「中学生なら通信教育だけでも大丈夫?」「塾へ通わせた方が成績は上がる?」「進研ゼミのような通信教育と個別指導では、うちの子にはどちらが合う?」と迷う保護者様は多いでしょう。
結論から言えば、自分で教材を開き、決められた課題を継続できる中学生なら通信教育は有力です。一方、分からないところで止まる、勉強を始められない、学校進度から大きく遅れている場合は、講師が直接関与する塾の方が合いやすくなります。
重要なのは「通信教育か塾か」ではなく、現在の学習で足りないものが、教材なのか、説明なのか、学習管理なのかを見極めることです。
この記事では、通信教育と集団塾・個別指導の違い、費用、自学力、定期テスト、高校受験、中高一貫校との相性、併用・切り替えの判断まで具体的に解説します。
結論|通信教育と塾は「自分で進められるか」で選ぶ
最も簡単な判断基準は次の通りです。
通信教育が向いている可能性が高い中学生
- 自分から机に向かえる
- 決めた教材を継続できる
- 分からないところを解説で調べられる
- 部活動などで固定時間の通塾が難しい
- 幅広い教科を比較的低い負担で学びたい
塾が向いている可能性が高い中学生
- 家ではなかなか勉強を始めない
- 分からない問題で止まる
- 前学年まで戻る必要がある
- 誰かに宿題を管理してほしい
- 質問しながら学びたい
- 志望校から逆算して指導してほしい
つまり、
通信教育は「学習する仕組み」を提供するサービス、塾は「人が学習へ関与する仕組み」を提供するサービス
と考えると違いが分かりやすくなります。
そもそも通信教育とは?
中学生向けの通信教育には、現在さまざまな形があります。
代表的なのは、
- 紙教材中心
- タブレット教材中心
- 映像授業中心
- AIによる問題演習
- 添削指導付き
- オンラインライブ授業付き
などです。
例えば進研ゼミ中学講座では、2026年度もタブレット中心の学習スタイルと紙教材中心の学習スタイルが提供され、中高一貫校生向けのコースも用意されています。
つまり、現在の通信教育は、
「毎月教材が郵送されてくるだけ」
とは限りません。
一方で、基本的には本人が教材を開き、家庭で学習を進めることが中心です。
通信教育とオンライン塾は同じではない
ここは混同されやすいところです。
通信教育
教材・動画・問題演習を本人が中心となって進める。
オンライン塾
講師とリアルタイムで授業を行う形式が中心。
例えば、
タブレットで毎日自分で問題を解く →通信教育
Zoomで先生と60分英語を勉強する →オンライン個別指導
という違いがあります。
ただし、近年は通信教育にもオンラインライブ授業等が含まれるため、境界は以前より曖昧になっています。
サービス名だけでなく、
誰が、いつ、どこまで学習へ関与してくれるのか
を確認してください。
通信教育の最大のメリット|自分の時間で進められる
通信教育では、
「火曜19時から塾」
のような固定時間がないサービスが多くあります。
そのため、
- 部活動
- 学校行事
- 習い事
- 家族の予定
に合わせて学習できます。
例えば、
月曜20分 火曜30分 木曜40分
と分けても構いません。
忙しい中学生にとっては大きなメリットです。
通信教育のメリット2|複数教科を学びやすい
塾では、
英語週1回 数学週1回
のように受講科目ごとに料金が増える場合があります。
通信教育では、複数教科を一つの受講料内で扱うサービスもあります。
定期テスト前に、
英語 数学 国語 理科 社会
を広く復習したい生徒に向いています。
ただし、対応教科や実技教科対策の有無はサービスによって異なります。
通信教育のメリット3|塾より費用を抑えやすい場合がある
通信教育は、講師が毎回1対1で授業を行う形式ではないため、一般的に対面個別指導より料金を抑えやすいサービスがあります。
ただし、
「通信教育なら必ず安い」
とは言い切れません。
確認したいのは、
- 月額受講費
- 入会金
- 専用端末代
- オプション講座
- 模試
- 高校受験講座
- 途中退会時の端末代
まで含めた総額です。
例えば専用タブレット型では、一定期間より前に退会すると端末料金が発生するサービスもあります。
月額だけで比較しないでください。
文部科学省のデータでは通信教育と家庭教師が同じ項目になっている
費用を調べる際には、公的統計の読み方にも注意が必要です。
文部科学省の令和5年度「子供の学習費調査」の2026年1月訂正版では、中学生の「通信教育・家庭教師費」は年間平均で、
公立中学校
21,248円
私立中学校
31,386円
でした。
しかし、この数字には重要な注意点があります。
文部科学省の調査では、
「通信教育」と「家庭教師」が一つの費目にまとめられています。
したがって、
