは修理することと同じではないと明確に伝える必要がある。生徒には再び乗る前の具体的な対応も教えるべきだ。
第3段落の日本語訳:第二に、教育上の価値がある。教師は日常の整備と責任ある道路での行動を教えられる。これは修理後も役立つ。点検には資金が必要だが、小規模試行から始めて本当に修理されたか調べられる。見栄えのよい台数より安全な選択につながる制度を支持する。
模範のPOINTS:Safety / Education / Costs / Responsibility のうち別々の二つの観点に注目します。制度への賛否はどちらでも構いませんが、それぞれ異なる根拠に具体例と実施条件を示し、結論をはじめの立場と一致させてください。
本文理解12問|全解答・根拠
問1:自転車で学校へ通う生徒。
問2:ブレーキ、ライト、タイヤ。
問3:地域の整備士。
問4:道路での安全な行動。
問5:所有者が気付いていなかった不具合があった。
問6:仕事中に専門の点検へ連れて行きにくかったこと。
問7:必要な交換部品が臨時会場になかったこと。
問8:問題のある自転車を安全に運べなかったこと。
問9:全てが安全と保証された証明書だという誤解。
問10:結果表示の明確化、安価な修理先一覧、再点検から二つ。
問11:道路で安全に行動すること。
問12:修理の完了、理解度、費用、未参加の理由。
文法8問|全解答と詳しい解説
問13:Brakes were inspected by mechanics. 解説:過去形の受動態。
問14:過去完了形の受動態。 解説:had not been + 過去分詞。
問15:自転車を点検することは修理することと同じではない。 解説:not the same as に注意。
問16:何百台もの。 解説:正確な台数は示さない。
問17:いいえ。今後数える計画だった。 解説:planned to は結果を示さない。
問18:Students should not ride until necessary repairs have been completed. 解説:until と現在完了の受動態。
問19:費用を負担しやすい。 解説:無料という意味ではない。
問20:単に点検した台数だけではない。 解説:数量と成果を対比。
準1級重要語彙6語・意味と使い分け
inspection:点検
maintenance:保守・整備
mechanic:整備士
replacement part:交換部品
follow-up check:再点検
false confidence:根拠のない安心感
得点を伸ばすための自己添削と復習
内容:主張と事実の範囲が原文に忠実か。構成:理由が二つの独立した論点になっているか。語彙:reported / suggested / proved / planned を区別できているか。文法:冠詞・単複・時制・受動態を確認したか。翌日は要約を別表現で書き直し、3日後に20問を再演習し、7日後に意見英作文を反対の立場で作り直してください。
よくある質問(FAQ)
無料点検を受ければ乗車の安全が保証されますか。
いいえ。点検で不具合が判明した場合、必要な修理と運転時の安全行動が別途必要です。
SafetyとEducationをどう書き分けますか。
Safetyは不具合を発見し事故の危険を減らすこと、Educationは点検・安全運転の知識を身につけることです。
記事にある点検制度は実在する学校のものですか。
いいえ。英作文と要約の練習用に慶英会が設定した架空の学校です。
関連無料教材と慶英会の学習相談
英検準1級・無料教材一覧で語彙、Reading、Listening、面接にも進めます。意見英作文のPOINTS別無料教材からは、理由の重複や120〜150語の構成をさらに学べます。
英検準1級の英文要約・英作文の添削や、NEW TREASURE等の学校英語との両立は、慶英会の最大1か月無料体験・お問い合わせからご相談いただけます。
公式参考資料と独自教材の表記
英検協会|準1級の試験内容/準1級Writingの語数指定/2025年度以降の要約指示文変更。英文・和訳・設問・模範・事例は慶英会による独自制作であり、英検協会の過去問ではありません。

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