「中学生の通信教育の平均費用は年間21,248円」
と断定することはできません。
この数値には家庭教師費も含まれています。
実際に通信教育・家庭教師費を支出した家庭では平均が上がる
同じ調査では、「通信教育・家庭教師費」を年間1円以上支出した家庭だけの平均は、
公立中学校:約78,000円 私立中学校:約109,000円
です。
一方、支出0円の家庭は、
公立中学校:72.7% 私立中学校:71.1%
でした。
この統計から分かるのは、
「全中学生が通信教育へ年間数万円払っている」
わけではないということです。
利用している家庭と利用していない家庭が分かれています。
塾の年間費用とは大きな差がある
同じ文部科学省調査の学習塾費では、年間平均は、
公立中学校:230,385円 私立中学校:168,058円
です。
さらに実際に1円以上学習塾費を支出した家庭だけでは、
公立中学校:約349,000円 私立中学校:約328,000円
となっています。
通信教育・家庭教師費とは費目の定義が違うため単純比較はできませんが、塾利用は家庭にとって比較的大きな支出になりやすいことが分かります。
通信教育最大の弱点|教材を開かなければ始まらない
通信教育の最も大きな弱点は、
本人が学習を始めなければ何も進まない
ことです。
教材がどれほど優れていても、
タブレットを開かない ↓ 課題がたまる ↓ さらにやりたくなくなる
という状態になることがあります。
通信教育選びでは、
教材の質
と同じくらい、
本人が本当に継続できるか
を見る必要があります。
「昔、通信教育が続かなかった」場合は原因を分ける
小学生のころ通信教育を始めたものの、教材をためてしまった家庭もあるでしょう。
その場合、
「通信教育はうちの子には絶対無理」
と即断する必要はありません。
原因が、
- 教材量が多すぎた
- 保護者様の管理が必要だった
- 学習時間を決めていなかった
- 内容が簡単すぎた
- 分からないと止まっていた
のどれかを確認します。
中学生になって本人の自立度が上がっていれば、再び使える場合もあります。
通信教育が向いている子1|毎日20〜30分なら自分でできる
通信教育では、
1日数十分を継続する
使い方と相性があります。
例えば、
月曜 英語 火曜 数学 水曜 理科 木曜 英語 金曜 数学
と進めます。
短時間でも自分で開始できる生徒なら、通信教育のメリットを活かしやすくなります。
通信教育が向いている子2|説明を読めば自力で進められる
問題を間違えたときに、
解説を見る ↓ 理解する ↓ もう一度解く
ことができる生徒です。
逆に、
解説を読んでも分からない ↓ そのまま放置
となる場合は、質問できる仕組みが必要です。
通信教育が向いている子3|部活が忙しい
決まった曜日に通塾することが難しい中学生には相性があります。
平日は20分。
休日にまとめて復習。
という形もできます。
ただし、
「時間自由」 = 「いつでもいい」 = 「結局やらない」
にならないよう、曜日・時間はある程度決めた方がよいでしょう。
通信教育が向いている子4|定期テストで平均点以上を安定して取れている
学校授業をある程度理解できていて、
「追加演習が欲しい」
という状態なら、通信教育で十分な場合があります。
例えば、
英語75点 数学80点
程度で、自分で勉強できるなら、すぐ個別指導を週2回追加する必要性は高くないでしょう。
教材を使って不足部分を補う方法があります。
塾が向いている子1|何を勉強すればよいか分からない
机には座るものの、
「何をやればいい?」
となる生徒です。
この場合、教材を増やすより、
- 今週の課題
- 宿題
- テストまでの計画
を誰かに決めてもらう方が効果的なことがあります。
個別指導や学習管理型サービスが候補です。
塾が向いている子2|前学年から大きく遅れている
例えば中2で、
中1英語から分からない
場合です。
通信教育にも学年を越えて復習できる教材はあります。
しかし、
「どこから戻ればよいのか本人自身が分からない」
場合は、人による診断が役立ちます。
個別指導なら、
中2不定詞 ↓ 実は中1一般動詞が原因
という形で戻り学習できます。
塾が向いている子3|質問が多い
数学や英語を勉強すると、
「なぜ?」 「ここが分からない」
が多い生徒です。
質問機能付き通信教育もありますが、
その場で対話しながら理解したい
なら個別指導の方が向いている場合があります。
塾が向いている子4|家庭では勉強できない
自宅にいると、
- スマホ
- ゲーム
- ベッド
- テレビ
へ気持ちが向く。
塾へ行けば集中できる。
という生徒です。
この場合、
「通信教育なら通塾しなくて楽」
より、
勉強場所を買う
という意味で塾を選ぶ方が合理的な場合があります。
集団塾と通信教育はどちらがよい?
集団塾が向いているのは、
- 決められたペースで進めたい
- 競争環境が好き
- 高校受験情報も欲しい
- 志望校向けカリキュラムで学びたい
生徒です。
通信教育が向いているのは、
- 自分のペースで進めたい
- 部活が忙しい
- 自宅学習できる
- 費用を抑えたい
生徒です。
高校受験を本格的に考える場合でも、通信教育だけで進められる生徒はいます。
ただし志望校情報や模試、受験スケジュールは家庭側でも確認する必要があります。
個別指導と通信教育はどちらがよい?
個別指導の大きな違いは、
本人に合わせて人がその場で変えられること
です。
例えば、
今日は学校で習った数学が分からない ↓ 予定を変更して数学
という対応ができます。
通信教育は、教材として体系化されている点が強みです。
したがって、
通信教育
教材を自分で進められる生徒。
個別指導
内容・順番・ペースを人に調整してほしい生徒。
と考えると分かりやすくなります。
定期テスト対策ならどちら?
本人が学校ワークを自分で進められるなら、通信教育でも対策できます。
一方、
- 学校ワークが終わらない
- 提出物管理ができない
- 範囲表を見ても計画を作れない
なら、塾による管理が必要かもしれません。
定期テスト対策では、
「教材があるか」
より、
テスト2週間前から自分で計画を実行できるか
を基準にしてください。
高校受験は通信教育だけでも大丈夫?
可能な生徒はいます。
特に、
- 自分で勉強できる
- 模試を受ける
- 志望校情報を調べられる
- 過去問を計画的に進められる
場合です。
ただし、高校入試制度は都道府県ごとに異なります。
通信教育を利用する場合も、
- 調査書
- 内申
- 公立高校入試日程
- 志望校の選抜方法
は各教育委員会・学校の公式情報を確認してください。
中3になってから塾へ切り替える方法もある
中1・中2は通信教育。
中3から受験塾。
という方法もあります。
例えば、
中1・中2
学校+通信教育で基礎を固める。
中3春
模試を受験。
志望校との差が大きい
塾へ切り替える。
という流れです。
最初から3年間同じ学習方法に固定する必要はありません。
中高一貫校生は通信教育選びに注意
中高一貫校では、
- 学校進度が速い
- 公立中学校と単元順が異なる
- 学校独自教材を使う
- 高校受験をしない
ことがあります。
そのため、
一般的な公立中学校の進度を前提とする教材では、学校定期テストとずれる場合があります。
中高一貫校向けコースの有無や、学校進度への対応を確認してください。
NEW TREASURE対策は通信教育だけで足りる?
本人によります。
学校でNEW TREASURE(ニュートレジャー)を使用していて、
本文理解 単語 文法
を自分で整理できるなら、市販教材・通信教育等を組み合わせて進められる場合があります。
一方、
「学校の進度そのものについていけない」 「本文の英文が全く読めない」
状態なら、学校教材を直接使える個別指導の方が適する場合があります。
一般的な通信教材が、学校の定期テスト範囲と完全には一致しないこともあります。
通信教育と塾を併用するのはあり?
あります。
ただし、両方で同じことをする必要はありません。
例えば、
通信教育
5教科の日常学習
個別指導
数学だけ週1回
という使い方です。
また、
塾
高校受験対策
通信教育
理科・社会の家庭演習
という形もあります。
併用するなら役割を分けてください。
「通信教育+塾」が過剰になるケース
通信教育 毎日30分
集団塾 週3回
個別指導 週1回
さらに学校課題
となれば、学習量が多すぎる可能性があります。
教材を増やすほど成績が上がるわけではありません。
一冊を最後まで進める方が重要な場合もあります。
まず通信教育から始めるのがよいケース
次のような場合です。
- 現在平均点以上
- 大きなつまずきがない
- 本人が自学できる
- 部活動が忙しい
- まず低負担で学習量を増やしたい
1〜2か月使い、
- 継続できるか
- 定期テストに役立つか
- 自分で質問を解決できるか
を確認します。
最初から塾を検討した方がよいケース
例えば、
- 英語20〜30点台
- 数学20〜30点台
- 前学年の内容から分からない
- 家庭学習ほぼ0
- 学校ワークを一人で進められない
場合です。
この状態では、
「新しい教材を渡す」
だけでは解決しない可能性があります。
現在地を診断し、学習順序を作ってくれる個別指導などを検討できます。
通信教育で成績が上がらない原因1|やっていない
最も単純ですが重要です。
受講していることと、学習していることは別です。
毎月受講料を払っていても、
利用週1回
では十分活用できない場合があります。
学習履歴を保護者様が確認できるサービスなら、最初の1〜2か月は進捗を見るとよいでしょう。
原因2|簡単な問題だけやっている
タブレット型では、本人が得意分野だけ進めてしまう場合があります。
苦手科目ほど避ける可能性があります。
「利用時間」だけでなく、
何の科目を学習しているか
も確認してください。
原因3|間違い直しをしていない
問題を大量に解いても、
間違い ↓ 答えを見る ↓ 次へ進む
だけでは弱点が残ります。
間違えた問題を、
数日後にもう一度解く
仕組みが重要です。
原因4|学校範囲とずれている
通信教育側の標準進度と学校進度が違う場合があります。
特に中高一貫校では注意が必要です。
定期テスト目的なら、現在の学校範囲と対応しているか確認してください。
通信教育から塾へ切り替える5つのサイン
1.教材が2か月以上たまる
自学形式が合っていない可能性があります。
2.同じ科目だけ連続して平均点を下回る
教材追加ではなく直接指導を検討します。
3.解説を読んでも分からない
質問できる環境が必要です。
4.保護者様が毎日言わないとやらない
家庭での管理負担が大きくなっています。
5.受験まで時間が少なく計画を作れない
外部の学習管理を使う価値があります。
塾から通信教育へ切り替えてもよいケース
逆に、
- 塾内容を十分理解している
- 自学習慣ができた
- 塾の移動時間が負担
- 受講科目の多くを自分で進められる
なら、通信教育へ変更する方法もあります。
一度塾へ入ったら中3まで必ず続ける必要はありません。
本人の成長に合わせて学習方法を変えて構いません。
通信教育を選ぶときの12項目
1.紙かタブレットか
本人が使いやすい方を選びます。
2.対応教科
5教科か9教科かなどを確認します。
3.学校教科書への対応
定期テスト対策では重要です。
4.学年を越えて復習できるか
苦手がある場合に確認します。
5.質問できるか
質問方法・回答速度を見ます。
6.添削があるか
記述・英作文などに重要です。
7.学習計画を作ってくれるか
自分で管理できない場合に重要です。
8.保護者様が進捗を確認できるか
初期の習慣づくりに役立ちます。
9.高校受験対策があるか
中3では確認します。
10.中高一貫校に対応するか
対象なら必須です。
11.途中退会時の費用
専用端末がある場合は特に確認します。
12.年間総額
月額表示だけで決めません。
塾を選ぶときの確認項目
通信教育との比較なら、
- 1対何人か
- 週何回か
- 学校教材対応
- 宿題管理
- 定期テスト対策
- 自習室
- 振替
- 季節講習
- 年間総額
を確認します。
通信教育より高額でも、
「本人一人ではできない部分を人が補う」
なら費用を払う意味があります。
迷ったら4週間テストする
通信教育か塾か決められない場合、
まず通信教育や教材を4週間試し、
- 週4日以上自分から取り組めるか
- 学習予定を守れるか
- 分からない問題を自分で解決できるか
- 学校ワークも並行できるか
を確認する方法があります。
問題なくできるなら、通信教育中心でもよい可能性があります。
できなければ、
「本人に教材が足りないのではなく、人による管理が必要」
と判断しやすくなります。
保護者様が毎日教える必要はない
通信教育を選んだ結果、
保護者様が、
「今日はこれをやって」 「丸付けした?」 「ここ違うよ」
と毎日指導しているなら、家庭負担が大きくなります。
通信教育を選ぶ目的の一つは、家庭学習を本人中心へ移すことです。
保護者様は、
毎週日曜に進捗確認
程度で回る状態を目指すとよいでしょう。
それが難しければ、塾など外部管理へ移す方が家庭関係を保ちやすい場合があります。
よくある質問
Q1.中学生は通信教育だけでも大丈夫ですか?
本人が自分で継続して学習でき、学校内容を大きく取りこぼしていなければ十分選択肢になります。
Q2.通信教育と塾ではどちらが安いですか?
一般的には通信教育の方が費用を抑えやすいサービスが多いですが、一律ではありません。端末・オプション等を含む年間総額で比較してください。
Q3.成績が悪い中学生でも通信教育で大丈夫ですか?
現在地によります。過去単元まで大きく遅れていて、一人で原因を特定できない場合は個別指導などが適する可能性があります。
Q4.通信教育だけで高校受験できますか?
可能な生徒はいます。ただし、模試・過去問・志望校情報・都道府県の入試制度まで自分たちで管理できるか確認してください。
Q5.部活が忙しい中学生には通信教育と塾どちらがよいですか?
自宅で自学できるなら通信教育は時間を調整しやすい点がメリットです。一方、家で勉強を始められないなら固定時間の塾が合う場合があります。
Q6.通信教育と個別指導を併用してもよいですか?
問題ありません。例えば通信教育を5教科の家庭学習、個別指導を苦手な数学だけにするなど役割を分けると使いやすくなります。
Q7.中高一貫校でも通信教育を使えますか?
利用できますが、学校進度への対応を必ず確認してください。一般的な公立中学校向け進度とずれる場合があります。
Q8.進研ゼミなどを始めても続くか心配です。
最初から年間継続を前提に考えず、まず一定期間、本人だけで学習を開始・継続できるか確認してください。端末や退会条件も事前に確認します。
Q9.オンライン塾と通信教育はどちらがよいですか?
自分で教材を進められるなら通信教育、リアルタイムで質問・説明・学習管理を受けたいならオンライン塾が向きます。
まとめ|「教材が必要か、人が必要か」で通信教育と塾を選ぶ
中学生の通信教育と塾は、どちらかが一律に優れているわけではありません。
通信教育は、
- 自分の時間で進められる
- 複数科目へ取り組みやすい
- 費用を抑えやすい
- 部活動と両立しやすい
ことが強みです。
一方、塾は、
- その場で質問できる
- 学習内容を調整してもらえる
- 宿題・進捗を管理してもらえる
- 自宅以外に学習場所を作れる
ことが強みです。
判断するときは、
- 自分から勉強を始められるか
- 教材を継続できるか
- 解説を読んで理解できるか
- 前学年まで大きく遅れていないか
- 保護者様が管理しなくても進められるか
- 高校受験情報を家庭で管理できるか
- 年間費用をどこまでかけるか
を確認してください。
最も重要なのは、
今の中学生に足りないのが「良い教材」なのか、「教えてくれる人」なのか、「勉強を続けさせる管理」なのかを区別すること
です。
教材が足りないなら通信教育。
分からない内容への直接指導が必要なら塾。
一人では継続できないなら、人による学習管理。
この順番で考えると、必要以上に高額なサービスを選んだり、教材だけ増えて使わなくなったりする失敗を減らせます。
参考にした主な公式情報
- 文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査 結果の概要」
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00002.html
- 文部科学省「子供の学習費調査」
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/1268091.htm
- 文部科学省「令和3年度調査及び令和5年度調査について」
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/seigo_001.html
- 進研ゼミ中学講座 公式サイト
- 進研ゼミ中学講座「学習法のご案内」
https://chu.benesse.co.jp/kaiin/style/gw/
- 進研ゼミ中学講座「受講費・タブレット」
https://chu.benesse.co.jp/cost/
情報確認日:2026年10月6日
通信教育を続けられず、直接指導が必要だと感じる保護者様へ
通信教育は、自分で進められる中学生にとって効率的な方法です。
一方、
「教材はあるのに進まない」 「解説を読んでも分からない」 「中高一貫校の学校進度と教材が合わない」
という場合は、教材を増やすより直接指導を利用した方がよいことがあります。
慶英会では、中学生・中高一貫校生を対象にオンライン個別指導を行っています。
学校教材や定期テスト、NEW TREASURE(ニュートレジャー)などを確認し、本人が一人では解決しにくい部分へ絞って指導することができます。
すでに通信教育を利用している場合でも、すべてを切り替える必要はありません。
「通信教育で5教科を進め、英語だけ個別指導」
という使い方も可能です。
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慶英会公式サイト https://keio-edu.com/









